北海道函館市にある築100年を超える洋風建築「旧小林写真館」が9日、閉館した。 写真館は長らく空き家となっていたが2008年、地元の写真家谷杉アキラさん(52)が函館市住宅都市施設公社の利活用事業に応募。翌年に建物を修復後、写真館として復活させた。モスグリーンの壁と赤い屋根が特徴のレトロな木造2階建ては観光客の人気を集めた。 この日の夕暮れ、写真館の明かりがそっと落とされた。玄関前のスクリーンには写真館で撮影した約300組のカップルの写真が投影された。 谷杉さんは「撮影された皆さんが最後にここに来られなくても、私や写真館との絆は消えません」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
国勢調査、回答は郵送かネットで 対面回避し不安解消、人員確保へ(共同通信)
総務省が10月実施予定の国勢調査で、新型コロナの感染対策として調査員が居住者と対面して調査票を配る形式をやめることが9日、分かった。関係書類は郵便受けに入れ、回答は原則として郵送かネットで受け付ける。訪問時の対人接触を避けることで感染の不安を極力減らし、全国で約70万人と見込む調査員の確保につなげる狙い。5月中にも自治体向け手引としてまとめる。 2015年の前回調査は、市区町村が公募などで選んだ調査員が各戸を訪問し、居住者と対面で趣旨を説明、調査票を手渡した。回答は郵送かネットを選べるが、どちらの回答もない場合は調査員が再訪し、対面で調査票を回収した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
愛知で新たに男女3人感染確認 いずれも感染経路不明(中京テレビNEWS)
9日、愛知県で男女3人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。いずれも感染経路はわかっていません。 愛知県と名古屋市によりますと、新型コロナウイルスへの感染が新たに確認されたのは、春日井市に住む50代の女性、名古屋市に住む70代の男女の計3人です。いずれも感染経路はわかっていません。 愛知県内での感染確認は、これで501人になりました。 名古屋市によりますと、市内での感染経路不明の患者は、先月30日に確認されて以降、これまで把握されておらず、8日まで5日続けて新たな感染者の発表もありませんでした。 しかし、今回、名古屋市内で新たに2人、感染経路不明の患者が出たことで、市では、市中感染が広まっている可能性もあるとみて、引き続き緊張感を持って感染予防対策を呼びかけるとしています。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Baseball fans in Taiwan allowed to attend CPBL contests
New Taipei City – There were fans in the stands for baseball in Taiwan on Friday, albeit spaced far apart as a safeguard against the spread of the coronavirus. Up to 1,000 spectators are now allowed at each ballpark in Taiwan, but they are still barred from bringing in food […]
Bryce Harper calls on MLB to reverse ‘dumb’ stance on Olympics so stars can play
Los Angeles – Philadelphia Phillies star Bryce Harper believes Major League Baseball should relax its “dumb” rule preventing top players from competing in the Olympics. The 27-year-old former National League MVP told Barstool Sports’ “Starting 9” podcast that allowing MLB players to compete would help grow the sport when baseball […]
アーレントVSシュミット コロナ時代の公共性を考える
新型コロナウイルスの感染拡大を止めるため、できるだけ人と人が直接会わないですませる――。情報技術の発展により、新しい生活スタイルへの切り替えを歓迎する声も聞かれる、ただ、この変化は「公共性」に対する感覚に影響を与えているかもしれない、と社会思想史が専門の百木漠・立命館大学専門研究員はいう。ヒントとなるのは二人の思想家、ハンナ・アーレントとカール・シュミット。寄稿してもらった。 拡大する自宅で仕事をするテレワークが広がる中、関連機器も売れている ももき・ばく 1982年生まれ。専門は社会思想史。立命館大学専門研究員。 どうやらコロナ以前とコロナ以後では、社会のあり方、そしてコミュニケーションのあり方が大きく変化することになりそうだ。 コロナ感染の拡大が続くなか、多くの仕事がリモートワークに切り替わり、大学では一斉に遠隔授業の試みが始まっている。さまざまな混乱と戸惑いが生じる一方で、意外にもオンラインで十分に仕事や授業は成り立つのではないか、今後もこの方が手っ取り早くていいのではないか、という声も聞かれる。しかし、その「手っ取り早い」コミュニケーションからこぼれ落ちるものがあるとしたら、それは一体何だろうか。 政治思想家のハンナ・アーレント(1906~75)は『人間の条件』のなかで、人々が複数的な意見を交わし合うことを「活動」と呼び、「公共性」のかなめに据えた。異なる意見を持つ人々が同じ空間に集い、共通の問題について議論する。それを通じて、同じ世界でどのように共生していくかを考える。それこそが政治であり、公共性の実現だと彼女は考えた。その際、物理的空間を共有することが、「活動」のための重要な条件になる、とも付け加えている。 アーレントはこれを、テーブルを囲んで話し合いをすることに例えた。同じテーブルを囲んで別々の席につく。するとわれわれはテーブルを介して互いに結びつきながら、異なる視点を保持し、かつ一定の距離を保っていることになる。こうした「介在物in―between」を通じて共通の関心事(コモン)について異なる意見を交わし合うことこそが、公共性=複数性の実現であるとアーレントは考えたのだ。 オンラインで実現しにくいのは… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
オンライン飲み会…じゃない 新しい演劇の形シェア
新型コロナウイルスの感染拡大で劇場に観客を入れての演劇公演ができないなか、札幌市を中心に活動する演劇人がネット上に「札幌シェアター」を立ち上げた。「シェアター」という造語に込められた思いとは――。 こけら落とし公演は4月26日夜、ネットメディア「YouTubeライブ」で生配信された。演目は、サイトータツミチさんが脚本を担った「コトゴト」。新型コロナ禍で注目されるオンライン会議システム「Zoom」を活用した約25分の短編作品だ。 物語の展開は、Zoomのビデオチャットで始まったオンライン飲み会の中だけで起きる。役者8人が生で演じる男女の談笑が、ある1人の失言をきっかけに転調し、思いがけない結末に――。 拡大する4月26日夜にネットでライブ配信された公演「コトゴト」より。一見ただのオンライン飲み会だが、映像間の差異が伏線となっている=札幌シェアター提供 ビデオチャットの画面に、それぞれ正面を向いた役者たちが映し出される。斬新な演出に、ネットの視聴者から「不思議でおもしろかった」「媒体としては新鮮だけど演劇だなって思わせる感じ」と高い評価が寄せられた。アーカイブ映像も公開し、一夜明けた27日昼までに1500回以上、視聴された。 企画したのは「劇団・木製ボイ… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
宮城でコロナ感染の80代男性死亡 東北で初の死者
宮城県は9日、新型コロナウイルスに感染し、県内の医療機関に入院していた80代男性が死亡したと発表した。新型コロナによる同県内の死亡者は初めて。朝日新聞の集計では、東北6県では初の死者。 県によると、当初は容体が安定していたが、入院後に人工呼吸器を装着したという。県の担当者は「遺族の心情に配慮して、亡くなった男性の病状や経過などについては公表を差し控えたい」と説明した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東日本大震災から9年 6歳で亡くなった姉の制服を着て、12歳の少女が新たな出発【宮城発】(FNN.jpプライムオンライン)
大震災から9年 特別な制服を着て中学校の入学式へ この春、中学校に進学した宮城県石巻市の佐藤珠莉さん。津波で亡くなった姉への思いを胸に、新たな生活が始まった。 【画像】ふたりの名前が刺繍された制服…心はずっとお姉ちゃんと一緒 佐藤珠莉さん:クラスの発表があるので、ドキドキしています 宮城・石巻市に住む、佐藤珠莉さん(12)と母親の美香さん(45)。この日は、珠莉さんの中学校の入学式。 着ていく制服は、特別な一着だ。 佐藤珠莉さん:元は、もう卒業したお姉ちゃんの制服で。刺しゅうのところに、お姉ちゃんの名前と自分の名前が2つ並んでいる制服です 制服は元々、長女・愛梨さんのために仕立てたもの。しかし愛梨さんは、袖を通すことはなかった。 当時3歳の珠莉さん かすかに残る姉との思い出… 愛梨さんは9年前の3月11日、幼稚園のバスに乗って家に帰る途中、津波と火災に巻き込まれ亡くなった。 愛梨さんは、当時6歳。珠莉さんは、わずか3歳だった。 クリスマスには、「お姉ちゃんに会いたい」とサンタクロースにお願いした。 七夕の短冊には、「また愛梨お姉ちゃんと遊べますように。ぜったいに会えるよ。信じてね」と願いを込めた。 2018年に開かれた講演会で、珠莉さんはかすかに残っているという愛梨さんとの思い出を振り返った。 佐藤珠莉さん:お姉ちゃんと一緒にいた時は、すごく仲が良かったね。一緒にごはんを食べて、一緒に遊んで、一緒に笑ったりしたね。ごはんはママが手作りしてくれたハンバーグがおいしかったね。これからも、ずっとずっと一緒にいてね。お姉ちゃんのこと大好きだよ。 珠莉より 突然いなくなった、大好きなお姉ちゃん。珠莉さんはその現実を、少しずつ受け入れていた。 中学生になれなかった姉の制服 名前の刺繍は2人分 2017年、愛梨さんが生きていれば、中学生になる年。母親の美香さんと珠莉さんは、愛梨さんのために中学校の制服を作った。 母 美香さん(当時):本当はね、本人がいればね、いろいろと試せたんでしょうけど…。制服作ってあげられるとしたら、最初で最後だから… そしてこの春、珠莉さんは12歳になった。 「お姉ちゃんの制服を着たい」と、愛梨さんの制服で中学校に通うことにした。制服には、愛梨さんの名前の下に珠莉さんの名前が刺繍されている。 「いつもお姉ちゃんのそばにいたい」、珠莉さんの願いだ。 佐藤珠莉さん:『一緒に新しい生活が始まるから、頑張ろう』って声を掛けました。きっと、『頑張ろうね』って、言ってくれると思います。少しドキドキと、わくわくが重なり合うような感じです。楽しくて友達と仲良くできるような生活を送りたいです。(姉に)普通の学校生活を見せてあげられたらいいなって思います 母 美香さん:愛梨と珠莉の名前が入った、たぶん他の子にはないような制服なので。愛梨にもね、守ってもらいながら、見守ってもらいながら、生活が送れたらいいなと思っています 中学生になれなかった大好きなお姉ちゃんと一緒に…。亡き姉への思いを胸に、珠莉さんの新たな生活が始まる。 (仙台放送) 仙台放送 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京は明日10日(日)に夏日復活 来週は30℃に迫る日も(ウェザーニュース)
明日10日(日)の関東は南からの暖かな風が吹き込んで、天気が崩れる割に気温が上がります。 日本海の低気圧に向かって南西の風が強く吹き込み、関東各地は気温が上がります。ウェザーニュースは東京の最高気温を25℃と予想しています。今日に比べて2℃高く、夏日になれば5日ぶりです。 内陸部はさらに気温が高く、さいたまや群馬県館林は28℃の予想となっています。湿度が高めで、少し蒸し暑く感じられるかもしれません。 来週は30℃近くまで上昇する予想 暖かな空気は来週前半にかけて関東上空に残ります。天気が回復して日差しが戻る週明けはさらに気温が上がって、13日(水)の東京は29℃まで上がる予想です。 この先一週間程度は25℃を超える夏日が続きますので、しっかりと暑さ対策を行って、熱中症にならないよう十分に注意をしてください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース