三重県伊賀市が三重交通に委託し、市中心部で運行している「上野コミュニティバス」(2台)の4月1日からの新しい愛称が「にんまる」に決まった。今春から2台とも、車体全体に忍者のラッピングが施されたバスになる。 2003年から車両2台で運行を始めたが、いずれも老朽化。買い替えを機に「忍者バス」にすることにした。京都市のイラストレーターがデザインを考え、昨年4月からまずは忍者バス1台の運行を始めた。もう1台のバスも今年4月から、忍者の集団が描かれたデザインになる。 「忍者発祥の地にふさわしく、親しみやすい新愛称を」と、市が昨年11~12月に募集。全国各地の156人から案が寄せられた。1月に選考会を開いた結果、伊賀市の前田康宏さんと奈良県の男性の2人が考えた「にんまる」に決まった。 「まる」で周遊をイメージできる、20年から運行開始で、20(にんまる)と語呂合わせがいい、「まる」は子どもでも言いやすい――などを理由に選ばれた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
無言電話に脅迫の手紙… 原発反対貫いた夫婦、映画に
三重県南部の熊野灘に面した入り江に、中部電力が建設しようとした芦浜原子力発電所。その計画が白紙撤回されてから20年の節目に合わせ、反対を貫き通した夫婦の生き様を描いたドキュメンタリー映画が完成した。「原発夫婦」のタイトルで、24日に津市で初上映される。 三重県南伊勢町古和浦地区の民家の玄関には「原発反対の家」と書かれたステッカーが貼られている。映画に出演した小倉紀子さん(78)は、この家に一人で暮らす。反対運動の中心だった夫の正巳さんは、映画撮影途中の昨年2月に79歳で亡くなった。 原発の建設計画が持ち上がったのが1963年。南伊勢町と大紀町にまたがる地域が予定地となり、芦浜周辺に漁業権を持つ古和浦地区を中心に反対運動が繰り広げられた。地区は、地域振興を求める推進派との間で民意が割れた。計画は当時の北川正恭知事が2000年2月22日に白紙撤回を求めたことで、中電が断念。だが、20年たった今も地区には「傷痕」が残る。 拡大する小倉紀子さん宅の玄関に貼られた「原発反対の家」のステッカー=2019年7月19日、三重県南伊勢町古和浦 2年ほど前、原発建設計画に翻… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
“モニター画面”を見つめてお酒を飲む店って?『アバター店員』だからこそ「話せる」魅力と可能性とは(MBSニュース)
東京のJR中央線・中野駅界わい。その一角に木・金・土の週3日だけ営業する立ち飲みバー「AVASTAND(アバスタンド)」がある。ここは客が『アバター店員』と酒などを飲みながら話すことができる。アバターは“人の分身となるキャラクター”を指す意味で使われるが、いったいどのようなところなのか、現地を取材した。 アバター店員と楽しくお酒が飲める「AVASTAND(アバスタンド)」 JR中野駅近くにアバター店員と話せる立ち飲み屋があると聞いてやって来たMBS取材班。この日は2月6日午後6時で気温は3℃。この寒さでも人が集まっているところがある。 そこは吹きさらしのカウンター。客は縦長モニターに映し出された“人型のキャラクター”向かって話しかけていた。このモニターに映るキャラクターが『アバター店員』だ。『アバター店員』と話しながらお酒を飲めるのが、この「AVASTAND(アバスタンド)」なのだが、『アバター店員』を操る実際の『店員』は遠く離れた場所にいて、客は遠隔で店員と会話。『店員』の身振り手振りや表情は『アバター店員』に反映されて表示されるというのだ。 お客さんとのやり取りの様子を見てみることに。 (アバター店員)「何か頼みますか?」 (客)「お願いします。」 会話を聞いてみると、画面に映っているのは『アバター店員』のキャラクターだけなのだが、声は遠く離れた所にいる『店員』のものだ。注文をしたいと伝えると、モニターに飲み物のメニューが表示された。メニューにはビールや酎ハイ、焼酎にワイン、それにコーヒーなどがある。ミックスナッツなどの食べ物もあるようだ。価格は全て税込み500円で支払いは現金かPayPayだ。 (客)「焼酎の芋の温かいヤツで、寒いから。」 タッチパネルを押すでもなく、『会話』で注文して、しばらくすると… (店員)「お待たせしました。」 モニターの横にある青い小さなドアが開き、別の人間の店員が、注文されたお酒を持ってきた。ここはアナログだ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「令和元年 東日本台風」 気象庁は42年ぶりに台風の名称を定める(ウェザーニュース)
気象庁は今日2月19日(水)、去年大きな影響を与えた台風の名称を定めたと発表しました。 記録的な暴風と大規模な停電をもたらした台風15号は「令和元年 房総半島台風」、記録的な大雨により千曲川や阿武隈川など多数の河川が氾濫した台風19号を「令和元年 東日本台風」としています。 気象庁が名称を定めた気象災害としては、2018年の「平成30年7月豪雨」(いわゆる西日本豪雨)以来、台風に限定すると、1977年の「沖永良部台風」以来42年ぶりのことです。 気象庁は防災関係機関等による災害発生後の応急・復旧活動の円滑化を図るとともに、当該災害における経験や貴重な教訓を後世に伝承することを目的に、顕著な災害を起こした自然現象について名称を定めることとしています。 気象庁が名称を定めた台風 ◆洞爺丸台風 昭和29年9月(台風第15号) ◆狩野川台風 昭和33年9月(台風第22号) ◆宮古島台風 昭和34年9月(台風第14号) ◆伊勢湾台風 昭和34年9月(台風第15号) ◆第2室戸台風 昭和36年9月(台風第18号) ◆第2宮古島台風 昭和41年9月(台風第18号) ◆第3宮古島台風 昭和43年9月(台風第16号) ◆沖永良部台風 昭和52年9月(台風第9号) ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相、和泉補佐官を注意 厚労省女性官僚との海外出張で(共同通信)
安倍晋三首相は、和泉洋人首相補佐官と厚生労働省の大坪寛子官房審議官が海外出張した際、ホテルの「コネクティングルーム」に宿泊した問題について、国民に疑念を持たれない行動をするよう和泉氏を注意した。菅義偉官房長官が19日の衆院予算委員会で明らかにした。 両氏は2018年に同行した4回の出張で、外廊下を通らずに内部で部屋を行き来できるホテルの部屋を利用した。菅氏は「公務として必要な手続きを取って適切に対応し、公私は分けていると和泉氏から聞いている」と述べ、出張自体に問題はなかったとの認識を重ねて示した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ダイヤモンド・プリンセス号に乗船した感染症専門医「感染しても不思議じゃない悲惨な状況」(BuzzFeed Japan)
2月3日に横浜港に着岸し、船上で検疫中に新型コロナウイルス (COVID-19)への集団感染が判明しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」。厚生労働省によると、2月18日現在、542人の感染が確認され、感染管理がうまくいっていないのではないかという懸念が国内外に広がっている。神戸大学感染症内科教授の岩田健太郎さんは2月18日、ダイヤモンド・プリンセス号に乗船した。【BuzzFeed Japan Medical/岩永直子】 同日夜、内部で感染管理が全くなされていない状況をYouTube「ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか」で発信した。 BuzzFeed Japan Medicalは19日朝、「自分も感染している可能性がある」として、自らを隔離中の岩田さんに電話取材した。一問一答をお届けする。 岩田さんはこう厳しく警告する。 「誰もが感染しても不思議ではない、悲惨な状況です」 2時間ほど船内へ 感染症のプロに厚労省「感染対策はするな」 ーーいつ頃からいつ頃まで船上にいらしたのですか? 船上にいたのは18日の午後3時ぐらいから5時過ぎまでです。 ーー船内の人に「怖い。感染が広がるのではないか」と助けを求められて、様々な伝手をたどって厚労省の役人から許可を得たと話されていました。 当初、厚労省の人にDMAT(災害派遣医療チーム)のメンバーとして入ってくれと言われましたが、それは許さんと言う人が現れたそうです。立ち消えになりそうになって新横浜で待機していました。 その後、その厚労省の人から「DMATの下で働くならいい。感染管理はするな」と言われたのです。「そうこうしているうちに人間関係ができて、信用されたら感染対策ができるようになるかもしれないから、まずは感染対策はやらずにDMATをやれ」とも言われました。 この寝技的なプロセスも意味不明ですし、少なくとも国際社会ではあり得ません。でもそれ以外に方法はないので、了承してクルーズ船のターミナルに行きました。1時間以上そこで待たされて、3時過ぎになって、ようやく厚労省の人が来ていれてもらいました。 その時に、船の中に入るので自分の備品は全て置いて行ったんです。それは基本中の基本で、(感染のリスクがある)レッドゾーンに入る時は、自分の物を持って入ってはだめだからです。しかし、それが徹底されていないことは乗ってみてわかりました。 船内に入り、DMATの現場に行くと、指示されていた先生に「先生の下で働かせてください」と言ったのですが、「そんなこと言われてもわからない」と上司を紹介されました。 その先生は「先生はDMATの仕事ができないでしょう。感染管理の専門家なんだから感染対策をすればいいじゃないですか。感染対策をどんどんやって、現場を改善してください」と言われたんです。 ーー極めて真っ当な判断ですね。 「その前に日本環境感染学会が何日か入って、逃げちゃった」と「逃げる」という言葉を使って言われました。「私たちは感染の専門家たちに腹を立てている」とも言われました。 「自分たちはレベルの低いPPE(防護服)を渡されて、感染が怖くてたまらない。実際にDMATに感染者も出ていて、学会は逃げたので自分たちは感染するのではないかと思っている」と覚悟を決めていらっしゃいました。 医療者もスタッフも含めて多くの方が「自分たちは感染するのではないか」と不安を抱いていました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画解説】三連休 春先の陽気で花粉急増に要注意 土曜日は春の嵐(ウェザーマップ)
ウェザーマップ 土曜日から三連休という方も多いと思いますが、お出かけの時に太陽の周りを彩る虹色の輪「花粉光環」が出ていたら、花粉が多く飛んでいるサインです。 土曜日の雨の後は、花粉の飛散が急増するおそれがあり、万全な花粉対策が必要です。 きのう火曜日は、東京はじめ関東各地で、太陽の周りに虹色の輪が出る 「花粉光環」 が見えました。 写真で見ている分には、ただただ美しい現象なのですが、じつはこれは花粉が多く飛んでいる証拠です。 花粉光環は文字通り、花粉の粒子が太陽の光を曲げる事によって発生するこの時季特有の現象で、今週この目撃が相次いだ関東も、いよいよ花粉の本格シーズンに突入したと言えそうです。 今週前半は一時的に寒くなりましたが、後半は気温が高くなるのがポイントで、この暖かさで花粉の量が一段と多くなるでしょう。 特に気を付けたいのは三連休で、土曜日は発達する低気圧や前線の影響で、全国的に雨や風が強まり、春の嵐になりそうです。 嵐が過ぎ去る日曜日そして月曜日の祝日は、西日本や東日本では晴れて春先の陽気となり、花粉が非常に多く飛ぶところが多くなりそうです。 この三連休、土曜日の雨上がりの後、花粉の飛散が急増する恐れがあります。 お出かけの際は、万全な花粉対策が必要です。 そして帰宅したら、花粉をよく払ってから家の中に入るようにしましょう。(気象予報士・吉野元子) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「新型コロナは熱がダラダラと続く」分かってきた症状と厚労省が発表した「受診の目安」(AbemaTIMES)
「風邪の症状、37.5度以上の発熱が4日以上続く方、強いだるさや息苦しさ、呼吸困難がある方はセンターにご相談下さい」(加藤勝信厚労相) 【映像】勝田氏による解説 厚労省は17日、新型コロナウイルスの相談・受診の目安について発表した。「センター」とは各都道府県の保健所などに開設されている「帰国者・接触者相談センター」のことで、感染の疑いのある人を診療体制などが整った医療機関に確実につなぐための調整を行う。高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患の基礎疾患や透析患者、免疫抑制剤や抗がん剤を使用している人など、重症化しやすい人は2日程度で、妊婦についても早めに相談することを呼びかけている。 今回示された判断基準について、渡航医学が専門の勝田吉彰・関西福祉大学教授は「武漢で最初に起こった、パニック状態になった人がわっと押しかけることによって病院機能が阻害されてしまう現象を防ぎたいということ、病院に行くことによって感染していなかった人まで感染してしまうということなどを抑えたいという理由もあると思う。これまでのデータから、普通の風邪とは違って、発熱の症状が1週間くらい続くということが、一つの特徴として浮かび上がってきた。そこから発熱が4日以上続いた場合は風邪ではないのかもしれない、ということで受診を勧めている。絶対的な見分け方はないが、インフルエンザ場合、初期から熱が高くなり、明らかに病気だという感じになるが、新型コロナウイルスの場合はだらだらと続くし、重症化しない人は治っていくこともあるので、最初のフェーズの症状経過が違う」と説明する。 例えば30代会社員が37.5度の発熱が続き、市販の解熱剤で1回熱が下がるも微熱が続く場合はどうすればいいのだろうか、という質問に対し、勝田医師は「この病気は現役世代であるかどうか、合併症を持っているかどうかで分けて考えた方が良い。症状の経過によく注意し、肺炎のサインである、胸が苦しい呼吸困難感などがあればすぐに相談に行くという態勢を整えながら、経過を観察することだ。そして症状がある場合、病院へ行かない方がいいというわけではないが、まずは帰国者・接触者相談センターに相談し、そこで実際に具体的な症状を言い、判断を委ねて欲しい」と話していた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
イノシシがくる!信長・道三の城の山 「観光客は注意」
大河ドラマの舞台の一つ、岐阜城がある岐阜市の金華山(標高329メートル)周辺で、野生のイノシシと観光客が遭遇するリスクが高まっていることが、岐阜大学などのグループの研究で分かった。都市におけるイノシシの生態調査は非常に珍しい。グループは今後、リスクを数値化して重点対策地域の選定を目指すという。 調査したのは、岐阜大の池田敬特任助教(野生動物管理学)らの研究グループ。2017~18年に市や岐阜森林管理署と協力し、金華山全域(約597ヘクタール)を20区画に分け、約20台の自動撮影カメラを設置して生態を調べた。 岐阜城がある山頂付近から山麓(さんろく)まで網羅し、登山道だけでなく、普通は人が通らない急斜面や獣道も含んだ。各区画ともに地面から約1メートルの木に赤外線カメラを固定し、イノシシが通ると撮影。調査期間中、イノシシが全区域で計約2800回写った。 統計学の手法で撮影時間や分布を分析し、20区画のうち17区画では夜間に撮影されるケースが多かったが、3区画では昼夜に大きな差はなかったという。 イノシシは夜行性だが、昼間に活動する場合、その多くが観光客や住宅地を避ける傾向があったという。ただ、観光客が多く利用する地域で昼間に撮影された事例や、登山道からわずか10メートルほどの地点で撮影された事例もあり、昼間にイノシシと登山者が遭遇するリスクは潜在的に高いことが示された。 ■都市でのトラブル… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
相模原の病院、新たに男性2人の感染判明 新型コロナ
新型コロナウイルスに感染し、死亡した80代女性の入院先だった相模原市中央区の相模原中央病院で、新たに入院患者2人の感染が確認された。市が19日発表した。この病院では、死亡した女性の病室を担当していた看護師1人の感染も判明している。 市によると、新たに感染が確認された2人は、80代男性と、同室の70代男性。 80代男性は6日に入院し、17日に肺炎と診断。18日に検査で陽性とわかった。入院前は自宅療養しており、外出はほとんどしていないという。 死亡した女性はこの病院に1日に入院し、6日に神奈川県内の別の医療機関に転院。その約2時間後に80代男性が同じフロアの別の病室(4人部屋)に入ったという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル