高齢女性からキャッシュカードをだまし取り、現金を引き出したとして、大阪府警港署が詐欺容疑などで中国籍の張(ちょう)志強(しきょう)容疑者(22)を逮捕したことが12日、同署への取材で分かった。 同署によると、張容疑者は指名手配されたものの、犯行後にすでに出国していたが、今月2日、関西国際空港から再入国しようとしたところを逮捕された。 張容疑者は「新型コロナウイルスの感染が拡大しており、中国でマスクが手に入らないため、日本でマスクを買って中国の知人に配ろうと思った。空のスーツケースを持ってきた」などと供述しているという。 逮捕容疑は昨年2月、大阪市港区の80代女性からキャッシュカード3枚をだまし取り、コンビニエンスストアのATM(現金自動預払機)で現金140万円を引き出したとしている。同署は認否を明らかにしていない。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東大推薦入試、今年も合格者が定員に達せず「私たちの努力不足」 女子が過去最高の45%(高校生新聞オンライン)
東京大学は2月12日、5度目の実施となる2020年度推薦入試の合格者を決め、発表した。10学部で100人程度を募集したのに対し、志願者は173人(1.73倍)。書類、面接試験などによる選考を実施し、73人が合格した。導入から5年連続で合格者は募集人数に達しなかった。東大は志願者や合格者を増やすための推薦要件の変更などの改革を近く実施したい考えだ。 合格者のうち女子が33人で45.2%。一般入試の合格者のうち女子は2割に満たず、推薦入試は女子の比率が高い。今回はこれまでで最も女子の比率が高かった。志願者のうち女子の比率が43.4%で、ほぼ同じ割合だ。合格者の出身高校の地域は、東京が27.4%、関東(東京を除く)が15.1%、その他の地域が57.5%だった。関東以外の合格者の割合も一般入試より高いという。 147校の173人が志願 東大の推薦入試は各高校から男女各1人を推薦できる。今回の志願者173人は、16年度入試・17年度入試と並んで、最も少ない。これまでで志願者が最も多かったのは、19年度入試の185人で、一度も志願者数が募集人数の2倍に達していない。今回は147校から出願があり、そのうち初めて出願があったのは38校。これまで1度でも出願があったのは440校という。 推薦入試の選考は実質的に学部ごとに行っている。志願者173人のうち書類による1次選考を通過した133人が面接などの試験を受け、センター試験の結果(おおむね8割程度の得点が必要)もふまえて合格者を決めた。10学部のうち募集予定人数と同数以上の合格者を出したのは、教育学部、教養学部、理学部、医学部医学科のみだった。 「推薦合格者は優秀、志願者をなんとか増やしたい」 武田洋幸・推薦入試実施委員長(理学部長)によると、推薦入試で入学した学生の追跡調査を行っており、指導教員からは「一般の学生に比べ学習意欲が高く優秀であるという評価」だという。一方で、合格者が募集人数に達しないことについて「まだまだ私たちの努力不足。推薦入試は学部入試の多様化を目的に始めた。推薦要件を高校に説明しているがまだ伝わっていない可能性がある。志願者をなんとか増やしたい」と話す。 学内で推薦入試の見直しの検討を進めており、志願者や合格者を増やすための改革を早ければ次回の2021年度入試から実施したい考えという。 高校生新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
電子タバコ等5万円相当詐取…PayPayに他人名義のカード情報登録して使う 27歳男“5度目の逮捕”(東海テレビ)
電子決済サービス「PayPay」を悪用し、電子タバコなどをだまし取ったとして、愛知県一宮市の男が再逮捕されました。男が電子決済サービスを悪用した疑いで逮捕されるのはこれで5度目です。 再逮捕されたのは一宮市の作業員・山田哲嗣容疑者(27)です。 山田容疑者は2018年12月、名古屋市北区のコンビニで、他の者と共謀し他人名義のクレジットカードを登録した「PayPay」で支払い、電子タバコなど合わせておよそ5万円相当をだまし取った疑いが持たれています。 警察によりますと、山田容疑者は詐欺グループの指示役とみられ、これまでに「PayPay」などを悪用した詐欺の疑いで4回逮捕されています。 調べに対し、山田容疑者は容疑を認め、これまでに「2週間にわたり3000万円分くらいのパソコンなどを騙し取った」などと話しているということです。 また、この事件では共犯で実行役とみられる、広島県の会社員・若林城作容疑者(27)も逮捕されていて、山田容疑者の詐欺グループとしては6人目の逮捕となります。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
クルーズ船の乗客に不安「検査やるなら早くやって」(日刊スポーツ)
10日に65人、12日に34人と新たな感染者が芋づる式に増えている状況に、ダイヤモンド・プリンセスの乗客は不安を募らせている。5日朝から全乗客に自室での待機が命じられて8日目のこの日、船内で許可された散歩の最中に乗客同士が話し合う姿が散見された。 【写真】まるで「野戦病院」のダイヤモンド・プリンセス 日の丸にはSOSのメッセージ 3、4日に行った検疫では、最初に感染が判明した香港人の男性乗客(80)に濃厚接触したか、体調不良を自己申告した乗客、合わせて273人の検体を調べ、64人の感染が判明。ただ、それ以外の人の検疫は、問診票を配って耳から体温を測り、1分程度で終わる簡素なものだったといい、その後、検体を取らなかった乗客から体調不良を訴える人が続出している。 埼玉県から参加する男性は、前日11日から風邪のような症状があり、12日午前から午後まで体温を4度計ると、平熱より1度強、高い数字が出たという。午後には船内の医療センターに体調の異変を連絡した。 厚労省は全員の検査の方針を示している。男性は「長く滞在すればするほど感染が拡大し、悪化する不安がある。感染率も上がってきていると感じる。全員検査をやるなら、早くやって欲しい」と訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東大が新共通テストで英語リスニングを新たに利用へ センター試験から方針変更(高校生新聞オンライン)
東京大学は2021年1月から始まる大学入学共通テストの利用方法を公表した。センター試験の利用方法をほぼ踏襲するが、英語について、「リスニング」(聞き取り試験)を合否判定に利用する。東大は、これまでのセンター試験のリスニングを利用してこなかったが、方針を変える。 東大は、センター試験の英語は「筆記」(80分・200点満点)のみを課し、「リスニング」(30分・50点満点)は課してこなかった。大学入学共通テストの英語は「リーディング」(80分・100点満点)と「リスニング」(30分・100点満点)の2つの試験が行われるが、東大は「リーディング」を140点満点、「リスニング」を60点満点に換算して利用する。2月12日に記者会見した福田裕穂・入試担当理事によると、センター試験から新共通テストへの移行にあたり、英語の2つの試験時間と内容を学内の英語を専門とする教員が検討して「共通テストのリスニングを東京大学の入試に組み入れるのがよい」と判断し、配点の比率を決めたという。 東大はセンター試験の英語でリスニング試験が導入される以前から独自に個別試験の英語でリスニングを課していたことから、センター試験のリスニングは利用してこなかった。これまでも東大受験者の多くがセンター試験のリスニングを受験しており、受験生の負担は増えないことも判断材料になったという。 共通テストでは、センター試験と同様に、文系の3科類は5教科 8科目または 6教科 8科目,理系の3科類は 5 教科 7 科目を課す。東大はセンター試験の成績(900点満点)を第一段階選抜に利用するほか、センター試験の得点を110点満点に換算し、二次試験(個別試験)の得点(440点満点)とあわせて合否判定に利用している。共通テストの利用方法も同様になるとみられる。 高校生新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
宮城、福島、茨城で震度4 M5.5、津波心配なし(共同通信)
12日午後7時37分ごろ、宮城、福島、茨城各県で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は福島県沖北緯37.3度、東経141.4度で、震源の深さは約80キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5.5と推定される。津波の心配はない。 電力各社によると、東北電力女川原発(宮城県石巻市、女川町)に異常はなく、東京電力福島第1、第2原発とも新たな異常はなかった。茨城県によると、日本原子力発電東海第2原発(同県東海村)に異常発生の報告はない。 各地の震度は次の通り。 震度4=名取、岩沼、山元(宮城)いわき、相馬、双葉、飯舘(福島)日立十王(茨城)など 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ポートライナー券売機から売上金盗んだ疑い、59歳社員を逮捕(産経新聞)
神戸市の外郭団体「神戸新交通」が運行するポートライナーの券売機から売上金約64万円を盗んだとして、兵庫県警は12日、窃盗の疑いで、同社運輸課の運輸助役、松田浩之容疑者(59)=兵庫県尼崎市南武庫之荘=を逮捕した。 県警が駅事務所の防犯カメラを調べたところ、松田容疑者が券売機を操作する不審な様子が写っていた。 逮捕容疑は昨年4月11日午後10時50分ごろ、単独で勤務していた神戸空港駅の自動券売機を操作し、売上金を盗んだとしている。県警は認否を明らかにしていない。 平成30年4月にも三宮駅で金庫の売上金約250万円がなくなっており、県警は松田容疑者の関与の有無を調べる。 同社は「決して許されない行為でありおわび申し上げる」とコメント。被害金の返還請求や社内処分を検討するとしている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
アマゾンに対する楽天の焦り~送料無料方針の「優越的地位」とは(ニッポン放送)
ニッポン放送「ザ・フォーカス」(2月11日放送)に中央大学法科大学院教授・弁護士の野村修也が出演。公正取引委員会の楽天本社立ち入り検査について解説した。 公正取引委員会、楽天に立ち入り検査 大手通販サイト「楽天市場」を運営する楽天が、一定額以上の購入者への送料を出店者の負担で無料にする方針を決めた問題で、公正取引委員会は独占禁止法違反の疑いで楽天本社を立ち入り検査した。楽天は立ち入り検査を受けたことを認めた上で、「検査には全面的に協力する」とコメントしている。 森田耕次解説委員)楽天は2019年12月、1つの店舗で3980円以上購入した場合、3月18日から送料を一律無料にする方針を出店者に通知しておりました。これに対しておよそ450の出店者が加入する任意団体「楽天ユニオン」は1月、送料無料の強制は「優越的地位の乱用」を禁じた独占禁止法違反に当たるとして、公正取引委員会に調査を求める署名およそ4,000筆を提出しておりました。この問題で公正取引委員会は10日、独禁法違反の疑いで東京世田谷区の楽天本社を立ち入り検査しました。違反が確認された場合には、排除措置命令などの行政処分に踏み切ると見られておりますが、現在は経緯を調べている状況ですね。 野村)まず背景に、楽天市場には焦りがあるのです。それはなんと言っても、アマゾンなどのようなところが送料無料を打ち出しているからです。アマゾンではある一定の金額以上は送料無料ですし、一定の金額を払って会員になれば、どんな金額でも無料というのが消費者の心を打っています。楽天市場の場合、どうしても出店しているお店ごとにバラバラなので、そこがうまく伝わらないという焦りがあります。 森田)アマゾンは独自の倉庫や配送網も持っているようですものね。楽天はこれからそういった物流網を組み立てようという状況だったようですものね。 野村)アマゾンは戦略が変わっていまして、ロジスティクスと言っているのですが、物流について取ったところが勝つという考えに変わっているのです。だから、ビッグデータをAIで分析して、お客さんが買う前からだいたいこのくらいの注文がくるということを把握しているのですよ。そして、お客さんの家の近くまで運んであるのです。だから、非常に短い距離で短時間のうちに運べるようになっているのです。圧倒的に力が強いわけですよ。 森田)国内利用者を見るとアマゾンが5,004万人で楽天が4,804万人だから、利用者の数を見ると接戦で激しい競争になっているのですね。 次ページは:独占禁止法について野村氏が解説~両者の主張 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
辻元氏、和泉&大坪両氏の「税金ラブラブ旅行」指摘(日刊スポーツ)
和泉洋人首相補佐官と厚労省の大坪寛子官房審議官が、海外出張先のホテルで、内部から互いの部屋を行き来できる「コネクティングルーム」に宿泊していた問題が、12日の衆院予算委員会で取り上げられた。 菅義偉官房長官は「公務として必要な手続きを取って適切に対応し、公私は分けているとのことだった」と述べ、問題ではないとの認識を示したが、週刊誌では2人の親密な関係が報じられている。立憲民主党の辻元清美議員は「税金を使ってラブラブ旅行していたのではないかという疑いも出ている」と指摘。「和泉さんが部屋に入れたならパワハラかセクハラ、合意の上なら職権乱用だ」として安倍晋三首相に「けじめをつけてほしい」と求めた。 これに対し首相は、2人の「コネクティングルーム宿泊」について「承知していない。この数日、コロナウイルスに没頭していたので確かめたい」と、答えるにとどめた。 大坪氏は、内閣官房・医療戦略室長の次長でもあり、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大に関し記者会見にもたびたび登場し、露出が増えている。辻元氏は「総理にも説明している人ではないのか。広報官のようにぺらぺらしゃべっているのに、一方では公費出張での問題が出ている」と問題視し「コロナウイルスのこともあるからこそ、けじめをつけると言ってください」と求めたが、首相は応じなかった。 また、この日の委員会に和泉氏の出席を求めたが認められなかったといい、辻元氏は「和泉補佐官は呼ばないのに、北村誠吾地方創生担当相を補佐する政府委員は(野党が求めていないのに)呼ぶ。都合の悪い人は呼べないと言うことか」と、棚橋泰文委員長に抗議した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東大、推薦入試を見直しへ 志願者数伸びず、要件変更を検討 早ければ新高3から(高校生新聞オンライン)
東京大学は2016年度入試から導入した推薦入試の見直しを検討している。東大では推薦入学者を「学習意欲が高く優秀」と評価しつつも、これまでの5回の実施で一度も募集人数(100人程度)に合格者数が達していないことを問題視しており、志願者を増やすため、推薦要件の変更を含めて検討しているという。早ければ新高校3年生が受ける次回の21年度入試から改革を実施したい考えだ。 合格者は一度も定員に満たず 東大は「学部学生の多様性を促進し、学部教育の活性化を図る」ことを狙って推薦入試を導入した。一般入試と異なり、学部ごとに推薦要件や試験内容を定めるのが特徴で、高校時代の学習や学校外の活動、大会成績などの要件を定めて高校教員による推薦書や生徒による志願書の提出を求め、学部ごとに面接や討論、発表などを課して合否を決めている。 10学部あわせて100人程度を募集しているが、志願者数は最も多かった19年度入試で165校の185人。5年間で一度も志願倍率が2倍に達していない。その結果、合格者数は最も多かった16年度入試で77人。合格者数は5回とも募集人数に満たなかった。2月12日に合格発表を行った20年度入試には151校の173人が志願し、73人が合格した。 志願者数「できれば300人に」 12日の記者会見で東大の福田裕穂理事・副学長(入試担当)は「(志願者が)200名台、できれば300名台にならないと(いけない)」と語る。志願者が伸び悩んでいる原因の一つとみられているのが、推薦できる生徒を各高校から男女1人と限っていること。学内の検討では、この要件の見直しの可否も含めて検討しているという。福田理事によると、受験生にマイナスの影響がないと判断すれば、新高校3年生が受ける2021年度推薦入試から何らかの変更をしたいという。 高校生新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース