「東京五輪・パラリンピックの延期に伴う追加費用を日本が負担することに安倍首相が同意した」と、IOC=国際オリンピック委員会が明らかにしました。日本政府は否定しています。 追加費用はおよそ3000億円規模と見込まれていますが、橋本五輪相は4月21日の記者会見で「そのような事実はない」と述べ、菅官房長官も「合意の事実はない」と否定しました。また、東京都の小池知事は「国・東京都・大会組織委員会が、延期費用をどのように精査するか検討を進めている」と述べています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「鷗外邸残すため決断」 コロナ影響でゆかりの旅館閉館
作家・森鷗外(1862~1922年)ゆかりの旅館「水月ホテル鷗外荘」(東京都台東区)が、新型コロナウイルスの影響で5月末に約80年の歴史を閉じる。敷地内には鷗外が代表作「舞姫」を執筆した旧邸があり、全国各地からファンが足を運んだ。おかみの中村みさ子さん(63)は「鷗外旧邸を後世に残すため、経営体力があるうちに決断した」と語る。 鷗外は1888年、ドイツ留学から帰国した。翌年、海軍中将の赤松則良男爵の長女・登志子と結婚し、赤松家の持ち家を新居とした。これが現在の鷗外旧邸にあたり、鷗外はここで「舞姫」や「うたかたの記」を執筆した。 拡大する森鷗外が「舞姫」を執筆した「森鷗外旧邸」の「舞姫の間」=東京都台東区、伊藤恵里奈撮影 鷗外はわずか1年後に離婚して、千駄木に居を移した。旧邸はその後、所有者を変えながら関東大震災や東京大空襲などにも耐え残ってきた。 1946年、旧邸に隣接する場… 月980円で有料会員限定記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
濃厚接触で何を連想する? 哲学者が考えるコロナの言葉
「濃厚接触」「オーバーシュート」「ロックダウン」……。耳慣れない言葉が、新型コロナウイルス危機に飛び交っている。新しく登場したカタカナ語は翻訳すべきか。それともカタカナ語のままで理解すべきか。ウィトゲンシュタインの哲学を手がかりに、言語や行為の問題を探究している哲学者・倫理学者で東京大学准教授の古田徹也さんに寄稿してもらった。 ふるた・てつや 1979年生まれ。言葉や行為などの主題について、主にウィトゲンシュタインの哲学を手がかりに探究している。昨年、『言葉の魂の哲学』でサントリー学芸賞。 「濃厚接触」と聞いて、何を思い浮かべるだろうか。たとえば「屋形船で濃厚接触」と聞いて。 * ふざけているわけではない。この言葉が容易にセクシャルな交わりや、キスやハグといったスキンシップを連想させることを確認したいだけだ。 他方で、いまの新型コロナウイルスの流行にまつわる文脈では、実際に体が触れ合うことだけでなく、近距離で一定時間会話を交わすことすら、「濃厚接触」と言われている。この文脈における「濃厚接触」は、英語ではclose contactにあたる疫学上の専門用語であり、日常的な用法とはかけ離れたものだ。 そしてこの乖離(かいり)は、実際に害悪をもたらしてきた。「濃厚接触」という言葉と、食卓を囲んだりおしゃべりをしたりといった営みは結びつかない。それゆえ、全く危険と思わずにそうした営みを続けた人々が、少なくとも当初は多くいたことだろう。 では、「濃厚接触」ではなく「… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
院内感染で休業、病院に最大1千万円支給 埼玉県川口市
新型コロナウイルスへの対応をしてくれる病院や診療所を増やそうと、埼玉県川口市は21日、院内感染が起きて休業に追い込まれた市内の医療機関に最大1千万円(減収分の50%まで)を支給すると、発表した。また、感染の疑いがある患者の診察や検体の採取をした場合には、対応した医師に日額最大2万円、看護師に1万円を支給する。 市によると、市内には病院が20カ所(3622床)、病床がある診療所が16カ所(223床)ある(2017年時点)。ただ、帰国者・接触者外来を設置して新型コロナの陽性患者を引き受けている医療機関は3カ所にとどまっている。 奥ノ木信夫市長は「医療機関が結集して協力してくれるよう支援をすることにした。在宅の感染者が多いので空いているベッドは少しでも提供してほしい」と話した。(堤恭太) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
埼玉県・大野知事が定例会見4月21日(全文2)手話通訳導入は議会と相談したい(THE PAGE)
埼玉県の大野元裕知事は21日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「埼玉県・大野知事が会見「GWの旅行や帰省は自粛を」 ノーカット(2020年4月21日)」の会見開始時間に対応しております。 【動画】埼玉県・大野知事が会見「GWの旅行や帰省は自粛を」 ◇ ◇ 県内PCR検査の課題は? 朝日新聞:2点目はPCR検査についてです。検査を受けたいのに受けられないというふうに訴えていらっしゃる方がいらっしゃいます。PCR検査は厚労省が、感染の可能性が高い人や重症化しやすい人に絞る仕組みを現在取っており、埼玉県もこの方針に沿って検査を進めています。一方、今のこの仕組みでは、軽症者や無症状の人が感染を拡大させ、院内感染につながる恐れがあるという指摘も見受けられます。他の自治体では、ドライブスルー方式の検査であるとか、医師らが運営する新たな検査【***00:19:53】を創設する動きもあります。埼玉県の現在の県内PCR検査の課題はなんだとお考えで、いつまでにどう改善するのか、【***00:20:02】いただけますでしょうか。 大野:まず埼玉県につきましては、かねてから国が示した症例定義にとどまらず、医師が必要と認める場合には検査を実施するよう通達をし、また、行ってまいりました。検査の必要な方の増加に対応するために、県ではさまざまな工夫も執り行っております。まず第一に、これはすでに行っていることですけれども、県では医師会との協議を進めながら、検査の指針を定めて行政検査に回っていただくもの、民間のPCR検査を行うべきもの、あるいは、検査をしたいというだけではやはりなかなか難しいので、検査をするべきではないもの、こういったものについて指針を定めて、すでに公表をし、医師会の皆さまにもご理解をいただいて、これを進めているところであります。 議会の理解も得ながら予算化進めたい その上で、われわれはPCR検査を実施するという立場に立って行っていますけれども、それに加えて国の資金も加わり、感染症指定医療機関については保健所を経ることなしに、医師が必要であるとすればPCR検査を行うよう民間の機関に提出することができるようにすでになっています。保健所の意向はまったく関係ないので、そもそも国、県、保健所の体制とは関係なく、それぞれの医師の判断でこういったスキームにつながって検査を行える仕組みになっています。 また、東京都などでは報道もされていますけれども、医師会がPCRセンターのようなものを設けているところもあります。ご指摘のとおりでありますが、実は埼玉県でもすでに3つの郡市医師会で、保健所を介さずにかかりつけ医等の紹介で検査をするような体制を医師会として組んでいるところがございます。これに対して埼玉県としては、県の医師会を通してこのような取り組みについて、ほかの郡市医師会に対しご紹介をするという、すでに取り組みを始めている。 そして今後になりますけれども、県としても予算的な裏打ちを持って、このような取り組みを支援させていただくことを考えており、議会のご理解も得ながら予算化を進めていきたいというふうに考えているところでございます。 朝日新聞:ありがとうございました。各社さん、お願いいたします。 大野:よろしいですか。じゃあどうぞ、読売さん。 次ページは:県内に変死者に陽性者は含まれるのか 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
愛知県の「休業要請リスト」は? 協力金は一律50万円、中小企業に融資も(THE PAGE)
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、緊急事態宣言の対象が全国に拡大されたことを受け、各地の自治体から商業施設などへの休業要請や協力金支給などの経済対策が打ち出されている。「特定警戒都道府県」に指定された愛知県の対応をまとめた。 バーやネットカフェ中心に休業要請、協力金は一律50万円 愛知県の大村秀章知事は、県内全域の商業施設などへ4月17日~5月6日までの期間を対象に休業を要請。レストランや居酒屋など飲食サービスを提供する店舗には、営業時間の短縮を求めた。そして、対象期間を通じて休業や営業時間短縮に応じた事業者には、協力金を一律50万円で支給する考えを明らかにしている。 休業要請に該当する施設は、愛知県に先駆けて休業要請を実施した東京都や大阪府にならい、バーやインターネットカフェ、カラオケボックス、ライブハウスなど。大学やホテル、商業施設などについては、床面積が計1000平方メートルを超える場合に限られる。法的な強制力は強くなく、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく要請となる。 【基本的に休止を要請する施設】(特措法による要請を行う施設)・遊興施設(キャバレー、ナイトクラブ、バー、性風俗関連業、インターネットカフェ、漫画喫茶、カラオケボックス、場外馬券場・車券場、ライブハウスなど)・劇場など(劇場、映画館、演芸場)・集会・展示施設(集会場、公会堂、展示場)・運動・遊技施設(体育館、水泳場、ボウリング場、スポーツクラブ、マージャン店、パチンコ屋、ゲームセンターなど)・文教施設(大学、専修学校、各種学校などの教育施設、自動車教習所、学習塾など→床面積が計1000平方メートルを超える施設が対象)・商業施設(生活必需物資の小売業関係以外の店舗。生活必需サービス以外のサービス業を営む店舗[ペットショップ、住宅展示場、おもちゃ屋、レンタルビデオ店、アウトドア・スポーツ用品店、スーパー銭湯、サウナなど]→床面積が計1000平方メートルを超える施設が対象) 一方、レストランや喫茶店、居酒屋といった飲食サービスを提供する施設は、日常生活に必要な施設として扱う。休業は要請されないが、営業は夜8時まで、さらに酒類の提供は夜7時まで、という任意の条件が付く。 【基本的に休止を要請しない施設】(適切な感染防止対策の協力を要請〈特措法第24条第9項〉)・保育・社会福祉施設など(保育所、学童クラブ、通所介護や短期入所用の福祉サービス施設など)・医療施設(病院、診療所、薬局など)・生活必需物資販売施設(卸売市場、食料品売り場、百貨店・ホームセンター・スーパーマーケットなどの生活必需物資売り場、コンビニエンスストアなど)・食事提供施設(居酒屋を含む飲食店、料理店、喫茶店など→朝5時から夜8時までの間で営業時間の短縮。酒類の提供は午後7時で終了。宅配・テークアウトは除く)・住宅、宿泊施設(ホテル、旅館、共同住宅、下宿など)・交通機関(バス、タクシー、レンタカー、鉄道、船舶、航空機、物流サービス・宅配など)・工場(工場、作業場など)・金融機関、官公庁(銀行、証券取引所、証券会社、保険会社、官公庁など)・その他(メディア、葬儀場、銭湯、質屋、獣医、理美容店、ランドリー、ごみ処理関係など) 次ページは:協力金の申請は5月中旬~6月末の期間 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】22日の天気 – 日本海側 大気不安定 広い範囲で風強まる(21日18時更新)(ウェザーマップ)
北海道の北を低気圧がのろのろと進みます。広い範囲で風が強く吹くでしょう。 また、上空には寒気が流れ込むため、日本海側は大気の状態が不安定になりそうです。 【22日(水)の天気】 那覇は午前を中心に雨が降りやすいでしょう。西日本は晴れる所が多くなりますが、日本海側は曇る時間も長くなりそうです。東海や関東甲信は雲の出る時間もありますが、青空が広がるでしょう。ただ、関東は夜遅い時間になると一部でにわか雨の可能性があります。北陸や北日本は雲の広がる所が多く、雨や雪の降る時間がありそうです。大気の状態が不安定になるため、突風や落雷などに注意が必要です。 また、広い範囲で風が強く吹く見込みです。特に日本海側は強風や高波に注意をしてください。 【22日(水)の気温】 朝の気温は全国的に21日(火)より低く、冷えそうです。日中は暖かい空気が残る関東は20℃くらいまで上がる所が多いですが、そのほかの地域は21日(火)よりも低くなるでしょう。 日ごとの気温の変化が大きくなっているので、家の中にいても服装でうまく調節をして、体調を崩さないようにお気を付けください。 (気象予報士・與猶茉穂) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
官房長官、休業要請にも開店続けるパチンコ店「複数の知事から相談」(産経新聞)
4/21(火) 17:53配信 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は21日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言に伴う休業要請にに応じずに開店を続けているパチンコ店に対し、施設使用制限の指示・公表を含む強い措置の実施することに関して複数の知事から相談を受けていることを明らかにした。「休業要請を行っても、従わないところがある。私が承知している限りでは、複数の知事からパチンコ店について相談を受けている」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
“濃厚接触者”の定義変更 「発症日の2日前」「1m以内で15分以上接触」(AbemaTIMES)
国立感染症研究所が「濃厚接触者」の定義を変更した。 新型コロナウイルスの感染者と近い距離で接触した「濃厚接触者」は、健康観察やPCR検査の対象になる。感染研はこれまで、感染者とマスクなどの感染予防策を取らずに、2メートル以内の距離で会話するなどの接触をした人と定義していた。 【速報】“濃厚接触者”の定義変更 これを、マスクなどの感染予防策を取らずに1メートル以内で15分以上接触した人に改め、濃厚接触となる開始日も「発症日」から「発症日の2日前」に早めた。発症日の2日前から感染リスクがあると認めた形になる。(ANNニュース) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ休業狙い空き巣警戒 外出者への「声かけ」も 街頭パトロール強化 (産経新聞)
新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言を受け、警察が夜間の繁華街などでパトロールを強化している。休業中の店舗を狙った空き巣などを警戒する目的だが、自治体側の要請で外出自粛に協力を求める「声かけ」も行う。ただ、声かけに法的根拠があるわけではなく、犯罪の摘発を目的とした「職務質問」との線引きに苦心もうかがわれる。 ■繁華街一変、犯罪に警戒 17日夜。東京・新橋の繁華街を、制服姿の警察官2人が巡回した。マスクを着け、手には警棒。普段は酔客でにぎわう金曜の夜だが、通りのシャッターは軒並み閉まり人影はほとんどない。管轄する警視庁愛宕署幹部は「いつもの街とは一変している」と警戒感を強める。 「客引き行為はだめですよ」。新宿・歌舞伎町でも連日のように、巡回中の警察車両の拡声器から注意が飛んでいる。 歌舞伎町では、都の外出自粛要請後に客足は減ったものの、「キャッチ」と呼ばれる違法な客引き行為は続く。飲食店は都の休業要請の対象外だが、午後8時までの短縮営業を求められた。休業した店舗も多いが、ガールズバーの客引きをしていた男性は「翌朝まで開けている店も少なくない」と話す。 ただ、人影は各段に減り都内各地の繁華街の様相は一変。休業中の店舗は窃盗被害に遭いやすく、大阪府の繁華街では酒や釣り銭などを狙った空き巣が多発。神奈川県でも金庫破りや侵入盗が増加しているといい、首都を預かる警視庁も警戒感を強める。 ■職務質問とは一線 7都府県を対象とした緊急事態宣言が出された7日、警察庁は都道府県警に対し、通常の法令の枠内で必要に応じたパトロールの実施を指示。防犯活動に加え、各知事からの要請などを踏まえ「外出自粛要請にご協力ください」との声かけも行うようになった。 声かけと職務質問は異なる。後者は警察官職務執行法に基づき、罪を犯したり犯そうとしたりしている人などに限定される。緊急事態宣言に伴う外出自粛要請に強制力はなく、警察権限を拡大する規定もない。 このため、警視庁幹部は「外出の理由を尋ねたり、帰宅を求めたりすることは職務質問の性格を帯びかねないため、慎んでいる」と説明。警戒中の警察官が手に持つ警棒も「パトロールには危険も伴うため、内規で定められたルールで威圧する意図はない」(警察幹部)と話す。 ■コロナ関連の通報増 外出が減ったためか都内では、110番通報が前年同期比で3割ほど減る一方で、新型コロナ関連の通報が急増。2月に24件だった件数は、3月に192件、4月は13日時点で370件に上った。 店が営業している▽人が集まっている▽夫婦・親子でけんかになった▽出かけようとする子供を注意してトラブルになった-など休業要請や外出自粛をめぐるものが目立つ。 換気のために店舗の窓や入り口を開放していることで、「客の声がうるさい」と通報されるケースもあるという。要請や自粛を全面的な「禁止」と混同していたことによる通報も少なからずあり、警視庁幹部は「現場に臨場した警察官が緊急事態宣言の内容について丁寧に説明する必要性を感じている」と話した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース