大分県は10日、別府市の20代男女5人について、新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。県内の感染者は計92人になった。 5人のうち4人は同市の立命館アジア太平洋大学(APU)の留学生、1人は同大学を卒業した留学生。8、9日に感染が分かった留学生らの友人で、7月31日に友人宅で会食したか、会食した人と接触していた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ポツンとミンミンゼミ 寒い北海道に生息域、なぜ?
北海道に不思議な天然記念物がある。それは、屈斜路湖(北海道弟子屈町)の南岸に突き出した和琴半島。南方系のミンミンゼミの生息地の北限だ。本州では珍しくないミンミンゼミだが、寒い北海道ではあまり見られず、なぜかこの地にだけ離れ小島のように「ぽつん」と生き延びている。 細くくびれた半島入り口に近い屈斜路神社の周辺では、うっそうとした広葉樹の上から、「ミーン、ミンミンミンミーン」という鳴き声が降り注ぐ。7月から9月上旬の暑い日にだけ、見られる光景だ。 ミンミンゼミは、かつて日本列島がもっと温暖だったころは北海道全域にいたが、その後の寒冷化で生息域が南下した。ただ、和琴半島は火山島で、噴火口や温泉湧出口などがあり、地熱が高かったため、この周辺の一群だけが逃げ遅れたという。 いまの北海道では、南部の渡島… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
施設入居の男性は最愛の妻の「最後を看取れず」…せめてお参りだけでも コロナ禍の介護施設の取り組み(FNNプライムオンライン)
外出や面会が制限される介護福祉施設…コロナ禍の新たな取り組み 高齢者が共同生活を送る介護福祉施設では、新型コロナウイルスの感染リスクを抑えるために、入居者の外出制限を自主的に行っている。 【画像】リモートで亡くなった妻に »会えた”男性は… そんな中、入居中に妻の最後を看取ることができなかった男性もいた。 せめてお参りだけでもと、三重県鈴鹿市の施設では職員が自宅を訪れ、亡き妻の位牌の前からスマートフォンで施設にいる男性とつないだ。 コロナ時代の新たな取り組みだ。 職員の男性: 代わりにご自宅にお邪魔させていただきました。よかったら画面越しにお参りいかがでしょうか スマホのビデオ通話でお参り。促す相手がいるその場所は… 職員の女性: 今な、うちの職員がな、市川さんのお宅にお邪魔しています 離れた場所にある介護福祉施設だ。 職員の女性: 画面、これを見て、お参りしてみませんか? 入居者の男性: そうやな 外出や面会が厳しく制限される介護福祉施設。コロナ時代の新たな取り組みが始まっている。 コロナ時代の新しい形…介護施設の“リモート外出”“リモート面会” 三重県鈴鹿市にある介護付有料老人ホーム「みっかいち」。 75歳から99歳の介護が必要なお年寄り29人が入居している。 ひとたび新型コロナウイルスの感染者が出ると、重症化やクラスターの発生が懸念される老人ホーム。 施設では緊急時以外の外出や面会を制限している。 家族が直接会えない今、唯一のコミュニケーション手段はスマホだ。 職員の男性: いきまーす!じゃあどうぞ 職員の女性: 昨日はよく眠れましたか? 入居者の女性: よく眠れました 職員の女性: 今日お風呂一緒に行きましたけど、どうでした? 入居者の女性: ありがとうございました 2020年2月から、面会できない代わりに始めた動画撮影。入居者の様子を知らせようと職員が撮影し、週に1回家族に送っている。 【家族からの返信】 「元気そうで安心しました」 「嬉しそうな様子 ありがとうございます」 せめて「リモートでお参り」だけでも…入所中に最愛の妻失くした男性に 市川春夫さん、94歳。耳の聞こえも良く、自分で歩くこともできる。 認知症が進んでいるが、コロナウイルスが発生する前までは、自宅に一時的に帰ることもできた。 春夫さんと仲睦まじく写っているのは妻の信子さん。2人の娘に恵まれ、二人三脚で歩んできた。 信子さんは介護度が重く、春夫さんとは別の施設で暮らしていた。 1年前、春夫さんが訪れた時の写真。 信子さんの手には、春夫さんから贈られた手紙がありました。 【手紙の文面】 「甚だ下手な字ですが、心は正直きです。お許しください」「愛してます」 最愛の妻、信子さん。 コロナで外出自粛が求められていた5月18日に亡くなった。90歳だった。 2人は半年前に会ったきりで、最後の時をともに過ごすことは叶わなかった。感染のリスクを避けるため、お葬式にも出られなかった。 そんな春夫さんにせめてお参りだけでも… […]
NHK事務職員コロナ感染 報道局、5人が濃厚接触(共同通信)
NHKは10日、放送センター(東京都渋谷区)内の報道局に勤務する30代の男性事務職員が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。7月29日に発熱したが、現在は平熱という。同じ職場の事務職員5人が濃厚接触者と認定され、自宅待機している。 NHKによると、男性職員は東京都在住。7月30日以降は自宅療養し、8月3日に回復したため在宅勤務をしていたが、6日に再度発熱。7日にPCR検査を受けていた。報道局の職場は消毒済みで、業務は通常通り行うという。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
世界の感染者、2千万人に迫る 新型コロナ、死者は73万人超(共同通信)
【ジュネーブ共同】米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が10日、世界全体で1980万人を超え、2千万人に迫った。最初の感染例が世界保健機関(WHO)に報告されてから1千万人を上回るまで約半年だったのに対し、今回は40日余りで1千万人増を記録。過去最悪ペースを更新し収束の見通しは立っていない。 死者は73万人に達した。三大感染症のマラリアの40万人(2018年)、エイズの69万人(19年)を既に超えており、このままのペースが続けば年末までに結核の150万人(18年)を上回る可能性もある。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 岐阜・多治見で最高気温38.6℃を観測 今年の最高気温記録を更新(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 今日岐阜県の多治見で最高気温38.6℃を観測し、今年、全国で最も高い気温となりました。東京でも3日ぶりの猛暑日となり、またアメダスでの全国猛暑日地点数も今年最多となりました。各地、今夜も熱帯夜となるところが多くなりますので、就寝前にコップ一杯の水を飲むなど熱中症対策を行うようにしてください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北海道、日本海側激しい雨の恐れ 台風5号、11日は温低に(共同通信)
台風5号は10日、速度を速めながら対馬海峡から朝鮮半島付近を経て日本海へ進んだ。11日は温帯低気圧に変わり、同日夜にかけて北海道付近に接近、通過する見通し。北海道の日本海側で局地的に雷を伴う激しい雨が降る恐れがある。6~7日の大雨で地盤が緩んでいる地域があり、土砂災害などに警戒が必要だ。 気象庁によると、10日は長崎市で最大瞬間風速30.8メートルを記録。台風の北上に伴い、太平洋高気圧の周縁から暖かく湿った空気が流れ込み、高知県で24時間に150ミリを超える雨が降った。11日にかけ北海道で予想される最大風速(最大瞬間風速)は20メートル(30メートル)。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
立正大淞南高クラスター 使用施設を2時間かけ消毒(日刊スポーツ)
新型コロナウイルスで異例の規模のクラスター(感染者集団)が発生している私立・立正大淞南高(島根・松江市)サッカー部が使用した関連施設が10日、対応に追われた。 前日9日には同校から88人(男子生徒86人、男性教員2人)の感染が発表され、生徒86人のうち80人がサッカー部の専用寮で生活していた。 一夜明けたこの日、同部が7日に使用した松江市営補助競技場は施設を閉鎖。午前中に消毒を行ったという。対象は更衣室、シャワー室、ミーティング室、場外のトイレ等にも及び、職員4人ほどが約2時間かけて作業した。 前日9日に行われた松江市の記者会見では、7日に競技場を利用した用途について、担当者が「そのあたりは現在調査中です」と説明していた。サッカー部は7月23~25日に大阪、今月3~4日に鳥取、4~6日に香川へ遠征。松浦正敬市長(72)は前夜に「これだけのもの(陽性者)が今日1日で発生し、非常に重く受け止めております。これ以上拡大しないようにというのが、やらなければいけないことだと思っております。従いまして、とにかく関係者のPCR検査。これをとにかく幅広く行って、封じ込める必要があります」と今後の方針を示している。 ◆立正大淞南 1961年(昭36)創設の私立校。立正大の準付属校。サッカー部は全国高校選手権18回出場、18年連続でプロ選手を輩出。野球部は全国高校野球選手権大会に2回出場。マーチングバンド部は全国大会6回出場。ほか、射撃部もジュニアオリンピックで優勝経験がある強豪校。主な卒業生は、元サッカー日本代表の岡野雅行氏、C大阪の松田陸、プロ野球広島の中村恭平など。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
松阪牛の牛脂アイスが登場 「高級な味に」で開発後押し
松阪牛を専門に精肉店やレストランを展開する「まるよし」(三重県松阪市)がこの夏、一風変わった商品を売り出した。その名も「松阪牛牛脂アイス」。その名の通り、松阪牛の牛脂を原材料に使ったアイスクリームだ。担当者は「ブランド牛の牛脂を使ったアイスの商品化はおそらく日本初」とPRするが、果たしてその味は……。 同社によると、松阪牛の牛脂は甘みがあって、融点が他の和牛と比べても低いため、滑らかな口溶けを楽しむことができるという。担当者は「肉を焼くときぐらいしか用途がない牛脂だが、ポテンシャルは高い」と話す。 その牛脂を使った変わり種ともいえる商品。その開発は、「お客さんに驚きと感動を届けたい」という思いから始まった。「牛脂を使うと、安いバニラアイスが高級な味になる」。そんなテレビ番組で放送されたちょっとした情報も、開発を後押しした。 牛脂の風味そのものを楽しんでもらいたいと、バニラビーンズは使わず、ミルクアイスとして勝負。牛脂の割合は「企業秘密」だ。 現在は同社が運営する3店舗で販売し、税込み380円。今後、オンラインショップでの販売も検討している。担当者は「ふだんは松阪牛に手が出なくても、アイスなら気軽に楽しめます」と購入を勧める。 問い合わせは、まるよし販売促進事業部(0598・52・4456)。 食べてみると… 商品名を聞いたときは一瞬ためらったが、記者も実際に食べてみた。 アイスの色はほぼ真っ白だ。見た目や香りからは、「牛」はどこにも感じられない。口に運ぶと牛脂の効果なのか、舌の上ですうっと溶けた。甘さは控えめ。まろやかさもあって、お世辞抜きでおいしかった。 担当者は「牛脂の風味は分かる人には分かる」と言う。確かに鼻へ抜ける香りから少し牛脂らしさがあるような。ただ、「牛脂」と言われなければ、きっと気づかないだろう。(甲斐江里子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
一見さんお断りのお茶屋兼置屋、史上初オンラインお座敷
江戸期ににぎわい、幕末にはあの新選組も訪れたかつての花街、京都・島原。この地で300年を超える歴史を持ち、今も唯一、営業を続けるお茶屋兼置屋「輪違屋(わちがいや)」(京都市下京区)で6月、史上初の試み「オンラインお座敷」があった。研鑽(けんさん)を重ねる太夫(たゆう)が芸と美で客をもてなす世界。「一見(いちげん)さん」は無論、取材のカメラが入ることもめったに許されない場で実現したライブ配信に密着した。 輪違屋と言えば、太夫をはじめ女性たちの目線から新選組を描き、映画やテレビドラマにもなった浅田次郎氏の小説「輪違屋糸里(いとさと)」でも知られる。春先以降、輪違屋でも新型コロナウイルスの影響で宴席の機会が激減。そのため、オンライン会議システムの「Zoom」を使った有料(2500円)での生配信が企画された。10代目当主の高橋利樹さん(71)にお願いし、記者も特別に、ライブ配信の一部始終をその場で取材させてもらうことにした。 ふだん輪違屋は「観覧謝絶」を玄関に掲げ、一見さんはお断りだ。オンライン配信は初の試みだったが、ふたを開けてみれば主催者の事前の予想を上回り、北海道から沖縄まで、全国から400人超が生中継を見届けた。 冒頭、中継画面には威風堂々と… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル