岩手県花巻市石鳥谷町の「たろし滝」で11日、つららの太さで米の作柄を占う測定会があった。暖冬の影響でつららが地面まで届かず、3年ぶりの「計測不能」となった。 「たろし」とは地元の言葉でつららのこと。冬に沢水が凍り付き、太ければ太いほどその年は豊作になるといわれている。 大瀬川たろし滝測定保存会によると、今冬は比較的暖かい日が続き、1月29日につららが落下。2月初旬にも再度落ちた。その後、つららは10メートルほどになったが地面には届かなかった。板垣寛会長(88)は「占いでは不作だが、努力次第では豊作になる」と期待を込めた。(御船紗子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
水に強いし頑丈…廃棄前の消防用ホース、思わぬ使い道
丈夫で細長くて水にも強い。消防用のホースにはそんな特徴がある。使えなくなったこのホースを活用するアイデアはないか――。愛知県豊川市の消防分署の職員たちが知恵を絞って「お役立ちグッズ」を生み出した。 今月初め、豊川市消防署南分署。消防車には、黄色と青色のケースに収められたトランシーバーが積み込まれていた。 ケースは、廃棄ホースを加工したものだ。隊員は、火災現場でこのケースからトランシーバーを取り出し、防火服に取り付けている。嶋厚美・分署長補佐によると、これまで消防車内に隊員分のトランシーバーがそのまま積み込まれていたが、ケースに入れて保管するようにしたことで、「現場に到着して、すぐに手に取れるようになりました」という。 消防用のホースは、表面が布、内部はゴム引きになっている。つぶして巻き上げて保管するため、通常は平らな形状をしている。強度は折り紙付きだが、放水中の膨らんだ状態でとがった物に引っかかれば穴が開くこともある。使えなくなったホースを有効利用できないか、南分署内で方法を探ってきた。 ホースには、直径65ミリ、5… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
母子支援施設に生後3カ月の娘遺棄 容疑で18歳少女を逮捕(産経新聞)
東京都板橋区の区立母子生活支援施設で生後3カ月の女児の遺体が見つかった事件で、警視庁少年事件課は死体遺棄容疑で、母親で施設入居者の無職の少女(18)を逮捕した。「娘が死んだことを受け入れきれず、手元に置いておきたかった」と供述しており、同課は女児が死亡した経緯を調べる。 少年事件課によると、女児は少女が暮らす個室の押し入れから発見された。衣服を着て毛布にくるまれた状態でキャリーケースに入れられていた。司法解剖の結果、死後1~3週間が経過していたとみられる。 少女は昨年12月中旬に女児と2人で入所。区職員が今月5日に少女と面談した際には女児はおらず、少女は「親族に預けている」と説明していた。その後、少女は行方不明となり、女児の安否も確認できないことなどから、区が警視庁高島平署に通報。署員が女児の遺体を発見した。少女は11日に神奈川県伊勢原市内で見つかった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
N国党首、請求棄却を求める 受信料訴訟の初弁論、東京地裁(共同通信)
NHKから国民を守る党の立花孝志党首が、受信契約を結んだのに受信料を支払わなかったとして、NHKが立花氏に4560円の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が12日、東京地裁(大嶋洋志裁判長)であり、立花氏は請求棄却を求めた。 立花氏は閉廷後に東京都内で記者会見し「一切払う意思はなく、全面的に争う。NHKがいかに不当な裁判をやっているか示したい」と述べた。 訴状によると、参院選当選後の昨年8月、議員会館の自室にテレビを設置したとして受信契約を結んだが、同8、9月分の支払期限を過ぎても払わなかったとしている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
積水ハウス地面師ら5人逮捕 渋谷の土地無断移転疑い(共同通信)
東京都渋谷区の土地の所有権を勝手に移転したとして、警視庁捜査2課は12日までに、電磁的公正証書原本不実記録・同供用などの疑いで東京都品川区の無職内田マイク容疑者(66)ら男女5人を逮捕した。5人のうち4人は架空の取引で積水ハウスから約55億5千万円をだまし取ったとして詐欺罪などで起訴された地面師グループのメンバー。 逮捕容疑は2016年12月、渋谷区西原の土地約250平方メートルを所有する90代の女性地主に成り済まし、都内の不動産会社に売却したとする虚偽の所有権移転登記をした疑い。内田容疑者は「話したくない」としている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
午後の天気 九州・中国四国は激しい雨も(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 福岡県北九州市からは雨が降り続き、風が強く吹いているリポートも届きました。 九州、中国四国では朝から徐々に雨が降り出しています。 今夜にかけて低気圧や前線が接近し雨のエリアが拡大する予想。 夜は近畿あたりまで広がり、前線の周辺では雨雲が発達し、1時間30ミリ前後の降水となる可能性もあり、低い土地では冠水のおそれもあります。風も強まり横殴りの雨となることが予想されますので十分にお気をつけください。丈夫な雨雲、もしくはレインコートがオススメです。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
マンションに乗用車突っ込む 78歳が運転 福岡市(西日本新聞)
2/12(水) 12:19配信 12日午前9時10分ごろ、福岡市中央区大手門2丁目のマンションのエレベーターホールに、同区の女性(78)が運転する乗用車が突っ込んだ。入り口のガラスが損壊した。福岡中央署によると、女性は「車を出そうとしてアクセルを強く踏み込みすぎた」と話しているという。けが人はいなかった。(小川勝也、木村知寛) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
千田翔太七段が棋戦初優勝! 藤井聡太七段は3連覇ならず(マイナビニュース)
千田翔太七段が朝日杯将棋オープン戦で藤井聡太七段、永瀬拓矢二冠を破って優勝 第13回朝日杯将棋オープン戦(主催:朝日新聞社)の準決勝・決勝が11日に「有楽町朝日ホール」で行われました。準決勝の千田翔太七段-藤井聡太七段戦は千田七段の勝ち、永瀬拓矢二冠-阿久津主税八段戦は永瀬二冠が勝利し、決勝戦へ。決勝は千田七段が105手で制して、棋戦初優勝となりました。 千田七段-藤井七段戦の戦型は角換わり腰掛け銀になりました。この戦型では研究局面までは猛スピードで飛ばし、中・終盤で残しておいた持ち時間を使ってじっくりと考える、という戦い方がよく見られます。この対局でも、駒がぶつかり始めた局面までは両者ともに早指しで進めていました。 ところが徐々に両者に違いが出てきます。どこまでも研究範囲とばかりに凄まじいスピードで指す千田七段に対し、藤井七段はまとまった時間を使って着手するようになっていきました。藤井七段が40分の持ち時間をすべて使い切った局面での千田七段の消費時間はなんと4分。形勢もすでに千田七段がリードしており、事前準備の精度で千田七段が藤井七段を上回っていたようです。 苦しい形勢になってしまった上に、1分将棋の藤井七段でしたが、さすがの粘りを見せます。敵陣に嫌味を付つつ、自陣に手を入れて簡単には倒れません。しかし時間切迫はやはり厳しかったようで、ついに千田七段の攻めに対する応手を誤ってしまい、115手目を見て投了となりました。 局後、千田七段は「藤井さんに勝ったので、決勝もいい将棋を指したいと思います」。藤井七段は「粘り強く指すことができなかったのは残念ですが、決勝を見て勉強したいと思います」とコメントしました。 もう一方の準決勝、永瀬二冠-阿久津八段戦は相掛かりの戦型に。永瀬二冠は金銀交換に成功すると、手にした金をなんと自陣の受けの最前線である8六に打ち付けました。受けの棋風の永瀬二冠ならではの一手です。この金が防波堤として機能している間に、敵陣の端を突破した永瀬二冠がリードを奪い、一気に寄せ切りました。 これで決勝戦のカードは永瀬二冠対千田七段となりました。どちらが優勝しても朝日杯初優勝です。 振り駒で先手番になった千田七段は再び角換わり腰掛け銀に誘導。ここでも猛スピードで手が進み、50手を過ぎた局面でも双方消費時間1分という展開になりました。桂損の代償に敵陣四段目まで歩を伸ばして、攻めの態勢を築いた千田七段に対し、馬を作って受けに回った永瀬二冠。千田七段が攻め切るのか、永瀬二冠が受け切るのか、両者の棋風通りの進行です。 永瀬二冠は相手の手に乗って、玉を単騎で中段に進出させます。入玉できればほぼ勝ちは決まったも同然ですが、寸前のところで千田七段がそれを食い止めました。永瀬二冠の飛車を捨てる必死の抵抗にも冷静に対応して、105手で千田七段が勝利を収めました。 千田七段は「いろいろな棋戦で準優勝が多かったので、勝ちたいところだった。優勝できてほっとしています」とコメント。第42期棋王戦では挑戦者になるも渡辺明棋王に2勝3敗で惜敗、第65回NHK杯では村山慈明七段に敗れて準優勝と、優勝にあと一歩届いていなかった千田七段。うれしい棋戦初優勝となりました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
男役22年目の春へ 退団公演の華形ひかる「奇跡的」
専科の華形(はながた)ひかるが、星組公演「眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~」「Ray ―星の光線―」で退団する。花組から専科へ移り、各組の舞台で個性的な光を放ってきた。男役22年目の春を前に「ここにいたことが奇跡的」とかみしめる。 1999年に初舞台を踏んだ。花組ひとすじで育ち、2014年に専科に異動。ファンからは「世界の彼氏」と称され、色気漂うたたずまいと巧みな芝居が持ち味になった。 退団を意識したのは、昨夏の星組公演「GOD OF STARS―食聖―」に出演中の時だという。前トップスター紅ゆずるのサヨナラ公演でもあった。「いろいろな道の中から、自分がこうしたいということを最後に選んだ。集大成として選ぶべき道だったということ」 星組との縁は、最近特に深い。… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ある日突然、長屋を切断…立ち退き迫る「ブラック地主」
ある日突然、住んでいた長屋の両隣が重機で切断された――。こんな恐怖を語る女性に出会った。地主の不動産業者から立ち退きを求められる中で起きた出来事という。地代・賃料をしっかりと払っている住人に対して、わずかな補償で半ば強引に立ち退きを求める地主・家主がいると聞いた。その実態を追った。 忘れもしない2年前の冬、土曜日の朝だった。大阪市生野区の住宅街の長屋に住んでいた女性(73)は、妙に表が騒がしいと思って外に出た。すると、道路の横幅をすべてうめるほどの大きなトラックが横付けされていた。解体業者と思われる男性から告げられた。「今から両側を切り離します」 突然の通告にパニックになった女性は、近所の友人に電話で助けを求めた。すぐに駆けつけた友人は警察署に連絡。警察官が1人駆けつけたが、土地や建物の権利状況を聞きとると「民事の問題やから…」と言って難しい顔をした。 借地人である女性は、4軒長屋の1軒に住んでいた。両隣の土地と建物は、大阪市に本社を置く不動産会社の所有。解体を決めたのはこの会社だった。女性の自宅については、土地の所有者は会社だが、家屋は女性が祖母の代から所有しているものだった。 拡大する両隣が解体され、切断部分にシートがかけられた長屋=2017年12月、大阪市生野区 住まいの両隣が切断された女性がとった行動とは? 記事後半では、ほかの地域での立ち退きを迫る事例や、立ち退きを求められたらどうしたらいいか、についても触れています。 予兆はあった。もともとこの住… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル