妖怪パワーでコロナ退散──。名古屋市の生花店が、疫病を鎮めるとされる妖怪「アマビエ」と、国産花きを組み合わせたフラワーアレンジメントを売り出している。 販売するのは1945年創業の老舗生花店「坪井花苑(かえん)」。バラやガーベラ、カーネーションなど6種類の花を使ったアレンジに、社員が描いた愛らしいアマビエのイラストを添えた。 アマビエは、江戸時代に肥後(熊本県)の海に現れたと伝わる妖怪。見た目は半人半魚で、その姿を絵に描いて人に見せると疫病が鎮まるとされる。新型コロナウイルスの早期終息を願い、同社が3月下旬から販売している。 坪井清滋専務は「花を通して少しでも明るい気持ちになってもらえれば」と話す。(富永健太郎) 日本農業新聞 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
[新型コロナ] パックご飯21万トン超 19年過去最高 日常使いが定着(日本農業新聞)
2019年のパックご飯の生産量が21万トン(茶碗1杯150グラム換算で14億杯分)と過去最高となったことが農水省のまとめで分かった。電子レンジで温めれば食べられる手軽さや個食需要の高まりから、非常食だけでなく日常食としても定着。商品の種類も増えている。20年も新型コロナウイルスの影響で巣ごもり需要が増えており、市場の拡大が加速しそうだ。 「外出自粛」で品薄 同省の食品産業動態調査によると、レトルト米飯と無菌包装米飯を合わせた19年のパックご飯の生産量は21万271トン。前年から6%増え、10年前から1・8倍に増えた。このうち、無菌包装米飯の生産量は、過去最高を記録し、冷凍チャーハンや焼きおにぎりなどの冷凍米飯を初めて抜いた。 自然災害が多発して買い置き需要が高まっていることに加えて、共働き世帯の増加による時短ニーズの高まりから、日常食としても定着する。大手メーカーは「家族の食事時間が分散していたり、食事メニューが異なったりしていることも伸びの背景にあり、今後も成長する分野だ」と指摘する。玄米やもち麦を混ぜた商品など種類も増え、市場が活気づいている。 新型コロナの影響を受けて、直近でも生産量が伸び続けている。2月のパックご飯の生産量は1万8402トンで前年同月から16%増えた。家庭で米を食べる際に、より簡便なパックご飯が選ばれている。 パックご飯を製造する東洋水産(東京都港区)は「休校や在宅勤務などによる巣ごもり需要で、売り場では品薄となり、受注が増えている」と話す。他の大手メーカーも「製造能力をできるだけ高めて注文に対応している」と話す。 日本農業新聞 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「世界最大のロックダウン」の現場 新型コロナ渦のインド、日本人駐在員の記録(47NEWS)
13億6600万人の人口を抱えるインドは、新型コロナウイルスの感染防止対策として3月下旬から全土でのロックダウン(都市封鎖)を続けている。必需品の販売店を除く全商業施設が閉まり、鉄道やバスといった公共交通機関だけでなくタクシーも利用できなくなった。こうした規制は5月4日に一部緩和されたものの、現地の医療体制への懸念から日本企業の駐在員が退避する動きが相次ぐ。封鎖から間もない現地の状況について報告する。(NNAインド編集部=榎田真奈) ▽ゴミあさるイノブタ オフィスや自宅があるハリヤナ州の街グルガオンは、人口200万を超す近代的な都市。隣接するニューデリーと合わせ「首都圏エリア」と呼ばれることが多い。日本をはじめ外資系企業が入るビルや通勤する人たちのマンションが立ち並び、成長するインドを象徴する活気ある街だった。ラッシュ時には渋滞する車であふれ、インドではあいさつ代わりのクラクションの音が響いていた。 封鎖後、街から人が消えてしまった。商業施設やオフィスビルは全て閉鎖となり、警察官が交差点で必須でない車や人の移動がないかどうか監視している。人通りのない道路で4匹のイノブタの群れがゴミをあさっている。ビルが立ち並ぶ大通りから離れた場所にある住宅街に行くと、アパートのベランダや一戸建て住宅の庭で電話をしている人の姿をようやく見かける。ほぼ全ての会社員が在宅勤務となっており、緊急事態宣言が出ても多くの人が出歩いている日本とは対照的だ。 全土封鎖3日目の3月27日に外出した。大気汚染が深刻なグルガオンでは見たことがないくらい澄んだ青空が広がるようになった。封鎖により自動車の往来がほぼなくなり、空気がきれいになったようだ。 外出の目的は開いているスーパーを探すこと。普段は自動車での移動に頼りきり、自宅から遠い大型スーパーで買い物していたので、近所にどんなスーパーがあるのかを十分に知らなかった。歩き続けること約30分。小規模のスーパーの棚には空きが目立つ。さらに30分以上歩く。ショッピングモールにある食材店に入ると店主から「今なら酒は全品10%オフだよ」と声をかけられる。グルガオンでは酒類の販売停止が決まり、「この店もあと3日で酒類の販売を停止する」という。スーパーでは入店人数が制限されており、30分ほど待った。物流が滞っているとの報道もあり、これまで通り必要な生活用品や食料が手に入るか不安が残った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
通院者激減、新型コロナ「感染怖い」 クリニックの経営圧迫、患者の持病悪化リスクも(中国新聞デジタル)
「ほら、今日もガラガラでしょう。コロナのせいですよ」。誰もいない待合室を見やり、70代の男性医師がため息をついた。広島市中区の内科クリニック。診察室の裏に控えた看護師たちも所在なげだ。 【動画】立体マスクの作り方 いつもは高血圧や糖尿病などの高齢の患者が多い。定期的に受診し、薬を飲み続けてもらう必要がある。ところが新型コロナウイルスが広がり、受診を控える人が増えた。院内や行き帰りでの感染を恐れるのだろう。患者が通常の半数にとどまる日もある。男性医師は「感染が怖いのも分かるが放っておけば持病が悪化しかねない」と案じる。 ▽減収とコスト増 県西部の内科クリニックも患者が減った。「いつもの薬、3カ月分出しといてくださいや」。最近、そんな頼まれ事が増えた。院長の男性(43)は笑顔で応じつつも、不安が胸をよぎる。「また1人、定期受診の患者が減る。このままだと経営が成り立なくなる」 スタッフ7人を雇う立場だ。なのに4月の患者数は通常の7割ほど。一方で感染防止対策のコストは膨らむ。自宅でオンライン診療を受けたい人のためにテレビ会議システムを導入した。フェースシールドも購入した。4月分の診療報酬が国から支払われるのは6月だが、院長は「収入減は目に見えている」と憂う。 いつも頭にあるのはスタッフのこと。みんな、感染リスクを承知で働いてくれる。ある看護師は子どもの預け先が臨時休園になった。それでも夫や親の協力を得て働き続けてくれる。「誰の給料も減らさないと誓いを立てた」と院長は言う。「ただ私もいつまで前向きでいられるか」。自信を持てずにいる。 広島市医師会が運営する千田町夜間急病センター(中区)も患者が激減した。内科の4月の患者数は、前年の3分の1の1日5人ほどに減った。田代忠晴センター長(67)は「通院を我慢して症状が悪化する人もいるんじゃないか」と心配する。 患者が大幅に減り続ければ「重大で深刻な影響が出る」―。民間を中心に約2500病院が加盟する全日本病院協会や日本医師会は1日、加藤勝信厚生労働相に要望書を出した。経営破綻を避けるための対策を求める。 ▽給与カット示唆 既に現場は揺らいでいる。「うちでは給与カットをほのめかされた」。周南市の病院の職員女性(45)は打ち明ける。入院患者は多いが、外来を一時閉鎖した。上司から「病院全体では減収」と聞いた。 感染が疑われる患者が入院することもある。女性は「コロナの不安と隣り合わせでも頑張っているのに、残業しても残業申請すら受け付けてもらえない。もうモチベーションを維持できない」と嘆く。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
神奈川県で看護師ら13人感染 2人死亡、死者53人に
新型コロナウイルスをめぐり、神奈川県内では10日、新たに13人の感染と2人の死亡が発表された。県内で発表された感染者は累計1171人、死者は53人となった。 死亡したのは、平塚市の60代男性と、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院(横浜市旭区)に入院中、陽性と判明した横浜市の80代男性。同病院では看護師3人の感染も判明し、同病院関連の感染者は計58人となった。 また、牧野記念病院(横浜市緑区)の患者、看護師計3人の感染も判明し、同病院関連の感染者は計6人となった。 このほか、県警伊勢佐木署刑事課の30代男性巡査長(横須賀市在住)の感染も判明した。県警職員の感染は7人目。 また、川崎市でも1人の感染が判明した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
センバツも吹奏楽コンも中止 磐城「悔しいしせつない」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年秋の全日本吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)など三つの全国大会の中止が10日、発表された。自宅に楽器を持ち帰り、自主練習を続けてきた吹奏楽部員らは、集大成となる大会の中止に「悔しい」とショックを隠さなかった。 「みんな練習していた。覚悟はしていたが、3年生にとっては最後の1年。気持ちの整理がつかない」。千葉県習志野市の習志野高校吹奏楽部の上杉晴(はる)部長(18)は、中止の知らせを聞き、肩を落とした。 全国大会出場33回を数える名門校。演奏は「習高(ならこう)サウンド」と呼ばれ、学校外にもファンは多い。野球部が出場した昨年春の選抜大会では、「美爆音」と呼ばれる迫力ある演奏を甲子園に響かせ、準優勝を後押しした。 部員数は2、3年生で計132人。例年であれば、1年生も加わり、各地での演奏会に出向く時期だが、今年はキャンセルに。楽器のファゴットを担当する上杉さんは、コンクールの曲の練習を自宅で続けていた。ただ、モチベーションを保つのが難しく、1時間しかできない日も。副部長と「どうなるんだろう」と話すこともあった。 今も、いつ部の活動が再開できるかはわからない。だが、再開後は顧問や部員たちと話し合い、部として何ができるか、話し合いたいと思っている。「何もなかった1年にはしない」 20年以上、吹奏楽部を率いてきた顧問の石津谷治法(いしづやはるのり)教諭(61)は、「ある日を境に学校から生徒がいなくなり、楽器の音も聞こえなくなった。毎日、やりきれない思いだ」と話す。 このまま何もなく3年生を卒業させるのは酷と感じている。代わりにできることはないか考えたいという。 東京都八王子市の八王子学園八王子高校の吹奏楽部部長、前川碧斗(あおと)さん(18)は「何とか開催できたらと希望も持っていたんですが……」と話す。同校は昨年、都吹奏楽コンクールで都代表を逃しただけに、今年にかける意気込みは強かった。 吹奏楽部では休校を受けて4月、動画サイト「ユーチューブ」に専用チャンネル「八学吹部!おうちで部活プロジェクト」を作った。部員が自宅で演奏する様子を撮影した動画を公開している。 今月6日には野球部とコラボした動画も配信した。前川さんは「もどかしい思いは野球部も同じ。今は仲間たちと前向きな気持ちを共有して、できることからがんばりたい」。 全国大会に7年連続20回出場している東北屈指の強豪校、福島県いわき市の磐城高校の吹奏楽部顧問、橋本葉司教諭(61)は「生徒は言葉にできないくらい悔しいし、せつない」と落胆した。 同校の野球部は21世紀枠で46年ぶりに今春の選抜大会出場を決め、部長の鯨岡美音(みおん)さんも「一生に一度あるか、ないかの経験」と、スタンドでの応援演奏を楽しみにしていた。しかし、コロナ禍で選抜大会は中止に。それでも吹奏楽部員は休校中、自宅や近くの公園で自主練習を続けてきた。橋本教諭は「大きな試練だが、音楽を今後も続け、心豊かな人生を歩んで欲しい」と気遣う。 ◇ 全国大会の中止を受け、北海道や西関東、東海、中国、九州など6支部が、三つの大会の県大会の上位大会にあたる支部大会中止を決めた。(大嶋辰男、伊藤恵里奈、長屋護) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
淀川工科「仕方ないと思うけど残念」 吹奏楽コン中止
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年秋の全日本吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)など三つの全国大会の中止が10日、発表された。大舞台を目指して練習に励んできた生徒や指導者からは落胆の声が上がった。 「先輩が続けてきた夢をかなえることを目指してきた。中止は仕方ないと思うけど残念です」。67回開かれてきた全日本吹奏楽コンクールの高校の部で、全国最多の32回の金賞を誇る大阪府立淀川工科高校(大阪市)。部長の岡田凌央(りょう)さん(3年)は悔しがる。 臨時休校で1年は入部できておらず、部員は2、3年だけで約120人。3月から部活動は中止となり、自宅で練習したり音源をユーチューブで聴いたりしてきた。部員同士は通信アプリで連絡を取り、顧問には各部員が電話で近況を毎週報告している。岡田さんは「来年1月の定期演奏会を新たな目標にしたい」と前を向く。 「残念ですが受け止めるしかありません」。昨年、創部39年目で全国大会に初出場した石川県の小松市立高校は、顧問の安嶋俊晴教諭(53)が10日の昼過ぎ、LINEで部員57人に中止を伝えた。 部長で3年の山二(やまに)栞(しおり)さん(17)は「安全のため、中止は仕方がない」と受け止める。ただ「コンクールは3年の部員にとっては高校生活の集大成。できるならやりたかった」。 今年はトランペットの演奏力の高い部員がそろったため、3月に大会の自由曲もトランペットのファンファーレが印象的な「ローマの祭り」を選曲した。 だが、直後に感染拡大に伴う学校休校で、部活動も禁止に。山二さんは「早くみんなと顔を合わせたい。部員の目標や思いがバラバラにならないようにしないと」と不安を募らせる。 保護者や地元住民らに披露する定期演奏会を8、9月に開く予定で、安嶋教諭は「コンクールが活動の全てではない。また目標を作ってやっていくしかない」と気持ちを切り替える。 愛媛県松前町の県立伊予高校は… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
検察庁法改正に抗議、ツイッターで470万超 著名人も
国会で審議が始まった検察庁法改正案への抗議が、ネット上で急速に広がっている。政府の判断で検察幹部の定年を延長できる規定が「人事や捜査への政治介入を招く」と問題視され、ツイッター上では9日夜から10日朝にかけ「#(ハッシュタグ)検察庁法改正案に抗議します」という投稿が相次いだ。コロナ禍が続くなか成立を急ぐ姿勢にも反発が出て、リツイートも含め、その数は10日夜までに470万件を超えた。 「もうこれ以上、保身のために都合良く法律も政治もねじ曲げないで下さい。この国を壊さないで下さい」。俳優の井浦新さんが10日朝に投稿すると、昼までに2万件以上リツイートされた。 歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさん、音楽グループ「いきものがかり」の水野良樹さん、俳優の浅野忠信さん、秋元才加さん、芸人の大久保佳代子さん、漫画家の羽海野チカさんらも同様に、ハッシュタグ付きで抗議の意思を示した。「政治の話はいつもはしないけど、これは黙っておけない」「コロナのどさくさ」「国民が感染症で苦しんでいるのに」といった投稿も目立った。 安倍内閣は1月、政権に近いとされる黒川弘務・東京高検検事長の定年延長を閣議決定し、検事総長になれる道を開いた。国家公務員法の延長規定を適用したとし、過去の政府答弁との矛盾を指摘されると、法解釈を変えたと説明。その上で改正案を提出した。野党側は森雅子法相が出席した形での審議を求めたが、与党は応じないまま8日に強行する形で委員会審議が始まった。早ければ13日にも採決される可能性がある。 8日夜に、ハッシュタグを含んだ最初のツイートを投稿したのは東京都内の会社員女性(35)。もともと政権に強い不満があったわけではないが、新型コロナウイルス騒ぎが見方を変えた。「みんなが困っているのに対応できていない。そういう政府の思うままになったら危ないと思った」 街頭デモの強い口調には違和感があり、冷静に議論できるようにハッシュタグの言葉づかいを選んだという。「こんなに広がるとは思わなかった。政治家たちがこれでも無視して強行採決をしたら、本当に恐ろしい国になる」と話した。 投稿は9日夜から急増し、10日午前2時には100万件を突破。明け方になっても伸び続けた。 ネットメディアや言論に詳しいジャーナリスト津田大介さんは「深夜にこれほど投稿が伸びるのは見たことがない」と驚きを隠さない。「新型コロナウイルスへの政府の対応は緩慢なのに、『不要不急』にみえる法改正は迅速に進む。一般になじみがなく、わかりにくい問題だったが、政府に注目が集まる今だからこそ気づかれることになった」と読み解く。 外出自粛要請が続くなかでさま… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新たに70人感染確認 国内感染者は計1万5860人に
新型コロナウイルスの国内の感染者は10日午後9時時点で、70人が新たに確認され、計1万5860人となった。死者は9人増えて633人。1日あたりの感染者数は、8日以来再び100人を切った。 東京都では、新たに22人の感染が確認された。1日あたりの感染確認者数が50人を下回るのは5日連続。 神奈川県では新たに13人の感染と2人の死亡が発表された。亡くなったうちの1人は、クラスター(感染者集団)が発生している聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院の入院患者で、市内の80代男性。同病院関連の感染者は計58人に。 大阪府では11人の感染が確認された。府は、休業や外出自粛要請の段階的解除に向けて独自基準「大阪モデル」を掲げ、①感染経路不明の感染者が10人未満②陽性率が7%未満③重症病床使用率が60%未満を7日連続達成としており、この日で3日連続となった。北海道では札幌市で新たに9人の感染と5人の死亡が確認された。京都府は新たな確認がゼロで、3月19日以来52日ぶりに感染ゼロを記録した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京・八王子のホテル客室に男女2人の遺体 無理心中か
10日午後7時半ごろ、東京都八王子市中町6丁目のホテルで、男性従業員から「客に電話をかけても出ない」と110番通報があった。客室内で男女計2人の遺体が見つかり、ともに刃物による切り傷があった。室内からは刃物も見つかり、警視庁は無理心中の可能性もあるとみて調べている。 八王子署によると、男性は50代、女性は30代とみられ、ベッドの上で倒れていた。2人は9日からこのホテルに滞在しており、チェックアウトの連絡がないことから男性従業員が部屋に入り、倒れている2人を発見した。チェックイン後に部屋のドアが開閉された形跡はなかったという。 現場は、JR八王子駅から北西に約400メートルの繁華街。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル