天気のポイント ・九州から東海は大雨災害に警戒を ・関東は梅雨空で傘が手放せない一日 ・北海道は日差し戻り暑いくらいに 九州から東海は大雨災害に警戒を 梅雨前線が北上し、九州の各地や四国、近畿、東海にかけての太平洋側は再び雨の強まるおそれがあります。 一連の大雨で、土の中には大量の水分が含まれ、地盤が緩んでいます。土砂災害が発生しやすい状況が続いており、厳重な警戒が必要です。河川の増水、氾濫に対しても警戒をしてください。 関東は梅雨空で傘が手放せない一日 関東は朝から雨が降ったり止んだりで、時々ザッと強まることがあります。いつ雨が降ってもおかしくない天気が続き、傘が手放せません。 雨が降っても気温は高く、蒸し暑さも続く見込みです。 北海道は日差し戻り暑いくらいに 低気圧が東に離れ天気は回復し、晴れて日差しの届く所が多くなります。 晴れると気温は上がり、内陸部では30℃以上の真夏日の所がある見込みです。比較的カラッとした暑さですので、うまく日差しを避けるようにしましょう。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 大雨継続の1週間(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 再び広い範囲で強い雨の心配があります。この先も1週間程度は梅雨前線が日本付近に停滞する見込みです。 気圧配置に変化がなく、湿った空気の流れ込みやすい状況も継続します。少なくともこの先1週間に関しては、どこで大雨になってもおかしくありません。激しい雨のエリアやタイミングなどについては、最新の情報をこまめにご確認ください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
西山ファーム、関西でも集団提訴へ 6千万円の賠償請求
クレジットカード決済で商品を買えば、利益を上乗せして返金する――。岡山県赤磐(あかいわ)市の「西山ファーム」=破産手続き中=が、近く破綻(はたん)すると分かりながら、そんなふれこみで違法に資金を集めていたとして、関西在住の投資者ら17人が13日、同社の代表取締役らを相手取り、総額約6430万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こす。弁護団によると、今回が第1次提訴。名古屋地裁を含め、約180人が訴訟を準備中という。 訴えるのは大阪、兵庫、奈良、大分の4府県に住む20、30代の男女。昨年2月ごろに入金が止まったとして、それぞれ50万~1215万円の被害を訴えている。被告は西山ファームの代表取締役のほか、決済代行会社「GMOペイメントゲートウェイ」(東京都)の当時の執行役員ら。法人としての両社も提訴する。 原告の一人で、約740万円の賠償を求める大阪市の女性会社員(29)は「怪しいと気づけなかった自分が情けないし、何より誘ってしまった友人に申し訳ない。とにかく返金してほしい」と取材に話した。 2017年2月、知人に誘われ、西山ファームが指定するネットショップからカードで商品を買い始めた。初めは桃やブドウ、その後は野菜、米、化粧品を購入。商品が自宅に届くことはなかった。 購入した商品を海外で転売すると、数倍の値で売れてもうかる。それで農場を広げたい――。西山ファーム側にそう説明され、「投資」に応じたという。納品書だけが入った空の段ボールが2回届いたが、「実際に商品が動いているようにみせるため、偽装工作をしたのだろう」とみる。 決済額は当初、月々数十万円だったが、代金と数%の配当が入金され、カードのポイントもたまるので、次第に増額した。最終的にカードを9枚に増やして限度額まで使い、月に400万円近くを決済するようになった。入金が途絶え、自己破産を検討している。 大阪府内の地方公務員の男性(33)も原告の一人で、約600万円の被害を訴える。月給は手取りで30万円ほどで6割近くを返済に回している。「ぎりぎりの生活で、だいぶ無理をして返している。許せない」と憤る。商品が届いたのは1度だけ。保湿ジェルだった。届いたら送り返してほしいと言われたが、そのままにしていたという。 弁護団長の角谷(かどや)篤人(あつひこ)弁護士(大阪弁護士会)は「破綻必至の商法にもかかわらず、手元に資金がなくてもカードを切ればもうかると誘い、経営難になっても決済をさせ続けたのは悪質で違法性がある。この仕組みは決済代行会社の協力なしでは成り立たず、その責任も重い」と指摘する。 西山ファーム側はこれまでの取材に「訴えられるような業務はしていない」と回答。決済代行会社は「投資スキームの構築に関与した事実はない」と話す。 西山ファームをめぐっては名古屋地裁で6月、別グループの41人が計約3億2500万円の返還を求めて提訴。東京や岡山地裁でも提訴の動きがある。(市原研吾) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
最新マスクは宇宙服? 「コロナ遮蔽できる」教授ら開発
宇宙服? いえ最新のマスクです――。群馬大大学院理工学府の藤井雄作教授らが7日、新型コロナウイルスなどに対応した「ウイルスを完璧に遮蔽(しゃへい)できるマスク」を開発したと発表した。同日開いた記者会見で宇宙飛行士のヘルメットのような試作品を披露した。 開発したのは、藤井教授のほか橋本誠司、山口誉夫(たかお)の両教授と田北啓洋(あきひろ)助教の計4人。 藤井教授によると、マスクは樹脂製のフルフェースヘルメット型。外部のポンプからフィルターを通した空気を送り込み、排気はフィルターで浄化して排出する。ポンプやバッテリーはバッグに詰めて背負う。いずれはフルフェースマスクとの一体型も目指す。温度調節機能や、ウイルスを不活化する装置なども用意するという。 「着想を得たのは1カ月前」と藤井教授。「この国難の解決なしには前へ進めない」と考え、6月末に特許を出願した。この日披露した試作品は、宇宙飛行士姿のコスプレ用の市販品をベースに加工した。 藤井教授は「ワクチンや治療薬のメドが立たない中、このマスクさえあれば外出自粛もロックダウンも必要ない。国民の8割が着用すれば、8割が免疫を獲得したのと同じ効果がある」と力説した。(長田寿夫) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
長引く避難生活の不安 てんかんの相談を24時間受付
九州を中心にとした大雨は各地に大きな被害をもたらした。避難生活が長引くことも想定される。静岡てんかん・神経医療センターは、避難生活などに不安があるてんかんのある人や家族らの相談を、当面24時間態勢で受け付けている。相談は電話番号(054・246・4618)かメール(307―support@mail.hosp.go.jp)へ。地域を問わず、全国から受け付けている。 同センターの高橋幸利院長は、避難する場合には、抗てんかん薬など日常のむ薬を少なくとも約1週間分、しけないように密閉できるポリ袋に入れて持ち出すことを勧める。家に保管しておく分もしけないように、ポリ袋で密閉して2階など高いところに置いておくのがよいという。 高橋さんは「避難生活が長引く場合は生活リズムを整え、睡眠時間を確保し、薬を忘れずにのむことが大切」と話す。慣れない環境での避難生活はストレスがたまる。できるかぎり、発作の原因となりうる睡眠不足にならないようにする。 薬がなくなる前に、余裕をもってかかりつけの医療機関に連絡することが大切だが、厚生労働省の発表によると、7日午前の時点で、熊本県内で少なくとも20の医療機関が浸水や停電、断水の被害が出ている。通院先が被災した場合は、お薬手帳をもって、近所の医療機関に緊急的に薬の処方をしてもらうとよいという。(後藤一也) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪・熊取町2人死亡火災 ガレージ放火の男に懲役16年判決(産経新聞)
大阪府熊取町で平成30年12月、ガレージに放火し隣接する住宅に住む高齢夫婦を死亡させたとして、現住建造物等放火や重過失致死などの罪に問われた住所不定、無職、谷口正一被告(69)の裁判員裁判の判決公判が8日、大阪地裁で開かれ、中川綾子裁判長は「取り返しのつかない重大な結果を招き、刑事責任は誠に重い」として求刑通り懲役16年を言い渡した。 弁護側は公判で、放火行為は認めるが、住宅に燃え移るかもしれないという認識は被告になかったと主張。これに対し、中川裁判長は判決理由で「住宅に近い場所で火をつけ、さらに可燃物をくべて炎を大きくしていた」と故意性を認め、危険性の高い行為と指弾した。動機については、ホームレス生活を送っていた被告が鬱憤(うっぷん)を晴らす目的があったとみられると指摘する一方、「人の住んでいる住宅への放火は許されるはずがない」と述べた。 判決によると、30年12月5日深夜、同府熊取町の佐々木良雄さん=当時(80)=方のガレージで可燃物に放火。木造平屋建ての住宅に燃え移らせ、良雄さんと妻の勝子さん=同(74)=を一酸化炭素中毒などで死亡させた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画解説】10日(金)にかけてさらに雨量が増える 川の氾濫や土砂災害に厳重警戒(ウェザーマップ)
岐阜県と長野県に発表されていた大雨特別警報は警報に切り替わりました。ただ雨がやんでも川の氾濫や土砂災害には厳重な警戒が必要です。 これまでの記録的な大雨の影響で、各地で土の中の水分量が多くなっています。今後少しの雨でも災害が発生するおそれがあります。 8日(水)の午後は東日本の太平洋側で雨の降る所が多いでしょう。その後9日(木)の午前中にかけては九州南部に再び活発な雨雲がかかり大雨となりそうです。10日(金)にかけて梅雨前線の活動が活発なため、西~東日本ではさらに雨量が増えていきそうです。 10日(金)正午までの48時間に多い所で400ミリの雨が予想されています。さらに、10日間先まで雨の降りやすい状態はつづく見込みです。 どこで大雨になるかまだ予想がつきにくい所もありますので、常に最新の情報をご確認ください。 (気象予報士・河津真人) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「心配で…」市内5カ所に避難所 長野・安曇野市(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 大雨特別警報から警報に切り替わった長野県内でも氾濫危険水位に達している河川があります。安曇野市の犀川の状況を報告します。 (高木慎也記者報告) 安曇野市の犀川に来ています。坂の上の安全な場所から報告をしています。我々は8日午前9時ごろに現場に入りました。その時と比べて、川の流れが落ち着いたように思えたのですが、20分ほど前からまた勢いが増している印象です。茶色く濁った水が音を立てて流れています。また、時折、大きな流木や岩なども流れてきています。 午前8時半にこちらから少し下流の観測所で氾濫危険水位の4.8メートルを超えました。午前11時の時点では5メートルほどになっています。こちらの地域では大雨特別警報が解除され、大雨洪水警報に切り替わっています。一時は、雲の合間から青空も見えましたが、またポツポツと雨が降り始めています。 近くに住む人にお話しを伺ったところ、普段こちらは河川敷になっていて、本来、道路から20メートルほど中腹の辺りに川が流れているということです。現在は水かさが増していっぱいになっています。こちらは住民にとって憩いの場所になっていて、普段はラフティングを楽しむなど穏やかな川で知られているそうです。 こちらは安曇野市の木戸地区という所で、区長にもお話を伺いました。川の水は7日の夜から増してきたそうです。去年の台風19号、先日の熊本の水害もあったということで、これからさらに増水して住宅まで水が流れ込まないか心配だと不安な様子で話していました。 安曇野市に確認をしたところ、市内5つの場所で避難所を開設しています。8日午前11時の時点で23世帯56人が避難しているということです。現在のところ、人的被害は確認されていないということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「スマホ壊れた」恐喝疑い、大阪 高齢者被害、33歳男を逮捕(共同通信)
大阪府警高槻署は8日、歩いている高齢者にわざとぶつかり「スマートフォンが壊れた」と因縁をつけ、修理代として現金を脅し取ったとして恐喝の疑いで、住所不定、自称日雇い解体業野本弘治容疑者(33)を逮捕したと発表した。7日付。「何のことか全く分からない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は2019年9月、大阪府高槻市を歩いていた80代の男性にぶつかり「スマホの画面が割れたやないか」と言って現金8万円を脅し取り、同月、90代の男性にも同様の因縁をつけ、現金20万円を要求し、25万円を脅し取った疑い。 署は男性2人からの相談を受け、今年6月24日に指名手配していた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
今夜 太平洋側に発達した雨雲 九州~東北は引き続き警戒(tenki.jp)
活発な梅雨前線に伴う雨雲は、今夜(8日)再び太平洋側の地域を中心にかかる予想です。あさって(10日)にかけては特に、九州南部、四国、東海などで雨量がさらに増える見通しです。 今夜から 太平洋側中心にさらに雨量が増える 梅雨前線と暖かく湿った空気の影響で、今夜から再び発達した雨雲が西日本から東日本の太平洋側の地域を中心にかかる予想です。あす(9日)にかけては、九州から東北地方の広い範囲で局地的にカミナリを伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。 あす12時までの24時間に予想される雨の量は、いずれも多い所で、東海で200ミリ、九州南部で180ミリ、四国、近畿で150ミリ、関東甲信で100ミリ、九州北部で80ミリ、北陸、東北で50ミリとなっています。 梅雨前線は、あさって(10日)ごろにかけても本州付近に停滞する予想となっています。九州南部、四国、東海などで雨量がさらに増える見通しです。 あさって12時までの48時間に降る雨の量をみると、九州南部で300~400ミリ、四国で200~400ミリ、東海で200~300ミリ、九州北部、近畿、関東甲信で150~250ミリ、北陸、東北で50~100ミリと予想されています。 降り続く雨 土砂災害や河川の増水・氾濫に厳重に警戒を 西日本や東日本では、これまでの大雨で土砂災害や洪水の危険度が高い状態が続いています。土砂災害の危険度は、大雨特別警報が出された岐阜県や長野県のほか、静岡県や奈良県の一部でも「極めて危険」な状態となっています。また、そのほかの地域でも警戒レベルとなっている所が多くあり、引き続き警戒が必要です。このあとも最新の情報を得るとともに、自治体からの避難の情報にもご注意ください。 日本気象協会 本社 田中 正史 Source : 国内 – Yahoo!ニュース