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全日本吹奏楽コン中止 バンドフェス、マーチングコンも
全日本吹奏楽連盟と朝日新聞社は、今秋予定していた全日本吹奏楽コンクールなど主催する3事業の中止を決め、10日発表した。新型コロナウイルスの感染終息が見通せない中で、実施は困難と判断した。 中止される3事業は、第68回全日本吹奏楽コンクール中学校・高校の部(10月24・25日、名古屋市)と大学、職場・一般の部(同31日・11月1日、宇都宮市)▽第39回全日本小学生バンドフェスティバル(11月21日、大阪市)▽第33回全日本マーチングコンテスト(同22日、同)。地方大会の開催については今後、各地域の連盟が判断する。 全日本吹奏楽コンは国内最大規模の音楽コンクールで、昨年は予選となる地方大会を含めて約1万団体が参加した。1940年に始まり、戦争の影響で43~55年に中断したが、その後の中止は初めて。同連盟の丸谷明夫理事長は「生命・安全を守るために苦渋の決断」と説明した。 吹奏楽コンの今年度の課題曲は、来年度の課題曲に引き継がれる。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
西村氏、警戒地域以外の解除視野 14日めど、緊急事態宣言巡り(共同通信)
西村康稔経済再生担当相は10日の記者会見で、新型コロナウイルスへの重点対策が必要な13の「特定警戒都道府県」以外の34県で、14日をめどに「多くで緊急事態宣言の解除が視野に入る」と述べ、経済活動の段階的な再開に前向きな姿勢を示した。特定警戒都道府県であっても、条件を満たせば解除対象になり得るとも説明した。 解除の条件として、新規感染者数が週単位で減少傾向にあることや、重症者などへの医療提供体制が十分に整っていること、PCR検査などを通じ感染状況のモニタリングが図られていることを挙げた。特定警戒都道府県を含む全国で「5月末までには終息させたい」と強調した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
杉村太蔵、緊急事態宣言の効果を主張「無かったら、日本も感染がグッと拡大していた」(スポーツ報知)
10日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)で、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。 番組では、緊急事態宣言が5月末まで延長されたこと事を伝えた。 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(40)「私たちが考えないといけないのは、医療現場だと思うんですよね。北海道の鈴木知事なんかは特に強くおっしゃってるんですけれども、本当に医療崩壊寸前だと」と医療崩壊は絶対に防がなければいけないと主張。 続けて「欧米などに比べて、亡くなられた方が少なく抑えられてるかというと、そこはやっぱり政府が緊急事態宣言を出して、国民の8割9割が協力しているたまものだと思います。もし、これが無かったら、日本も感染がグッと拡大していたと思います」と宣言の効果があったとした。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
米コロナ対策責任者を2週間隔離 CDC所長、陽性者と接触(共同通信)
【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は9日、米疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長が、新型コロナウイルスの陽性反応が出たホワイトハウスのスタッフと接触したため2週間隔離されると報じた。CNNテレビによると、体調に問題はなく症状もないという。 米政権で新型コロナ対策を担うレッドフィールド氏は6日に接触。感染リスクを考慮して在宅勤務になるという。ホワイトハウスでは、トランプ大統領の身の回りの世話に当たるスタッフの感染も判明し、トランプ氏とペンス副大統領は毎日検査を受けることになっている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ホリエモン「緊急事態宣言をやらなければ、みんな適度に自粛して。ここまでひどい事にならなかった」(スポーツ報知)
10日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)で、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。 【写真】ホリエモン、リモートワークが進み「もうオフィス最低限でいいよね」 緊急事態宣言が5月末まで延長されたこと事に、MCの「爆笑問題」の田中裕二(55)が「どういう策を講じれば良かったと思うんですか、政府は?」と問われると、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(47)は「緊急事態宣言をやらなければ、みんな適度に自粛して。みんなマスクもしてるし、3密を避けるような行動をしてたと思うんですよね。してない人たちももちろんいるんですけど、してる人たちの方が多数派なので、そのままやってれば、ここまでひどい事にならなかったのかな」と答えた。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
厚労相「ワクチン、一日も早く」 生産と開発「並行して進める」(共同通信)
加藤勝信厚生労働相は10日のNHK番組で、新型コロナウイルス感染症を巡り、ワクチン生産を急ぐ考えを示した。「開発できたと言ってから生産を始めたのでは間に合わない。多少見切り(発車)でも開発と生産の議論を並行して進め、一日も早く届ける体制をつくりたい」と述べた。 厚労省は7日、国内初の治療薬として、米製薬会社が開発した「レムデシビル」を特例承認した。加藤氏は「それ以外の薬の開発も支援し、(治験で)良い結果が出れば一日も早く薬事承認して医療現場で使えるようにしたい」と強調した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
堀江貴文、政府と自粛警察を一刀両断 「緊急事態宣言なんてせずに国民に任せておけば…」(J-CASTニュース)
「緊急事態宣言自体が、ぼくは必要なかったんじゃないかと思います」 2020年5月10日放送の情報バラエティー番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)にSkypeで出演した実業家の堀江貴文氏が、政府の新型コロナウイルス対策を一刀両断した。歯に衣着せぬ物言いの数々に、ツイッターには「ホリエモンの言う通り」、「早々に封鎖しなかった政府も悪いけど、緊急事態宣言なかったらもっと酷いことになってたと思う」など賛否が多数書き込まれている。 ■「緊急事態宣言なんてせずに国民に任せておけば良かった」 番組冒頭、堀江氏は5月4日に延長が発表された緊急事態宣言について「解除基準がないから、永遠に解除できない状況になっている」と指摘。新型コロナウイルスに関しては「わかっていないことの方が多い」としたうえで、政府の対応をこう断じた。 「わかっていないことを安全側に振ると、いつまでも経っても緊急事態を解除できないって話になっちゃう。緊急事態宣言をやらなければ、ここまできつい自粛が続くという状況にはならなかった」 「政治が安全側から、ちょっとリスクをとる側に戻さないとこの状況が一生続きますよ。この状態を一生続けるということは人間が人間であることをやめることと同義ですから、いつかこれは誰かが政治的リーダーシップをもって決断しなければいけない」 すると出演者のひとり、フリーアナウンサー・田中みな実さんが堀江氏に「政府はどういう策を講じれば良かったと思うか」と質問。堀江氏は重ねて「緊急事態宣言なんてせずに国民に任せておけば良かった」と答え、緊急事態宣言が発令されなかった場合について私見を述べた。 「やらなければ、みんな適度に自粛をして…だって、みんなちゃんとマスクをしてるし、三密を避けるような行動を多分してたと思うんですよね。してない人ももちろんいるけど、してる人たちの方が多数派なので」 次ページは:「自粛しなくて良いことまで自粛」はおかしい 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナで自宅療養・在宅勤務 エコノミー症候群に注意
新型コロナウイルスに感染し、自宅やホテルで療養する人が増えている。こうした療養生活では、「エコノミークラス症候群」(静脈血栓症・肺塞栓(そくせん)症)になるリスクがあるとして、専門家が過ごし方に注意するよう呼びかけている。 エコノミー症候群は、足の静脈に血栓(血の塊)ができて肺の血管に飛び、急に息ができなくなってしまう病気だ。重い場合は命に関わる。 被災地などでこの問題に取り組んできた新潟大学大学院の榛沢(はんざわ)和彦特任教授(血管外科)は、自宅やホテルでの療養は災害時の避難所生活と同じで、「血栓ができやすい状況にある」と指摘する。療養中は、▽特殊環境下に置かれストレスを感じる▽水分や食事が十分に取れない▽運動不足になる――など、同様の状況になりやすいためだという。 東日本大震災後の宮城県南三陸町の避難所では、災害が起きてから1週間ほどで検査を希望した被災者の42・1%に血栓が見つかったという。一般の人の約4%よりも高かった。 榛沢さんが、感染者が特に注意するべき症状として挙げるのは脱水だ。発熱で汗をかくため、体から水分が抜けやすい。ホテルなどでは食事がおにぎりや弁当になることが多く、食べ物から摂取できる水分が減る傾向がある。コーヒーや紅茶などの嗜好(しこう)品も自由に飲みにくいと、さらに摂取量が減ってしまうという。年齢に関わりなく、唇や舌が乾燥したら脱水の兆候があるといい、「適度な水分補給をしてほしい」と話す。 感染していない人も注意が必要だ。日本静脈学会は、在宅勤務で長時間同じ姿勢で座り続けていると同様のリスクがあると呼びかける。 予防法として▽ラジオ体操などの軽い運動▽在宅勤務では2時間に1回以上立って軽い運動▽長時間座ったままテレビやビデオを見ず、時々軽い運動▽すわっている時も足首を曲げ伸ばしして上下に動かす▽長時間自動車のシートに座った姿勢で眠らない▽ふくらはぎのマッサージをする、などがある。 特に注意が必要なのは、エコノミークラス症候群になったことがある人や最近手術を受けた人、肥満、妊娠中、高齢、経口避妊薬を飲んでいる人ら。足のむくみが出たり、ふくらはぎが赤黒く変色したりした場合、早めに医療機関に相談することをすすめている。(杉山歩、瀬川茂子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
奈良のシカ、せんべいもらえず凶暴化? ウワサ確かめた
奈良のシカが町中に出没している? 鹿せんべいをもらえなくなったから? この春、そんなうわさがSNSで飛び交った。新型コロナウイルスの影響で観光客が激減したことによる異変なのか。シカの保護活動に取り組む「奈良の鹿愛護会」に聞くと、秋から続くという発情期に毎年起きるらしい。 「えさを求めて市街地に出没しているのでは?」 今春、シカたちが奈良公園を離れて、街角に現れた。目撃情報は奈良市内の各地で広がった。近鉄奈良駅そばの商店街のほか、JR奈良駅付近まで足をのばし、街路樹や公園の草を食べるシカたちも。 愛護会は「毎年発情期に起きる現象」と説明する。発情期が冬から春先にも続くとみられ、すみかを離れて出歩くことがあるという。なぜこの時期に行動範囲が広がるかはよくわからず、「シカに聞くしかない」そうだ。 「おなかをすかせて凶暴化しているのでは?」 観光客が買った鹿せんべいにとびついたり、手に持つ紙袋やポリ袋にかみついたりするのは珍しくない。食料は公園に十分あるため、「飢えたり、凶暴化したりしていることはない」という。 愛護会によると、シカの主食は草木や木の実。鹿せんべいはあくまで「おやつ」。「観光客が減ったことで、いろいろなうわさが出ているが、特に関係はないと考えている」 愛護会は、通報を受けて、市街地を出歩くシカのもとに駆けつけることもある。職員が群れの左右を挟むように並走し、後ろから車で追いかけて奈良公園に誘導している。シカが原因で事故の恐れがある場合は、愛護会(0742・22・2388)へ。(平田瑛美) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル