新型コロナウイルスの感染拡大で資金繰りに窮する日本企業を支えるため、自民党が設置した「企業等への資本性資金の供給PT」が取りまとめた政府への提言案が18日、判明した。経営体力が弱った日本企業への海外資本による買収などを防ぐため「経済安全保障の観点から、わが国にとって欠かせない技術等を有する企業を防衛するための資本性支援も考慮すべきである」と明記した。 大企業から中小企業までを対象に「資本性資金も含め少なくとも10兆円を超える規模の資金枠を追加で確保することが必要」とも記した。さらに、新型コロナの影響を受けた事業者が再生を図ることを可能とする新スキーム「新型コロナ危機克服ファンド(仮)」の検討も提案している。 提言は近くまとめる党の経済政策に盛り込む方針。岸田文雄政調会長は11日の記者会見で「企業に資金繰りを確保してもらわなければならないが、債務超過に陥れば通常の資金調達もできなくなってしまう」と述べ、資本性資金の供給の意義を強調。その上で「海外からの買収などの動きも想定される。そういったことに対する資本注入なども考えておく必要がある」と語っていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪・吉村知事を殺害予告の疑い 山口の男逮捕、府警(共同通信)
インターネット掲示板に大阪府の吉村洋文知事の殺害予告を投稿したとして、大阪府警捜査1課は18日、脅迫の疑いで、山口県柳井市、自営業松本和也容疑者(35)を逮捕した。同課によると「掲示板に書き込みをしたのは私です」と容疑を認めている。 逮捕容疑は4月24日、ネット掲示板「5ちゃんねる」に、吉村知事を「殺害します」などと書き込んだ疑い。捜査関係者によると「首をチェーンソーで切断します。がちで殺す」とも書かれていた。 吉村知事はこの日、休業要請に応じないパチンコ店の名称を公表。捜査1課は、コロナに関する吉村知事の政策への不満から投稿した可能性があるとみている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
母親を包丁で殺害した疑い 男逮捕 足利(産経新聞)
自宅で母親の胸や腹などを包丁で刺して殺害したとして栃木県警足利署は18日、殺人の疑いで、栃木県足利市に住む無職の男(42)を逮捕した。男は「刺したことは間違いないが、殺すつもりはなかった」などと話しているという。 逮捕容疑は同日午前8時ごろ、自宅で同居する母親(78)の胸や腹などを複数回、包丁で刺し殺害したとしている。 同署によると、同日午前8時5分ごろ、男から「母親が包丁で自分の体を刺している」という119番通報があり、発覚した。父親は他界しており、男は母親と2人暮らし。男は精神障害を患っていて、「父親から母親を刺せといわれた」などと供述しているという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
総合選抜など繰り下げ検討 国立大学協会長、休校長期化で(共同通信)
新型コロナウイルスによる休校の長期化を受け、国立大学協会の永田恭介会長(筑波大学長)は18日、総合型選抜と学校推薦型選抜(それぞれAO入試と推薦入試から改称)を巡り、実施時期の繰り下げを検討していると記者団に語った。 総合型で9月以降、推薦型で11月以降に出願が始まる。スポーツ大会などの中止が続き、出願書類の作成が難しくなっていることを踏まえ、永田氏は「後ろ倒しの方向であれば、ポートフォリオ(活動記録)が書ける可能性がある」と述べた。繰り下げが実現した場合、公立、私立大も足並みをそろえるとみられる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
9月入学案、大学関係者から慎重論続出「収入途絶える」
政府が検討中の「9月入学」に関する自民党のワーキングチーム(WT)の第3回役員会は18日、有識者の意見をオンラインで聴取し、早稲田大の田中愛治総長らから「教育システムの破壊になりかねない」など、慎重な議論を求める意見が相次いだ。WTは5月末~6月初旬に政府への提言をまとめる方針だ。 コロナ禍の前、政府内で議論されていた9月入学は入学時期の「7カ月前倒し」だったが、現在は「5カ月後ろ倒し」で来秋から導入する案が浮上している。慶応大の中室牧子教授(教育経済学)は「9月入学ありきで議論されている」と指摘。後ろ倒しで就学年齢が上がると、失われる所得が平均年収の約5分の1になるとする研究データを紹介し、「一刻も早く学校を再開させて、失われた学習期間を取り戻すような継続的な公的支援を行うことが王道ではないか」と話した。 田中総長は、高校3年生の半数近くと大学4年生の9割以上は来春の就職・卒業を期待していると指摘。卒業を延ばすと「収入が5カ月間途絶える。現在のような経済的困窮の中では非常にまずい」とし、さらに延ばした分の授業料が学校に入らなければ「小中高大の少なくとも2割、多ければ3~4割の私立学校が倒産する」と述べた。 また、導入の「長期的な大義」… 【5/19まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
H2Aロケット、7月打ち上げ UAEの火星探査機搭載
三菱重工業は18日、H2Aロケット42号機を7月15日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げると発表した。アラブ首長国連邦(UAE)の火星探査機「HOPE(ホープ)」を載せる。HOPEは、UAEのムハンマド・ビン・ラシード宇宙センターが開発。来年2月に火星を回る軌道に入り、着陸はせずに大気などを観測する。 H2Aはこの後も準天頂衛星の後継機やデータ中継衛星などを打ち上げる予定。また、新型のH3ロケットも、今年度内に初打ち上げが計画されている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
今夏は富士山登れません 山梨に続き、静岡も登山道閉鎖
静岡県は18日、新型コロナウイルスの感染防止のため、今年の夏山登山シーズンは富士山頂に至る静岡側の登山道3本を閉鎖すると発表した。山梨県側の登山道も閉鎖が発表されており、今夏の富士山は閉山となることが決まった。 閉鎖が決まったのは、7月10日~9月10日に開山する予定だった静岡側の富士宮、須走、御殿場の各ルート。山小屋も休業する。山梨側の吉田ルートは15日に閉鎖が発表されていた。 閉鎖される夏の間は、登山道の補修や落石対策をするという。静岡県の川勝平太知事は「山小屋が休業なのでトイレも休憩所もない。今年の富士山は仰ぎ見るだけにして、写真や絵、俳句に詠むなどして楽しんでほしい」と呼びかけた。(矢吹孝文) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
警察署で保護した男性“死亡”…タクシー下車後に“泥酔で動けず”署の会議室に 倒れて頭を強打(東海テレビ)
岐阜県警の岐阜南署で17日、泥酔状態で保護された73歳の男性が転倒し死亡しました。岐阜南署は「対応に問題はなかった」としています。 岐阜南署によりますと17日午前2時40分ごろ、泥酔した岐阜市の男性(73)が市内の路上でタクシーを降りたあと、うずくまって動かなくなり、運転手から警察に通報がありました。 男性は1人暮らしだったため、警察官が保護し岐阜南署の1階の会議室で休ませていたところ、午前4時半ごろ歩こうとして後ろ向きに倒れたということです。 男性は病院に運ばれましたがまもなく死亡しました。死因は頭を強く打ったことによる急性硬膜下血腫でした。 保護した男性が死亡したことについて岐阜南署は「対応に問題はなかった」とコメントしています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
水鳥公園にカルガモのひな、鳥取 過去最も早く、「初夏の訪れ」(共同通信)
鳥取県米子市の米子水鳥公園で18日、今季初めてカルガモのひなが確認された。2000年に観察を始めて以来、最も早い。初夏から夏の間がカルガモの出産シーズンで、関係者は「早くも初夏の訪れ」と驚いている。 同公園によると、来園客を案内する解説員の中原義之さん(64)が、園内の池で親鳥の後に続いて泳ぐ幼い9羽を発見した。首を伸ばして岸辺にいる虫をついばんだり、水面を走ったりと元気な様子。野鳥観察の指導員を務める米田洋平さん(43)は「早くもにぎやかな子育ての季節。楽しみが増える」と喜んだ。 同公園の公式ホームページで写真や動画を公開している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
医療機関への支援で約7.5兆円の確保を要望、日医 – 第2次補正予算案で(医療介護CBニュース)
日本医師会の横倉義武会長は18日、安倍晋三首相と面会し、2020年度第2次補正予算案の編成に向けて医療機関などを支援するために約7.5兆円を確保するよう要望した。その後に開かれた記者会見で横倉会長は、新型コロナウイルス感染症対策での有事の医療提供体制と、それ以外の平時の医療提供体制が「車の両輪」のように機能し、国民の生命と健康を守る必要があると指摘。それを実現させるための財政支援を求めた。【松村秀士】 横倉会長が要望したのは、▽感染患者の受け入れのために多床室を利用して空きベッドが発生している医療機関への支援▽感染経路が不明な感染患者が発生している状況での地域の通常医療の確保への支援▽眼科など専門の診療科が地域で医療を続けられるための支援▽医療従事者への危険手当▽PCR検査センターの拡充-など。 具体的には、感染患者への対応に必要な約5万床を整備するため、患者の重症度に応じた医療機関やホテルなどへの補助や、多床室を利用することで他の患者がベッドを使えず空床が発生することに対する支援に約6,054億円を充当するよう求めた。 また、感染患者の診療やケアに当たる医療・介護従事者が感染した場合の事業主の負担分を補償する民間保険を創設し、それに約1,410億円を充てるべきだとした。 さらに、感染の経路が不明な患者が発生している現状では、日常の診療をしていても新型コロナウイルス感染患者の可能性があることから、地域の通常の医療を確保するための支援として約1兆2,964億円を要望。このほか、眼科や耳鼻科など専門の診療科が地域で医療を続けられるために約1兆544億円、感染患者に対応する医療従事者への危険手当の支給に約3,860億円、サージカルマスクなど必要な医療用材料の確保に約6,000億円を充当するよう求めた。 CBnews 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース