関西人におなじみのパインアメの製造元、パイン株式会社(大阪市天王寺区)が、世界に1台だけの「パインアメトラック」を導入した。目指すはお菓子界の「ドクターイエロー」! 4トントラックのコンテナに大きく描かれた黄色のパイナップルと、「パインアメ」の赤いロゴ。商品のパッケージとよく似た外観だけでなく、ナンバーは「81・03」。「パインさん」のもじりだ。 3月下旬に完成した。写真を同社ツイッターに投稿すると、2千件を超す「いいね」がついた。「トミカ(のミニカー)で欲しい」「関東でも見られたら」など大きな反響を呼んだ。 滋賀県草津市にある同社工場からの製品輸送を外部委託から自社運行に切り替えたのがきっかけだ。「どうせなら」とラッピングトラックを新調した。 デザインを担当したのはアクリル画が趣味という開発部の井守真紀さん(43)。パソコンで四つのデザインを考え、社内での検討の結果、「一番親しんでもらえそう」なデザインに決まった。 実は、同社は1953年にもラッピングトラックをつくったことがある。荷台に大きなパイナップルと、輪切りのパインアメが載ったデザインで、井守さんも参考にした。ただ、このトラックはイベントでわずかに使われただけという。 井守さんの目標は「ドクターイエロー」だ。東海道・山陽新幹線の検査に使われる車両でめったに見られないため、「見たら幸せになれる」とネットなどでささやかれる。パインアメとは同じ黄色系だ。「見た人が笑顔になって、いつかそんな素敵な都市伝説もできたらうれしいですね」 パインアメトラックは現在は滋賀県内の工場と倉庫の往復に使われているが、同社は全国キャラバンや他府県への「遠征」も考えていくという。(関宏美) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
津波30m「高い蓋然性」北海道・東北北部沖地震想定
内閣府の有識者検討会が21日、北海道から東北北部の太平洋沖で過去最大級の地震が発生すれば、最大30メートル近くの津波高になるとの推計結果を公表した。推計の根拠はどんなものだったのだろうか。 日本列島の下に太平洋プレートが沈み込む東北沖の日本海溝や北海道沖の千島海溝には、ひずみがたまり続けている。政府の地震調査委員会は2017年、千島海溝でM8・8以上の巨大地震が30年以内に起こる確率は最大40%とし、「切迫している可能性が高い」と注意を呼びかけてきた。 今回の想定では、東日本大震災の震源域から北側の日本海溝と、その北に連なる千島海溝を震源に設定。日本海溝でマグニチュード(M)9・1、千島海溝でM9・3の地震をそれぞれ想定し、各地の津波の高さと浸水域を計算した。 最悪を想定するため、津波が襲来するのは満潮のタイミングとし、津波が堤防を越えたらその堤防はすべて破壊されるとした。その結果、岩手県の宮古市より北の一部と、青森県以北で東日本大震災より高い津波が襲う結果になった。 青森県八戸市で最大26・1メートル、北海道えりも町から東で20メートル超など、震源によっては東日本大震災の倍の高さになる場所もあった。 推定の根拠になったのは、各地… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「巣ごもり」が影響? 新型コロナでふるさと納税急増
ふるさと納税制度を利用した寄付の申し込みが増えている。新型コロナウイルスの影響で自宅の食料需要が高まっていることのほかに、苦境にある業者への支援を目的とした寄付が多くなっていることが背景にあるという。 山形県酒田市では、4月に入ってからふるさと納税の申し込みが急増。中旬までの半月間で昨年4月1カ月分の約3倍を受け付けた。返礼品で選ばれるのは「つや姫」「はえぬき」といった県産のブランド米が中心だ。「発送を早めてほしい」と求められることもあるといい、担当者は「『巣ごもり』をしている人が通販のように利用しているのでは」と推測する。 和牛や麦焼酎の返礼品が人気の大分県日出(ひじ)町は、3月中の申込額が約2240万円に達した。昨年同月の約250万円の約9倍、今年2月の約1250万円の約1・8倍にあたる。急増の理由の一つとして担当者が指摘するのは、ふるさと納税の大手サイトが始めた事業者支援キャンペーンの影響だ。 「ふるさとチョイス」は、新型コロナの影響で苦しむ事業者などにふるさと納税で様々な支援ができる「支援プロジェクト」を3月4日に開始。打撃を受けている給食食材の納入業者や観光業者、外食産業などが提供する返礼品が選べる仕組みで、4月1日までに1万件の申し込みがあったという。「さとふる」も同様の特設コーナーを設けたところ、取り上げた返礼品の申し込みは約1・4倍に。「自宅でできる支援の一つとして活用されていると考えている」と担当者は話す。 毎年の寄付受け入れ額が全国上… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
教材の感染防護具、実習先の病院などに提供を – 厚労省が看護学校協議会などに事務連絡(医療介護CBニュース)
看護系の学校や養成所などで教材として保有しているサージカルマスクやフェイスシールドなどの感染防護具について、厚生労働省は、実習先の病院などに提供するよう求める事務連絡を、日本看護学校協議会や日本看護系大学協議会などに出した。物資提供で教材が不足しても「教育方法の工夫」で乗り切る方向性を示しているが、具体的な代替案や解決策を提示しておらず、感染防護や医療安全などの教育水準が低下する恐れもある。【新井哉】 事務連絡(17日付)では、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言の対象区域が全国 47 都道府県となったことや、感染者のさらなる増加に備えた地域の医療提供体制の整備が急務となっていることなどを取り上げ、「こうした各種対策において、医療現場における感染防護具等の不足が逼迫した課題の一つ」になっていると説明。医療関係職種の各学校や養成所、養成施設から医療現場へ物資を提供する必要性を挙げている。 提供が想定される感染防護具などについては、サージカルマスクやフェイスシールドに加え、▽キャップ▽ゴーグル▽プラスチックエプロン▽袖付きガウン▽手袋▽シューガード▽手指衛生に使用する消毒製剤-を挙げている。今回の物資提供で教材が不十分となった場合は「教育内容の工夫」などを講じ、できる限り教育内容を縮減せずに必要な教育を行うよう求めている。 CBnews 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
包丁持ち立てこもり 男の身柄を確保 女児2人は無事 福岡市(AbemaTIMES)
福岡市のうなぎ店に刃物を持った男が立てこもった事件で、警察は先ほど男の身柄を確保した。捜査関係者によると、男は35歳でこの店の元従業員だという。人質となっていた6歳と3歳の女の子2人は無事だということだ。(ANNニュース) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
家でニョキニョキ、しいたけ栽培 外出自粛で菌床が人気
新型コロナウイルス感染拡大で続く外出自粛。おうちにいる時間できのこ栽培はいかが? 横浜市のきのこ農家、永島農園が販売するしいたけ菌床に人気が集まっている。 この時期は、外食産業向けを中心に、本来はしいたけの出荷作業で忙しいはずだが、コロナの影響で、今年の出荷量は例年の9割減まで冷え込んだ。 少しでも打開策になればと、同農園の永島陽子さん(38)が「みんなが自宅でできることを」と、菌床の販売を思いついた。農園で使っている群馬県産の菌床を個別にオンラインで販売。次第にSNSなどの口コミで広がり、新規のお客さんからの注文が増えた。購入後、「たくさん生えて面白い」とプレゼント用に再購入した人もいるという。 この時期なら、霧吹きやポリ袋をかぶせるなどして湿度を保てば、しいたけは自宅でも簡単に栽培できる。直射日光も必要なく、約1週間で20個前後収穫できる。収穫後も4、5回は繰り返し生えてくる。 価格は税込み1100円。栽培に便利なプラスチックケース付きは2200円。外出できない期間が長引くようなら、暑さに強く、夏の栽培に向いているキクラゲ菌床の販売も検討している。 同農園を運営する永島太一郎さん(38)は「先が見えず、今後どうすればいいかわからない中、工夫をしていかないと」と話す。 菌床は同農園のオンラインショップ(https://nagashima-nouen.stores.jp/)から購入できる。(北村玲奈) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
自転車で本届けます 高松市の古書店、存続へ願い託す
新型コロナウイルスの影響で不要不急の外出自粛が求められるなか、自転車で客の自宅などへ本を届ける古書店が登場している。 「ご家庭や職場まで本を配達します」。今月8日、高松市の古書店「なタ書(しょ)」店主の藤井佳之さん(43)は、自身のツイッターにこう投稿した。添付の写真には、マジックで「Uber Books」と書かれた紙袋。中身は本だ。米国発の飲食物の宅配サービスをなぞらえているが、もちろん関係はない。「まあ結局、本を自転車で運んでいるだけ」と藤井さんは笑うが、「でも、単なるユーモアじゃない」。 「なタ書」は2006年に開業… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
感染もクレームも恐怖 スーパー疲弊「頑張ってるのに」
緊急事態宣言の対象が全国に広がって外出自粛が強く求められるなか、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどが営業を続けている。生活必需品を扱う「社会インフラ」の役目を担っているためだが、現場で働く人たちは新型コロナウイルス感染への恐怖だけでなく、客からのクレームとも向き合う日々が続く。 東京都内にあるファミリーマートの店舗で16日午後、レジカウンターに透明のビニールシートが天井からつるされた。客と従業員を隔てて飛沫(ひまつ)感染を防ぐ狙いで、本部が費用を出して全店での設置を進めている。コンビニに限らず、スーパーやドラッグストアでも広がる取り組みだ。 シート以外にも、この店ではさまざまな工夫を重ねてきた。客と従業員との物理的な距離を保つため、レジ前の足元に荷物を入れるケースをいくつも重ねて置いた。トイレは原則、使用禁止とし、イートインのイスも撤去。会計を一度するたびに、アルコール消毒液で手指を消毒している。 さらに、マスクをしていない客が入ってきたら、しばらく自動ドアを開けっ放しにするという。店主の男性は「ウイルスは目に見えないし、従業員も守らなくてはいけない。感染の話を聞くたびに、うちも明日は我が身で本当に怖い」と話す。 ファミマ、セブン―イレブン、ローソンの大手3社は一部で店主の判断などで営業時間の短縮や休業しているが、原則として営業を続けている。ただ、小売店の従業員や店長の感染は全国で起きている。コンビニ大手3社で計30店ほどのほか、スーパーや百貨店、専門店などでも従業員や店長の感染が確認され、店はそれぞれ一定期間は営業休止となる。セブン―イレブンのある店主は「感染者が出たら保健所の指示に従って、という以外の説明を聞いていない。従業員も含めて働けなくなれば、店を続けられなくなるのではないか」と不安をもらす。 奪い合いをする客が殺到し… コンビニより品ぞろえが多く、規模も大きいスーパーは客の対応に追われる。 「毎日毎日お客さんが来て、商… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「電車と人が接触した…」地下鉄駅員から通報 接触した人は意識不明 事故の影響で運転見合わせ(東海テレビ)
21日午前、名古屋市営地下鉄鶴舞線の原駅で電車と人が接触する事故がありました。事故の影響で、現在鶴舞線の八事=赤池駅の間で運転を見合わせています。 消防によりますと、21日午前11時前、地下鉄鶴舞線・原駅のホームで「電車と人が接触した」と駅員から消防に通報がありました。 電車と接触した人は意識がないということです。乗客・乗員にケガ人の情報はありません。 事故の影響で鶴舞線は八事=赤池駅の間で運転を見合わせています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
防衛省の辺野古設計変更申請に沖縄副知事「コロナの時期なのに」(産経新聞)
防衛省が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に関し、埋め立て海域の軟弱地盤を改良するための設計変更申請を県に行ったことを受け、玉城デニー知事は21日午前、謝花喜一郎副知事ら県幹部と対応を協議した。県はこれまで、申請を認めない姿勢を示している。 玉城氏は県庁で記者団に「けさ県北部土木事務所に(設計変更申請が)届けられたということを聞いているが、協議はこれからだ」と述べた。謝花氏は提出時期について「そろそろかなと(思っていた)。コロナの時期なのにね」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース