2/13(木) 9:52配信 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12日の記者会見で、新型コロナウイルスの集団感染が発生した「ダイヤモンド・プリンセス」などクルーズ船3隻で、乗客が下船できなかったり入港を拒否されたりしているとして、各国に行き過ぎた対応を取らないようけん制した。国際海事機関(IMO)と連携して、船の受け入れや乗客への対応を適切に行うことなどを求めると述べた。 テドロス氏は、入港拒否の判断が「事実に即した危機評価に基づかずに行われている例がある」と指摘した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
宮島フェリー、浅瀬に乗り上げる 乗客乗員にけがなし(中国新聞デジタル)
13日午前8時35分ごろ、廿日市市宮島町の厳島神社の大鳥居付近の浅瀬に、JR西日本宮島フェリー(廿日市市)のフェリーななうら丸が乗り上げた。第6管区海上保安本部や同社によると、フェリーは宮島口発宮島行き。フェリーには乗客68人、乗員2人がいたが、けがはないという。潮位が上昇してフェリーは約20分後に自力で現場を離れ、宮島の桟橋に到着して乗客を降ろした。広島地方気象台によると当時、廿日市市には濃霧注意報が出ていた。 【地図】宮島フェリーの航路 この影響で、同社の上下7便が欠航した。同社は別の船を用意し、午前9時25分に運航を再開した。6管や同社は、ななうら丸を点検するなどし、原因を調べる。 中国新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「損しない」カード14枚で800万円失う 男性の怒り
クレジットカード決済による副業ビジネスを拡大させて経営難に陥った西山ファーム(岡山県赤磐(あかいわ)市)=破産手続き中=の第1回の債権者集会が12日、岡山地裁であった。破産管財人から、負債額は約35億円に上り、投資した約1500人への弁済はできないとの見通しが示された。投資した200人近くが今春にも西山ファーム側を相手取って、大阪地裁と名古屋地裁で集団訴訟を起こす。 観光農園を営む同ファームは2015年夏から、果物や米などの商品をカード払いで購入すれば引き落とし日までに、代金に数%の利益を配当として上乗せして返還すると称し、投資を募っていた。商品は買い戻して香港などに転売すると説明し、実際に商品が届くことはほぼなかった。 複数の投資者によると、返還されるはずの商品代を「保証金」に充てることを推奨し、保証金の積立額に応じて、配当の利率を上げていた。管財人によると、この投資に約500人が参加したという。 18年夏からは同ファームの副社長(当時)が代表を務める関係会社が、化粧品などをカードで購入して画像をインスタグラムに上げれば、代金の3割を関連会社から、残る7割は買い戻し店から支払うと称し、「損せずカードのポイントがたまる」とする手口でも投資を募り始め、約1千人が参加したという。 管財人によると、負債額約35億5700万円のうち、投資者から集めた保証金が約30億円を占める。ほかに法人税などの滞納が約1億2千万円、従業員の未払いの給与などが約5千万円ある。破産法上、資産があった場合も納税や従業員への賃金が優先されるため、投資した人への損害が補償される見通しはないという。 集団訴訟を準備しているのは、大阪や兵庫の弁護士らでつくる弁護団で、17都道府県の20~60代の195人が参加する見通し。被害申告の総額は10億円を超える。投資に興味のある若者の間で口コミで広がり、20~30代が9割近くを占める。西山ファームの事務所があった愛知や関西の被害者が多く、愛知県82人、大阪府42人、兵庫県21人、東京都10人など。 管財人によると、15年に約9500万円だった西山ファームの売上額は、16年に約16億円、17年に約38億円、18年には約105億円と急増。東京・表参道やJR大阪駅前でフルーツカフェを展開するなどしたが、19年2月末から投資者への支払いが滞ったとされる。弁護団は商品を流通させていない「空クレジット」で、売上額の急増を装い、金融機関からの融資拡大を図ったとみている。 弁護団は、カード決済を代行していた「GMOペイメントゲートウェイ」(東京都渋谷区)も、投資手口の実態を把握していたとして賠償責任を求める方針。 西山ファーム側は取材に応じていない。一方、GMOペイメントゲートウェイは「投資スキームの構築に関与した事実は一切ない」としている。 角谷(かどや)篤人(あつひこ)弁護団長(大阪弁護士会)は「実際には商品を流通させないにもかかわらず、配当やポイントで誘い込んで決済を繰り返させ、破綻(はたん)必至の状況でも決済を続けさせた。GMO社も実態を知りながら決済を続ける手助けをしたとみられ、両社の法的責任を問いたい」と話す。 愛知県内の被害者8人が起こした訴訟では名古屋地裁が昨年9月、西山ファームに計約7800万円の賠償を命じ、確定している。大阪地裁堺支部でも女性2人が西山側やGMO社などに対し、訴訟を起こして係争中。今回の提訴のほかにも岡山や東京、大阪で訴訟が起こされる見通し。 気づけばカード14枚に 集団訴訟の原告となる大阪府内の男性会社員(28)は、約818万円の被害を訴える。仮想通貨の投資で知り合った男性に誘われ、2017年夏ごろにカードで西山ファームが指定する店から商品を買い始めた。 初めは約20万円で果物を購入… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
明浄学院元理事長、1億円横領容疑は不起訴 大阪地検
学校法人明浄学院(大阪府熊取町)の元理事長らが法人の資金を流用したとされる事件で、大阪地検特捜部は12日、元理事長の大橋美枝子被告(61)=21億円の業務上横領罪で起訴=ら2人が1億円を着服したとする業務上横領容疑について、不起訴処分(嫌疑不十分)にしたと発表した。 特捜部によると、大橋被告と元理事の男性(37)は2018年4月20日、大学の総務や経理などを請け負う会社の口座に法人資金1億円を移した後に引き出し、横領したとする業務上横領容疑で告発されていた。法人によると、大橋被告は昨年6月、1億円を無断で仮想通貨(暗号資産)に投資し、大きな損失を出したとして引責辞任している。 特捜部は不起訴処分の理由について「起訴するに足るだけの十分な証拠を収集することができなかった」とした。 特捜部は昨年末、大橋被告や地場不動産大手プレサンスコーポレーション(大阪市)の前社長ら6人を、法人が明浄学院高校(同)の土地の半分を売却する際の手付金21億円を着服したとする業務上横領罪で起訴。1億円について捜査を続けていた。(多鹿ちなみ、細見卓司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
桜を見る会を大阪で 主催は首相ではなく…落語家です
桜を見る会にお越しください――。会場は東京の新宿御苑ならぬ、大阪の日本橋。主催するのは首相ではなく、上方の落語家だ。 桂文我(59)が国立文楽劇場で3月28日夜に開く独演会で、春らんまんの花見風景を描く落語「百年目」などを披露する。 今年は中止となった東京の「桜を見る会」。主催者である安倍晋三首相自身の後援会関係者が大勢招待されていたことや、招待者名簿が破棄されたことなどが次々と明らかになった。 「普通は政治のことは言わないけど、もうええやろう」。この問題を、落語のマクラでよく振ってきたという文我は肌実感を語る。 「安倍支持の人たちもお客さん… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
退職、決意した瞬間になぜバレた? 監視される社員の異常行動(47NEWS)
万が一の話だが、もし会社の機密情報を手土産に競合他社へ転職しようなどと考えている人がいたらちょっと待ってほしい。あなたの計画はとっくに見抜かれているかもしれない――。情報セキュリティー製品を販売するテリロジー社(東京・千代田)によると、近年は社員の不正を「予兆」の段階から検知することが可能になってきたという。一体どういう仕組みなのか。企業で相次ぐ内部不正の実態や最新の対策について、同社のエンジニアが解説する。 ■増える内部犯行 企業の情報漏えいと言えば、外部からのサイバー攻撃が一般的なイメージかもしれない。実際、巨額の投資を行い対策している企業は少なくない。だが、最近はむしろ「内部犯行」による漏えい事件が相次いでいる。 ソフトバンクでは会社の営業秘密が元社員によって在日ロシア通商代表部の職員らに流出し、神奈川県では行政文書を記録したハードディスクが、データ消去を請け負った業者に持ち出され、ネットオークションで転売された。 このほかにも、顧客情報の持ち出し、機密情報の競合他社への漏えいなど、内部犯行による事件は枚挙にいとまがない。企業にとってイメージ低下やこれまでに築き上げた信用の失墜といった大打撃につながり、被害額も大きい。今まさに対策が急がれる重要課題と言えるだろう。 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が、2019年に発生し、社会的に影響が大きかった情報セキュリティー事案トップ10として発表した「情報セキュリティ10大脅威 2020」の組織ランキングでは、「内部不正による情報漏えい」が、昨年の5位から2位に上昇した。 従業員が関与した内部不正事案は、企業の信用問題にも関わることから、公表されることは珍しく、実際にはさらに多くの事案が発生していると予想される。「働き方改革」の浸透が進み、テレワークの導入で働く場所や時間の自由度が高まれば、内部不正による情報漏えいの危険性は、今後さらに増えていくと考えられる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「けもフレ」見て捨てた「競争」への執着、「異なる存在」への気づき 魅了されたファンの本音、聞いてみた(withnews)
「勝ち負け」への執着、アニメが和らげてくれた アニメの第一作が放映された2017年の春、私はとある地方都市に勤務していました。 後輩たちと現場を駆け回る毎日でしたが、なかなか結果が出せない。会社と現場の間で板挟みになり、思い悩んでいた時期に知ったのが、けもフレです。 「フレンズ」と呼ばれる、魅力的な女の子の姿をしたキャラクター。仲間と協力し、謎の敵「セルリアン」と闘う彼女たちの勇姿。主人公らの別れを予感させるストーリー展開……。何げなく眺めていた動画サイトで、偶然視聴するや、ぐいぐい引き込まれてしまいました。 作品を語る上で欠かせない要素もあります。キャラの特徴が動物に基づく点です。長い耳や、ふさふさした尻尾はもちろん、動物の顔をかたどったような模様の髪を持つフレンズも少なくありません。外見から性格に至るまで、一人として同じではないのです。 その多様さに触れたとき、私の心に渦巻く「勝ち負け」への執着が、少しだけ和らいだ気がしました。そんな経験に後押しされ、アニメの声優による舞台など、関連イベントにも参加するように。遠方に行く際は、会場周辺の動物園まで足を伸ばしました。 現場では、他のファンたちと知り合います。少しずつ顔見知りが増えた頃、ある疑問が頭の中に浮かびました。「彼ら・彼女らは、作品のどんな点に惹(ひ)かれたのだろう」。そうした思いに突き動かされて、私は取材をはじめました。 「こだわり」によって多様化した客層 関係者を訪ねて分かったこと。それは、作品を貫く「動物に対するこだわり」に魅せられた人が少なくない、という事実でした。 たとえば、第一作のアイキャッチ。実在する動物園のスタッフらによる、生態解説コーナーです。様々な野生生物の食性や、近縁種との見分け方などについて、音声で伝えられます。中にはユニークな語り口で、アニメのキャラ顔負けの人気を得た人物もいました。 私が話を聞いたファンの一人は、このコーナーに出演した飼育員に会ってみたいと、実際に動物園を訪ねたそうです。そこで吠(ほ)え声や獣臭といった、動物に関する「生の情報」に触れ「未知の面白さにはまり、今では通っている」と語っていました。 生活圏内で触れ合う動物は、ネコやイヌをはじめとするペットがほとんど。大型の哺乳類などは、メディア経由で見ることはあっても、目の当たりにする機会はそう多くないでしょう。だからこそ、様々な生き物をまとめて観察できる動物園の魅力を、再発見しているようでした。 「親子で訪れるもの」というイメージが強い「動物園」ですが、各施設を巡るファンの中には、既に成人している人も少なくありません。 大人になってもなお、自らの好奇心を満たしてくれる。そんな「知の受け皿」として動物園を再定義するような魅力が、けもフレにはあったのだと思います。 次ページは:ハシビロコウの危機「人ごとじゃない」 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
酒飲んで車運転しタクシーに追突…客の男性ケガ 52歳会社員の男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕(東海テレビ)
12日夜、名古屋市中区で乗用車がタクシーに追突する事故があり、乗用車を運転していた52歳の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。 12日午後11時15分ごろ、名古屋市中区橘2丁目の東別院交差点で信号待ちをしていたタクシーに乗用車が追突しました。 警察によりますと、この事故でタクシーに客として乗っていた64歳の男性が首と左肩に痛みを訴え、病院に運ばれましたがケガの程度は軽いということです。 駆け付けた警察官が調べたところ、乗用車を運転していた緑区の会社員・住田大吾容疑者(52)から基準値を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。 調べに対し、住田容疑者は「酒を飲んだ後に車を運転した」と供述していて、警察は過失運転致傷の疑いもあるとみて捜査しています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
13日 気温急上昇 関東甲信・東海で20度以上も(tenki.jp)
きょう13日は午前中は激しい雨や雷雨の所も。午後は天気が回復して気温が上昇。最高気温は関東甲信や東海などでも20度以上になる所がありそうです。雨上がり後は花粉の飛散にもご注意ください。 午後は天気回復 日差し戻る きょう13日は、低気圧や前線が本州付近を東に進む見込みです。九州から近畿の雨はほとんどやんで、次第に晴れてくるでしょう。東海や関東甲信は午前中は雨や雷雨の所がありそうです。午後は天気が回復して日差しが戻るでしょう。北陸と東北は断続的に雨が降り、雷を伴う所がある見込みです。北海道は大体晴れるでしょう。沖縄も日差しがたっぷり届きそうです。 気温上昇 3月から4月並み 今朝は暖かな朝となっている所が多く、都心でもきのうの朝の同じ時間(午前6時現在)と比べると7度くらい高くなっています。日中は日差しが出るとさらに気温が上昇し、最高気温は3月下旬から4月並みの所が多い見込みです。北海道や東北北部は10度前後まで上がる所が多いでしょう。東北南部は15度近くまで上がる所もありそうです。関東甲信から九州は広く15度以上で、関東でも20度以上になる所があるでしょう。きのうは真冬のコートを着ていた所でもきょうの日中はコートがなくても過ごせるほどになりそうです。沖縄は25度以上の夏日で、ゴールデンウイーク頃の汗ばむくらいの気温になるでしょう。 九州から関東は花粉の飛散注意 きょうのように、雨上がり後、気温が上昇する日は花粉の飛散に要注意です。きょうは花粉の飛散は「少ない」所が多いですが、九州から関東の一部まで花粉は飛ぶ見込みです。花粉に敏感な方はマスクなどでしっかりと対策をしてお出かけください。 日本気象協会 本社 小野 聡子 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
番記者が見た“迷走答弁”北村大臣の資質問題 「一生懸命やったけどな…」のぼやきも(FNN.jpプライムオンライン)
“迷走答弁”の北村大臣VS番記者 会見でのやりとり詳細 “大臣の資質”。これまで国会で幾度となく言及されたこの言葉をめぐり、また新たにターゲットとなっている大臣がいる。内閣府特命大臣である北村誠吾地方創生相だ。 【画像】官僚のメモを棒読み?手元を見る北村大臣 2月7日の衆議院予算委員会では、「桜を見る会」に関連する公文書管理についての北村大臣の答弁が不十分だとして野党が猛反発。一部の委員が退席した結果、そのまま審議が終了する大荒れの展開となった。 またこれに先立ち、7日の午前中に行われた閣議後の記者会見でも、私たち番記者との間で激しいやりとりが繰り広げられた。通常、北村大臣の会見は、比較的短く終わることが多い。大臣から発表事項を話し、記者からの質問も2、3問で終わる。ところが、この日は一転、20分近くにも及ぶ会見となった。冒頭に自身の出張予定について述べた後は、「桜を見る会」の推薦者名簿を内閣府が国会に提出する際に、部署名を消す「白塗り」が行われたことに関連した自身の国会答弁についてのやりとりが続いた。以下にその一部を紹介する。 記者:いわゆる白塗り文書について(中略)公文書が適正に管理されていたかどうか説明する責任があると思うが 北村大臣:公文書管理を所管する立場にある私からのコメントは控えたいが、あえて申し上げれば、一般論としては、国の行政事務を遂行する中で、ある行政文書に記録されている内容を修正して、別の行政文書を新たに作成し、それらが別のものであることをわかるように保存しておくことは、ありうるものと考えている 記者:新しく作成したものにおいて白塗りを施したので、決裁文書改ざんではないから、公文書管理法の改ざんとは関係ないということか 北村大臣:本件は国会への説明が不足していたという問題であると認識しており、公文書管理法との関係では、ある文書を修正して別の文書を新たに作成したことになるので、公文書管理法のそれぞれの規定との関係で問題が生じるとは考えていない 北村大臣が認めた「勉強不足」 このように、やりとりは今ひとつかみ合わない。そして、いつもは淡々と事務方が用意したメモに目線を落とし、安全運転にすることが多い北村大臣だが、この日は珍しく、やや語気を強める場面もあった。 記者:白塗り文書は、別の公文書から新たに作成した文書であるから、公文書管理法上の改ざんではないということを言いたいのか? 北村誠吾地方創生相:だから、あなたは白塗りにしたことが、改ざんと言えるのじゃないかと、いうふうにお尋ねなんですね?(※中略)ある文書を修正して別の文書を新たに作成したことになるので、公文書管理法のそれぞれの規定との関係では、問題が生じると私は考えていないと。新しい文書を作ったのですということ 記者:昨日の国会でも、このように答弁されたらよろしかったじゃないかなと思うが、なぜ昨日の国会では、このように答弁されなかったのか? 北村誠吾地方創生相:私はほぼ、今の答弁に限りなく近い答弁をするつもりであったし、したつもりであった。ただ、お聞きになる方々によって、委員会の部屋でもそれぞれいろいろな音もあり、いろんな聞こえ方があったんじゃないかなあと思ったり、少し悲しい思いをしている 北村大臣は、自身の答弁が迷走したのは、物音がしたので伝えたいことが伝わらなかった結果だと主張した。私も何度も実際に予算委員会を見に行った事があるが、確かにヤジなどが多く、発言が聞き取りづらい事も多い。ただ、大臣の答弁には当然、マイクが使われており、物音が原因で伝わらなかったというのは少々疑問が残る。 そして北村大臣は、会見の終盤に自身の勉強不足があったかどうか尋ねられ、「あったと思うね」と、あっさりと勉強不足を認めた。その上で、「普通の大臣としての仕事ができるように、努めて参る」と述べた。去年9月の就任以来、約5カ月が経つが、いまだに勉強不足ということでは、厳しく追及されても仕方ないと言えるだろう。 次ページは:番記者から見た北村大臣 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース