新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちのくらしや社会を大きく変えました。直面する不安に、どう向き合い、乗り越えていけばいいのか。各界で活躍する人たちに尋ねました。 Colabo代表・仁藤夢乃さんに聞く にとう・ゆめの 悩みを抱えた10代の少女たちを支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」代表。自身も中高時代に街をさまよう生活を経験した。夜の街で少女に声をかけ、緊急滞在先の紹介などサポートを続ける。著書に「難民高校生」など。日経ビジネス「次代を創る100人」、文芸春秋「日本を代表する女性120人」にも選ばれた。(写真はColabo提供) 東京を拠点に虐待や性暴力被害などに遭った10代の女性を支援する活動を続けています。相談は年間500件程度ですが、全国の学校が休校になった後、相談が急増し、3月の1カ月で約220件、これまでに300件を超えました。 家飛び出しても、街に居場所なく 非常時には女性や子どもへの暴力が増え、虐待リスクが高まります。今まで学校やバイトで家にいる時間を短くしていた子は、長時間、家族と一緒にいるのが耐えられなくなり、すでに家を飛び出していた子は、バイト先やネットカフェを転々とできなくなって、困窮している状況です。 私たちは毎週水曜日の夜、渋谷… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【神田伯山事務所社長・古舘理沙】当代随一の人気者オンライン寄席で変わる芸の見せ方(BUSINESS INSIDER JAPAN)
コロナショックによる「在宅シフト」で、あらゆる職種に働き方から何から見直しがかかっている。経営・マネージメント層に、新たに気づいた課題を聞くシリーズの第4回目は、エンターテイメント業界から。 【全画像をみる】【神田伯山事務所社長・古舘理沙】当代随一の人気者オンライン寄席で変わる芸の見せ方 100年ぶりとも言われる講談ブームを引き起こし、その毒舌キャラがテレビ・ラジオでもたちまち人気となった神田松之丞あらため六代目神田伯山。彼を前座時代から「今、最もチケットの取れない男」と言われるまでにマネージメントしてきたのは、伯山の妻でもある古舘理沙さんだ。 これまで伯山以外にもさまざまな寄席演芸の興行を仕掛けてきた、彼女自身もまた、“凄腕の興行師”と言われる。 エンターテイメント業界は、コロナ禍で最もあおりを受けている業界の一つ。超・人気者の伯山といえども、その影響は大きい。古舘さんに、伯山のリモートワークの近況と今後、業界の展望について聞いた。 神田伯山の寄席の出演は、4月4日が最後。緊急事態宣言以降、全ての公演が中止になったので、講談の仕事はゼロになりました。ラジオとテレビがリモート体制になったのは、4月の第2週目から。テレビ朝日のキャスターやフリーアナウンサーの赤江珠緒さんの感染が判明してから、全レギュラー放送がリモート体制に移ったという状況です。 正直、対応としては遅いと思います。私自身、ずっとヒヤヒヤしていました。 ただ、出させていただいているタレント側から「リモートにしてください」とは、どうしても言いにくい。テレビ・ラジオに関しては、局側から「リモートで」と判断してくださったので、そこは本当にありがたかったです。 大手の芸能事務所さんが「リモートでなければ、出せない」と先陣を切って局側に言ってくださったことも、非常に助かりました。そこからリモート出演が業界全体に浸透し、私たちのような小さな事務所の者もスムーズにオンラインに移行できました。 感染拡大と重なった襲名興行 寄席に関しては、コロナの感染拡大と伯山の襲名興行が重なり、これも本当にヒヤヒヤのし通しでした。自分たちの感染もですが、お客様に感染者が出たら申し訳がたちません。 寄席での襲名興行は2月11日から3月20日までを予定しており、寄席は全部で4軒。コロナ禍が深まる前に3軒は終わっていました。最後の国立演芸場さえ無事に終われば、何とかいけると思って過ごしていました。 具体的には、新宿末広亭の興行までは問題なかったのですが、2月21日以降、浅草演芸ホールに移ったあたりから世間の空気が変わり始めました。ライブハウスの件が取り沙汰され、「集まるのはどうなのか」という雰囲気になった。 寄席には高齢のお客様も多くいらっしゃいます。やりづらいけれど、お客様も来てくださっているし……と、ジレンマにさいなまれました。 綱渡りの中で、3月11日に国立演芸場が、国の機関のため、寄席の中では最初に閉めることになりました。興行は途中で中止となりましたが、むしろ、ホッとしました。 続いて他の寄席も閉まったわけですが、すでにお客様が数人といった状況がしばらく続くなどしていたようです。開ければ開けるほど赤字になってしまう。人件費もあるので、いっそ閉めようという判断だったと聞いています。 次ページは:「お客様はどのぐらい戻るのか」という不安 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 大気不安定 雷雨・突風・雹に注意(ウェザーニュース)
5/26(火) 8:04配信 ウェザーニュース 上空にはマイナス12℃前後の寒気が流れ込みます。そのため、地上との気温差が大きくなります。大気の状態は不安定になり、雷・突風・雹などのシビアな気象現象が予想されます。空の変化に注意してください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
飲み会、フェースシールド越しに 客に配布、大阪の居酒屋が企画(共同通信)
緊急事態宣言解除後の「新しい生活様式」に“フェースシールド飲み会”はいかが? 大阪市の居酒屋「牛すじホルモン二刀流武蔵」では「新型コロナ対策をしながら安全に楽しく飲むために」と、換気や消毒液の配備に加え、飛び交うしぶきから顔を守る透明なシールドを25日から客に無料配布している。 同店の運営会社代表、三山哲緒さんによると、時間を短縮して営業した4月の売り上げは約7割減。外出自粛で遠のいた客足が戻るきっかけに、との狙いもある。 30代の女性客は「これからの生活を充実させる手段の一つとして、ありだと思う」とシールドを着けたままハイボールをストローですすった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
安倍首相「流行ほぼ収束」緊急事態宣言解除…五輪は「長期戦を覚悟」(スポーツ報知)
安倍晋三首相(65)は25日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言について、継続していた北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川の計5都道県を解除すると表明した。安倍首相は首相官邸で記者会見し、「解除基準を全面的にクリアした」と述べた。4月7日に始まった緊急事態宣言は49日間で終了した。今後は各地域ごとに外出自粛、休業要請の緩和、学校再開を決める。 「日本ならではのやり方で、わずか1か月半で今回の流行をほぼ収束させることができた」。安倍首相は「日本モデル」による感染症対策が成功したと胸を張った。 4月7日から続いた緊急事態宣言は感染者が多かった北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川で解除された。新規感染者が1日で50人を下回り、入院患者も2000人を切ったとし「世界的にも極めて厳しいレベルで定めた解除基準を全国的にクリアした」と判断した。ただし、「直近1週間の新規感染者数の合計が人口10万人当たり0・5人以下」という目安を北海道と神奈川県が満たしておらず、経済再生を優先して見切り発車した形だ。 「コロナ時代の新たな日常を作り上げていく」。政府は宣言解除後も密閉、密集、密接の「3密」回避やマスク着用などの「新しい生活様式」や満員電車を減らすためにテレワークの定着を図る。社会経済活動の本格再開を支援するため、自治体向け臨時交付金の拡充などを盛り込んだ2020年度第2次補正予算案を編成し、今国会中の成立を目指す方針。安倍首相は他国と協力し、ワクチンや治療薬の開発を急ぐ考えを示した。 ただ、安倍首相は2度目の緊急事態戦宣言の発令についても言及した。専門家は秋から冬にかけて第2波、第3波の流行が起きる可能性を指摘している。安倍首相は「身の回りにウイルスは確実に存在している。ひとたび気を緩め、ウイルスへの警戒、感染予防を怠った途端、一気に感染が広がっていく」と指摘。「最悪の場合には2度目の緊急事態宣言発出の可能性もある。しかし、外出自粛のような社会・経済活動を制限するようなやり方はできる限り避けたい。市中感染のリスクを大きく引き下げていけば、それが可能になる」と見通しを語った。 スポーツや文化イベントの再開についても「日常を少しずつ段階的に取り戻していく」とし、観客数を段階的に増やしていく方針を示した。来年7月に延期した東京五輪・パラリンピックについては、国際オリンピック委員会(IOC)などと協議を進めているとし、「長期戦を覚悟しなくてはならない。人類が感染症に打ち勝った証しとして完全な形で東京大会を開催したい」と述べた。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「シャンシャン」6・12誕生日に間に合う?上野動物園開園へ準備(スポーツ報知)
緊急事態宣言の解除を受けて、都内の動物園や水族館なども準備が整い次第、営業が再開される。 東京都によると、都が運営する4園については「施設の規模などを勘案して、個別に対応していく」とした。動物園は都のロードマップには具体例として明示されていないが、ステップ1の「展示施設」に準ずるとみられる。 ジャイアントパンダの「シャンシャン」が人気の上野動物園では「警備などの人員確保を即座にするのは難しい。(開園まで)ある程度の日数はもらわないといけない」としたが、都から許可が出次第、態勢を整えていく。同園は2月29日から新型コロナ感染拡大防止のために約3か月間、閉園しているが、過去の長期閉園は、1923年の関東大震災(約100日間)、2011年の東日本大震災(2週間)しかなかったという。 シャンシャンは、休園中に体重が10キロほど増加するなど、順調に成長している。開園すれば、久々に多くの来場者の視線を浴びることになるが、関係者は「パンダは比較的周囲の環境変化に影響されないタイプ。大きな音などを立てなければ、心配はないと思います」。一方、パンダと同じく、展示が珍しいオカピ(キリンの仲間)は「とてもデリケートなので不安な面もある」そうで、状況を見ながら展示方法を考えていくという。 来月12日には、3歳を迎えるシャンシャン。その誕生日には、再び元気な姿を生で見ることができそうだ。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
スーパーなど徐々に通常営業へ…各協会が感染防止継続を呼び掛け(スポーツ報知)
緊急事態宣言の全面解除を受け、企業は徐々に通常営業に戻るとみられる。ただ流行の第2波も懸念され、各業界団体は感染防止と事業活動の両立指針を策定し、加盟企業に取り組みの継続を呼び掛けている。 日本スーパーマーケット協会など小売業12団体が共同策定したガイドラインでは、客同士の接近防止、滞在時間の短縮、レジ前の床に目印を付けることでの間隔確保などの他に、会計後に袋詰めする台を増やすなどの対応を明記。かごやカートの握り部分、フードコートのテーブルを定期的に消毒し、現金の受け渡しはトレーで行うように呼び掛けている。 日本フードサービス協会が発表した「外食業の事業継続のガイドライン」では、客にマスク着用と入店時のアルコール消毒を求めるなどの基本的な対応の他、可能な店舗については会計時に電子マネーなど非接触型決済の導入も推奨。さらに客に対して「会話は控えめにし、BGMを聴くことなどを勧める」とする踏み込んだ内容もある。 日本スポーツ協会は、スポーツ活動について「支障のない範囲でマスクを着用する」ことを前提とし、大会などのイベントについては走る時の「位置取り」についても明示。「前の人の呼気の影響を避けるため、可能であれば前後一直線に並ぶのではなく、並走あるいは斜め後方に位置取ること」とした。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京都、26日午前0時に「ステップ1」 追加支援検討
新型コロナウイルスに伴う国の緊急事態宣言の解除を受け、東京都は26日午前0時に、休業要請の緩和行程を3段階で示した「ロードマップ」の最初の「ステップ1」に進む。小池百合子知事は25日夜の対策会議で「宣言が解除されたとはいえ、第2波がいつ来るかは分からない状況だ。ある意味で、コロナとの共生も考えなければいけない」と強調した。 小池知事は、売り上げが減少した事業者などを対象に、追加支援を検討する方針も示した。会議後、報道陣に「一時は医療崩壊という言葉も飛び交ったが、医療従事者の皆様が命がけで頑張っていただいた」と言及。「都民に協力いただいた結果が、宣言解除につながった。感謝申し上げたい」と語った。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
法務省「黒川氏は懲戒相当」 官邸側と調整後、訓告に
東京高検の黒川弘務・前検事長(63)=22日に辞職=が新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中に産経新聞記者や朝日新聞社員と賭けマージャンをしていた問題で、法務省が官邸側と事前に処分内容を調整する際、懲戒処分の「戒告」が相当と意見していたことがわかった。複数の政府関係者が証言した。最終的に、懲戒より軽い「訓告」になった。 黒川氏のマージャン疑惑は週刊文春(電子版)が20日に報じて浮上。黒川氏は、同日中の法務省の聞き取り調査に対し、金銭を賭けてマージャンをしていたことなどを認めた。監督する立場の検事総長が21日、訓告処分を出していた。 複数の政府関係者によると、法務省は調査結果などを踏まえ、黒川氏の処分は国家公務員法の懲戒処分の一つである「戒告」が相当と判断。検事長の懲戒処分は任命権を持つ内閣が行うため、官邸側と事前に処分を検討・調整する場で、同省幹部が戒告相当とする意見を伝えた。調整の結果、最終的に同省の内規に定める訓告処分と決まった。 政府高官は「懲戒だと時間がかかる。早く決めなければならない事情もあった」と話した。 森雅子法相は、黒川氏の処分が公表された後の22日の会見で、黒川氏が訓告処分になった経緯について「内閣と様々協議を行った。この過程でいろいろな意見を申し上げたが、最終的には任命権者である内閣において決定された」と説明。「内閣で決定がなされたものを、私が検事総長に『こういった処分が相当であるのではないか』と申し上げた」と述べた。 一方、安倍晋三首相は25日の記者会見で、「法務省から検察庁に訓告が相当と考える旨を伝え、検事総長も訓告が相当と判断して処分した」と述べるにとどめた。 また、黒川氏の退職金については「訓告処分に従って減額されていると承知している」とも述べた。 野党などは「人事院の指針に沿えば処分が軽い」と批判し、訓告処分が決まった経緯を追及する姿勢を見せている。 戒告は、国家公務員法に基づく懲戒処分のうち免職、停職、減給につぐ最も軽い処分。訓告は懲戒処分にも至らず、公務員が内規に反した場合に受ける監督上の措置。法務省には重い順に訓告、厳重注意、注意の三つがある。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京高検検事長に林真琴・名古屋高検検事長 法務省
東京高検の黒川弘務・前検事長(63)が新聞記者らと賭けマージャンをした問題で辞職したことを受け、法務省は26日付で林真琴・名古屋高検検事長(62)を後任に起用する人事を決めた。東京高検検事長は検察のナンバー2で、検事総長の有力候補とされる。 マージャン問題は、20日に週刊文春(電子版)が報じて発覚。黒川氏は法務省の調査に対し、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中の5月1日と13日に産経新聞記者や朝日新聞社員らと賭けマージャンをしていたことを認め、22日に辞職した。政府や法務・検察は後任に林氏を充てる方向で調整していた。 検事総長が約2年で交代する慣例に従えば、7月が稲田伸夫・現総長(63)の交代時期となる。林氏の誕生日は7月30日で、検事長の定年である63歳を迎える前に次期総長に就任する可能性がある。 もともと法務・検察では、黒川… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル