ユーチューバーのHIKAKIN(ヒカキン)さんが4月10日、東京都の小池百合子知事との対談動画を自身のYouTubeチャンネルで公開した。「小池都知事にコロナのこと質問しまくってみた」と題し、感染が広がる新型コロナウイルスに関する情報を取り上げている。 対談は、小池知事がヒカキンさんの質問に答えるかたちで実施。 ・新型コロナウイルスの感染が拡大している中で何ができるか?・発熱したらどうすればいいか?・若い世代はどんなことに気をつければいいのか?・若い世代も重症化するのか?・重症患者に対応するため、人工呼吸器を増やしていくことは可能なのか? などの幅広い質問について、わかりやすく伝えている。 小池都知事は動画で、「密閉、密集、密接」の「3密」を避けることや、「家にいること(# STAYHOME)」を呼びかけた。 ヒカキンさんによると、対談はヒカキンさんの呼びかけで実施したという。動画は収益化しておらず、「コロナウイルスについての正確な情報を拡散し、未来で人が助かればと思い、僕の方からお願いして小池都知事に貴重なお時間をいただきました」としている。 動画は公開から1日たらずで再生回数が急増。11日時点で580万回以上再生されている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
孫正義氏、コロナ対策人事に疑問「なぜ日本では経済再生担当大臣に指揮させてるのかなぁ…」(ENCOUNT)
米国は国立感染研究所長が陣頭指揮 ソフトバンクグループの孫正義社長が10日、ツイッターを更新。政府の新型コロナウイルス対策に疑問を呈した。 【画像】直近のマスク購入者は「並ばずに買えた」が約7割 孫社長は「米国ではコロナとの戦いで国立感染研究所長ファウチ博士に陣頭指揮を委ねている。なぜ日本では経済再生担当大臣に指揮させてるのかなぁ…」とツイート。 続けて「しかも休業補償を渋って接触8割減が徹底出来ないでいる」と矛盾点を指摘した。 西村経済再生相は東大法学部出身。文系畑のキャリアを歩み、感染症に詳しいわけではない。 小池百合子都知事が休業要請を主張した際には「休業要請は自粛の成果を見極めてからにして欲しい」の態度を示し、2週間先送りにしようとした。新型コロナ担当相の要職に任命され、専門家の助言を受ける立場にありながら、人命より経済優先の発言が目立っている。 孫社長のフォロワーからは「絶望ですよ」「皆同じ疑問」「本当になんとかしてほしい」「感染症のプロに任せるのが普通だと思う」「経済優先の人に感染症対策は無理」「“経済再生“が担当している時点で人命優先ではありませんね」「出てくる対策も、布製マスクとか、お肉券とか訳がわかりません」「日本政府もCDCを立ち上げないともはや指揮がとれません」などの反応が寄せられている。 ENCOUNT編集部 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
苦境対応に臨時ボーナス 長崎・南島原市のカステラ製造会社「人が財産」(西日本新聞)
新型コロナウイルスの影響で収入が落ち込む従業員の暮らしを下支えしようと、長崎県南島原市有家町のカステラ製造「須崎屋」(伊藤剛社長)は、勤続4カ月以上の従業員25人に一律5万円の臨時ボーナスを支給した。中小企業がコロナ対策で現金を支給するのは全国的にも珍しいという。 【写真】福岡・久留米市の居酒屋が弁当を毎日無料で配布 終息信じ赤字覚悟で 菓子を作って約150年の同社は5年前に伊藤社長(51)が6代目を継ぎ、高級カステラの「五三焼(ごさんやき)」製造に特化した。普通のカステラは卵の黄身と白身の割合が5対5だが、五三焼は5対3で濃厚な味わいが特徴。ふっくら焼き上げるのが難しいため職人の手焼きにこだわり、販路を首都圏の百貨店などに拡大し売り上げを伸ばしてきた。 しかし新型コロナウイルスの流行に伴う景気の悪化で2月から生産調整に入り、パート中心の従業員の給料が減少。伊藤社長は「人材は会社の財産」として初めての臨時ボーナス支給を決め、3月25日に現金で5万円を手渡した。勤続4カ月未満の5人には1万~3万円を支給した。 同社は2016年の熊本地震でも、仕事も家も失った被災者2人を雇い、再出発のめどが立つまで2年半支援した。伊藤社長は「先が見えない苦境だが、従業員と一緒に乗り切りたい」と話した。(真弓一夫) 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
女性の活躍で日本の風景を変える! 稲田朋美・衆議院議員に聞く「選択的夫婦別姓」のはなし【1】(選挙ドットコム)
家族の形や女性の活躍、少子化問題や憲法改正など、様々なテーマにもつながる「選択的夫婦別姓」の是非について、インタビュー形式で、さまざまな立ち位置の方の声を紹介する当連載。 初回は、自民党幹事長代行・衆議院議員の稲田朋美さんです。防衛大臣を経験し、「保守派」として知られる稲田氏は、夫婦別姓についてどう捉えているのか?お聞きしました。 選挙ドットコム編集部:「選択的夫婦別姓」について、このところ話題に上ることが多くなってきました。これについて、ご自身のお考えをお願いします。以前は、夫婦別姓に反対のお立場で、最近賛成されるようになったと伺いましたが……。 稲田朋美議員:単純に夫婦別姓にすべき、同姓にすべき、という二者択一の議論ではありません。夫婦や家族のあり方も多様化する中で、それまでの仕事のキャリアが姓が変わることで途切れてしまう問題、女の子だけのご家庭で家名を継ぐ必要がある場合、高齢者同士の結婚など、いろいろな場面で夫婦の姓は問題になります。 でも自民党の中には、夫婦別姓について議論をすること自体が「けしからん」という考えの方がいます。私は、様々な意見を聞き、議論をしたうえで、特に女性が抱えている困難を解決する方法を見つけるべきだと思います。まずは自民党内でしっかり議論をする場をつくることが必要です。 選コム:議論することもはばかられる空気もある中で、あえてこの問題に積極的に取り組まれるのはどういった理由からですか? 稲田議員:この件について、平成27年に初めて最高裁判決が出ました。民法が選択的夫婦別姓を認めていないことが違憲ではないという、合憲判決です。しかし、判決をよく読むと、国会においてこの問題をきちんと議論すべきであるという最高裁のメッセージが込められているのです。 今の日本において、婚姻で女性が男性の姓に変えるのが96%以上です。人生100年時代において、50、60歳で結婚ということも珍しくありません。そのようなとき、自分が長年使ってきた姓を変えなければいけないのは、大変なことです。研究者の方で、それまでの旧姓での功績を継承できない問題やパスポートの表記の問題などもあります。最近ではカッコ書きで通称を表記できますが、それでもいろんな不便があります。 そもそも、女性が活躍し、多様性が求められる時代なのに、女性が姓を変えるのが当たり前という社会は実質的に平等とは言えないし、公平ではないのではないでしょうか。 選コム:結婚後も、職場などでは旧姓を通称として使用すれば良い、という意見もありますね。実際そうしている既婚女性も多いです。 稲田議員:たしかに通称が拡大すれば問題ないという考えもありますが、通称は通称にすぎません。また、一人の人が状況に応じて2つの名前を使い分けるというのは、社会を混乱させてしまうと思います。 例えば国会議員の当選証書は戸籍上の名前ですから、結婚して旧姓を通称で使っていたら、みなさんの知っている政治家としての名前と当選証書とが違うことになります。それが事務所に飾ってあったら「誰?!」ってなるでしょ(笑)。 カッコ書きで通称が書かれていたとしても、混乱を生じさせない解決策がないかなと模索しています。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
芸人が刺さった昭和の歌 失恋転じて行き着いた歌謡漫談
30歳を前に、ユーチューブで見つけた昭和歌謡にのめり込んだ。八代亜紀、藤圭子、桂銀淑(ケイウンスク)……。「失恋したら、昔の曲の方が刺さる」。そんな往年の歌をオチにする歌謡漫談で、女と男の世界を笑いにしている。 「おにぎり握ってきてん。はい」「ああ、オレええわ。ひとが握ったおにぎり無理やねん」「ちょっと待ってよ。あんた、この前、寿司(すし)屋のおっさんが握ったお寿司はおいしそうに食べとったやんか!」 昔のカレとの体験を元にした漫談。もっとも、実際におにぎりを握ってきてくれたのは年上の元カレの方だったそうで、ちょっと複雑だ。 拡大するピン芸人のベルサイユ=2020年3月30日、大阪市中央区 「あの人と結婚しとったら、人… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
明治~令和、元号だらけの町 「実は隠れた楽しみ」
山口市のJR新山口駅前に開通した県道に、「令和通り」の愛称がついた。周辺の小郡(おごおり)地域には明治から平成までの元号の名を冠した通りや公園がすでにあり、市は元号ぞろいのまち、としてPRしたい考えだ。 令和通りは、3月20日に開通した新山口駅と国道9号を結ぶ約300メートル。令和への改元後、地元から要望の声が上がり、市を通じて県に要請していた。 新山口駅周辺は、鉄道の発展とともにまちづくりが進められてきた歴史がある。 小郡駅(現・新山口駅)が開設… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
遺体の埋め替え、1日4体 シベリア抑留94歳の誓い
北海道利尻町の漁師の家の仏壇に、こぶし大の茶色の石が置かれている。石に貼った紙には「日本人墓地石」の文字。昨年、シベリアから持ち帰ったこの石には、吉田欽哉さん(94)が生涯を懸けて果たすと誓った「約束」がある。戦後、シベリアで過酷な労働を強いられ、多くの日本人が命を落とした。遺骨は「帰国」を果たせず、いまも凍土に眠る。抑留とはなんだったのか。 片腕を失い、ぼうぜんと立ち尽くす女の子 北海道の離島、利尻町の漁師の長男として生まれ、終戦の年の5月、樺太(現サハリン)の上敷香(かみしすか)にある陸軍病院に衛生兵として就いた。8月になってソ連軍が南下し、陸軍病院は南の豊原まで後退。ここで激しい空爆に遭い、民間人の多くが死んだ。片腕を失い、何も語らずぼうぜんと立ち尽くす女の子の姿が、いまも目に焼き付いている。 北海道の稚内に戻るため、9月に大泊港でソ連の油輸送船に乗った。だが、なかなか稚内に着かない。2日かかって着いたのは樺太西対岸の港町、ソ連のソフガワニだった。 帰国船のはずが捕虜に 甲板で泣き叫ぶ人 「『ホッカイドウ ダモイ(帰国)』って言われて、最初は日本へ帰れると思った。途中で捕虜になったことに気づき、甲板で泣き叫ぶ者もいた」 それから4年、シベリア鉄道沿いに沿海州のあちこちのラーゲリ(収容所)を転々とした。ほぼ歩きで、その距離は1600キロに及ぶ。 港湾の埋め立てや鉄道の補修、冬はマイナス30度を下回る極寒の中での伐採作業もさせられた。遺体の埋め替えもした。重い木棺を穴から引き上げ、日本兵の遺体は日本人墓地へ、ソ連兵の遺体はソ連人墓地へ埋め戻す作業だ。ノルマは1日4体。日本兵だけで30~40体ぐらいあったという。 ■帰国のため、自ら小指切り落と… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
辛坊治郎氏、条件付きの1世帯30万円給付に異議…「もう1ぺん考え直さないと大混乱に陥る」(スポーツ報知)
11日放送の日本テレビ系「ウェークアップ!ぷらす」(土曜・前8時)で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、収入が急減した世帯に現金30万円を給付する政府の支援策について特集した。 総務省は10日に対象となる世帯主の月収の基準額を明らかにし、単身世帯の場合、10万円以下に減れば対象と見なすなど、全国一律の基準を設け、申請窓口となる市区町村の事務負担を軽減する。 番組ではスタジオで具体例を掲げ、受給できる世帯とそうでない世帯を解説した。これを受け辛坊治郎キャスターは「昨日から1万回ぐらいやり直してですね、恐らく私が考えるにおいて、今の解説は日本で一番分かりやすい解説だったと思います」と示した。 その上で「それでも分からないという方たくさんいらっしゃると思います。それは解説の問題じゃなくて制度の問題です」と指摘していた。「もう1ぺん考え直さないと大混乱に陥ると思います」と明かしていた。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
福岡県は13日にも判断 店舗、施設に休業要請(西日本新聞)
東京都などと並び新型コロナ特措法の緊急事態宣言の対象となっている福岡県の小川洋知事は10日、記者団の取材に応じ、店舗や施設に休業要請するかどうかについて、週明けの13日にも判断する考えを明らかにした。「実質的に休業している施設なども増えており、週末の外出自粛効果や感染状況を踏まえ判断したい」と述べた。 【写真】「生活できない」感染者の勤務先公表、繁華街に激震 仮に要請する場合の休業補償に関しては、国が用意すべきだとの考えを示す一方で、県としての独自支援策については「厳しい財政状況にあるが、県として何ができるか検討したい」と述べた。 小川知事は宣言が出された7日、休業要請は見送り、1~2週間の県内の感染状況を見て判断するとしていた。10日に県内で過去最多の39人の感染を確認。判断時期を前倒しする理由について、「今まで以上に効果を出すため、やらないよりやった方がいいということがあると思う」と述べた。 (大坪拓也) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
手取り10万以下で家賃払えず…コロナで追い詰められる「キャバ嬢」たちを救うには?(弁護士ドットコム)
新型コロナウイルスの感染拡大は「接客を伴う飲食店」にマイナスの影響を与えている。夜の世界で働く人たちの労働組合「キャバクラユニオン」の布施えり子さんによると、キャバ嬢たちから「給料がもらえず、家賃が払えない」「解雇された」といった相談が寄せられているという。布施さんは「一刻も早く救済してほしい」と訴える。布施さんに聞いた。(ニュース編集部・山下真史) ●家賃が払えない人も ――どんな相談が寄せられていますか? 外出自粛で客が減り、長く働きたくても「早上がり」を命じられたり、シフトを削る「出勤調整」があったりして、「給料が減った」という相談があります。さらに「給料がもらえない」「解雇された」というものまであります。 ――相談数は増えていますか? 正確な数は把握できていませんが、通常の3倍くらいになっていると思います。例年でいえば、3月、4月は「歓送迎会シーズン」です。繁忙期にあるため、キャバクラ業界では、給料未払いやクビ切りはなく、相談数も少ないという特徴があります。しかし、今年はコロナの影響でかなり増えています。 ――状況は深刻ですか? かなり深刻です。もともと、ほとんどのキャバ嬢はそれほど稼げません。普段でも手取りは、せいぜい月20万円くらいです。貯蓄もできません。それがこの状況で、手取りは10万以下となっている人もいます。 キャバ嬢の中には、奨学金を返している人や、DVを受けて逃れてきた人、シングルマザーなど、貧困が原因で働いている人も少なくありません。生活するだけでいっぱいいっぱいです。そこにコロナの影響があって、家賃すら払えなくなっています。 また、キャバ嬢にとって、携帯はライフラインなのですが、それが止められるおそれもあります。このままだと仕事もできなくなります。次のカードの支払いもできないような差し迫った状況にあります。 ●リーマンショックや震災よりもひどい状況 ――キャバクラはいわゆる「3密」にあたります。感染の恐怖については? もちろん感染の恐怖を感じていますよ。しかし、その前に差し迫った経済の問題があるのです。 リーマンショックや東日本震災のときも客が来なくなることがありましたが、今は一番ひどい状況になっていると思います。 昼職(風俗・水商売以外)があり、それだけでなんとか生活できる場合は、もうキャバクラで働くのをやめている人も多いです。残っているのは、感染の恐怖があっても、食べるために働かざるを得ない人たちです。 ――どうしたらいいでしょうか? 生活保護など、現行制度のアドバイスをしたいところですが、たとえば、DVから逃れている人にとってはハードルがあります。 というのも、生活保護の申請をする際、福祉事務所から世帯のほうに連絡がいってしまうことがあるからです。(止めてもらうことは可能だが)「自分の居場所が知られるくらいなら、死んだほうがマシだ」と思ってしまうんですね。 また、さまざまな事情があって、実家に帰れない人もいます。親に感染させるおそれがあったり、田舎なので白い目でみられるおそれがあったりなどです。また、ほとんど職歴もないので、コンビニ・スーパーの面接も落とされます。しかたなく、風俗の面接に行った人もいますが、そこでも同じように仕事がなく、稼げない状況です。 だから、手続きがわかりやすくて、世帯でなく個人で受けられる一律の「現金給付」をすれば良いと思います。先ほどまでに述べた理由で、すでにお金がなく、ご飯を食べていない人がいます。現金給付してもらえないと死んでしまいます。 ――ネット上には「キャバ嬢」に対する差別的な意見もあります。 今の状況は、普段差別されている人がより深刻に差別されるような状況になっていると思います。基本的に弱者が切り捨てられることが露骨になってきている。社会の悪い部分が、コロナの影響で悪化して、生活困窮者たちが追い詰められる。いかにしてバッシングをなくしていけるかが、今後の大きな課題だと考えています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース