東京都大田区蒲田のマンションの一室で6月、梯稀華(かけはし・のあ)ちゃん(3)が放置され死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親の元居酒屋店員、沙希容疑者(24)が「居間の間仕切りをソファでふさぎ、開けられないようにして外出した」と供述していることが9日、捜査関係者への取材で分かった。 事件当時、沙希容疑者は稀華ちゃんを自宅に独りきりにして8日間、鹿児島県を旅行。ソファを置いた理由について逮捕当初、「台所の包丁を触ると危ないと思った」などと供述したという。警視庁捜査1課はネグレクト(育児放棄)が発覚しないよう、閉じ込めた可能性もあるとみて調べている。 捜査関係者によると、現場の間取りは1DKで、ダイニングキッチンと、奥の居間の間にアコーディオン式の間仕切りがあった。沙希容疑者は間仕切りを閉めた上でキッチンにソファを置き、背もたれを居間側に向けたと説明しているという。救急隊の到着時、稀華ちゃんは居間のマットレスの上に横たわっていた。 また、稀華ちゃんは1歳ごろまで乳幼児健康診査を受診していたが、母子保健法で定められた定期の3歳児健診は未受診だったことも判明。稀華ちゃんは同世代の平均より3キロほど体重が軽く、十分に食事を与えられなかった可能性もある。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小池知事と西村大臣が緊急会談 東京224人感染(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 東京都で9日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多の224人となりました。200人を超えたのは緊急事態宣言が出されていた4月17日以来で、夜の繁華街で接待を伴う飲食店の関係者は3割ほどの74人、感染経路不明者は半数近い104人に上っています。 こうした状況を受け、小池都知事と西村大臣は急遽、会談を行いました。 東京都・小池百合子知事:「有効な策を講じていく、迅速に行っていく、この2つが極めて重要だと考えています」 “新型コロナ”担当・西村康稔経済再生担当大臣:「総理からも指示がありました。早急に都と区と連携して進めていきたい」「(Q.総理から具体的な対策を2人で話すという話もあった。おそらく具体的な対策を話したと思うが、一致しなかったのか?新しい対策について何も話を聞けていないが?)まったくそんなことはありません。あす専門家も入れて、専門家のご意見も頂いて、さらには実際の現場の新宿区長、豊島区長も入って頂いて、しっかりとした実効性のある対策をまとめて実行したい」 感染者の中心は若い人たちだとされてきましたが、中高年の間でも増えてきていて、東京都モニタリング会議では、医療関係者が警戒感をあらわにしました。 都立駒込病院・今村顕史感染症科部長:「前の週に比べて40代50代の増加がみられる。感染経路は接待を伴う飲食店だけでなく、同居・職場・会食など多岐にわたっている」 感染経路不明者が増え続ける状態が4週間継続すると、経路をたどれない人は一日に270人ほどになる恐れがあるとしています。また、医療体制もさらに整える必要があるということです。 帝京大学医学部付属病院・坂本哲也院長:「現在1000床態勢で、まだ何とか間に合っているが、だいぶひっ迫してきている状態。単に部屋を用意すればすぐに稼働できるわけではなく、看護隊員の移動や患者の他の病棟への移動など、時間がどうしてもかかる。第1波の時のことを考えても2週間、時間がかかる場合は4週間かかる。ただちに着手して今後に備えるべき」 東京都は9日、医療の提供体制を示す4段階の指標を、これまでの「体制強化の準備が必要であると思われる」から「体制強化が必要であると思われる」に一段階引き上げました。ただ、政府は「医療提供体制はひっ迫していない」としています。 安倍晋三総理大臣:「4月と比べればですね、重症者は大きく減っており、感染者の多くは20代30代で、医療提供体制はひっ迫した状況ではないと承知をしております」 菅義偉官房長官:「医療提供体制がひっ迫している状況にはない。ただちに再び緊急事態宣言を発出する状況に該当するとは考えておりません」 そして、10日から予定通り、イベントの開催制限を緩和する考えを示しました。参加人数の上限が1000人から5000人に引き上げられます。 東京都の対策本部会議では、3000億円を超える規模の補正予算案が公表されました。区市町村がホストクラブなど接待を伴う店を対象に休業を要請して協力金を支払う場合、一店舗につき、都が50万円を補助するとしています。そうした夜の街で営業する店を対象に、足立区では感染防止のための講習会が開かれました。 足立保健所の職員:「“シャンパンコール”密集して、皆で飲めや歌えやのコールをする、そうやって楽しんでもらうということらしいが、それは飛沫感染のリスクが非常に高い。これは当分の間やめて頂く」 キャバレー関係者:「(Q.220人を超えたと聞いて?)もっと気をつけていこうと思います」 会員制クラブ経営者:「こちらから来てくださいとはこの時期言えない、迷惑かかりますから。責任持てないですから」 一方、大阪では9日、新規感染者が30人確認されました。30人以上の感染が確認されたのは、4月29日以来です。6割以上にあたる20人の感染経路がわかっていません。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京で“過去最多”224人感染 専門家に聞く(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 東京都で9日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多の224人となりました。この数字をどう見ればいいのか、感染制御が専門の順天堂大学・堀賢教授に話を伺いました。 ◇“過去最多”東京で224人が感染 先週から市中感染の兆候が出始めていたので、(私が先週)予想した通り200人前後に増えてしまった。すでに第2波が始まっている可能性が非常に高くなったと懸念しています。 ◇経路不明者100人超 あまり増えてしまうと、クラスター追跡が困難な状況に陥ってる可能性も考えられます。ただ、現在の経路不明者は、本当に経路不明なのかわからなくなってきています。例えば聞き取り調査に対して、言えないからわからないふりをすることも少なくないと聞いています。そのため、経路不明者数は、すでに指標として適切ではなくなってきているのではないかという懸念があります。 ◇40~50代の感染者増加 先週までは20~30代が中心で、40~50代はほとんどいませんでした。この世代が増えたのは、市中での社会生活を通じて、感染が徐々に広がっていることが予想されます。もし第2波が始まっているとすれば、7月中旬~8月上旬にかけて、4月の頃と同じか、それ以上のレベルで感染が増えることもあり得ます。前回もそうでしたが、若者から端を発し、順次、高齢者に蔓延していくだろうと思います。今は重症患者の病床はひっ迫していませんが、次第に年齢層が高くなればなるほど、入院の可能性も高くなりますので、急速に増える可能性が懸念されます。 ◇医療体制の現状 今のところは、重症患者数は東京都全体で6人しかいません。100床に対して6人なので余裕があります。ただ、第1波の時を振り返ってみると、市中での感染拡大から2週間程度で重症患者が増え始めました。今は医療レベル1で1000床確保していますが、すでに医療機関ではレベル2の3000床まで確保できるように準備を進め始めています。 ◇相談件数の増加 この3週間は相談件数が850件まで減っていたのが、9日は1500件以上に増えてきています。さらに、PCR検査の陽性率も、その頃は2%だったのが、5.8%と3倍近くに増えています。これが市中感染の拡大が着々と進行しているサインと考えられるため、心配な状況です。 ◇他の地域への広がり 他県、特に東京に隣接している所には、東京から染み出すように拡散を続けてきています。これから皆さんが感染の拡大を気を付けたとしても、その結果が出るまでは約2週間かかります。2週間後にそれでもまだ拡大が続くような場合には、7月23日から4連休を控えていますが、何らかの行動自粛が強く出てくる可能性が高いと思っています。 ◇感染拡大を防ぐためにすべきこと 皆さん、もう一度思い起こして頂きたいのですが、手を消毒する、ソーシャルディスタンスを保つ、3密を回避する、新しい生活様式の徹底、マスクを常に着用してくださいということです。こういった対策は、地道にやるしかなく、100年前から根本的な対策は変わっていません。逆を言えば、すごく実績があるものなので、これをしっかり守って頂ければ、確実に数は減らせます。これらの行動をしないと、今以上にどんどん深刻になります。まさに踏ん張りどころですので、頑張って頂きたい。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
九州で再び大雨…被災地の復旧にも“コロナの影”(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 豪雨災害によって九州では、これまでに62人が犠牲となりました。被災地では、9日も雨への不安を抱えながら、片付け作業が続けられていました。福岡県大牟田市では、3000件以上が床上・床下浸水。市内3カ所に災害廃棄物の仮置き場が作られ、本格的な受け入れが始まり、家具や家電を運びこむ人の姿がありました。熊本県でも、災害廃棄物を持ち込む人たちの長い車列が出来ていました。人吉市では、ボランティアも駆け付け始めました。ただ、市は、新型コロナウイルスの感染防止のため、県外の人は、受け入れない方針です。 ボランティア活動をする松岡亮太さん(36)は、被災した飲食店で重機を操り、汚れた椅子や絨毯を運び出していました。松岡さんは、阪神淡路大震災で被災し、熊本地震の時は、震度7の揺れに2度襲われた益城町に住んでいました。地震からの復興に携わって以来、各地でボランティアをしてきたといいます。断続的に強い雨の降るなか、黙々と体を動かしました。4人で5時間かけ、9日の作業を終えました。 松岡亮太さん:「コロナ前だったら一気に駆け付けて家の中の泥を出して、逆に道路に出された泥とかの積み込みと搬出が間に合わないくらいだと思うけど、何かにつけて追いついてない状態。コロナの状況で全国からボランティアの方が来れないので、人が足りない」 九州以外にも被害が広がっています。京都市では、高速道路の料金所付近で土砂崩れが発生。車3台が押し流され、横転するなどし、2人が病院に運ばれました。 記録的な大雨の影響で、岐阜県では8日朝に飛騨川が氾濫し、土砂崩れや家屋の浸水など大きな被害が出ています。住民らは9日、片付けに追われていました。 被災した住民:「雨が降って晴れてきたと思ったら、また急に雨が降ってきて。そういう状態がずっと続いている。もう疲れちゃった」 岐阜県では、床上・床下浸水の被害が住宅など合わせて186棟に上り、いまだ241世帯が孤立状態となっています。また孤立状態は、長野県も含め解消には至っていません。 気象庁は9日、九州や岐阜、長野など広い範囲で大きな被害が出た今回の豪雨について『令和2年7月豪雨』と名付けました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ影響で出張尋問も 河井夫妻の百日裁判、多数の証人見込まれ(産経新聞)
昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反罪に問われた前法相の衆院議員、河井克行被告(57)と妻の参院議員、案里被告(46)を審理する「百日裁判」について、東京地裁が広島県在住の多数の証人に対応するため、広島地裁などでの「出張尋問」を検討していることが9日、関係者への取材で分かった。 被買収者が100人に及ぶ今回の事件では、証人尋問の対象者も多数となる可能性が高い。加えて、東京都内で新型コロナウイルス感染者が再び増加しており、証人を東京まで呼び出した場合は感染リスクも懸念される。百日裁判は100日以内に判決が出るよう努めることになっており、裁判官や検事、弁護人が出張すれば迅速な審理につながることが期待できる。 通常の公判では、遠方に住む証人も出廷を命じられることが多いが、関係者によると、コロナ禍が続く中で多数の証人を東京地裁へ出廷させることに懸念の声が上がった。広島との間を音声や映像で結ぶ「ビデオリンク方式」の手法もあるが、今回の百日裁判では広島地裁の法廷を借りるなどし、裁判官や検事らが出張して証人尋問を実施する可能性の方が高いという。 別の関係者によると、克行被告らは百日裁判で、多くの現金提供を認めた上で趣旨を争うとみられる。ただ、被買収者だけで100人に及び、100日以内に判決を出すのは難しいとの見方もある。検察幹部は「夫妻の主張次第では証人尋問の対象も多数になる可能性が高く、公判日程も相当数が指定されるだろう」とした。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
住宅街にトウモロコシの巨大迷路 東京・練馬区(TOKYO MX)
東京・練馬区の住宅街にトウモロコシ1万5000本でできた「巨大迷路」が期間限定で登場します。迷路を楽しみながらトウモロコシの収穫体験もできるという農園から、その魅力とトウモロコシのおいしさをリポートでお伝えします。動画でお楽しみください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ禍でも療養中の子どもにウェブで笑顔を…臨床道化師「クリニクラウン」(関西テレビ)
関西テレビ 「クリニクラウン」と呼ばれる道化師たちが、ウェブを使って病と闘う子どもたちに笑顔を届けています。 在宅治療の女の子とウェブでつなぎ、おどけたり踊ったりするのは、臨床道化師「クリニクラウン」です。 「クリニクラウン」とは、「クリニック」と道化師を意味する「クラウン」を合わせた造語。 2019年度は、全国48の病院を訪問し、約9600人の子どもたちに笑顔を届けました。 新型コロナウイルスの影響で病院への訪問が難しくなるなか、4月からはウェブを使っての交流を行っています。 【クリニクラウン】 「あれ、画面がどこかに行っちゃった!」 思わぬハプニングも「笑い」に変われば、問題ありません。 【ウェブ交流した子どもの母親】 「(子どもも)ずっとニコニコしていて、画面に触れに行く動作とかも、手を介助しないとできないんですけど、触れたそうにしていました。いつも(ウェブ交流で)笑わせてもらっています」 【クリニクラウン「きゃしー」さん】 「クリニクラウンのウェブ訪問で、いつもと違う時間、楽しい時間、一瞬でも病気のことを忘れる、子どもらしい時間が届けられたら」 たとえ、直接触れ合うことが出来なくてもー。 クリニクラウンは子どもたちのそばで、笑顔を届け続けます。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京・豊島区長に聞く “夜の街”感染対策(TOKYO MX)
いわゆる“夜の街”での感染対策に、東京都や自治体が動き出しています。東京都内でも有数の繁華街・池袋エリアを抱える豊島区の対策をまとめました。 池袋エリアでは7月1日に13人の感染者が確認され、この日、新宿エリアの感染者数を上回りました。13人のうち11人は同じホストクラブの客と従業員で、その後、この店の従業員全員のPCR検査を行いました。 翌日以降も豊島区内の“夜の街”でさらに18人の感染者が分かり、7月だけで31人もの感染が判明しました。この状況を改善しようと、豊島区は区内に9店舗あるホストクラブのうち、既に集団感染が発覚して検査を終えている1店舗を除いた8店舗の従業員=約100人を対象に、区が費用を負担してPCR検査を始めました。 豊島区は検査の結果、クラスターが発生していると判明した店舗に対しては、区独自の休業要請を行い、休業に応じた店舗に対して「協力金」を出すことを決めました。この協力金に対し、東京都が1店舗につき50万円を支援することを決定しました。豊島区の高野区長はTOKYO MXの取材に対し「店でしっかりと従業員の指導をしてほしい」などと話しています。 一方、都内で最大の“夜の街”を抱える新宿区は、新型コロナへの感染が確認された区民に対し、1人当たり10万円の見舞金を出す方針です(4月7日までに住民登録の届け出が済んでいる区民に限る)。これに対し、豊島区の高野区長は「新宿区のような一人一人への支援は財政的に難しい」と話しています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Japanese players getting into swing of things ahead of MLB season
Seattle – Japanese players, including those who are preparing for their major league debuts, took part in preseason training Wednesday, with the start of the dramatically altered 2020 season approaching later this month. Left-handed pitcher Yusei Kikuchi, who is entering his second season with the Seattle Mariners after an uneven […]
【詳報】藤井聡太七段が敗れる 「ミスが出たのは実力」
将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(36)=棋王、王将とあわせ三冠=に挑戦している第91期棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催)の第3局は9日、東京都千代田区の都市センターホテルで指され、渡辺棋聖が勝って対戦成績を1勝2敗とした。藤井七段の初タイトル獲得は持ち越された。第4局は16日、大阪市福島区の関西将棋会館で指される。 対局は藤井七段の先手番で9日午前9時に始まり、角換わり腰掛け銀の最新形で午前中から激しい戦いになった。午後になってすぐに終盤戦に突入し、渡辺棋聖が攻め勝った。 拡大する第91期棋聖戦の第3局で2手目を指す渡辺明棋聖。右は藤井聡太七段=2020年7月9日午前9時1分、東京都千代田区の都市センターホテル、迫和義撮影 カド番をしのいだ渡辺棋聖は、竜王を通算11期、棋王を連続8期などタイトルを計25期獲得し、「永世竜王」「永世棋王」の永世称号を持つトップ棋士だ。名人戦の挑戦権を争うA級順位戦では、9戦全勝で挑戦権を獲得し、現在、豊島将之名人(30)に挑戦している。 藤井七段はあと1勝すれば初タイトルを獲得し、1990年に屋敷伸之九段(48)が作った18歳6カ月のタイトル獲得最年少記録を更新する。(村上耕司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル