女子プロレスラーの木村花さん(22)が亡くなったことを受けて、菅官房長官は、「報道以上のことは知らない」としつつ、SNSでのリテラシー向上のための啓発が必要だとの認識を示した。 菅官房長官「木村花さんがお亡くなりになられたことについては、心よりお悔やみ申し上げます。ネットでの誹謗(ひぼう)中傷の書き込みについては、ユーザー1人ひとりが他人を傷つけるような書き込みをしないよう、リテラシー向上のための啓発を行うことが重要」 女子プロレスラーの木村花さんが、23日に亡くなったことについて、所属していた女子プロレス団体は、「突然のことで、ファンの皆さま、関係者の皆さまには、深いご心配と哀しみとなり、大変申し訳ございません」などとコメントしている。 木村さんのSNSには、出演していた恋愛リアリティー番組「テラスハウス」内の発言をめぐり、誹謗中傷する内容の多くの投稿があり、海外の大手メディアも大きく報じている。 番組を放送していたフジテレビも、「木村花さんの突然の訃報に接し、言葉を失っております。ご親族の皆さまへ、謹んでお悔やみ申し上げるとともに、ご冥福を心よりお祈り申し上げます」とコメントしたうえで、25日夜に放送予定だった番組を休止し、今後の予定は、決まり次第お知らせするとしている。 Live News days 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
吉村知事「ファクターXがあるはず」緊急事態宣言解除で総括求める(サンケイスポーツ)
大阪府の吉村洋文知事(44)は25日、大阪府庁で囲み取材に応じ、東京、北海道など計5都道県の緊急事態宣言が解除される見通しとなったことに、「国、研究者は緊急事態宣言中の効果がどういうものだったのか総括しないといけない」と話した。 【図】緊急宣言解除15日間で感染者数元通りに… 4月7日の発令から約1カ月半での全面解除を前に「解除されたのは府民、国民の皆さんがなんとかこのウイルスを抑えようとした努力の結果」と感謝の吉村知事。 「しかし、次に(第二波が)来たとき、(国民に)はたしてどこまでのお願いをするのか。次も『8割接触削減』『休業要請』では社会経済がもたなくなってくる。どこまで必要だったのかを総括する必要がある」 そう力説し、「『あのとき、こうすりゃよかったんじゃないの』って、結果論をつつくんじゃなく経験から学ばないと。日本人には西洋と比較したとき、なんかの理由、なんかのファクターXがあるはず」と、専門家に徹底議論を求めた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東大出身のクイズ王・伊沢拓司「安全圏の中から人を殴っているような形」…木村花さんへの誹謗中傷に怒り(スポーツ報知)
TBS系情報番組「グッとラック!」(月~金曜・朝8時)は25日、フジテレビ系恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が急死したことを取り上げた。 実際に興行を見に行ったことがあるという東大出身のクイズ王・伊沢拓司(26)は、リモート出演で木村さんがSNSで誹謗中傷を受けていたとことについて「SNSの立場差を利用した暴力。安全圏の中から人を殴っているような形で、実際、その人の前に行って、それが出来る人はほとんどいない。安全圏というのは、ともすればフェイクの可能性もあるので、その点も含めて今一度、自分の立場がどういうものなのかということをSNSの発言ではみんなが注意すべきものかなと思う」とした。 また、「SNSは仮想世界だからみんな仮面をつけているし、仮面の外側しか見えないので、より情報は限られてくる。それに対して、社会正義のつもりで断罪してしまうというのは非常に怖いことですし、そもそも断罪する側も仮面をつけて、仮の自分として断罪しているので非常に責任を伴わない正義の行使なわけですよね。社会正義、断罪はやる側、行使する側の責任が伴って初めて意味があるもので、だからこそ法治国家が成り立つ。『我々のやっていることは、正義である。正義でやっているのだから悪くないよ』というのは責任が伴っていないので、何の意味も無い。責任が伴ってこその正義であるということは忘れてはいけない」とやわらかい口調ながらもきっちりと指摘した。 MCの落語家・立川志らく(55)は「正義には罪悪感がないから、歯止めがきかないっていうね。まだ悪意ならいいですよ、悪意なら罪悪感がどこかにあるから歯止めがきくんだけども…」と話した。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
木村花さんの自宅から遺書 番組出演にSNSで非難(共同通信)
フジテレビで放送中の人気番組「テラスハウス」に出演し、死去したことが23日に明らかになった、女子プロレス団体スターダム所属の木村花さん(22)の東京都内にある自宅から、遺書のようなメモが見つかっていたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。 関係者によると、会員制交流サイト(SNS)上に、番組内での木村さんの言動などに対して非難するような投稿がされていた。警視庁が亡くなった経緯を調べている。 捜査関係者によると、遺書のようなメモは数枚見つかり、周囲への感謝の気持ちが書かれていたという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
カードに切れ込み「もう使えない」 安心感突く詐欺手口
キャッシュカードに切れ込みを入れ、もう使えなくなったと安心させてだまし取る――。そんな手口の特殊詐欺が目立ち始めた。ただ、切れ込みの場所次第ではカードの使用に影響がなく、現金が引き出されてしまう。大阪府警は、手口を解説した詐欺グループの「マニュアル」を押収。注意を呼びかけている。(茶井祐輝、国方萌乃) 3月18日、大阪府阪南市の70代夫婦宅。「カードが不正使用されている」との電話の後、「証拠品として裁判所に提出する」として、警察官を名乗る若い男が姿を見せた。妻がカード4枚を手渡すと、男は「悪用されないように、切れ目を入れておきます」と伝え、一枚ずつハサミで数センチの切れ込みを入れて持ち去ったという。 拡大する特殊詐欺事件で押収された、切れ込みが入ったキャッシュカード この直後、この警察官役とみられる無職少年(19)を、府警が詐欺容疑で緊急逮捕した。押収した少年のスマートフォンには、詐欺グループの指示役からのメッセージが残されていた。 カードの画像付きで、切れ込みは銀行番号や店番号、口座番号、ICチップなどを避け、2センチくらい入れるように解説。「切り込み箇所を間違えると使えなくなるので、事前にイメトレをしておく」と助言し、「手品みたいに、切り込みを入れたよ。だから使えなくなったね、ってとこを強調する」と被害者を油断させるよう指示していた。 府内では5月に入り、この手口の被害が続く。 大阪市平野区では7日、70代女性がキャッシュカード6枚をだまし取られた。カードを更新すると自宅を訪ねてきた警察官役の女は、ハサミで6枚すべてに5ミリほどの切れ込みを入れて持ち去った。その日のうちに現金220万円が引き出されたという。4日後、カードを詐取した疑いで、住居不定のアルバイトの女(21)が逮捕された。 拡大する詐欺容疑で逮捕された19歳少年のスマートフォンから見つかった作業の図解=大阪府警提供 田尻町でも11日、90代女性… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
愛知で県立学校が再開 マスク姿の分散登校、座席に間隔
愛知県の県立学校が25日、再開した。名古屋市東区の明和高校(1074人、木村誠校長)では、新型コロナウイルス対策で各クラスで生徒が午前と午後半々に分かれて分散登校。マスク姿で校門をくぐる生徒たちに、教諭らが「おはよう」と声をかけた。教室では隣が空席になるように座って授業を受けていた。 松原正明教頭は「今年度初めての授業で私たちも緊張している。生徒も同じだと思う。勉強や部活がなくなった分を少しでも取り戻させてあげたい」と話した。(花野雄太、写真は上田潤) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
客足減も「まずは自身の心配を」 関内駅前の名物販売員
横浜市中区のJR関内駅南口前。まもなく移転してしまう市庁舎の前に、男性(44)は立っていた。 「あー、ビッグイシュー、覚えていってください」 カラフルなお手製の看板を傍らに、軽快なかけ声で道行く人に呼びかける。 隔週刊で一部450円。「ビッグイシュー」はホームレスの人たちが路上で販売し、売り上げの一部を収入として、自立を支援する雑誌だ。男性は昨年6月ごろから、関内駅や戸塚駅前の路上に立ち、販売を続けてきた。 昨春まで訪問介護の仕事に携わっていたが、うつ病を患い辞めた。それまで別の仕事をしていたこともあったが、心臓に持病があり長く続かなかったという。 「職業訓練のつもり」で同誌の販売を始めた。「自分で考えて積極的に動ける」点にやりがいを感じているという。独特のかけ声も、毎号の目次を書き込んだカラフルな看板も、男性のアイデアだ。 拡大する男性が手作りした看板=2020年4月27日午後2時13分、横浜市中区、土屋香乃子撮影 隔週刊の同誌を、毎号170冊ほど売ってきた。 だが新型コロナウイルスの感染が広がり、2月下旬ごろから駅前の人通りがめっきり減った。緊急事態宣言が出てからは、1号あたりの売り上げが130冊ほどに減ってしまった。 発行する会社も経営が苦しく、4月から同誌が100円値上げして450円になったことも響いた。 道行く人から心ない声をかけられ、「嫌われてるのかな」と落ち込むこともある。一方で、感染が広がってからも買いに来てくれる人がいる。「いつも頑張ってるから来たよ」「こんな時だからこそ」。そんな言葉に救われた。 楽しみにしているのは、常連客との雑談だ。生活への不安を耳にすることが増えた。 心の病とたたかってきたある客は、やっと職に就いたのに、感染拡大の影響ですぐに時短勤務になってしまい、肩を落とした。 拡大する駅前で「ビッグイシュー」を手に立つ男性=2020年4月27日午後2時13分、横浜市中区、土屋香乃子撮影 別の高齢の客は出かける回数を減らすため、スーパーではいつもより多めに食料を買うが、「買い占めしていると思われるのでは」と肩身の狭い思いをしていると語った。 「私のことを心配してくれる方が多いですが、皆さんまずはご自身の心配をして下さい」 そう言ってはにかむ。 生活は苦しいが、変わらず路上に立ち続ける。 「皆さん、落ち着いたら買いに来て下さい。待ってますから」 男性は月、火、金曜日の午後に関内駅南口で、水、木曜日の午後は戸塚駅の西口か東口で販売しているという。(土屋香乃子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
差別や偏見恐れ…ハンセン病補償法、家族申請伸びず 厚労省推計の20%(西日本新聞)
昨年11月に施行されたハンセン病元患者家族補償法に基づく補償金の受給申請者数が、厚生労働省が推計するハンセン病元患者の家族数(約2万4千人)の約20%にとどまっていることが分かった。元患者の家族であることを周囲に知られかねないとの不安から申請をためらう人が少なくないとみられる。法施行から半年がたち、差別と偏見の解消や制度の周知といった課題が改めて浮き彫りになっている。 厚労省によると、今年5月8日までの申請者数は4982人。法施行日(昨年11月22日)から申請を受け付けているが、2月から伸びが鈍化している。 補償についての相談も、法施行後の1カ月間は1971件あったが、直近の1カ月は651件にとどまり、減少傾向が鮮明になっている。 申請件数が伸び悩む背景には、元患者の家族であることを配偶者や子どもにも明かしていない人が少なくないことがあると指摘される。申請をきっかけに周囲に真実を知られ、トラブルとなることへの不安が根強いという。 厚労省は、ホームページや全国の国立ハンセン病療養所を通じて補償制度を周知しており、今後も「必要な方に補償金を届けられるよう周知を続ける」(難病対策課担当者)としている。ただ、差別解消に向けた取り組みは道半ばで、家族が安心して申請するための実効策が求められる。 同法は元患者の親や子、配偶者に対して180万円、きょうだいや孫などに130万円を支給するよう定めている。補償金を受け取るには、2024年11月21日までに家族本人や代理人が郵送などで国に申請する必要がある。 申請者の支給認定審査は順次行われており、既に認定された人は1972人。うち83人は家族関係を証明する書類が十分ではなかったが、有識者でつくる審査会が証言などを総合的に判断し認定した。これまでに申請者で不認可となった人はいないという。 (一瀬圭司) ハンセン病問題に詳しい福岡安則埼玉大名誉教授の話 約100人の元患者家族から体験を聞き取ったところ、多くは差別を恐れていた。補償金をもらうよう元患者や家族訴訟弁護団が促しても、すぐには首を縦には振らないだろう。殻に閉じこもった人たちに補償は当然の権利だと理解してもらうには、差別や偏見を取り除く政策を並行して進めることが肝心だ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
那覇市のゲーム喫茶に刃物男 切りつけられた女性従業員が死亡 男は逃走(ABEMA TIMES)
けさ、沖縄県那覇市のゲーム喫茶に刃物を持った男が押し入り、従業員2人を切りつけ、切りつけられた従業員の女性が死亡した。 【映像】現場の様子 警察によるときょう午前6時過ぎ、那覇市具志(ぐし)の24時間営業のゲーム喫茶に刃物を持った男が押し入り、中にいた男女2人の従業員を切りつけ、逃走した。 切り付けられた従業員のうち、女性は意識不明の状態で病院に運ばれ、その後、死亡が確認された。男性は首を切られているが意識はあり、近くのコンビニに逃げ込んだということだ。 金品が盗られたかはわかっていないが、警察は強盗殺人事件として逃げた男の行方を追っている。(ANNニュース) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
木村花さん急死受け、城田優さん「#SNSのルールに改革を」と呼びかける。誹謗中傷は「徹底的に取り締まるべき」(ハフポスト日本版)
城田優さんが警鐘「SNSの使い方を見直すべきだと思います」 城田さんはTwitterで「#SNSのルールに改革を」とハッシュタグを付けて発信。 ツイートに添付されたメッセージでは、芸能人など「表に立つ仕事をしているのだから誹謗中傷があるのは当たり前」という風潮が「ずいぶん前」からあると指摘。 「職業などは関係ありません」とした上で、「わざわざ当事者の目に入るSNSへ行き、素性も明かさず、無責任に残忍な言葉を並べ、無防備な人を一方的に攻撃するようなことが許されてよいのでしょうか?」と疑問を投げかけ、「(SNS上での)行き過ぎた悪口は、立派な犯罪行為であり、もっと徹底的に取り締まるべきです。もはや生活の一部となった今だからこそ、SNSの使い方を見直すべきだと思います」と訴えた。 この城田さんの投稿の返信には、「全くの同感です」「SNSは本来、人を誹謗中傷する場所ではないですね」「芸能人にとって誹謗中傷が“有名税”だなんて考え方、あってはならないと思います」と賛同の声が多く寄せられていた。 木村花さんの急死を受け、芸能界などの著名人などからは、SNSでの誹謗中傷について危機感を募らせる声が高まっている。 城田優さんのTwitterでのメッセージ全文は、以下の通り。 —- ずいぶん前から「表に立つ仕事をしているのだから誹謗中傷があるのは当たり前」というような風潮がありますが、職業などは関係ありません。 誰もが皆同じように心を持ち、その強度は人それぞれです。 様々なことにおいて、意見や議論はもちろんあっていいと思います。 が、わざわざ当事者の目に入るSNSへ行き、素性も明かさず、無責任に残酷な言葉を並べ、無防備な人を一方的に攻撃するようなことが許されてもいいのでしょうか? もし自分の家族が、恋人が、友達が同じ目に遭っても、気に留めることなく「仕方ないね、我慢しなさい」と言えるでしょうか? 行き過ぎた悪口は立派な犯罪行為であり、もっと徹底的に厳しく取り締まるべきです。 何度も言いますが、年齢や職業などは関係ありません。 これを容認し続ければ、SNS上での言葉は“凶器”となり続け、それを見て育つ子供達も真似をし、永遠にこの陰湿なイジメがなくなることはなく、これからも沢山の人を苦しめ続けるでしょう。 もはや生活の一部となった今だからこそ、SNSの使い方を見直すべきだと思います。 —- Source : 国内 – Yahoo!ニュース