安倍晋三首相は3日の参院本会議で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて来週まとめる緊急経済対策について「感染拡大が抑制された段階を見据え、観光業などを対象として短期集中で大胆な需要喚起策を講じる」と述べた。また、「このピンチを未来に向けた社会変革の契機としていく」として、デジタル化やリモートワークなどの推進に取り組む考えを示した。 首相は「感染拡大防止が最優先となる現状ではまず、この難局を乗り切ってもらう」と強調。中小小規模事業者や生活困窮世帯などを対象にした新たな給付金制度を創設することをあらためて説明した。 緊急事態宣言の発令に関しては「現時点ではまだ(要件の)全国的かつ急速な蔓延(まんえん)という状況には至っておらず、ぎりぎり持ちこたえている状況にある」としつつ、「必要な状況になれば躊躇(ちゅうちょ)なく宣言を行う」と述べた。 都市部などで感染者数が増加傾向にあり、首相は「重症者対策を中心として医療提供体制を強化することは喫緊の課題だ」と述べた。現時点で、病床を2万5千床超、重症者の治療に必要となる人工呼吸器も8千個超を確保していると説明した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
菅氏、世界の感染者100万人超に「気を緩めれば急拡大」(産経新聞)
菅義偉(すが・よしひで)官房長官は3日午前の記者会見で、新型コロナウイルスの感染者が世界全体で100万人を超えたことを受けて「わが国は現状ではギリギリ持ちこたえているが、少しでも気を緩めればいつ急拡大してもおかしくない」と述べた。 一方で、緊急事態の宣言に関しては「必要な状態にはないという認識に変わりない」と重ねて強調した。 菅氏は「わが国では今のところ諸外国のような爆発的な患者の急増ない」としつつ、「このウイルスとの戦いは長期戦を覚悟する必要がある。政府は国民の命と健康を守るために引き続き対策に全力を尽くしている」と語った。 その上で、「引き続きいわゆる3つの『密』を避ける行動の徹底など感染拡大防止にご協力いただきたい」と呼びかけた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
サザビーリーグ創業者130億円申告漏れ(共同通信)
4/3(金) 11:50配信 「アフタヌーンティー」などのブランド名で飲食店や衣料販売を手掛けるサザビーリーグの創業者が東京国税局の税務調査を受け、同社株の売却益を巡り約130億円の申告漏れを指摘されていたことが3日、関係者への取材で分かった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
週間予報 週末は荒れた天気か 4月なのに雪の所も(tenki.jp)
この週末は寒気が南下するため、日本海側は土曜の夜から雨や雪で、北海道は平地でも雪の可能性があります。来週の平均気温は、東日本で平年並みか低く、西日本は平年より低い予想なので、春コートの欠かせない日が多いでしょう。 【4日土曜】日本海側では 夜は傘を 4月最初の週末は、日本海側は天気が下り坂へ向かうでしょう。 4日土曜は、低気圧や前線が近づくため、日本海側では、時間と共に雲が増えて、夜は雨や雪が降りそうです。また、北海道では、大気の状態が不安定で、カミナリの鳴る所もあるでしょう。落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。 一方、関東など太平洋側は大体晴れるでしょう。広い範囲で、洗濯や布団干しにおススメです。関東から西では、昼間は季節を先取りした陽気で、気温が20度を超える所もあるでしょう。ただ、このまま、スムーズに暖かくなるわけではなさそうです。 【5日日曜~6日月曜】北日本の日本海側 荒れた天気か 5日日曜頃からは、上空に寒気が流れ込むでしょう。このため、日本海側では広い範囲で雨が降りそうです。北日本(北海道や東北)は山沿いを中心に雪で、北海道は平地でも雨が雪に変わる所がありそうです。4月になったとはいえ、路面の凍結などに注意が必要です。 また、5日日曜から6日月曜頃は、雨や雪だけでなく、北日本の日本海側沿岸部を中心に、風も強まるので、荒れた天気になる恐れがあります。交通機関が乱れる可能性もありますので、最新の気象情報や交通情報を、ご確認下さい。 【来週】東日本や西日本、沖縄・奄美は 季節が足踏み 来週は、9日木曜頃を中心に、広い範囲で雨が降りやすいでしょう。ただ、雨を降らせる低気圧のコースやスピードによって、雨の降る時間やエリアが変わってきますので、最新の予報をチェックして下さい。 そして、来週のポイントは、「東・西日本、沖縄・奄美で、季節が足踏みする」ということ。最新の1か月予報では、4日~10日の平均気温は、東日本(関東甲信、東海、北陸)で平年並みか低く、西日本(近畿、中国、四国、九州)と沖縄・奄美で、平年より低い予想です。また、沖縄地方では9日頃から、奄美地方では10日頃から「かなりの低温」が予想され、「早期天候情報」も発表されています。 平年の気温がどれくらいかといいますと、4月10日の場合、東京の最低気温は8.5度で、最高気温は18.1度です。寒がりの方、暑がりの方と、体感温度は人それぞれですが、東日本や西日本では、春コートの欠かせない日が多いでしょう。気温が低いと、桜の花はゆっくり咲き進みますが、体調を崩さないよう、ご注意下さい。 日本気象協会 本社 望月 圭子 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
育休中の夫、ゴロゴロからのDV ワンオペより過酷な日
新型コロナの感染拡大で、会社から在宅勤務を命じられた夫が子育てをめぐって妻ともめるという話を最近聞いた。ましてや、育児休業を取ったはずの夫が家で何もしなかったとしたら――。 育休を取ったのに育児や家事ができない男性の「とるだけ育休」について、ツイッターやフェイスブック上には妻の憤りの声があふれている。 1歳未満の育児は24時間待ったなし。家事もやろうとすれば、寝る暇もないほど忙しい。なのに育休を取った男性のうち、3人に1人が「育児と家事に費やしたのが1日2時間以下」という調査がある。 妻が下の子を抱っこしながら、上の子にご飯を食べさせているのに、夫は「何も思わない」とソファでゴロゴロ。ワンオペ育児に追いやられて「吐き気がするので、夫の育休のことは思い出したくもない」という人までいる。 関東地方に住む40代の女性もその一人。育休中の夫からDVを受け、かえって過酷な状況に追い込まれたという。 外では「育児やってる」アピール 夫は、2人目が生まれたときに育休を取ったものの、家事育児はほとんどしなかった。最初は自分と子どものことを思って育休を取ってくれたのだと感謝していた。でも、夫がやるのは上の子どもを保育園に送っていくことくらい。保育園から帰ってくると、連日テレビの前でごろ寝した。 洗濯物がたまっていても、ぴく… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
チケット払い戻し6千万円… 自粛要請、公立劇場も悲鳴
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた政府の大規模文化イベント自粛要請への対応に、民間の劇場だけでなく、各地の公立劇場・音楽ホールも追われている。さらに長期化すれば、館の運営自体への影響は必至だ。関係者から戸惑いや不安の声が上がる。 「市の補塡(ほてん)が得られなければ存続に関わる」「舞台芸術活動再開に向けた指針を」。国公立の劇場や音楽ホールでつくる、全国公立文化施設協会が3月に行った緊急調査の回答には、各施設の危機感がにじむ。 チケット代未収 相次ぐキャンセル 調査は協会の正会員1305施設を対象にインターネット上で実施。793施設から回答があった。 政府が、文化イベント開催時の感染予防策実施を求めた2月21日以降、3月15日までに自主事業を予定していたのは492施設。2月26日には政府が自粛を要請。492施設のうち92・3%が事業を中止・縮小、延期した。結果、未収となるチケット代金が500万円以上になるとした施設も、6・1%に上った。 貸し館事業も、施設の一時閉鎖… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
絵文字、やさしい文 障害ある人たちも読書楽めるように
発達障害や知的障害などがある人でも読みやすいように工夫された本があります。ただ、日本ではあまり知られておらず、まだ種類も限られているのが実情。専門家は、こうした人たちが読書を楽しめる環境を整えるべきだと指摘しています。 拡大する「いっぽんのせんとマヌエル」(偕成社) シンプルな絵文字と平仮名 理解手助け チリ発の絵本「いっぽんのせんとマヌエル」(偕成社)は、スペインに住む自閉症の少年・マヌエルくんと作者の出会いによって生まれた。絵本の毎ページに描かれる1本の線をたどっていくと、線が道になったり、ブランコになったりしながら物語が進んでいく。2017年に、原書には入っていないピクトグラム(絵文字)つきの日本版が出版された。日本オリジナルの続編「いっぽんのせんとマヌエル ピクニックのひ」も、今年出版された。 拡大する絵本「いっぽんのせんとマヌエル ピクニックのひ」(偕成社)から。左上にピクトグラムがつけられている 例えば「うさぎがきた。みみをなでる。ふわふわ。」という文章が書かれたページでは、本文とは別に、「うさぎ」「なでる」「ふわふわ」の平仮名と、それぞれを示すシンプルな三つの絵が挿入されている。絵は絵本と同じ作者が描いたものだ。 福祉系団体以外の出版社がピクトグラムつきの絵本を出すのは珍しい。 日本版を担当した偕成社編集部… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
軽症者は自宅やホテルで療養をと通知(共同通信)
4/3(金) 8:53配信 厚生労働省は、新型コロナウイルス感染が拡大している地域で、軽症者や症状がない人について、自治体の用意する施設やホテル、自宅などでの療養を検討するよう2日付で都道府県などに通知した。受け入れ病院が逼迫しつつあることに対応。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 東北は晴れていても天気の急変に注意(ウェザーニュース)
4/3(金) 8:05配信 ウェザーニュース 今日は東北北部は雨が降りやすく、雨のやや強まる時間もあります。雨が降ったり止んだりで雨具が手放せない一日となりそうです。 東北は全般に晴れるものの、秋田や青森は雨雲が流れ込みます。晴れ間があっても雨が降るため変わりやすい天気となります。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
農機 減らぬ交通事故死 8割「単独」、操作ミス 警察庁まとめ(日本農業新聞)
警察庁がまとめた農機の交通事故発生状況で、2019年までの5年間の死亡事故数が、毎年約30件と減っていないことが分かった。農家数が減少傾向の中、死亡事故の割合は高まっている。死亡事故原因の8割は道路から田畑や用水路に転落するなどの単独事故で、操作ミスが事故を招いている。重傷事故は過半数を追突事故が占める。同庁は、確実なハンドル操作や、作業時以外の左右ブレーキ連結確認など、注意を呼び掛けている。 同庁が農耕作業用自動車の交通事故発生状況としてまとめた。小型と大型の農耕特殊自動車で起きた死亡事故と重傷事故を分析。農水省がまとめる農作業死亡事故発生状況は農作業中や交通事故を含むが、今回の調査は交通事故に絞ったもの。 19年の農機による交通事故は59件。重傷事故は29件で、死亡事故は30件あった。14年に比べ、全体の件数は16%(11件)減ったが、死亡事故は横ばいが続く。直近5年間を集計すると、死亡事故156件のうち124件(79・5%)は単独事故で、このうち57・1%が田畑などに転落する「路外逸脱」。運転操作を誤ったり、危険の発見が遅れたりして道路の外へ転落し、胸を圧迫されるなどで亡くなるケースが多いとみられる。 単独事故の発生時間は午前10時から午後6時までと時間帯に関係なく起きており、必ずしも暗い夜道で起きているわけではなかった。対策として農作業安全確認運動を展開する日本農業機械化協会は、道路脇の草刈りや危険個所の目印設置などが重要だとしている。 重傷事故は過去5年で206件起き、52・4%が追突事故。追突は午後4時から8時に集中する傾向で、昼間に起きた40件の事故でも11件はトンネル内だった。農耕車の追突事故が多い原因として同庁は「後続車から発見されにくいためだと考えられる」としている。 過去5年間の累計で重傷・死亡事故が多かった都道府県は、新潟が33件で最も多く、鹿児島(23件)、長野(17件)と続く。 同庁は安全キャブフレームの装着とシートベルトの着用を呼び掛けている。単独事故を防ぐには確実な運転操作や作業時以外は左右のブレーキ連結、追突事故の防止にはランプ類や低速車マークの取り付けを心掛けてほしいとしている。 日本農業新聞 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース