お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史さんがラジオ番組で「コロナが明けたら可愛い人が風俗嬢やります」などと発言した問題で、NHKは15日、岡村さんが出演する番組「チコちゃんに叱られる!」内で、「たくさんの厳しいご意見や問い合わせをいただきました」とする文字とアナウンスを放送した。 番組は「岡村さんは、自身の発言は不適切なもので、多くの人に不快な思いをさせてしまったと深く反省しています」とし、「私たちも皆様からの声を真摯(しんし)にうけとめ、これからも心から楽しんでいただける番組をお届けしてまいります」とした。岡村さん本人の謝罪はなかった。 この問題を巡っては、岡村さんが所属する吉本興業に徹底対策を求め、岡村さんの同番組の降板などを求めるインターネット上の署名活動が行われている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「俺コロナだぞ」つば吐きかけた容疑 警官10人現場に
愛知県東郷町の町施設で「俺コロナだぞ」と言って職員につばを吐きかけたとして、県警愛知署は15日、住所不定で無職の伴野徳保容疑者(63)を威力業務妨害の疑いで緊急逮捕し、発表した。「やったことに間違いありません。つばをかけました」などと容疑を認めているという。 署によると、伴野容疑者は15日午後2時ごろ、東郷町の施設で30代の女性職員に対し、「俺コロナだぞ」などと言いながらつばを吐きかけ、施設の業務を妨害した疑いがある。伴野容疑者は平熱で、血中の酸素飽和度にも異状はなかった。味覚障害などもない状態という。 署や町によると、施設は町民の健康づくりや交流の拠点の「いこまい館」。新型コロナウイルスの影響で5月31日まで休館中だが、職員がいた。伴野容疑者は「外に出るよう言われて腹が立った」などと説明しているという。事件を受け、町は施設や隣にある町庁舎を午後4時半に閉鎖して消毒をした。 署からは、防護服姿の警察官が10人現場にかけつけた。「新型コロナウイルス感染症に関連する悪質な事案。今後も厳正に対処したい」とコメントしている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新たな国内感染者50人 東京は9人、3月以来の1桁
新型コロナウイルスの国内感染者は15日午後9時現在で、新たに50人確認され、累計で1万6269人となった。死者は16人増え、729人となった。 緊急事態宣言が継続となった東京都では9人の感染が確認され、7人が死亡した。1日あたりの感染者数としては10日連続で50人を下回り、3月22日以来の1桁となった。感染した9人のうち感染経路が分からない人は6人だった。 神奈川県では16人の感染が確認された。このうち6人は、横浜市内の3病院の入院患者と病院関係者だった。宣言が継続された地域では他に北海道で10人、埼玉県で2人、千葉県で2人、大阪府で3人の感染が確認された。 宣言が解除された地域では、石川県ではクラスター(感染者集団)が発生している病院の看護師の感染が確認された。この病院の感染者は計73人になった。 愛媛県では2人の感染が確認された。1人は病院の看護職員で、もう1人は別の看護職員の同居家族という。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
現職裁判官が異例の法案批判 過去にもツイッター投稿で懲戒処分(産経新聞)
仙台高裁の岡口基一判事がラジオ番組に出演し、検察庁法改正案の問題点を指摘し、法案を批判していたことが15日、明らかになった。岡口氏をめぐっては、ツイッターに民事訴訟の当事者を揶揄(やゆ)するような投稿をしたとして、最高裁が分限裁判を開き、戒告とする決定をしており、岡口氏の発言が議論を呼ぶ可能性もある。 裁判官も私生活では一市民である以上、表現の自由が保障されている。最高裁も岡口氏を戒告とした平成30年10月の決定で「憲法上の表現の自由の保障は裁判官にも及ぶ」と言明している。岡口氏は裁判官としては異例の記者会見を開き、「表現の自由の侵害だ」などと主張。法曹界では、分限裁判が裁判官の表現行為を萎縮させかねないとの懸念も指摘された。 一方、裁判所法は懲戒理由について、職務上の義務に違反した場合▽職務を怠った場合▽品位を辱める行為があった場合-と規定。最高裁は「裁判官への国民の信頼を損ね、裁判の公正を疑わせるものがあった」として懲戒が相当だと判断した。 裁判官は公正を心掛け、公正であることはもちろん、誰が見ても納得する「公正らしさ」も要求される。過去には「法案批判」をめぐる言動が、裁判所法が禁じる積極的な政治運動に当たるとして懲戒処分とされたこともあった。 仙台地裁の判事補(当時)が平成10年、組織的犯罪対策3法案に反対する集会に身分を名乗って参加し、「パネリストとして発言するつもりだったが、地裁所長から懲戒処分もあり得るとの警告を受けたので発言を辞退する」と発言。この言動が「積極的な政治運動に当たり、裁判所法の規定に違反する」として戒告処分を受けた。 裁判所法が、裁判官の積極的な政治運動を禁じているのは、裁判官が特定の政治的立場にあることが分かれば、事件当事者らが判断内容を素直に受け取らなくなる恐れもあるためだ。 最高裁大法廷は、積極的な政治運動の禁止規定について「表現の自由を一定範囲で制約することになるが、合理的でやむを得ない限度にとどまる限り憲法の許容するところ」とし、合憲との判断を示した。 厳正中立な立場で公正な審判を下す裁判官が政治的立場を明示すれば、国や自治体が当事者となる訴訟を公平、中立に裁けるのかといった疑念も生じかねない。 表現の自由は無制限に認められるものではなく、他者の尊厳をむやみに傷つける言辞を保障するものではない。 岡口氏がラジオ番組に出演し、私見を述べたこと自体は問題ない。ただ岡口氏をめぐっては、東京都で女子高校生が殺害された事件でも不適切な投稿をしたとして、遺族らが訴追を求めており、国会の裁判官訴追委員会は弾劾裁判所に訴追すべきかどうか調査しているという経緯もある。 裁判官は「司法の独立」の観点から憲法で手厚く身分保障されている。それだけに、国民の信頼に値する言動や品位が改めて求められている。(大竹直樹) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
石破氏、ツイッターの記録的投稿「国民意見が具体的な数字で体現」 検察庁法改正案(産経新聞)
自民党の石破茂元幹事長は15日付のブログで、検察官の定年を延長する検察庁法改正案に関し、ツイッター上で抗議の投稿が記録的な数に達していることについて「国民の意見が具体的な数字で体現されたものと考えるべきだ。『国民主権で選ばれた政府が人事を掌握するのは当然』と断言するのは危険。(戦前のドイツで)最も民主的とされたワイマール憲法によってナチス政権が誕生したことを忘れてはならない」と投稿した。 改正案を批判する芸能人らに「勉強しているのか」という意見が寄せられているとして、防衛庁長官として携わったイラク特措法の議論を振り返り「ファンだった女優さんや俳優さんに反対意見を述べられてつらい思いをしたこともあったが、それでその人を否定したこともない」とも書き込んだ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相、黒川氏の人事「官邸介入はありえない」と否定 (産経新聞)
安倍晋三首相は15日夜、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が主宰するインターネット番組「言論テレビ」で、今年1月に閣議決定された黒川弘務東京高検検事長の定年延長を野党側が恣意(しい)的な人事だとして撤回するよう求めていることについて、官邸の介入については「ありえない」と否定した。「検察庁人事は検察トップも含めた総意で(人事案を)持ってきて承認している」と述べた。 【表】検察官の定年延長をめぐる経緯 一部メディアが黒川氏について「安倍政権に近い」と表現していることに関しては「全く事実ではない。黒川さんと2人でお目にかかったこともないし、個人的な話をしたこともない。黒川さんも検事としての矜持(きょうじ)を持っていると思うが、イメージが作り上げられている」と反論した。 また、憲法改正について「私としては何とか成し遂げたい」と改めて強調した。同時に、「自民党として4項目の改憲イメージを示しており、憲法9条への自衛隊明記も決めている。私の次の総裁も、その時にできていないことをしっかりチャレンジしてくれると確信している」とも述べた。 首相は中東海域に向かった護衛艦「たかなみ」の出航式の際に会場近くで「憲法違反」を訴え、デモをする人たちがいたことにふれ、「こういう状況に終止符を打つのは私たち政治家の使命だ。その責任を果たしていきたい」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
欧米で子どもに川崎病のような症状 米CDCが警告(日刊スポーツ)
欧米で新型コロナウイルスとの関連が疑われる川崎病のような症状の子どもが相次いでいる問題で、米疾病対策センター(CDC)は14日、全米の医療関係者に症例報告を求めた。川崎病は主に乳幼児にみられる原因不明の病気で、全身の血管に炎症が起きてさまざまな症状が出る。 米国からの報道などによると、CDCは小児多臓器炎症症候群(MISC)と呼んで警告。医師らに、21歳未満の患者で、発熱や炎症や発疹、心臓や腎臓など複数の臓器や血管に重い症状が出て入院が必要になったり、新型コロナに感染したり、抗体を持っている場合などは、保健当局に報告するよう求めている。 この症例をめぐっては、ニューヨーク州のクオモ知事も最近の会見で言及。州内の症例は110人に達し、米国では別の十数州や、欧州6カ国でも報告があると説明した。110人は1歳未満~21歳で、主に5日以上の高熱、下痢、嘔吐(おうと)、目の充血などの症状がある。7割以上が重症化し、新型コロナの陽性か抗体を持っている例が多いという。 4月末に初めて報告があった英国や米国で死亡例があるが、フランスでもこのほど9歳の男児が同じような症例で亡くなり、検査で新型コロナ陽性と分かった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
困窮学生への10万円給付、22日に閣議決定へ(産経新聞)
政府は、新型コロナの感染拡大で困窮する学生への1人当たり10万円給付に関し、22日に閣議決定する方向で調整に入った。首相は15日、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が主宰するインターネット番組「言論テレビ」で、「来週中に予備費で対処していくことを決定したい」と述べた。 また、政府・与党は感染拡大による飲食店の休業などで農産物の販売が落ち込んだ農家に対する新しい支援制度も検討。収入減が原因で農産物の生産を断念しないよう、経営継続の支援として最大150万円を補助する方向だ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 九州は日曜にかけて大雨に警戒(ウェザーニュース)
5/15(金) 23:48配信 ウェザーニュース 16日(土)は前線が南下し、太平洋側を中心に雨が降り続きます。特に九州南部は西から次々に活発な雨雲が進んでくるため、17日(日)にかけて断続的な強雨となり、雨量が多くなる見込みです。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
堺で住宅全焼 焼け跡から1遺体 住人男性か(産経新聞)
15日午後6時55分ごろ、堺市西区草部で、近くに住む男性から「建物から煙が出ている」と119番があった。火は約2時間後にほぼ消し止められたが、木造2階建て住宅が全焼。2階寝室の焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかった。大阪府警西堺署は、連絡が取れていない70代の住人男性とみて、身元の確認を進める。 同署によると、男性は1人暮らし。2階部分が激しく燃えていたという。現場はJR阪和線富木(とのき)駅から東へ約1キロの住宅街。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース