新型コロナウイルスに感染した内閣官房の職員が発熱する2日前に西村経済再生担当大臣の視察に同行していたことが明らかになり、新型コロナ対策担当大臣も兼任する西村大臣はきょう、自宅待機することを決めた。 内閣官房はきのう新型コロナウイルス感染症対策推進室の40代の男性職員が新型コロナに感染したと発表した。この職員は21日に発熱し、きのう陽性と判明、発熱後は出勤していないが、西村大臣が19日に東京大学医学部附属病院を視察した際には同行していたほか、他にも接触の可能性があるという。 【映像】「開いてるから行ってみようかなぁと」大阪 営業続けるパチンコ店も… 国立感染症研究所は20日に濃厚接触者の定義を変更していて、患者と接した時期について「発症2日前」に早めている。西村大臣は大事をとって今日の記者会見などを中止し、自宅に待機することを決めた。あす以降の公務をどうするかは、まだ決まっていない。(ANNニュース) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ禍、葬儀人数制限に不満の参列者がスタッフへ“八つ当たり” 暴行、唾吐き…英メディア伝える(ENCOUNT)
英バーミンガム市議会は葬儀の参列者を6人に制限 新型コロナウイルスの影響により、英国では多数人が集まることが制限され、その影響は葬儀にも及んでいる。バーミンガムでは葬儀の参列者を6人に制限。この制限に納得いかない参列者が葬儀スタッフへ「唾を吐きかける」という愚行を働いた。 【画像】「ウイルス対策に完璧」「どこで買える? 私も欲しい」とファン騒然…レディー・ガガが投稿した実際の写真 葬儀の参列者を10人まで許可する市議会もある中、バーミンガム市議会は6人に制限。これにより葬儀スタッフが「大きなプレッシャーを受けている」と同市議会が語った。英放送局「BBCニュース」電子版が伝えている。 バーミンガム市議会のポール・ランケスター氏は「大切な人を失った時は感情的になりますが、残念ながら、一部のスタッフが暴言を吐かれるなど、そうしたことが発生しています。彼らは仕事をしているだけであり、方針を決めているわけではないことをご理解いただきたいです」と葬儀スタッフへの“八つ当たり”を控えるよう呼びかけた。 さらに、「ここ数週間、葬儀スタッフが参加者を6人に制限することについて市議会をサポートしていると非難されたことが何件かありました。それが身体的になることもあります。スタッフは唾を吐きかけられたり、暴行を受けたりしています。こうした件については調査中のため、現時点では詳細を話すことはできません」と参列者による“愚行”の詳細を説明するに留めた。 ENCOUNT編集部 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
橋下徹氏が生放送中に母親から「公務員批判はアカン」とメール受けて苦笑も…「余ったら2度目の給付金を」(スポーツ報知)
元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏(50)が大阪・カンテレの「胸いっぱいサミット!」(関西ローカル)に生出演。国民一人に一律10万円の給付を決めた政府に対し「政府は『(お金に)困っていない人は原則受け取らないでね』と言うべきだ」と改めて持論を展開した。 【写真】橋下徹氏が江川紹子とバトル「もっと勉強しろ」 橋下一家は妻、7人の子供と合わせて90万円が受給される計算。そのパネルを指さし「書き方がいやらしい」と苦笑しながらも「僕はこういうお仕事をして収入を得ている。本来、(10万円を)もらうべきじゃない。それならば、バイトができない大学生とか、仕事がなくなった飲食店の人たちに回すべき。余ったら、困っている人に2度目の給付金を」と熱弁した。 生放送中には、携帯に実母から「公務員批判をしたらアカン」とメールが届いたと苦笑したが「命がけで取り組んでいる医療従事者らには特別手当を出せばいい。財源12兆円のところ6兆円ぐらいでできる」と橋下流の見解を提示した。 一方で橋下氏は番組終盤に「10人目の家族ができた」と明かし、出演者は目が点に。計100万円の給付となるのか注目されたが「ワンちゃんです。パグ。10人目なので(名前は)テンちゃん」と落とし、スタジオを笑いに包み込んだ。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
JR宝塚線脱線事故から15年 遺族ら密集避けて祈り
乗客ら107人が死亡、562人が重軽傷を負ったJR宝塚線(福知山線)脱線事故は25日、発生から15年を迎えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、事故翌年から続いてきた追悼慰霊式は中止に。「祈りの杜(もり)」として整備された兵庫県尼崎市の事故現場には、遺族や負傷者らが密集を避けるため時間をおいて訪れ、祈りを捧げた。 JR西日本の長谷川一明社長は午前7時半、役員たちと現場で献花した。事故後に入社した社員が過半数を占める現状を踏まえ、「私をはじめ15年前の事故を経験した人間が、遺族や負傷者の癒えることのない痛みをしっかり伝え、安全性向上に取り組んでいく」と話した。 発生時刻の午前9時18分ごろには、現場カーブを快速電車が通過。車窓から現場に向かって手を合わせる乗客の姿もあった。 JR西は新型コロナウイルス対策として、20~30日の間は祈りの杜を閉鎖。遺族や負傷者については、日時をずらして個別に案内するなどしている。 事故で一人娘の中村道子さん(当時40)を亡くした藤崎光子さん(80)も現場を訪れた。取材に「コロナが怖くていつもは自宅で過ごしているが、4月25日だけは現場にいたいと思って来た。15年は長かったけど、まだJRに不信感はある。何よりもまず、安全で安心して利用できる鉄道事業者になってもらいたい」と話した。(狩野浩平) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
破水した妊婦の拒否は「誤った判断」 対応見直す岩手県
首都圏から帰省していた妊婦の受け入れを、県立2病院が新型コロナウイルスの感染リスクを理由に断った。県医療局は「救急の患者で、医療を提供すべきだった」として、対応の見直しに乗り出した。病院では早速、ウイルスを外に漏らさない陰圧装置を手術室に設置するなど、受け入れ態勢の整備を急いでいる。 県医療局によると、妊婦は居住地である首都圏の病院で出産する予定で、13日前後から県内の実家に一時的に帰省していた。 17日朝に破水した妊婦は磐井病院(一関市)に電話で相談。だが、感染対策が整っていないとして受け入れを断られた。県の周産期コーディネーターが仲介し、中部病院(北上市)にも受け入れを打診したが、同様の理由から断られた。最終的に、実家から盛岡市内の病院に救急搬送され、PCR検査で陰性が確認された後、帝王切開で出産。母子ともに健康という。 県立病院では里帰り出産の場合、来県後2週間経過してからの受診を呼びかけている。ただ、医療局の菊地健治・医師支援推進監は「今回は里帰り出産の事例ではない」と強調。「救急の患者には感染リスクの有無にかかわらず対応すべき。誤った判断だった」と話す。磐井病院によると、出産予定日は5月半ばごろだったという。 県医療局は両病院に感染症対策と妊婦の受け入れ態勢の整備を指示。中部病院は24日、手術室に陰圧装置を設置した。磐井病院でも同日から外来患者の検温を開始。せきや味覚障害の有無と最近14日以内の滞在地域なども報告してもらい、感染が疑われる場合は別の窓口で対応することにした。必要に応じてPCR検査を行い、陽性の患者は陰圧装置がある病室を利用してもらうこととした。 菊地推進監は「ほかの県立病院でも新型コロナに対応した診療態勢の整備を進める」としている。(泉賢司、藤谷和広) … Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
長崎のクルーズ船、約60人の感染確認 陰性者は帰国へ
長崎市に停泊中で、乗員の新型コロナウイルス感染が相次いでいるイタリアの大型クルーズ客船コスタ・アトランチカ(8万6千トン)について、新たに乗員約60人の感染が確認されたことが25日、関係者への取材で分かった。乗員623人全員の検査を終え、感染が判明した乗員は約150人に上る。 24日までに判明した感染者は91人。その後、残る約290人の検査をした結果、約60人が陽性だった。乗員は日本人1人以外は全員外国籍。乗客はいない。 県などの説明によると、船内では乗員全員が個室にいるが、陽性者と陰性者の部屋が混在している。こうした状況を確認するため、24日夕、国立感染症研究所の医師ら3人が初めて船内に入った。 一方、客船を運航するコスタクルーズの日本支社は同日、国土交通省と厚生労働省と協議の結果、陰性の乗員を母国に帰国させるとの方針を発表。日本政府関係者によると、多くを占めるフィリピン人の陰性の乗員については、同国のチャーター機で帰国させる方向で調整しているという。 客船は、中国で予定していた修繕工事が新型コロナウイルスの影響でできなくなり、2月下旬から同市の三菱重工業長崎造船所香焼(こうやぎ)工場で修繕を受けていた。この工場には、同じ船会社の大型クルーズ船がほかに2隻停泊し、乗員は計約1千人にのぼる。政府関係者によると、この2隻は26日までに出港予定という。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
営業継続パチンコ店で行列「2倍以上かな」越境客も(日刊スポーツ)
大阪府が新型コロナウイルス特別措置法に基づく休業要請に応じない6店のパチンコ店の施設名を公表し、一夜明けた25日、営業を継続したパチンコ店には多くの客が詰め掛けた。堺市内の大型パチンコ店には、午前10時の開店前から行列ができた。常連客の男性(65)は「いつも週末の2倍以上かな。常連客とは違う人が多い」と話した。 【写真】休業要請に応じていないパチンコ店名を公表する大阪府の吉村洋文知事 大阪市内から来店した自営業の男性(42)は「家にいてもヒマやからな。地元の店は休業中だから、遠征してきた。コロナ? ハッ!? パチンコはオレの趣味や!」と語気を強めた。 アルバイトの男性(25)はスロットを打つため、京都府内からの「越境スロット」。「地元で開いてる店を探すよりも、確実に開いている店に来た」。 常連客の60代の男性は「家族からは行くなと言われているけど、午前中だけと言って出てきた。コロナもちょっと怖いし、もし絶好調モードに入っても、家族との約束は守るつもり…」と固く誓って入店した。 店前には「マスク非着用の方の入店はお断り致します」とのボードを設置。手洗いなどの感染拡大防止対策を呼び掛けた。利用者によると、開店後、すぐにスロット台の座席は7割以上が埋まったという。 大阪府が公表した6店のうち1店の運営会社は24日、国からの救済措置がなく「休業したくてもできない窮状にある」と訴えた。列に並んでいた自営業の男性(52)は、報道で「窮状」のことを知ったといい「経営者の立場からすると、一理あると思う」と話した。 店舗の駐車場には車両のナンバープレートが「堺」だけでなく、堺市の近隣市の登録ナンバー「和泉」、大阪市内の「なにわ」ナンバーが多く、「和歌山」ナンバーもあった。開店後もひっきりなしに客の車両が入ってきた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
肝いり「アベノマスク」誤算続き 野党、国会で追及へ(西日本新聞)
新型コロナウイルス対策の布マスク2枚の全世帯配布が、再びつまずいた。政府が先行して配った妊婦用に続き、全戸向けでも不良品の混入が確認され、未配布分は全品回収に-。安倍晋三首相が表明した当初も「遅すぎる」「足りない」などの厳しい声が向けられたが、先行きも頼りない状況になっている。 【写真で解説】ハンカチ1枚でOK、布マスクの作り方 「国民の不安を解消するため必要な対応であり、代替できる手段はない」。菅義偉官房長官は24日の記者会見で、全世帯に布マスクを配る意義を改めて強調。希望者への配布に切り替える考えはないかと問われても、「そうしたことは考えていない」と言い切った。 品薄状態が続くマスクの配布は首相の肝いりだった。3月に先行して福祉施設や教育機関、妊婦用に配り、4月に入ると「洗って繰り返し利用できるため、マスク需要に対応する上で極めて有効だ」と全世帯配布を表明。経費は当初、466億円とされ、官邸関係者は「国民の安心感につながる」と自信を見せていた。 ところが、ネット上では「アベノマスク」とやゆされ、「小さすぎる」「税金の無駄遣い」などの投稿が相次いだ。さらに、妊婦用に届いた布マスクに汚れの付着や混入物が8千件近くも確認される事態を招き、政府は自治体に対し、配布をいったん停止するよう通知するしかなかった。 政府関係者によると、不良品は東南アジア製で、現地の衛生基準では医療品扱いとならず、一般の布製品と同じ分類だった。品質を懸念する声も出たが、スピード感を重視する官邸サイドに担当の厚生労働省も抑え込まれ、問題発覚後もすぐに全品回収とはならなかったという。官邸筋は「首相案件だから、厚労省も強く主張できなかった」と推し量る。 度重なる失態を挽回しようと、菅氏は「より安く早く調達することに努め、実際の経費は積算よりも抑えられた」などと強調するが、評判が上向くかは不透明だ。野党は国会で追及する構えを見せており、立憲民主党の逢坂誠二政調会長は24日、記者団に「場当たり的な政策をやってきたツケだ。国民から見ても、怒りが沸き上がるような感じだ」と語気を強めた。 (河合仁志) 西日本新聞 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
橋下徹氏、一斉休校要請で持論「小中高大と一気に9月入学制にすれば学習の遅れは心配する必要なし」(スポーツ報知)
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が25日までに自身のツイッターを更新。大阪府の吉村洋文知事(44)が、新型コロナウイルスの影響で来月6日まで休校が決まっている府立学校について、夏休みを短縮し授業時間の確保をすること表明した事を受けて、「9月入学制」の導入を訴えた。 【写真】発熱の橋下徹氏に代わって辛坊治郎氏が生出演 立川志らくと“舌戦” 橋下氏は、吉村氏が表明したニュースを引用し、「これまで9月入学制の声が何度も上がったが、膨大な調整が必要で結局できなかった。今がチャンス。小中高大と一気に9月入学制にすれば学習の遅れは心配する必要なし」と9月入学制の導入を主張した。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ホリエモン、吉村大阪府知事の要請応じないパチンコ店公表に「これは暴走だ。客引きやってる営業の方が濃厚接触リスク高いと思う」(スポーツ報知)
ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(47)が25日、自身のツイッターを更新。大阪府の吉村洋文知事(44)が24日に新型コロナウイルスのまん延を防ぐため、特別措置法45条に基づいて府下のパチンコ店6店に休業を「より強い要請」として求め、全国で初めて店名公表に踏み切ったことに、見解を示した。 【写真】休業要請に応じていないパチンコ店の名前を公表した大阪府の吉村洋文知事 堀江氏は、実業家でオンデーズ社長の田中修治氏がツイートした「大阪府知事のパチンコ屋の吊し上げは明らかにやり過ぎだと思う。反対。特定業種を恣意的に選んで見せしめに首を絞めるようなやり方は法治国家として決してすべきではない。そろそろコロナの感染抑制と一緒に経済破綻による死者や犯罪増加の現実も皆んなで真剣に考えないといけない段階に来てる」という投稿を添付。 そして「ほんとそれ。これは暴走だ。むしろまだ客引きやってるキャバクラとかの営業の方が濃厚接触リスク高いと思うんだけどね」と自身の考えをつづった。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース