安倍晋三首相ら先進7カ国(G7)首脳は16日夜、テレビ電話会議を開き、新型コロナウイルスを教訓とした世界全体の予防体制を強化する重要性で一致した。アフリカなど医療体制が脆弱な国への支援を拡充する必要性を確認した。 安倍首相やトランプ米大統領らG7首脳が新型コロナを巡ってテレビ電話会議を開くのは3月16日に続き2回目。 1回目のテレビ電話会議後に発表された共同声明では、新型コロナについて「世界経済に重大なリスクをもたらしている」と指摘。各国が全力で感染防止や貿易・投資の支援、ワクチンや治療薬の開発研究に取り組むと表明した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
巣ごもり生活に「読書でもいかが?」 東野圭吾さんの作品が初めて電子書籍化(スポーツ報知)
講談社など出版大手7社は17日、人気作家・東野圭吾さん(62)の作品を電子書籍化し、24日から配信開始すると発表した。 今年、作家生活35周年を迎える東野さんの作品が電子書籍化されるのは初めて。ファンから待望されながらも実現せず“片想い”となっていたが、新型コロナウイルス感染拡大によって外出自粛を余儀なくされている人々に読書を楽しんでもらおうという東野さん自らの意向で特別に解禁された。 当代きっての人気作家ながら、電子書籍界では“新参者”となる東野さんは「外に出たい若者たちよ、もうしばらくご辛抱を! たまには読書でもいかがですか。新しい世界が開けるかもしれません。保証はできませんが」とのコメントを寄せている。 対象作は「白夜行」(集英社・1999年)、「容疑者Xの献身」(文芸春秋・2005年)、「ダイイング・アイ」(光文社・07年)、「流星の絆」(講談社・08年)、「プラチナデータ」(幻冬舎・10年)、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(KADOKAWA・12年)、「疾風ロンド」(実業之日本社・13年)の7作。いずれも映画あるいはドラマとして映像化されたミリオンセラー作で、累計部数は1288万部に達する。 巣ごもり生活を送る読者たちにとっては何よりの“希望の糸”となりそうだ。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナに効くと訪問販売か 大阪府警、男2人逮捕(共同通信)
大阪府羽曳野市で訪問販売に訪れた住宅で新型コロナウイルスに効くとうたって漢方薬の売買契約をした際、書面が不十分だったとして、大阪府警生活経済課は16日、特定商取引法違反(不備書面交付)の疑いで、同府松原市の漢方薬販売会社「まなべ妙薬堂」社長山中永貴容疑者(42)=大阪市阿倍野区=ら男2人を逮捕した。 逮捕容疑は15日、羽曳野市の1人暮らしの80代女性宅を訪れて漢方薬の売買契約を結んだ際、必要事項が書かれていない書面を渡した疑い。「はやっているコロナにも効きますよ」とうたっていた。2人は容疑を認めている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
門川京都市長「率直に言って遅い」 緊急事態宣言が全国に拡大(MBSニュース)
MBSニュース 政府が新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため全ての都道府県に緊急事態宣言を拡大しましたが京都市の門川市長は「率直に言って遅い」と話すなど様々な反応が出ています。 安倍総理は4月16日夜、全ての都道府県に緊急事態宣言を発表しましたが、以前から対象地域に加えるよう求めていた京都市の門川市長は… 「率直に言って遅かったと思います」「今は京都に来ないでいただきたい。改めて切に切にお願いいたします」(京都市・門川大作市長) また和歌山県の仁坂知事は… 「現在の対象地域7都府県とは全然フェーズが違いますので、和歌山県としてどういう行動規制をしたらいいか」(和歌山県・仁坂吉伸知事) 県として4月17日にも会議を開き対応を決める考えを示しました。 MBSニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
G7首脳、ウイルスの予防体制強化で一致(共同通信)
4/16(木) 23:47配信 先進7カ国(G7)首脳は16日のテレビ電話会議で、新型コロナウイルスを教訓とした世界全体の予防体制を強化する重要性で一致した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新型コロナ医療従事者に感謝を込めたライトアップ…都庁が青色に(スポーツ報知)
新型コロナウイルス感染者の治療にあたる医療関係者への感謝とエールを送るため、東京都庁(新宿区)は16日夜、第一庁舎を青色にライトアップした。期間は同日夜~5月6日(予定)で、午後7時~11時の時間帯に青色に染まる。 ライトアップについて、15日の記者会見で小池百合子都知事は「医療従事者の方にエールを送るという意味であります。エールだけでなく、予算もちゃんと付けます」と話した。都の担当者は、「医療や福祉関係で、新型コロナウイルスの感染や拡大防止の現場で闘う方々へ、感謝の気持ちを示したいと考えました」としている。 施設や街のシンボルなどを、毎週木曜日に青色の照明でライトアップする取り組みは、米国を中心に「ライト・イット・ブルー」(#LightItBlue)運動として世界各地に広がっている。 日本国内ではこの日、都庁のほか、東京スカイツリー(墨田区)や、兵庫・神戸市の明石海峡大橋やメリケンパーク内の「BE KOBE」モニュメントなどが青色に点灯した。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
英、感染者10万人超す 5月まで外出制限延長へ(共同通信)
【ロンドン共同】英政府は16日、新型コロナウイルスの感染者が10万3093人になったと発表した。死者は1万3729人。感染者は10万人を超え、世界で5番目に多いフランスに迫る勢い。英政府は3月下旬から続ける外出制限を5月まで延長する方針だ。 一方、英メディアによると、感染後に入院し12日に退院したジョンソン首相について、報道官は回復が続いていると語った。 外出制限の延長は経済にさらなる打撃を与えるが、感染が拡大する中、やむを得ないとの見方が強い。被害が深刻なイタリアやフランスなども5月までの外出制限延長を決めている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
危険性高い活断層、まだ動いていない 熊本地震から4年
2016年の熊本地震から4年を迎えたが、熊本県南部の活断層はなお高いリスクを抱えたままで、考えられていたより実際は活動の頻度が高いこともわかってきた。研究者たちが「近いうちに再び大きな地震が起こりうる」と警鐘を鳴らすなか、断層そばの地域では、新型コロナウイルスに対応しながら地震への備えを始めている。 熊本県では、熊本地震の前から大地震が起こりうると言われていた。その理由が、益城町から八代海南部まで約80キロにわたって延びる「日奈久(ひなぐ)断層帯」。政府の地震調査委員会による13年の長期評価では、30年間の発生確率が陸域で最大6%とされ、全国でも危険性が高い活断層の一つだった。 だが、実際に熊本地震で動いたのは、県中央部を東西に横切る隣の「布田川(ふたがわ)断層帯」の布田川区間など。日奈久断層帯は、隣接する北端の高野―白旗区間が動いただけだった。 動かなかった日奈久断層帯の危険性は――。地震後に九州大や熊本大、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などが調査した結果によると、断層帯全体では2千~3千年に1回の頻度で地震を起こしていたことがわかってきた。 特に北端の区間の活動周期は不… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
現実は「軟禁状態」 軽症者らホテルでどう過ごしてる?
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、軽症者や無症状患者のホテルへの移送が始まって10日が経つ。初の受け入れ先となった東京駅近くの「東横INN東京駅新大橋前」では、自由のきかない環境の中で医療スタッフの奮闘が続き、軽症者らは退出の日を待つ。都内の感染者は4月に入り増加の一途。都はさらにホテルを募って備える。 人気のない廊下に、間隔を空けて並ぶ椅子。このホテルに滞在する人たちはPCRの検体採取のため、毎日定時にここに座る。 都が借り上げたホテルへの患者の受け入れが始まったのは7日。重症者の病床を確保し、医療崩壊を防ぐのが目的だ。ここへ来るのは検査で陽性で、高齢者でなく基礎疾患がないなどの条件を満たした無症状か軽症の人。小学生も含まれる。14日現在で83人が滞在している。 医師、看護師の派遣は都医師会が協力。毎日、午前8時半から午後5時半まで医師1人と看護師2人、都職員が交代でホテルに詰める。看護師2人は24時間勤務。夜間の緊急時には、協力する都立病院などの医師が対応する態勢だ。 スタッフの中心である医師の大桃丈知・平成立石病院副院長(56)によると、滞在者には体温計を配布し、都職員と看護師が毎朝と夕、全員に電話をかけて体温と体調の変化を尋ねる。対面できるのは医師のみ。毎日午前か午後にPCR検査を実施する一方、体調を崩した人には5分間ほど問診する。14日は12人を問診したという。 24時間の間隔をあけた2度の… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
遺族実名明かし「命守る交通社会に」 池袋暴走から1年
東京・池袋で昨年4月、車が暴走して12人が死傷した事故で、妻子を亡くした松永拓也さん(33)が16日、実名を初めて明かし、動画を公開した。19日で発生から1年。「誰にもこんな思いをさせたくない。事故防止の活動をしたい気持ちが強くなった」と述べ、「命が守られる交通社会にする決意を表明したい」としている。 事故は昨年4月19日午後0時25分ごろ発生。松永さんの妻真菜さん(当時31)と長女莉子(りこ)ちゃん(同3)が亡くなった。車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三・元院長(88)が自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪で在宅起訴された。 松永さんは動画の中で、病院で2人の遺体と面会した際、「手を握るとあんなに温かかった手は傷だらけで冷たくなっていた」と振り返った。こうした事故は「正直なところ他人事だと思っていた」と明かし、「誰もが被害者にも遺族にも加害者にもなり得る。だからこそ、ながら運転、あおり運転、飲酒運転などはしないようにしてほしい」と語りかけた。 さらに、「真菜と莉子は確実に私とともに生きていた。しかし、今はもうこの世にいない。これが交通事故の現実です」とし、「身近な人を愛するように愛のあるやさしい運転をお願いします」と呼びかけている。 動画は「池袋自動車暴走事故から1年―遺族としての想い」とのタイトルで、14分ほど。動画投稿サイト「ユーチューブ」で閲覧できる(https://youtu.be/wlu0K3TSpbo)。(河崎優子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル