23日午前2時5分ごろ、兵庫県姫路市飾磨区妻鹿の木造2階建て集合住宅で、「炎が上がっている」と住人の男性から119番があった。 火は約4時間後に消し止められたが、3戸が棟続きになっている集合住宅がほぼ全焼し、焼け跡から性別や年齢不明の1人の遺体が見つかった。兵庫県警飾磨署によると、集合住宅には3世帯が居住。このうち1人暮らしの60代女性と連絡が取れておらず、同署が身元の確認を進めている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
住宅全焼 2人死亡 3人と連絡取れず 富山・氷見市(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 富山県氷見市で高齢の家族3人が住む住宅が全焼しました。3人とは連絡が取れなくなっていて、焼け跡から身元不明の2人の遺体が見つかりました。 警察によりますと、23日午前0時ごろ、氷見市飯久保の無職・正保憲昭さん(72)の住宅から火が出て、憲昭さんの妻(73)が近くに住む長男に連絡しました。通報を受けた消防が1時間半後に火を消し止めましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から性別不明の2人の遺体が見つかりました。この家には憲昭さんと妻、それに90代の妻の母親の3人が住んでいて、3人とは連絡が取れなくなっているということです。警察が遺体の身元の確認を急ぐとともに、現場の状況を調べています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
若手写真家を助成金で支援 作品価値伝える力を評価(47NEWS)
伝わらなかったら、存在しないのと同じ―。その信念を胸に、国際的に活躍するドキュメンタリー写真家が、若手の活動を後押しする助成金を創設した。進行中のプロジェクトがある35歳以下の写真家やアーティストを対象に、8月2日まで応募を受け付けている。テーマは不問。審査で重視されるのは「作品の価値をアピールする力」だ。(共同通信=武隈周防) ▽作品を伝える 「THE BACKYARD PITCH GRANT」と銘打った助成金を創設したのは、京都市在住の岡原功祐さん(40)。20代の頃から、人の「居場所」をテーマに、麻薬ビジネスに携わる中南米の人々や、自傷行為をしてしまう日本の女性たちの取材を重ね、国内外の雑誌などで発表してきた。欧州を拠点にしていた時期もある。海外で活動する中で、日本人は作品に込めた意図を伝えるのが苦手な傾向があると痛感した。 岡原さん自身にも苦い経験がある。パリで行われた助成金の審査で、聴衆を前に作品について発表したときうまく伝えられず、悔しい思いをした。以来、主張が明確な海外の写真家たちを身近で見ながら、自身も作品の伝え方を模索してきた。 ▽メッセージが大事 スマートフォンで誰でもきれいな写真を撮れる現代は「作品に込められたメッセージがより大事になっている」と岡原さん。なぜ今そのテーマを選んだのか、なぜその作品に価値があるのか。応募者にとって、「それらを誤解なく伝えられるよう導く機会にできれば」との思いを抱く。 対象は若手に絞った。「日本で写真をやっている若い人は、経験という名の下に無給で手伝いをさせられるなど搾取の対象になりやすい。そういう嫌な体験はするべきではない」という考えからだ。 ▽15分間でアピール 写真家や編集者による審査を通過した10人が、一般聴衆の前で作品についてのプレゼンテーションを15分間行い、評価が高かった2人に助成金各10万円を授与する。出資者は、趣旨に賛同した岡原さんの友人ら。写真業界に携わっていない人からも寄付があった。 当初はプレゼン審査を、岡原さんが京都市内で主宰する古民家を改修したスタジオ「THE BACKYARD」で行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、〝密〟を避けるために会場の変更を決めた。オンラインでの実施も選択肢にあるが、「表情や、身振り手ぶりなど、言葉だけではない部分を直接感じられる方が伝わりやすい」との思いで、会場探しに奔走する。 応募及び詳細は専用ウェブサイト(https://thebackyard.jp/pitch)から。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
不明感染者、警察が所在確認協力 保健所の判断で依頼(共同通信)
新型コロナウイルスの感染判明後に連絡が取れなくなる人がいた場合について、厚生労働省と警察庁が23日までに、保健所が行方不明者届を出し警察が所在確認に協力すると決めたことが分かった。22日に全国の自治体や警察に指示した。 厚労省の通知と警察庁の通達によると、緊急連絡先に連絡がつかず、自宅や勤務先などへの訪問でも行方が確認できない感染者が対象。保健所長が感染拡大防止に必要と判断すれば、警察署に行方不明者届を出す。 警察は、対象者のプライバシーに十分配慮した上で、立ち回り先などを調べ、発見に協力する。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「アフターピル(緊急避妊薬)、薬局で販売を」 市民団体が6万7000筆の署名を国に提出。コロナ禍で10代の妊娠相談が増加…(ハフポスト日本版)
コンドームの破損で避妊に失敗したり、性暴力を受けたりした際、72時間以内に服用して妊娠を防ぐ「緊急避妊薬」(アフターピル)。日本では産婦人科などでの受診や処方が必須で、アクセスのハードルの高さが問題になっている。 コロナ禍で若年層からの妊娠相談が増加する中、緊急避妊薬のアクセス改善を目指す市民団体「緊急避妊薬の薬局での入手を実現するプロジェクト」が7月21日、活動に賛同する約6万7000筆の署名と要望書を国に提出した。このプロジェクトは、性に関する正しい情報の啓発に取り組むNPO法人「ピルコン」や産婦人科医、アクティビストが共同代表を務める。 ■休校や不安増大?10代の妊娠相談が増加 「休校期間中、彼氏とほぼ毎日一緒にいて性行為しました。妊娠していますか?」 「予定日を過ぎても生理がきません。お腹の痛みや眠気、吐き気があります。コロナの状況のストレスで遅れているのか、妊娠してしまったのかがわからずすごく不安です」 「今すぐにでも妊娠検査薬で検査したいのですが、バイトが休みになりお金がなくて検査ができていないです」 全国一斉休校となった3月以降、「ピルコン」への妊娠や避妊に関する相談件数が増加した。10代のメールでの相談件数は以前は月10~20件台で推移していたが、3月以降は30~40件と2倍に膨らんでいる。 ピルコンは、相談増加の背景として ・休校によって親が不在の間、子どもだけで自宅で過ごす時間が増え、性交渉の機会が増えた ・見通しの立たない自粛生活への不安が高まっている といったコロナの感染拡大の可能性を指摘する。 親が育てられない赤ちゃんを匿名で預かる「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」を運営する慈恵病院(熊本市)でも、中高生からの妊娠相談の件数が過去最多に。病院の相談担当者も、コロナによる休校が相談件数の増加に影響したと指摘している。 ■“アフターピル後進国”の日本 今回のプロジェクト団体は、厚労省に対して以下の4つの内容を盛り込んだ要望書を提出した。 1)緊急避妊薬が適切かつ安全に使用される環境づくりを推進すること 2)緊急避妊薬の対面診療とオンライン診療の提供体制を整備、強化、周知すること 3)緊急避妊薬のスイッチOTC化に関する審議を早急に再開し、市民の声を反映すること (スイッチOTC化=医療用医薬品から、一般用医薬品に切り替えること。医師の処方箋なしに薬局などで販売・購入ができるようになる) 4)緊急避妊薬を薬局で薬剤師の関与のもと、処方箋の必要なく購入できるようにすること 緊急避妊薬のアクセス拡充に取り組むICECのウェブサイトによると、緊急避妊薬は世界の76か国で処方箋なしに薬剤師を通して購入でき、19か国でOTC化されている(2020年7月時点)。価格も5000円未満と安価で提供する国が多いという。WHOは2018年の勧告で、「意図しない妊娠のリスクを抱えた全ての女性と少女には、緊急避妊にアクセスする権利があり、緊急避妊の複数の手段は国内のあらゆる家族計画に常に含まれなければならない」としている。 ピルコン代表の染矢明日香さんは、ハフポストの取材に「家庭が安心・安全な居場所ではない人もいる中、妊娠をしたら退学や退職を余儀なくされることもある。思いがけない妊娠での出産は、虐待や貧困につながることもある」と指摘。「アフターピルを必要とする全ての人が、確実に薬にアクセスできる環境を整えることと、避妊に関する正しい情報を得る性教育を充実させることを両輪で進めていかなければいけない」と強調した。 國崎万智(Machi Kunizaki) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
名古屋市で過去最多の44人感染 前日から倍増
名古屋市は22日、20~80代の男女44人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち80代の男性は、22日に救急搬送されて死亡確認後、新型コロナウイルスの陽性と判定されたという。同市では21日に過去最多となる22人の感染を公表していたが、それを大幅に上回った。 22日にはこのほか、愛知県が14人、豊田市が5人、岡崎市が1人の感染を発表しており、県内では計64人の感染が判明した。愛知県内での1日の新規感染者数としても、64人は最多となる。 県内での感染者は、延べ781人、死者は35人となった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
全国の海水浴場、4割が開設中止 水難事故の危険高まる
全国の海水浴場の4割がこの夏、オープンを見合わせることが海上保安庁の聞き取り調査でわかった。新型コロナウイルスへの感染リスクが主な理由。5府県ではすべての海水浴場が開かない見通しだが、海保は海難事故が逆に増える恐れがあるとみて、自治体などと協力し警戒する。 海保は全国1156カ所の海水浴場に問い合わせ、7月中旬時点の状況を確認した。 それによると、開設を中止する(方針を含む)のは全体の41%にあたる469カ所。千葉(68カ所)、神奈川(27カ所)、茨城(18カ所)、徳島(6カ所)の各県と大阪府(4カ所)ではすべて見合わせ、宮城県は28カ所のうちオープンするのは1カ所だけだった。 残る687カ所を見ると、広島県では全23の海水浴場を開くほか、宮崎、沖縄の両県はそれぞれ1カ所を除いてすべて開ける。 オープンを見合わせる主な理由は、感染防止策が十分にとれないことだ。ただ砂浜が使えなくても、遊泳など海辺でのレジャーを楽しむために訪れる人は予想される。開設を取りやめた海水浴場では、自治体が雇ったライフセーバーを配置しないために、海難事故が増える可能性がある。 海上保安庁によると、昨年は全国の海水浴場で269人が事故に遭ったが、そのうち77%にあたる206人は7、8月に集中していた。海保は自治体やライフセービング協会と話し、救命訓練や定期的なパトロールで警戒にあたる。(贄川俊) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
3歳児衰弱死、5月にも放置容疑 母親を精神鑑定へ
東京都大田区のマンションの一室で女児(3)が飢餓と脱水で死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親の居酒屋従業員梯(かけはし)沙希容疑者(24)について、東京地検が精神鑑定のための留置を東京地裁に請求し、認められた。期間は22日~9月28日。事件当時の精神状態や女児の生育環境などを専門医が調べる。 警視庁は22日、事件の1カ月前にも女児を3日間放置したとする保護責任者遺棄容疑で追送検した。地検は、鑑定結果を踏まえて刑事責任能力を見極め、追送検分と合わせ起訴するか判断する。 捜査関係者によると、追送検容疑は5月8~11日、長女稀華(のあ)ちゃんを1人自宅に残して旅行に出かけたというもの。この間、梯容疑者は知人男性の住む鹿児島県を訪れていたという。 梯容疑者は6月5~13日にも… 【8/7まで】シンプルコース(月額980円)が今ならキャンペーン中!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「豊橋市長はユニチカに21億円請求を」…無償譲渡の土地売却巡り最高裁(CBCテレビ)
CBCテレビ 大手繊維メーカー・ユニチカが愛知県豊橋市から無償で譲り受けた土地を売却した問題の裁判で、最高裁は市と住民双方の上告を退け、ユニチカにおよそ21億円を請求するよう市長に命じる2審判決が確定しました。 「この判決内容を踏まえて適切に対応していきたい」(佐原光一・豊橋市長) この裁判は、大手繊維メーカーのユニチカが1951年に豊橋市から無償で譲り受けた土地を、事業撤退に伴い大手住宅メーカーにおよそ63億円で売却したことに対し、市民グループが土地は市に返還する義務があるとして、佐原光一市長に対し63億円をユニチカに請求するよう求めたものです。 2審では、請求額をおよそ21億円に減らす判決が言い渡され、両者とも不服として上告していましたが、最高裁は今月21日付けで上告を棄却する決定を出しました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
どれだけ将棋が好きなんだ!永瀬拓矢叡王&豊島将之竜王・名人 2局・439手も指した後“深夜のウキウキ感想戦”(ABEMA TIMES)
見ている方もへとへと、といった長手数・長時間の対局を終えた後、とにかく元気だったのは戦っていた対局者2人だった。7月19日に行われた将棋の叡王戦七番勝負。第3局、第4局は、タイトル戦としては他に例がない持ち時間1時間というスピード勝負を1日2局指すというものだったが、第3局は3時間49分の末に持将棋・引き分け。第4局も熱戦となり、4時間29分かかった。2局合わせて439手、8時間18分。中継を見ていた視聴者も疲労困憊する中、戦った永瀬拓矢叡王(王座、27)と豊島将之竜王・名人(30)は、第4局の終了直後から、実に楽しそうに感想戦を始めたのだった。 【動画】楽しげな感想戦 永瀬叡王が「えー、そうなんですかー。なるほどー。そんな手があるんですか」と笑顔も浮かべながら語ると、豊島竜王・名人は「そうなんですね。それは指せないですね」と、穏やかな口調。その様子は、200手超の対局を2局もこなした後には、まるで見えない。午後2時からの第3局、途中休憩を挟んで、午後7時30分からの第4局。全てが終わったのは、日付が変わる寸前の午後11時59分だった。それでも2人は、話すごとにテンションが上がっているようにも見えた。視聴者も「ほっといたら朝までやりますよ、これ」「楽しそうで何より」「なんでこんなウッキウキなんや」と、2人のタフさ、いや将棋好きレベルに驚くばかりだ。 立会人を務めていたのは永世名人の有資格者でもある森内俊之九段(49)。順位戦では自らフリークラス転出を選んだものの、その強さは今なお健在だ。2人から局面について質問を受けると、検討室で語られていたことや、自身の見解についてコメント。すると、また2人が盛り上がる。その繰り返しだ。「だんだん楽しそうになっている」「朝まで生将棋」「森内ガソリン投下」「深夜のテンション」と、実力者3人による深夜の将棋トークの模様は、大げさに言えば対局時よりも視聴者の注目を集めたほどだ。 感想戦は翌20日の午前0時35分に終了。永瀬叡王にインタビューが控えていたからか、それとも放送対局だったからか。2人だけの空間だったら、ファンが言うように夜が明けるまで続いていてもおかしくない、そんなやりとりが続いていた。実際、インタビューで永瀬叡王は疲労について「山場は越えたので、今は大丈夫。今はハイなので疲れは全く感じてないんですが、明日が恐ろしい気はします」と笑った後、「もう一局?指せるんでしょうけど、かなり負担な気がします。でも今の状態ならできるかもしれません」と、なんともう一局できると語った。 朝から晩までかかる長時間対局も多い将棋の世界。夜になるほど頭が冴えるという棋士も少なくない。お互いタイトルを2つずつ持ち、将棋界をリードする力の持ち主で、年齢も近い。将棋に対する価値観で通じるところもあったのだろうか。一日で何局、何百手指そうと、将棋の話で盛り上がれば目も頭も冴える。誰よりも「将棋大好き」な人々の集まりで、プロの将棋界はできているという象徴的なシーンとなった。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース