加藤勝信厚労相は7日夜、新型コロナウイルスに対する治療薬として「レムデシビル」を承認したことを受けて記者団の取材に応じ、「さきほど特例承認の決定をした」と述べた。 レムデシビルは新型コロナウイルスの治療薬として国内で初めて承認された。 投与に当たっては、「重症患者を対象に限定することを明記した」とした上で、「用法容量は、通常成人および体重40キロ以上は投与初日に200ミリグラム、2日以降は100ミリグラムを一日1回点検。総投与期間は10日まで。また投与の際には患者への説明と同意を取ることなどを求めている」と説明した また、「供給については、必要としている患者の方々に速やかに届くように(製造元である米国の)ギリアド・サイエンシス社と相談していきたい」と語った。 そして「一日も早く国民の皆さんに新型コロナウイルスの治療に資する薬が届くよう最善を尽くしたい」とした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪で8人の新規感染確認 別に男性1人の再陽性も(産経新聞)
大阪府は7日、府内で新たに8人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。感染経路不明者は3人だった。陽性確認の検査件数は352件で、陽性率は2・3%。府内の累計感染者は1706人になった。 新規感染者の8人とは別に、4月19日に感染が判明し、いったん陰性となった80代の男性1人が、5月2日の2回目の陰性確認検査で再び陽性となった。 また、すでに感染し治療中だった60~80代の男性3人が死亡した。いずれも基礎疾患があったという。府内の死者は59人になった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Yankees manager Aaron Boone ‘encouraged’ by Aaron Judge’s recovery
New York Yankees skipper Aaron Boone said he is « encouraged » by slugger Aaron Judge’s recovery from a broken rib. During an interview Tuesday with MLB Network Radio on SiriusXM, Boone said the sports hiatus caused by the COVID-19 pandemic has given Judge time to heal. « This time down has allowed […]
北アルプス玄関口で地震多発 「落石注意」相次ぐ地鳴り
北アルプスの玄関口、上高地(長野県松本市)周辺で、4月下旬から地震が続いている。新型コロナウイルス感染拡大で、ホテルや旅館、山小屋、キャンプ場など全ての施設が営業休止中。再開の準備にあたる地元関係者は、沈静化しない地震に不安を感じている。 先月29日、取材のため上高地を訪ねた。バスターミナルから徒歩約1時間の明神池への遊歩道では、地震の影響とみられる地割れ(幅約5センチ、長さ約10メートル)が1カ所あった。また、明神池手前では、ひと抱え以上もある巨大な落石が遊歩道をふさいでおり、「落石注意」の看板があった。 明神池では、地鳴りのような音が鳴り響いた。直後に足元が数秒間揺れ、湖面もわずかに波打った。気象庁のホームページを見ると、マグニチュードは2・7。地図上で震源を示すバツ印は上高地付近を示していた。観光名所の河童橋(かっぱばし)近くのホテルの従業員は「23日は余震も多く、雪崩が多発した」と話す。河童橋からは真っ白に雪化粧した穂高連峰が望め、谷筋には雪崩の跡が確認できた。 長野地方気象台によると、22日未明に震度3を観測して以降、5月1日正午までに県中部で計57回の揺れを観測。ほとんどの震源が上高地付近に集中し、最も大きな揺れは4月23日の震度4だった。 上高地周辺では1998年夏にも約3カ月間、震度1以上の揺れを200回以上観測。うち2回はマグニチュード5以上で、上高地の入り口、大正池付近を走行中のタクシーに落石が直撃するなどの被害があり、客足も落ち込んだという。今回の地震では、遊歩道に落石や地割れが何カ所もあり、上高地温泉ホテルでは26日に従業員らを避難のために下山させたという。 「山に囲まれているので水や電… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
退院後にまた陽性、奈良県の男性 県内の感染延べ85人
奈良市は7日、新型コロナウイルスに感染し、入院していた50代の男性会社員が、退院2週間後の検査で再び陽性になったと発表した。退院患者の再陽性が判明するのは奈良県内では初めて。県内の感染者は延べ85人になった。 市によると、男性は4月1日に発熱や頭痛などの症状が表れ、9日に検査で陽性と判明し、県内の感染症指定医療機関に入院した。その後、症状が治まり、20日と21日に実施した検査で陰性になったため、22日に退院した。 その後、自宅療養を続けていたが、5月6日に発熱やせきの症状が出た。再検査で陽性と判明し、再び入院したという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「そんなんでもええの?」 雨がっぱに広がった応援の輪
新型コロナウイルスの感染者を治療する医療機関で医療用ガウンが不足し、代用品としての雨がっぱに注目が集まっている。大阪市の松井一郎市長が寄付を呼びかけたところ、予想を大幅に超える30万枚超がわずか4日間で集まった。雨がっぱの活用は各地でも進む。 「コロナ治療に役立ててください」「医療現場の皆さんが安心できる現場になりますように」――。大阪市役所の玄関ホールに集められた雨がっぱが入った段ボールには、医療従事者への感謝や応援のメッセージも添えられている。 玄関ホールで間仕切りした一角。4月24日、ジャージー姿で軍手をはめた市職員30人ほどが、大量の段ボールや紙袋から雨がっぱを出し、サイズや形ごとに仕分ける作業を進めた。この日午前だけで約180箱が届いた。数日前までは足の踏み場もなかったという。市の担当者は「何か力になりたいと思っている方がたくさんいたんでしょう」と感謝する。 寄付が広がったきっかけは、4月14日に大阪府庁であった医療関係者と吉村洋文知事、松井市長らの会合だった。大阪大学病院(大阪府吹田市)で医療用ガウンが不足していることが話題になった。ポリ袋で簡易なガウンを作っているが、雨がっぱが代用品になるという話になり、松井氏は会合後すぐ、記者団に「ご家庭に使用していない雨がっぱのある人、在庫のある人は連絡いただきたい」と呼びかけた。 市の窓口にはその日午後から多くの市民が雨がっぱを持ち込み、3日後の17日には、府内の医療機関で1カ月間に必要となる30万枚を確保できるめどがつき、受け付けを終了した。企業からの千枚単位の寄付もあれば、個人で数枚届けたケースもあった。市の担当者は「個人では10枚以下の寄付が多い。わざわざ購入して寄付して下さる方も多かった」という。 全国各地から寄付があったが、… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
遠隔操作ロボット「ニューミー」お見舞い実験開始(日刊スポーツ)
新型コロナウイルスの感染が広がる中、ANAグループのアバター(=分身)事業専門会社「アバターイン」が手掛ける遠隔操作ロボット「ニューミー」を使用した遠隔お見舞いの実証実験が7日、石川県加賀市医療センターで開始した。すでに別の病院では、医師が「ニューミー」を使った回診や問診の実証実験も行われており、医療現場や介護施設などでの活躍が期待されている。 ◇ ◇ ◇ 「アバターイン」が開発した遠隔操作ロボット「ニューミー」は充電式で3サイズあり、1番大きいLサイズでも高さ約1・5メートル、重さ約15キロとコンパクト。上部に操作側の顔が映るテレビ画面が付き、リアルタイムで会話できる。操作側はサイトに接続し、画面を見ながら、矢印キーでロボットを上下左右に動かすだけと操作は簡単だ。時速約3キロでゆっくり動き、「ラジコン」を動かす感覚だ。 加賀市医療センターが7日から始めた遠隔お見舞い実証実験は、「アバターイン」とパートナー関係にある加賀市から紹介を受けて行われた。医療センター関係者は実際に目にした「ニューミー」について「面白そうだし、親しみやすい」とした上で「これまでも遠方の方からニーズがあったが、新型コロナの影響でお見舞いに制限をかけている中、お見舞いができるのはいいこと。入院患者の負担が少ない点がメリットだと感じている」と話した。 「アバターイン」担当者によると、別の病院で、医師による「ニューミー」を使った回診や問診の実証実験を行い、医師から「コロナ病棟でも使える」「1回1回、防護服を脱ぎ着しないといけない中、これを使えば診療効率が上がり、かつ医者を守ることができる。期待できる」と高い評価を受けた。ある病院のコロナ病棟で近日中にも、実証実験を行う予定だ。また、介護施設でも遠隔お見舞いなどの実証実験を重ねている。最近では、カナダの病院など海外からも問い合わせがあるという。 「ニューミー」の生産数は約70体。東京オリンピック(五輪)期間中は空港や街の観光案内役として大量導入を目指しており、今年夏までに計1000体の普及を目標にしていた。五輪が1年延期となり、生産もコロナで遅れていることから、目標達成も来年の五輪までに目指す。「アバターイン」担当者は「今は医療系に優先的に、と考えています」と話した。【近藤由美子】 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
10万円給付金で詐欺被害、愛知 「カードが古いともらえない」(共同通信)
愛知県警碧南署は7日、同県高浜市の80代の無職女性が「キャッシュカードが古く、国から給付金の10万円がもらえなくなる」などと電話を受け、カードをだまし取られる被害に遭ったと明らかにした。新型コロナウイルスの緊急経済対策として全国民に10万円を配る「特別定額給付金」に絡む詐欺事件の可能性もあるとみて調べている。 同署によると、6日午前10時ごろ、女性宅に市役所職員を名乗る男らから「キャッシュカードが古くて使えなくなる」「家にカードを取りに行く」などと相次いで電話があった。女性は、その後現れた金融機関の職員を名乗る男にカード1枚を渡した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
感染ゼロ続く17県で解除も 西村氏、非常事態宣言巡り(共同通信)
西村康稔経済再生担当相は7日の記者会見で、14日をめどに検討する緊急事態宣言の地域ごとの解除について、新型コロナウイルスの新規感染者ゼロが6日時点で1週間続いた17県などで「解除が視野に入ってくる」と述べた。重症者の受け入れ余力を含む医療提供体制の状況といったことも踏まえて判断する考えを示した。 内閣官房によると、新規感染ゼロが1週間続いているのは、青森、岩手、宮城、秋田、栃木、福井、三重、鳥取、岡山、徳島、香川、高知、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島の17県。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「新型コロナを前に、救われる人と救われない人がいるのはおかしい」――「SaveOurLife」会見で示された各業界の窮状(ねとらぼ)
5月7日、COVID-19(新型コロナウイルス)の影響下においてすべての人の仕事と生活を守る運動「SaveOurLife」の記者会見が行われました。代議士、文化施設運営者、医療従事者、ナイトクラブ関係者などが登壇し、現状の報告と政府に対応の要求を行いました。 【画像】会見の様子 この記者会見の内容をダイジェストでご紹介します。 代議士から 代議士は逢坂誠二衆議院議員(立憲民主党)、安藤裕衆議院議員(自民党)、小池晃参議院議員(共産党)、福島瑞穂参議院議員(社民党)が登壇及びリモート出演しました。なお機材の都合で配信に遅れがあり、記者は安藤議員の発言の途中から視聴しています。 安藤議員からは持続化給付金の大幅な拡充が提案され、小池議員もそれに賛同しました。持続化給付金とは国が中小企業や個人事業者に対して最大200万円を給付する制度で、前年同月比で売り上げが50%以上減少している事業者を対象としています。安藤議員はこの50%という線引きについて「半額減らないと給付されないのは厳しすぎる」と批判しました。 小池議員は「コロナの事態を通じてこの社会の歪みがあらわになった。医療機関を追い詰め、保健所の数を半分に削り、海外の生産拠点に依存し、文化を金儲けの対象としか見ない脆弱な経済を築いてきた」と、これまでの政策を批判し、文化や芸術の擁護を訴えました。 福島議員からは学生やフリーランスなどの経済支援について言及し、第二次補正予算の提案を急ぎ行うことを述べました。 支援団体 ○ホームレス支援 ホームレス支援を30年以上行っているNPO団体「抱樸」の奥田知志さんは、「新型コロナウイルスは新型とは言うが、今まであった社会の脆弱性が拡大しながら露呈しているのを見ている」と述べました。現在団体では、支援つきの住宅を支給するためのクラウドファンディングを実施しています。 ○入国管理局収容者支援 入国管理局問題について取り組んでいる有志団体「FREEUSHIKU」の春日空さんは、10万円一律給付の対象から除外されている仮放免者について給付対象に含めるよう訴えました。日本は難民認定の関門が極めて厳しく、正規の滞在資格を得られずに日本で過ごしている人や入国管理局に収容されたまま過ごしている人が多くいます。 さらに春日さんは、正規の滞在資格を持たない人を収容している入国管理局の収容所における感染リスクの高さを指摘し、そもそも収容という行為自体を問い直すべきではないかと提言しています。 次ページは:文化施設運営の立場から 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース