西村康稔経済再生担当相は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が全国で解除されたことを受けて記者会見し、再指定する場合の基準について「4月7日に緊急事態宣言を最初に発出したときよりも厳しい目で見たい」と改めて述べた。 西村氏は、目安として(1)直近1週間の新規感染者数が人口10万人中5人以上(2)感染者が2倍になる倍加時間が10日以内(3)経路不明が半数以上-を挙げ「より厳しく見る」と述べた。一方で、「医療提供体制やPCR検査体制をしっかり見ることが大事だ」とも語り、総合的な判断になるとの認識を強調した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
有償ボランティアで現金支給 苦しむ留学生を支援 神戸市(産経新聞)
神戸市は25日、新型コロナウイルスの影響でアルバイト収入が減少した外国人留学生らに「有償ボランティア」として活動してもらい、参加者に1日あたり3500円を支給すると発表した。コロナ禍で困窮する留学生を金銭面からサポートする狙いで、全国的にも珍しいという。 対象は神戸市内在住、在学の留学生や卒業後も帰国できずにいる元留学生。6~8月に市内のハイキング道や公園の清掃などにあたってもらう。月に10回程度の活動を予定し、全体で約100人の参加を想定。交通費を含め1日あたり3500円を謝礼として支給する。また、市内で留学生に食事や宿泊先を提供するなど生活支援を行う民間団体に最大30万円を助成する制度もスタートさせる。 市によると、市内には今年3月時点で約8千人の外国人留学生が在籍。しかし新型コロナの影響でアルバイトがなくなったり、卒業しても帰国できなくなったりしている外国人が増加し、市の窓口に相談が寄せられていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪モデル見直し 吉村知事「実態そぐわず、必要あれば修正」(産経新聞)
大阪府の吉村洋文知事は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を再警戒する独自基準「大阪モデル」の運用を23日に一部見直したことについて「(指標の一つが)実態にそぐわない。必要があれば修正し、よりよくする姿勢が重要だ」と述べた。6月に専門家会議を開き、モデルの基準全体を再検討する考えを示した。府庁で記者団に答えた。 府は従来、(1)感染経路不明者数(2)感染経路不明者の前週比(3)陽性率(いずれも7日間平均)-の1つでも基準を超えれば、警戒信号で注意喚起の「黄」を点灯するとしていた。だが23日以降、(2)のみが超えても「緑」を維持することにした。 23、24日は2日連続で府内の新規感染者数がゼロになり、24日の(2)の数値は1・43と基準の1を超えた。 吉村氏は、(1)が少数で推移すれば(2)は「上振れしやすい」と指摘。「1という数字が、経路不明者が少ないときの正しい基準なのか詰めなくてはいけない」とした。 その上で「(モデルを)機械的に適用して黄色で危険というほうが実態に合わない。モデルの趣旨は府内の感染の広がりをキャッチして、感染防止と社会経済活動を両立させることだ」と強調した。 運用を見直す際に専門家会議や記者会見を開かなかった対応については「府のホームページで(運用見直しを)公表しており、府民へのお知らせは果たした」と述べ、問題ないとの認識を示した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
高級時計店強盗を指示か 反グレリーダーを逮捕(産経新聞)
大阪・ミナミの繁華街の高級時計店で1月に発生した強盗事件で、大阪府警捜査1課は25日、強盗傷害容疑で、反グレグループ「89(バク)」のリーダー、藤本零(れい)容疑者(21)=大阪府吹田市中の島町=を逮捕した。「関係ない」と容疑を否認しているという。 藤本容疑者の逮捕容疑は同グループのメンバーらと共謀し、1月15日午後5時5分ごろ、大阪市中央区心斎橋筋の時計店で、経営者(43)らの顔にスプレーを噴射して軽傷を負わせ、金品を奪おうとしたとしている。 府警はこれまでに実行犯の少年(19)ら3人を逮捕。藤本容疑者は犯行を指示したとみている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ対応の兵庫・加古川の医療センター、全員が陰性(産経新聞)
神戸大大学院医学研究科付属感染症センター(神戸市中央区)は25日、新型コロナウイルスの感染者の対応に当たる兵庫県立加古川医療センター(加古川市)の医療従事者計509人の血液検査を行ったところ、全員が抗体陰性だったと発表した。同研究科の森康子教授は「適切な標準予防策が感染予防に有効であることが分かった」としている。 感染症センターによると、検査は今月1日~9日に実施。新型コロナに感染してから14日以降にできるとされるIgG抗体が1人も検出されなかったという。 同病院は感染症指定医療機関として、新型コロナの重症患者らをこれまでに計64人受け入れている。同病院ではマスクや防護服の着用、消毒といった標準予防策のほか、院内の動線を分けるなどの対策に早期から取り組んでいた。 また、保健所や開業医らと連携を図り、電話で患者のトリアージ(選別)を行っていたことが奏功したとしている。 森教授は「多くの患者と接するスタッフに抗体がないということは、感染率は高くないと推察できる。(感染拡大の)第2波に備えて、積極的に抗体検査を行い、どのような形で感染が広がるかを突き詰める必要がある」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
和歌山県の事業継続支援金申請、1週間で528件(産経新聞)
新型コロナウイルスで売り上げが減少した事業者に対する和歌山県の「事業継続支援金」への申請が、受け付け開始(15日)から1週間後の22日までで528件に上っている。県は8千件の申請を想定しており、担当者は「順調に増えている」とみている。支援金は、早ければ今週中から順次支給される見通し。 支援金は、新型コロナウイルスで売り上げが前年同月比で半減以上となった事業者が対象。原則、国の持続化給付金(中小企業等は最大200万円、個人事業主等は100万円)の支給決定を受けた事業者に対し、従業員規模に応じて最大100万円を支給する。 県では県内の約3万事業者中、約8千事業者の申請を想定し、約18億円の予算を確保している。 県が今月1日に支援金の実施を発表して以降、事業者からの問い合わせが急増している。県の総合相談窓口(073・441・3301)には、受け付け開始の15日から1週間で1671件の相談があり、うち約7割が支援金に関する相談だった。支援金の対象に該当するかや、申請の具体的な方法を尋ねる相談が大半を占めたという。 担当者は「業績への影響が深刻な事業者が制度を知って、どんどん申請してきてくれている状況」とし、「コロナ禍に耐えながら事業継続に取り組む事業者を応援していきたい。積極的に活用してほしい」と話している。 総合相談窓口は午前9時~午後5時45分。6月末まで土・日曜も受け付ける。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相、9月入学「慎重に検討」「拙速避ける」(産経新聞)
5/25(月) 22:24配信 安倍晋三首相は25日の記者会見で、政府が導入の可否を検討している「9月入学」について「私自身は有力な選択肢の一つだと考えてはいるが、与党でも極めて慎重な議論もある。社会全体への影響を見極めつつ慎重に検討していきたい。拙速は避けなければならない」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
マイナンバー制度は「時代遅れ」 河村市長が不満あらわ
マイナンバーカードは時代遅れ、すぐ廃止になる代物だ――。10万円の特別定額給付金のオンライン申請で25日、名古屋市の河村たかし市長がいらだちをあらわにした。24日までに3万3千件のオンライン申請があったが、半分以上で入力ミスが見つかったという。 市によると、振込先金融機関名の省略によるエラーや重複申請、市民以外からの申請などミスは様々で、一つずつ職員が休日返上で確認している。ミスを申請者にどう知らせるかなどは未定だ。一方で、申請用紙の郵送は25日に始めた。用紙申請は早ければ約2週間で確認でき、6月中旬にも支給できるといい「用紙申請をお願いしたい」(担当者)と話す。 河村氏は25日の記者会見で、「国の仕様で処理に時間がかかっている」とオンライン申請に不満を示し、さらに「パスワードは変えてと言うのに、生涯不変の番号で管理するなんて時代遅れ。だから番号やカード不要という米国の巨大IT企業GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)に負けたんだ」とマイナンバー制度を批判した。市の給付金支給対象は約113万世帯で計約230万人。(佐々木洋輔) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東山動植物園は事前予約制に 感染発生時はメール連絡も
名古屋市は、6月2日から再開する東山動植物園(千種区東山元町)の入園を事前予約制にすると25日発表した。混雑による「密」を避けるため、1日5千人までに限定し、同園HPから申し込む。事前予約システムの試験運用のため、28、29両日にプレオープンするという。 同園によると、例年この時期の入園者は平日は5千人、休日は1万5千人ほどで、1日5千人を混雑せずに楽しめる目安にしたという。新型コロナウイルス感染状況を踏まえて早めに解除したいとしている。 事前予約は無料(入園料は別)。同園HP内に設置された申し込み専用のサイトに、氏名とメールアドレス、1週間先までの希望日を入力し、送られてくるQRコードを入園門で提示する仕組み。市内在住の65歳以上の高齢者と障害がある市民は予約なしでも入園できる。新たに感染者が明らかになった場合、同日に滞在した入園者には予約時に入力したアドレス充てに注意喚起のメール連絡をすることも検討するという。 28、29両日のプレオープンは26日午前9時から予約できる。県外移動は自粛要請中のため、県内在住者が対象になる。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
低所得のひとり親世帯に5万円 収入大幅減で10万円超
新型コロナウイルスの感染拡大で厳しい環境に置かれているひとり親世帯向けに政府・与党が検討していた支援策が25日、固まった。低所得の家庭向けの児童扶養手当を受給している世帯に5万円の「臨時特別給付金」を支給し、子どもが1人増えるごとに3万円ずつ加算する。すでに児童扶養手当や公的年金を受給し、今回、収入が大きく減少したひとり親世帯には、さらに5万円を支給するといい、世帯によっては計10万円超を受け取ることになる。 支援策は政府の今年度第2次補正予算案に盛り込まれる見通しだ。児童扶養手当を受給している世帯だけでなく、今回の事態によって収入が落ち込み、手当の受給要件を満たした世帯にも5万円を配る。約120万世帯分の1400億円を見込んでおり、支給は8月以降となる見通し。 児童扶養手当は子ども1人の家庭で年収160万円までなら満額の月4万3160円が支給され、子どもの人数に応じて加算される仕組みだ。年収365万円までが対象で、収入が増えるにつれて支給額が減る。2019年3月末時点で約94万世帯が受け取っている。 厚労省が2016年に行った調… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル