愛知県知多市は16日、人気漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗る男性から、市内の高齢者施設にマスク60枚が14日に寄付されたと明らかにした。「大変な日々が続くと思いますが頑張ってください」と職員を励ます手紙も添えられていた。 市によると14日、中年の男性が施設を訪れ、マスク60枚とA4の紙1枚の手紙を置いていったという。手紙には「(新型)コロナウイルスという目に見えない敵が日本中に広がる中、介護現場の最前線で高齢者と向き合う職員に感謝しています」と書かれていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ノーベル生理学・医学賞の本庶佑氏、「モーニングショー」で感染拡大防止へ3つの提言…「満員電車の通勤をやめる」(スポーツ報知)
2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞した京大特別教授の本庶佑氏が16日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)に生出演し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止へ3つの提言を行った。 1つ目が「PCR検査の大幅増」、2つ目が「東京圏、大阪圏、名古屋圏の1か月間の完全外出自粛により満員電車の通勤をやめる」、3つ目が「治療法として外国で有効性が示されているものを実施投入する(アビガン、アクテムラなど)野戦病院での闘いであることを自覚」と提言した。 中でも2つ目の完全外出自粛で「最も危険なのは満員電車」とし、「濃密接触、密閉空間、特に寒かった時期は大きな問題だと感じていました」と指摘した。さらに「理想的には完全外出自粛。自粛と完全は自己矛盾がありますが、できるだけやるということ。これはみなさんおっしゃっていることで何ら目新しいことはありません」と述べていた。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
福岡、新型コロナで1人死亡 死者計7人に(共同通信)
4/16(木) 10:19配信 福岡県は16日、新型コロナウイルスの感染者1人が15日に死亡したと発表した。県内の死者数は計7人となった。 県内ではこれまでに、福岡市東区の有料老人ホームに入所していた90代女性や70代男性らが死亡している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
熊本地震から4年、孤独死への懸念。被災地で今起きていること【新型コロナ】(ハフポスト日本版)
災害関連死を含む275人が犠牲になった熊本地震。本震から、4月16日で4年を迎える。暮らしを立て直しつつある被災地にも、新型コロナウイルスの影が押し寄せている。仮設住宅を出た後の被災者の孤立は、過去の災害でも深刻な問題となっている。だがコロナの感染拡大で、被災者たちをつなぐコミュニケーションの場が一気に失われた。「被災者の生活が大きく変わろうとしているフェーズで、二つ目の災害に襲われた感じ」。ある支援者は危機感を募らせる。 自死リスクあっても訪問できず「手立てない」 「会いにいくことが逆に被災者を不安にさせてしまう。うつ状態やアルコール依存症で自死リスクの高い人たちを見守りたくても、手立てが見つかりません」 そう嘆くのは、一般社団法人「minori」代表の高木聡史さん(52)。団体は、甚大な被害が出た熊本県益城町で、自治体が民間賃貸住宅を借り上げて被災者に提供する「みなし仮設住宅」に入居した人たちを4年間支援している。ピーク時には約1600世帯の生活再建や健康状態の調査などを実施。シングルマザーや高齢者、障害者のいる世帯などを中心にサポートを続けている。 「志村けんさんが亡くなった(3月29日)後から、連絡が途絶える人が一気に増えました。感染の不安から自宅を訪ねてほしくない。訪問を断ることをためらうのか、電話にも出てもらえなくなってしまいました」 仮住まいからやっと脱出。その矢先で・・・ 阪神淡路大震災や東日本大震災などの被災地では、仮設住宅を退去した後の被災者の自死や孤独死が深刻な問題になっている。東北3県では、200人以上が災害公営住宅で孤独死した。こうした教訓から、高木さんたちも交流会や文化祭などのイベントを企画し、被災者同士が互いに見守り合うコミュニティー作りに力を注いできた。 「この春に災害公営住宅の完成がピークを迎え、たくさんの人がみなし仮設住宅から新居にやっと移れます。自治会を組織するなど、この先お互いを支え合う関係を築く重要な時期です。なのに、コロナで交流会やサークル活動は全て白紙になりました。終息が長引けば、人と会わず孤立を深める人はどんどん増えてしまいます」 熊本県は県内12市町村で計1715戸の災害公営住宅の整備を計画。3月末までに全戸の整備を完了した。最多の671戸を保有する益城町も3月に完成のピークを迎え、多くの被災者が応急仮設やみなし仮設などの仮住まいから新しい暮らしに踏み出すタイミングだった。 次ページは:暮らしの再建プラン 崩れる懸念も 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪府も休業補償 個人事業主50万円、中小100万円
大阪府の吉村洋文知事は15日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けた休業要請に協力した府内の中小企業や個人事業主に独自の支援を実施する考えを示した。市町村の同意を得ることができれば、個人事業主に50万円、中小企業に100万円を支給する。 吉村知事によると、財源は府と市町村が折半する方針で、最も事業者が多い大阪市の松井一郎市長の内諾は得ているという。府の財源は、財政調整基金や国からの交付金を充てる考え。今後、制度の詳細を詰めていく。 吉村知事は会見で「不十分な点もあるが、知恵を絞って、厳しい状況にある皆さんを支えていきたい。東京都に見劣りしない給付金制度を構築したい」と話した。(久保田侑暉、多鹿ちなみ) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「会社がコロナ対策を取ってくれない」 どうしたら?
コロナ法律相談 新型コロナウイルスが、社会や経済をも急速にむしばみ始めています。新型コロナによって身の回りで起きる様々な問題について、各分野の専門家に記者が解決策を聞きました。(聞き手・平賀拓哉) Q 新型コロナウイルスの感染拡大が問題になっているのに、会社は新入社員歓迎の宴会を開くなど、十分な感染防止策を取ってくれません。 A 労働安全衛生法は、事業者は労働災害などを防止する義務があり、快適な職場とするよう努める義務があると定めています。 会社に労働組合があれば、会社側に団体交渉を申し入れて職場環境の改善を求めましょう。組合がなくても、同僚と話し合って意見を集めるなどして、会社に具体的な措置をとるよう要求しましょう。 とくに常時50人以上の労働者を使用する事業場では衛生委員会を設置し、衛生委員会を月に1度は開かなければなりません。会社側に衛生委員会の開催を求め、具体的な改善策を提案してみましょう。 会社が職場内での消毒液の設置や職場の換気、テレワークや時差出勤などといった基本的な措置をとるのは当然です。密閉、密集、密接のいわゆる「3密」空間で多人数での会議や宴会といった行事も、従業員の命と健康を守るためには控えなければなりません。 会社が改善要求に応じなければ労働基準監督署に申告し、是正指導を求めることができます。会社が感染防止の義務を怠り、感染が広まれば会社に損害賠償を求めることもできます。 従業員の命と健康を第一に考えない会社は、新型コロナが収束した後も「ブラック企業」という悪評が広がる可能性があり、かえって大きなダメージを受けるかもしれません。 ◇ 〈たに・しんすけ〉2007年弁護士登録。大阪弁護士会の労働問題特別委員会前副委員長で、日本労働弁護団常任幹事。労働者側の立場で労働問題に取り組む。 ※Q&Aの内容は、身近な法律問題について解決の参考となるよう、あくまで一つのケースを示したものです。個別の事情によっては、回答内容があてはまらないことがあります。 ◇ 新型コロナウイルスに関する問題に、記者が専門家に取材してお答えします。ご質問はQcorona@asahi.comにメールでお寄せください。 労働に関する相談窓口やQ&A ・新型コロナウイルス感染症に関する特別労働相談窓口(各地の労働局) ・なんでも労働相談ホットライン(連合)0120・154・052、平日午前10時~午後5時半 ・新型コロナウイルスに関する事業者・労働者等向け無料電話相談(大阪弁護士会)06・6364・2046、平日午前10時~午後4時 ・新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00018.html ・新型コロナウイルス感染症に関する労働問題Q&A(日本労働弁護団)http://roudou-bengodan.org/topics/9247/ Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
被災の現場で鎮魂の祈り 熊本地震「本震」から4年
熊本地震で2回目の最大震度7を観測した「本震」から16日で4年を迎えた。本震による被害が大きく、関連死を含め計31人が亡くなった熊本県南阿蘇村では本震発生時刻の午前1時25分、遺族らが被災の現場を訪れ、鎮魂の祈りに包まれた。 大規模な斜面崩落に車ごと巻き込まれて亡くなった熊本学園大生の大和晃(ひかる)さん(当時22)の両親は同じ時刻、現場近くを訪れた。 拡大する本震発生の時刻を前に、大和晃(ひかる)さんが発見された阿蘇大橋の崩落現場近くに、父卓也さん(右)、母忍さん(中央)ら遺族が訪れた=2020年4月16日午前1時9分、熊本県南阿蘇村、金子淳撮影 午前1時25分、川の音だけが聞こえる現場を見渡す場所で、晃さんの父卓也さん(61)と母忍さん(52)ら遺族は10分ほどの間黙禱(もくとう)を捧げた。泣き崩れそうになる忍さんを卓也さんが抱きかかえるようにして立った。卓也さんはその後、「当時、あの子が1人でここにいて、非常に怖かった瞬間もあったと思う。毎年自分たちがここで寒さや静けさといった同じ状況を感じることで、あの子の心を和らげることができれば」と話した。 2016年4月14日に発生した前震の後、晃さんは熊本市内の友人に水を届けるなどし、自宅のある阿蘇市に戻る途中で本震が起きた。県による捜索が打ち切られた後も両親や支援者が自力で捜索を続け、16年7月末に河原で埋もれた車が見つかり、8月に晃さんは車中から遺体で発見された。 拡大する本震発生の時刻を前に、大和晃(ひかる)さんが発見された阿蘇大橋の崩落現場近くに、母忍さん(手前左)、父卓也さん(同右)ら遺族が訪れた=2020年4月16日午前1時15分、熊本県南阿蘇村、金子淳撮影 晃さんが土砂に巻き込まれた現場付近の国道57号復旧工事は今年10月にも完了する見通し。崩落した阿蘇大橋(南阿蘇村)に替わる新たな橋も、橋らしい姿になってきている。卓也さんは「早く復旧して元の通行ができるようになってほしいけど、自分たちがそこを通る時はきついと思う」。忍さんも「インフラが復旧し、みんな元の生活に戻れる。そうなんだけど、復旧に伴って風化していくものがあるんだろうなと感じる」と思いは複雑だ。 東海大阿蘇キャンパスがあった… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
京都市の外国人宿泊客半減 コロナで2月、観光協会(共同通信)
新型コロナウイルスの影響を受け、京都市内のホテルで2月の外国人の宿泊客数が前年同月比で53.8%減少したことが、市観光協会の調査で分かった。客室稼働率は54.3%で2014年の調査開始以来、過去最低だった。京都では好調な訪日客需要に支えられ、観光産業も潤っていたが、協会は「3月以降もさらなる悪化が必至だ」としている。 調査によると、東アジアからの宿泊客の落ち込みが顕著で、中国は76.7%減となった。中国の激減は、昨年は2月だった春節休暇が今年は1月だったことも要因。コロナの影響で団体旅行が禁止されたほか、航空路線の減便や運休が拍車を掛けたとしている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
熊本地震から4年 熊本城の復旧はいま(ウェザーニュース)
2016(平成28)年4月14分日21時26分、熊本地方でマグニチュード6.5、最大震度7の地震が発生。さらに4月16日1時25分、マグニチュード7.3、最大震度7など、その後も地震が頻発し大きな被害をもたらしました。 戦国時代に城造りの名手といわれた加藤清正が築城し、日本三大名城の一つとして知られる美しい石垣群や天守閣などの国宝を含む建造物がことごとく損壊しました。なかでも「奇跡の一本石垣」として「飯田丸五階櫓(いいだまるごかいやぐら)」の復旧が大きなニュースになりました。熊本市民のみならず全国の人びとの注目を集めている名城の復旧は、いまどうなっているのでしょうか? 熊本城総合事務所の濱田清美副所長に伺いました。 Q.熊本城の復旧はいまどの段階にありますか? 「熊本城全体の復旧手順や、復旧にかかる具体的な施策や取組みを示した『熊本城復旧基本計画』(2018年3月策定)では、2018年度から2022年度までの5年間を短期、計画期間の終期までの20年間を中期と位置付けています。現在は初期の段階で、計画は概ね予定通り進んでいます」 Q.この1年の復旧に関するトピックスは何でしょうか? 「大天守外観が復旧し、昨年10月5日から特別公開第1弾を始めることができたことが、1番のトピックスとして挙げられると思います。 限られたルートでの工事の無い日曜・祝日のみの公開とはなりましたが、熊本地震から3年半を経て、熊本城は賑わいが戻り、間近で観る天守閣の姿に涙し、笑顔を見せるたくさんの方々の姿がありました。市民・県民に復旧が進んでいることを実感していただける大きな出来事だったと考えています」 Q.石垣の被害状況について教えてください 「熊本城の石垣は、築城者の加藤清正による“武者返し”と呼ばれる、上に向かうにつれ反り返るような独特の勾配を有する石垣が多くあります。加藤清正による築城当初の石垣をはじめ、その子忠広やその後の城主となる細川家が江戸時代を通して増築・補修した石垣が見事に重層的な景観をなしているのが特長です。 平成28年熊本地震では、築城当初の石垣にはあまり被害はなく、江戸時代以降の修復部に大きな被害がありました」 次ページは:Q.今後の特別公開の予定は? 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
抱擁、キスなどの過激サービス/「セクキャバ」とは(日刊スポーツ)
立憲民主党は15日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言の発令後に、東京・歌舞伎町の「セクシーキャバクラ」で遊興していた高井崇志衆院議員(50)を除籍(除名)処分とした。 【写真】高井崇志衆院議員 ◇ ◇ ◇ セクシーキャバクラは通称「セクキャバ」「おっぱいパブ」などと呼ばれ、男性客と女性従業員が密着しつつ会話したり酒を飲んだりする業態。 キャバクラと違い、一般的には女性が男性客のひざ上に乗って抱擁したり、胸部を一定時間露出したり、キスするなどの過激なサービスが許されている。風営法上では「性風俗関連特殊営業」ではなく、「接待飲食等営業」(社交飲食店など)として届け出されている店が多いとされる。 歌舞伎町では数十店が営業。密閉空間に多くの人が滞在し、密着状態で不特定の男女が会話やキスなどをすることから感染リスクが高いとみられている。そのため3月ごろから入店客への検温を実施したり、4月に入ると休業する店も出ていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース