新型コロナウイルス対応に伴う休業や短縮営業の要請をめぐり、東京都は、緩和行程を3段階で示す「ロードマップ」で、スポーツジムを「ステップ2」、カラオケ店を「ステップ3」に含める方向で調整していることが分かった。近く開かれる対策会議でロードマップを改訂する。 都は22日に発表したロードマップで、施設ごとの要請解除を3段階で明記。ただ、スポーツジムやカラオケ店については、クラスター(感染者集団)発生歴がある、もしくはそのリスクがあるとして含めていなかった。国が25日に公表した基本的対処方針で、両施設の再開指針を示したことから、ロードマップに盛り込む方針を決めた。 ロードマップをめぐっては、都は26日午前0時に「ステップ1」に移行し、博物館、観客席を除く運動施設や学校などの休業要請を緩和。飲食店は午後10時までの営業となった。学習塾や劇場、映画館、自動車教習所などを含んだ「ステップ2」については、早ければ30日にも緩和する方向で調整している。(軽部理人、長野佑介) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
中学校のプリントに「アベノマスク着用」 忘れたら指導
埼玉県深谷市の市立中学校が生徒に配ったプリントに、政府配布の布マスクを「アベノマスク」と呼び、着用を義務づけるように受け取れる内容を記載していたことが、市教委への取材でわかった。市教委は「義務づけるものではない」としている。 市教委によると、3年生の分散登校日だった22日、次回登校日(27日)に持参するものを書いたプリントを配布。課題(宿題)、健康観察カードなどのほか、「アベノマスク着用(別のマスク着用生徒については携帯しているか)」とあった。 この「アベノマスク」は生徒には学校経由で配布され、4月分が22日に配られた。プリントには「個別指導」の項目もあり、そこに「アベノマスク(着用もしくは持参)を忘れた生徒は少人数教室に残る」とも書かれていた。保護者のSNSへの投稿でわかり、24日から市教委が事実関係を調べていた。 市教委は25日、小柳光春教育長名で「国支給マスクの有効活用を考え、このような表現になってしまったが、決してこのマスクに限定するものではない」などとするコメントを出した。(坂井俊彦) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
今朝は名古屋や大阪、福岡などで今年一番気温の高い朝(tenki.jp)
きょう26日は、九州から東海を中心に暖かい朝に。名古屋や大阪、福岡の朝の最低気温は20度を下回らず、今年これまでで最も高くなりました。 朝からムシムシ きょう26日の朝は、全国的にこの時期としては暖かく、朝の最低気温は九州から東海、北陸を中心に今年これまでで最も高い所が多くなりました。名古屋20.4度、岡山20.1度、松山20.3度など、今年初めて朝の最低気温が20度以上の所も。大阪や京都は21.3度までしか下がりませんでした。広島は20.7度、福岡は20.6度と、2日連続で20度以上でした。 ※朝の最低気温は、午前0時から午前9時までの値です。 蒸し暑く感じる所も 日中の気温はきのうほど上がらない所が多いものの、曇りや雨の割には高めです。湿気が多く、蒸し暑く感じられる所もあるでしょう。室内では風通しをよくしてお過ごしください。 日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
宣言解除受け、埼玉・大野知事が会見(全文2完)悪いシナリオ考える必要あり(THE PAGE)
埼玉県の大野元裕知事は25日夜、県の新型コロナウイルス対策本部会議の終了後に記者会見を行った。 【動画】埼玉県が新型コロナ対策本部会議 終了後に大野知事が会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「埼玉県が新型コロナ対策本部会議 終了後に大野知事が会見(2020年5月25日)」の会見開始時間に対応しております。 ◇ ◇ 今日の対策本部会議をもって解除か 読売新聞:読売です。確認ですが、そこの表にあるものについては、今日の対策本部会議をもって解除という考えでよろしいでしょうか。 大野:上は解除です。ここについては要請の協力の対象から除外という言い方をさせていただいています。ここは緩和です。 読売新聞:それは、緩和などについては、今日の対策本部会議をもって緩和ということでいいですね。 大野:そうです。 読売新聞:それと、イベントについての取り扱いについてはどうするんでしょうか。 大野:イベントにつきましても、先ほどご質問があった埼スタとか、同じタイミングで諮らせていただく予定であります。どうぞ。 球場の解除方針はどうする考えか 日本経済新聞:日本経済新聞の【イワサキ 00:18:23】と申します。先ほどの質問ともちょっと関連するんですけれども、今日プロ野球のほうが6月19日から再開するということで決まりましたけれども、県内の西武ドームはじめ、球場がいろいろあると思うんですけど、その辺りは、球場への解除方針はどうされるのかという知事のお考えを。 大野:施設については先ほど申し上げたとおり、近く開催される専門家会合に諮問をさせていただきます。そして中身というと変ですけど、主催者が行われるスポーツ等の事業についても同様にこれを諮問させていただくところでございます。今、具体名が挙がったプロ野球の球団だけではなくて、県内にはさまざまなスポーツの、営んでいる方々がおられますので、そこを含めて施設とその中身について、それから在り方について諮問するつもりであります。ちょっとお待ちください。 日本経済新聞:すみません、もう1点なんですけれども、今日、酒類提供については10時までに緩和されましたけれども、その一方で、繁華街への外出自粛は続けたいと。その辺の整合性はどのようにお考え? 大野:各飲食店における酒類の提供については必ずしも繁華街とイコールではないというふうに考えております。これは、専門家の皆さまのご助言や、あるいは厚生労働省等からいただいている資料なども含めて、やはりまだまだクラスターとして形成される可能性が拭いきれないという判断から繁華街についてはこれを避けていただきたいということは、ぜひ私のほうからもお願いをさせていただきたいと思いますし、ここについては、酒の提供の時間と必ずしもイコールではありません。 次ページは:NPO活動サポートの予算、件数の規模感は? 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大和堆に今年も巡視船配備、海保 日本海で北朝鮮の違法操業警戒(共同通信)
北朝鮮など外国漁船による違法操業が近年活発になっている日本海の好漁場・大和堆周辺で、6月からイカの漁期が始まるのを前に、海上保安庁は26日までに、今年も警戒活動に当たるため、巡視船などを配備した。水産庁と連携し、取り締まりを進める。 大和堆周辺では昨年8月、北朝鮮のものとみられる船が、海保巡視船に小銃を向けた事案があり、同10月には、水産庁の漁業取締船と北朝鮮漁船の衝突も起きた。 海保と水産庁は今月、新潟港の沖合で違法操業に対応する共同訓練を実施。今シーズンの活動に備えていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
アビガン、5月中の承認は見送り(共同通信)
5/26(火) 11:09配信 加藤勝信厚生労働相は26日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補アビガンについて「来月以降も臨床研究や臨床試験(治験)を継続し、有効性が確認されれば迅速に薬事承認を行う方針には変わりはない」と述べた。安倍晋三首相が目指すとした「5月中承認」は見送ることとなった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
戦時下、ペットにも及んだ供出…将兵の防寒着に使われた犬の毛皮(西日本新聞)
暖かそうな毛皮をたっぷり付けた外套(がいとう)は、中国東北部の満州など寒冷地に進駐していた将兵の防寒着である。幅50センチ、丈110センチほどの外套には、襟、袖口、内側の脇や腰回りにヒツジ、ヤギ、ウサギなどの毛皮が使われている。そして、腰回りの一部には犬の毛皮が使用されている。 【写真】「泣かないで」18歳の特攻隊員が残した遺書 犬は、アジア太平洋戦争以前にも警備犬などとして戦地に送られた。本格的に軍用犬の育成が行われるようになったのは第1次世界大戦後で、シェパード、ドーベルマン等の犬種が訓練された。1931(昭和6)年の満州事変以降、中国での戦線では軍用犬が警備や伝令に活躍した。兵士とともに出征し軍務を担ったのである。 軍服への犬毛皮の使用については、西田秀子氏の論考「アジア太平洋戦争下 犬、猫の毛皮供出献納運動の経緯と実態―史実と科学鑑定」によれば、39年ごろから、食糧の米を節約するために、役に立たないペットを献納し戦争に役立てようとする動きが始まっている。さらに41年、欧米との開戦により、中国、東南アジア、南太平洋と戦線を拡大する中、戦況の悪化につれ物資の窮乏は軍需品の調達にも大きな陰りを見せた。国民生活は倹約を強いられ、家庭からさまざまな供出が奨励され、献納運動が盛んになった。 犬猫献納運動は44年に本格化し、種別を問わず多くの犬猫が供出されることになった。40年に戦争推進のために組織された大政翼賛会の傘下で、町内会の隣組が末端の生活までを統制し相互監視が行われ、愛玩動物を飼うことは容易ではなかった。野犬はもとより、ペットの犬猫も戦争のために捕らえられた。目的は毛皮を取ることであった。食肉にも供された。 嘉麻市内でも当時の小学生が宮野村役場に集められた犬を見たという。「毛皮を取ったか、肉を取ったかは知らないけど、殺したのは見た。針金で殺したんじゃないかな」と証言している。写真の外套は43年の製造である。使われた犬が野犬であったか、愛玩犬であったかは分からない。 (嘉麻市碓井平和祈念館学芸員 青山英子) ■ 嘉麻市碓井平和祈念館が収蔵する戦争資料を学芸員の青山英子さんが紹介します。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ネット発信者特定へ制度改正検討 木村花さん死去で総務相が意向(共同通信)
高市早苗総務相は26日の閣議後記者会見で、SNSで誹謗中傷を受けていた女子プロレスラーの木村花さん(22)が23日に死去したことに関し、インターネット上の発信者の特定を容易にするため制度改正を検討する意向を示した。 プロバイダー責任制限法は、ネット上に匿名で権利侵害情報が投稿された場合の削除などについて規定している。高市氏は「ネット上の誹謗中傷を抑止し、被害救済を図るには発信者の情報開示の手続きが適切に運用されることが必要だ」と指摘。制度改正に関して「スピード感を持って対応したい」と強調した。 現行で開示対象の情報だけでは発信者特定は困難なケースが多い。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
牧場もドライブスルーで 緊急宣言解除でも遠い「日常」
「緊急事態」が終わり、かつての「日常」が戻ってくるのか――。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、最初に緊急事態宣言が出されてから49日。最後まで残っていた首都圏と北海道への宣言が解除された。各地の飲食店や観光地は安堵(あんど)しつつ、先行きへの不安も漏れる。国内では25日、新たに21人の感染が確認され、累計で1万6671人となった。 まずは国内客を 百貨店や高級ブランド店が立ち並ぶ東京・銀座。店舗の一部が徐々に営業を再開し始めているが、25日も人影はまばらなままだ。 銀座4丁目に本店を構える宝飾品大手ミキモトは、この日から予約制で営業を再開。広報宣伝部長の八木千恵さんは「売り上げの半分以上が外国人、とりわけ中国からだった。海外の観光客が戻ってくるのは、もう少し先になると思う」。 銀座で昨春開業したあるホテルも、宿泊客の8割以上が外国人だった。ところが訪日外国人が激減して客は大幅に減り、いまでは9割が日本人客に。当面の対策として、今後は客室をテレワークや勉強に使えるプランを打ち出すという。 国内有数の観光地・神奈川県箱根町では25日、人気スポットの大涌谷園地や各施設が今週中の再開に向けて準備を進めた。 4月から臨時休園中の箱根湿生花園では、職員が木道や林地の除草と清掃にあたった。箱根温泉旅館ホテル協同組合によると、一時は8割が休館した町内の旅館・ホテルも、少しずつ営業を再開しているという。 ただ、箱根をにぎわせていた外国人客は途絶えたまま。箱根町観光協会の佐藤守専務理事は「感染予防上の安全を確認しながら、まずは国内の方々をお迎えしたい」と話した。(西村奈緒美、村野英一) ディズニーランドは慎重姿勢 レジャー業界も模索が続く。 「営業再開に一歩近づきうれしいが、通常営業は7月以降になる見通し」。千葉県富津市のマザー牧場の担当者は、こう話す。 4月下旬から園内を車で巡りながら羊やアルパカなどを見学できる「ドライブスルーファーム」を始めた。千葉県民限定だったが、今後は県外からも受け付けていく。「3密」を避けるため、この形式を続ける予定という。 千葉県印西市の小学2年生菊本杏(あん)さん(7)は「羊が可愛かった。次は動物たちと触れ合いたい」。母親の亜季子さん(37)は「外出しやすくなるのはありがたいが、不安もある。少しずつ日常に戻っていけたら」と語った。 東京ディズニーランドやディズニーシーを運営するオリエンタルランド(千葉県浦安市)は「千葉県の休業要請はまだ続いている。再開時期はまだわからない」(広報担当)と慎重な姿勢だ。 再開には園内の感染予防策や、… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「予感していたが、つらく悲しい」 合唱コン中止に涙
今秋に予定されていた第73回全日本合唱コンクールの全国大会中止が25日に決まり、各校の生徒たちは悔しさをにじませた。 全国大会中学部門(混声)で、最高賞の文部科学大臣賞を昨年まで2年連続で受賞した郡山第五中(福島県郡山市)。この日、合唱部員21人が集まった音楽室で、顧問の橋本厚子教諭(56)が「とても残念ですが、全国大会が中止になりました」と切り出すと、うつむき、涙を流す部員が相次いだ。 4月21日から続いた休校が終わり、この日から学校が再開したばかりだった。自宅で発声など基礎練習を続けていた部長の小針夢月(むつき)さん(3年)は「予感はしていましたが、大会中止はつらく、悲しい。先輩たちの素晴らしい音楽に自分たちがどれだけプラスできるかやりたかった」と涙を浮かべた。 部活の再開は未定だが、橋本教諭は「みんなで練習してきたことは無駄ではありません。コンクールがなくてもこのメンバーでできること、いい思い出を作っていこう」と呼びかけた。 全国大会高校部門(Aグループ)で、同賞を昨年と一昨年に獲得した清泉女学院(神奈川県鎌倉市)のソプラノパートリーダー西岡君恵さん(2年)は「コンクールは青春そのもの。(中止は)一人で受け止めるには大きすぎて、実感できません」と言葉を絞り出した。 ■「心に穴があいた… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル