住まいを失った人への支援を行う一般社団法人つくろい東京ファンドや認定NPO法人ビッグイシュー基金など9団体が7月14日、東京都福祉保健局に生活保護申請者への対応の改善を申し入れた。【BuzzFeed Japan / 千葉 雄登】 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都では生活保護申請を希望する人に対しても一時住宅としてビジネスホテルの部屋を借り上げ、提供していた。 しかし、東京都は7月7日付でこの対応を取りやめた。 コロナの影響で生活保護申請が増えることが予想される中、支援団体は「現状の都の施策では、申請者が安全な居所を確保することが難しい」と危惧している。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
参院予算委、16日に集中審議で合意 新型コロナ対応などテーマ (産経新聞)
与野党は14日の参院予算委員会理事懇談会で、16日に新型コロナウイルス対応などをテーマに集中審議を開くことで合意した。西村康稔経済再生担当相が出席し、政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長らを参考人として招く。 理事懇では、野党側は西村氏に加え、麻生太郎副総理兼財務相の出席なども求めた。衆院予算委は15日に閉会中審査を開催することで合意している。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
キング・カズも「大変お世話に」 神戸の老舗餃子店閉店
神戸で63年間愛され続けてきた「餃子(ぎょうざ)のひょうたん」が、その歴史に幕を閉じた。餃子激戦区の街で長く愛されてきた名物店の閉店を惜しむ声が絶えない。かの「キングカズ」もファンの一人だったと耳にし、コメント取材をお願いしたら、思い入れたっぷりのメッセージを送ってくれた。 元町と三宮に2店舗を構えていた「ひょうたん」が公式インスタグラムで閉店を知らせたのは6月21日。6月16日に元町店、20日に三宮店が閉じたと伝えた。 「最高の餃子をありがとう」「悲しすぎる」などの書き込みが多くついた。 JR元町駅すぐそばの元町店では今も時折、店のシャッターを見つめ、思い出にふける人々の姿がある。 高砂市の会社員、井上貴之さん(45)は「扱っているのは餃子だけ。そこがいいねん。愛されていた店だけに寂しい。しゃあないけど……」と話していた。 拡大する「餃子(ぎょうざ)のひょうたん」元町店の店構え。閉店を知らずに訪れる人もいた=2020年6月26日午後0時11分、神戸市中央区元町通1、西田有里撮影 「ひょうたん」は戦後、旧満州から引き揚げてきた先代経営者が1957年に元町で創業した。空襲で焼け野原になった街の復興と開発が進んでいた頃だ。 神戸の餃子といえば、みそだれで味わうのが定番の楽しみ方の一つ。日本と中国の料理文化を融合させたようなこのスタイルは戦後定着したとされ、国際都市・神戸の「味」となった。 ひょうたんは、神戸スタイルの王道を行く店として、地元や勤め帰りの人、観光客らに愛された。持ち帰りも含め1日千人前をさばく日もあったという。 閉店を知り駆けつけてきた明石市の50代女性は「子どもの頃、親と一緒に買い物に来ると、『ひょうたん』へ立ち寄って焼きたてを包んでもらうのが一番の楽しみでした」と語った。 新型コロナウイルスの影響による休業を経て、店内での飲食をやっと再開した矢先の閉店だった。経営者によると、高齢となった餃子の製造責任者の体調が思わしくないことが理由だという。経営者は「63年間、皆さんにかわいがってもらい、感謝の気持ちしかありません。長い間ありがとうございました」と語った。 ◇ 「キングカズ」こと、サッカーJ1・横浜FCの三浦知良選手もひょうたんを愛した1人。朝日新聞にコメントを寄せてもらった。 ■三浦和良選手のコ… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「この地域にグルメない」その一言に挑戦 黒い焼きそば
糸魚川市のご当地グルメ「ブラック焼きそば」が誕生から10年を迎えた。故郷を思う料理人が「名物料理がない糸魚川に、新しい味を」と考案したイカスミ焼きそばだ。地元の子どもたちが舌鼓を打つ、「ふるさとの味」になりつつある。 同市大町2丁目の「月徳飯店」。出てきた一皿に驚いた。そもそもイカスミパスタの二番煎じだと思っていた。なのに麺を覆う薄焼き卵の上にはマヨネーズとケチャップを網目状にあしらい、見た目もおしゃれ。ははん、やっぱりイタリア料理に寄せたのね――。鼻で笑いそうになった。 黒い麺を口に運ぶ。あれ? しっかりと焼きそばの味だ。ちゃんとイカスミの風味もする。イカの身や薄焼き卵、卵の上のイカせんべいのかけら、紅ショウガが食感を変える。マヨネーズとケチャップ、トウバンジャンが味にアクセントをつけ、楽しい一皿に仕上がっていた。 考案したのは月徳飯店社長の月岡浩徳さん(54)。ある人から「この地域には、グルメがないね」と言われたのがきっかけだった。月岡さんもそう感じ、挑戦した過去があった。 高校卒業後、都内の大学に進学。その後、祖父徳冶郎さんの代からの店を継ぐため、横浜市内で修業した。9年後に帰郷し、感じたのは悔しさだった。「糸魚川の魚介類はおいしい。米も肉も。それが知られていないのが残念でした」 最初に使おうとしたのは甘エビ。だが、海がしけると漁ができない。次に試みたアンコウは、キモがおいしい冬しか出せない。どちらも1年を通じて、手ごろな価格で出せるメニューにはできなかった。 再び新しい味の創作に取りかかった時、幼いころの記憶がよみがえった。母喜久江さんが作ってくれた「イカの筒焼き」。イカの胴体にゲソとタケノコ、シイタケを詰め、甘じょっぱいみそで焼いた料理だ。夢中になって食べた。 月岡さんが小学生のころ、県内では2万トン前後のスルメイカが水揚げされていた。「糸魚川でも当たり前の食べ物でした。冬はヤリイカ、3~5月はホタルイカ、秋はコウイカとアオリイカ。そして通年でスルメイカが揚がるんです」。こうしてブラック焼きそばは誕生した。 現在、ブラック焼きそばはほかの店でも食べられる。ルールは中華麺とイカスミ、イカの身を使うことだけ。だから店によって具材やトッピング、彩りは様々だ。ただ、守れなくなったルールがある。「糸魚川のイカを使う」ことだ。 近年、イカは全国的に不漁が続く。県内でのスルメイカの水揚げは1千トン前後まで減った。糸魚川では20トンほどだ。月岡さんは今、悔しい思いで市外のイカを使っている。「糸魚川産にこだわりたい。地元の生産者も潤う料理じゃないとだめなんです」 光明もある。若い世代に受け入れられていることだ。月徳飯店にも高校生がブラック焼きそばを目当てにやってくる。「子どもたちにも認知されてきたと思います」。誇らしげに月岡さんは笑った。(鈴木剛志) ◇ ブラック焼きそばが食べられる店 オーシャンテーブルマナオ▽月徳飯店▽居酒屋源兵衛▽タウンいとよ▽居酒屋多喜▽食・酒・場いといがわ&膳処くろひめ▽ラーメンハウス東寺町店▽食事処大瀬▽らーめん・中華龍喜▽漁師の店煌凛丸▽リーフキッチン▽ブォーノ▽あおい食堂▽上乃家(以上、糸魚川市)▽新潟ふるさと村B級グルメ横町(新潟市西区)。詳しくは、月岡浩徳さんが会長を務める「糸魚川うまいもん会」のホームページ(http://itoigawa-umaimonkai.com/umaimonkai/)で。 拡大する月岡浩徳さん=新潟県糸魚川市大町2丁目の月徳飯店 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「友だちがいない」母は孤立 救えなかった10カ月の命
千葉県市原市の母子家庭で1月、生後10カ月の女の子が衰弱した状態で見つかり、亡くなった。3人の乳幼児を育てていた母親(23)は精神的に不安定で、虐待のリスクが高いとされる世帯だった。「女の子の姿が見えない」。そんな情報が複数回、市に寄せられたが、行政や地域の手は届かなかった。 小西紗花(すずか)ちゃんが、母親、姉(5)、兄(3)と暮らしていたのはアパート1階の1室。心肺停止の状態で発見され、体重は5キロもなかった。あばら骨が浮き出るほどやせ細り、ネグレクト(育児放棄)の可能性があった。母親は6月、保護責任者遺棄の疑いで県警に逮捕された。事件後、アパート前の庭にはおもちゃ、ミルクの空き缶が転がっていた。 近所の人によると、一家は数年前に市内に引っ越してきて、母親は「友達がいない」とこぼしていた。異変は昨年夏ごろ。晴れの日も洗濯物が干されず、秋には雨戸が閉ざされた。 13回ある予防接種、すべて受けず 市によると、紗花ちゃんは昨年… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
震災映画モデルの男逮捕 強制性交容疑、岩手(共同通信)
岩手県警釜石署は14日、抵抗できないようにして10代女性と性交したとして、強制性交の疑いで同県釜石市中妻町1の4の2、会社員千葉淳容疑者(79)を逮捕した。「やっていない」と容疑を否認している。同署などによると、千葉容疑者は東日本大震災直後の遺体安置所の様子を描いた西田敏行さん主演の映画「遺体 明日への十日間」の主人公のモデルになった。 逮捕容疑は昨年12月5日ごろ、釜石市内の山林に止めた車の中で、県内に住む10代の女子学生と性交した疑い。女性の関係者が被害を届け出て、署が捜査していた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画解説】中国地方では河川が氾濫 広範囲で土砂災害の危険度高まる(ウェザーマップ)
きょう14日(火)も活発な雨雲が列島を通過していて、広い範囲で激しい雨となっています。 この雨で、特に中国地方を流れる河川の水位が上がっていて、島根県を流れる江の川下流では氾濫が発生しました。その他の河川でも氾濫危険水位を超えている所があります。 自治体からの避難情報などを確認して、身の安全を確保するようにしてください。 そして、土砂災害の危険度も高くなっています。 土の中の水分量をみてみると、甲信や東海から九州にかけて、「かなり多い」や「非常に多い」という所もみられます。いつ、どこで土砂災害が発生してもおかしくない状況です。 梅雨前線の雨雲は、今夜には南の海上に抜ける見込みです。 ただ、今度は上空に寒気が流れ込んでくるため大気の状態が不安定になり、あす15日(水)も、あちらこちらで雨雲が湧く予想です。きょうのように広い範囲での雨ではありませんが、細かい雨雲の一つ一つが発達した積乱雲です。雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。 土砂崩れがいつ、どこで起こってもおかしくない状況です。 危険な崖には近づかないようにしてください。(気象予報士・藤枝知行) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「東京問題」「国の問題」…東京都と政府、足並み揃わない状況に「責任転嫁」の声も【新型コロナ】(ハフポスト日本版)
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策をめぐり、東京都と政府との間で足並みが揃わない状況が続いている。 菅義偉官房長官「東京問題と言っても過言ではない」 朝日新聞デジタルによると、菅義偉官房長官は7月11日、北海道千歳市内での講演に登壇。その際に、新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にある東京都について、「この問題は圧倒的に東京問題と言っても過言ではないほど、東京中心の問題になっている」と指摘。感染拡大を抑えるために、都や区と連携しながら感染拡大防止に取り組んでいると述べた。 小池知事、「Go Toキャンペーン」に異論 菅官房長官の「東京問題」という発言を受け、小池都知事は7月13日、「圧倒的に検査数が多いのが東京です。それによって陽性者が出ており、その中には無症状の方もかなり含まれている」と指摘。 続けて、政府が7月22日から始める「Go Toキャンペーン」については、異論を唱えた。小池知事は、「整合性を国としてどうとっていくのか。冷房と暖房と両方かけることにどう対応していけばいいのか。体調不良の方は『都外へお出かけにならないでください』と伝えているが、無症状の感染者も出ている中で、どう仕切りをつけるのか。これは国の問題だ」と自身の考えを示した。 菅義偉官房長官「延期は考えていない」 菅官房長官は、7月13日午後の記者会見で、小池知事のこれら発言については「政府の立場でコメントすることは差し控えたい」とした上で、「Go Toキャンペーン」については「旅行者の方々には三つの密を回避した上で活用していただきたい。感染状況を注視しつつ、適切に実施していきたい」と、キャンペーンの活用を促した。 「Go Toキャンペーン」の実施について、「延期は考えていない」とし、「感染状況を注視しつつ、適切に実施していきたい」と考えを示した。政府として、感染拡大防止と経済活動との両立を目指すことを強調した。 都外への移動も、説明に食い違い これまで、東京都と政府では、都外への移動に関しても説明に齟齬があった。その際、西村康稔経済再生担当大臣は、小池知事とは連絡をとっており、「陽性者の数が増えている首都圏の1都3県は一体となって見ていかなければならない。最も新規感染者数の多い東京都の知事とは綿密に連絡をとるべき」との考えを示していた。 度重なる説明の食い違いに、ネット上では、「互いに責任転嫁しているように見える」「考えをすり合わせてから会見の場で述べてほしい」などの声が上がっている。 ハフポスト日本版編集部 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小泉環境相、中井新次官を発表 「社会変革、より成長」(産経新聞)
小泉進次郎環境相は14日午前の記者会見で、鎌形浩史事務次官(60)が退任し、中井徳太郎総合環境政策統括官(58)を昇格させる幹部人事を正式に発表した。新体制について「環境省が『社会変革担当省』として、より成長していくため環境行政の課題に向き合ってくれる」と期待感を示した。発令は21日付。 小泉氏は、退任する鎌形氏に対し「私のような大臣が来て、何年分も疲れたのではないか。まるでお父さんのようにいさめる所はいさめてもらい、温かく接してもらった」と述べ、感謝の意を伝えた。中井氏に対しては「耳に痛いことも言ってくれる。時にほめてもらいたいが、私の至らぬ所も含め、コミュニケーションをとっていきたい」と語った。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
週間 梅雨前線 いったん南へ離れるが 金曜日から再び北上(tenki.jp)
梅雨前線は、木曜日には日本の南へ離れる見込み。ただ、金曜日から週末にかけては次第に北上。西日本・東日本は、再び雨の強まる所がありそう。 あす 雨の降り方は落ち着く それでも災害に警戒を あす15日(水)、低気圧が日本海をゆっくりと東進。この影響で、「山陰、北陸、東北日本海側」は断続的に雨が降りそうです。また「東北太平洋側」は、海から湿った空気が流れ込み、沿岸部を中心に雨が続くでしょう。 九州や四国、山陽、近畿、東海、関東にかけても雲が多く、所々でにわか雨や雷雨がありそうです。 あすは、これまでに比べると雨の範囲は狭く、滝のような降り方になる所もない見込みです。ただ、度重なる大雨の爪痕は大きく、今後、たとえ少しの雨でも新たに災害が発生する危険性があります。引き続き、身の安全を第一に考え、慎重な行動を心がけてください。 あさって以降の天気 あさって16日(木)は梅雨前線がいったん南へ。日中は、雨がほとんどやんで、日の差す所が多くなるでしょう。17日(金)になると梅雨前線がやや北上。九州から関東にかけて、太平洋側の沿岸部を中心に雨となり、雨脚の強まる所もあるでしょう。18日(土)から19日(日)にかけて、梅雨前線はさらに北上することが予想されています。この前線に向かうように、南から暖かく湿った空気が流れ込み、九州から関東周辺にかけて、あちらこちらで雨雲が発達するでしょう。なお、前線の位置によって、特に雨の降りやすい地域や、雨の降り方が変わってきますので、今度も最新の情報に注意が必要です。tenki.jpでもこまめに情報を更新していきますので、参考になさってください。 日本気象協会 本社 戸田 よしか Source : 国内 – Yahoo!ニュース