全国各地の矯正施設でコンサートを開いている鳥取県出身の女性デュオ「Paix2(2は上付き、ペペ)」がデビュー20年を迎え、活動を振り返る書籍「塀の中のジャンヌ・ダルク」(鹿砦社、ろくさいしゃ)が出版された。少しでも平和な未来につながってほしい――。そんな思いを胸に歌い続けている。 拡大する女性デュオ「Paix2」。井勝めぐみさん(右)と北尾真奈美さん(ペペ提供) ペペは、琴浦町出身の井勝めぐみさんと、倉吉市出身の北尾真奈美さんで結成。2000年に倉吉署で一日署長イベントに参加したことをきっかけに、全国の刑務所などの矯正施設を訪れ「プリズンコンサート」を続けている。今年1月18日には、横浜刑務所で500回目を迎えた。 曲折を経ながら活動を続けてきた。活動当初は、同業者から「そういうところで歌ってどうするの」と聞かれたという北尾さん。矯正施設では即売会ができるわけでも、自分たちの歌が広まるわけでもない。「間違っているのかな」と考えることは少なくなかった。 活動を始めて2年ほど経った頃… 【8/7まで】シンプルコース(月額980円)が今ならキャンペーン中!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
中止の「日本一の芋煮会」 ドライブスルーで代替開催へ
巨大鍋で作った芋煮を振る舞う山形市の秋の風物詩「日本一の芋煮会フェスティバル」。コロナ禍で今年のフェスは中止が決まったが、9月に完全予約制で、自動車限定のドライブスルー方式による代替イベントが開かれることになった。山形市が3日に発表し、7日からオンラインで申し込みを受け付ける。 イベントは「ドライブスルーで芋に恋して」。9月20日午前9時から午後2時まで、同市下反田付近を流れる須川の反田橋近くの川岸が会場となる。フェスの目玉、直径6・5メートルの大鍋「3代目鍋太郎」や重機は登場しない。代わりに直径約2メートルの大鍋二つを使って現地で調理し、予約した人を対象にドライブスルー方式で熱々の芋煮を提供する。交通渋滞を避けるため、会場を例年の馬見ケ崎川から移した。 芋煮4人前が1セットで、千セット(4千食)を用意する。1セット2千円。セットには取り分け用のカップ4個、持ち帰り用トートバッグなども入っている。 申し込みは、フェスのホームページから。オンラインで決済する。受付期間は9月5日までで、複数セットの申し込みも可能。提供数に達した時点で受け付け終了となる。問い合わせは事務局(023・622・0141)へ。(江川慎太郎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
宝塚歌劇団で新たに7人感染 兵庫県がクラスター認定
兵庫県は6日、宝塚歌劇団の出演者やスタッフら計7人について、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表した。宝塚歌劇団関係の感染者は既に判明している4人を含め計11人となり、県はクラスター(感染者集団)と認定した。 県によると、新たに感染が確認されたのは20~50代の女性7人。いずれも無症状か軽症という。宝塚歌劇団は今月4日、宝塚大劇場(同県宝塚市)で上演中だった花組公演の出演者3人とスタッフ1人が感染したと発表。その後、濃厚接触者への検査が進められていたという。 また、県は6日午後2時時点で、これら宝塚歌劇団関係者を含む計61人の感染が県内で新たに確認されたと発表した。県内感染者数は再陽性も含め延べ1491人となり、姫路市では患者1人が亡くなり、県内の死者は47人になった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
前美濃加茂市長の請求を棄却 贈賄側の証言巡り、東京地裁(共同通信)
事前収賄などの罪で有罪が確定した岐阜県美濃加茂市の藤井浩人前市長(36)が、贈賄側の会社社長の虚偽証言で損害を受けたなどとして、社長とその弁護士に計約1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は6日、2人への請求をいずれも棄却した。 藤井氏側は、社長が愛知県警の取り調べや刑事裁判の証人尋問で「現金を渡した」と証言したことについて「証言はうそだ」と主張したが、飛沢知行裁判長は「証言が虚偽であることが明白とは言えない」と退けた。 刑事裁判の確定判決によると、藤井氏は2013年3~4月、社長から浄水設備導入で便宜を図るよう依頼され、計30万円を受け取った。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
富山市で37.5℃ 全国今年最高 7日(金)は関東、東海で猛暑(ウェザーマップ)
6日は日本海側を中心に、猛烈な暑さに見舞われた。富山市では午後1時過ぎ、最高気温が37.5℃まで上がり、全国で今年一番の暑さとなった。 6日は東北南部、東・西日本で晴れた所が多く、日本海側は午前中から35℃を超えた所がある。35℃以上の猛暑日は59地点で(午後3時まで)、兵庫県豊岡市37.2℃、石川県小松市36.9℃、鳥取県米子市36.7℃、福井市36.2℃など、山越えの南風が吹いた日本海側を中心に暑さが際立つ一日となった。 7日(金)大雨と猛暑 7日は台風から変わった低気圧が近づく北海道で荒れた天気となり、本州の日本海側や九州北部でも雨や雷雨となる所がある見込み。 一方、東北南部や東・西日本の太平洋側では晴れる地域が多く、日中は関東や東海を中心に35℃以上の猛暑日となる見通し。東京都心でも、今年初めて気温が35℃を超える可能性がある。熱中症の危険度が特に高くなるため、こまめな水分補給や休息を心がけたい。 週末以降の天気 北日本は東北を中心に9日(日)ごろまで大雨のおそれがあり、北海道は来週にかけても曇りや雨の天気が続く見込み。東・西日本は9日まで日本海側で雲が取れにくいが、太平洋側は関東を中心に土日とも晴れて厳しい暑さが続きそうだ。 10日(祝・月)以降は、晴れの範囲が日本海側にも広がる見通し。内陸を中心に猛烈な暑さが予想されるだけでなく、その状態が1週間近く続く可能性がある。お盆期間と重なることもあり、熱中症など健康管理により一層の注意が必要だ。 (気象予報士・高橋和也) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ患者受け入れ病院に補填を 超党派議連が提言(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 与野党の国会議員が新型コロナウイルスの患者を受け入れた病院に対し、前年度より減った収入を全額、国が補償することなどを求める提言をまとめました。 中谷共同代表:「各地の医療現場、体制整備、医療関係者も大変、疲弊をしておりまして態勢を整えるのも緊急のことでございます。国や行政が介入してまさに医療体制の整備をしなければなりません」 提言をまとめたのは超党派の「コロナと闘う病院を支援する議員連盟」です。感染者を受け入れた病院が新規の入院の受け入れを制限せざるを得なかったり、受診控えが起きたりするなどして収入が減って「病院を維持していくことさえ難しい状況に陥っている」と指摘しました。そのため予備費を活用して感染者を受け入れた病院には、前年度からの減収分を100%公費で補償することを求めています。また、すべての国民がPCR検査などを受けられる体制の確立も求めました。来週にも政府に提言を出す方針です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
兵庫・豊岡では37度超え 近畿各地も熱中症注意(THE PAGE)
大阪・豊中市では34.7度を観測え 6日の近畿地方は、高気圧に覆われ朝から晴れ間が広がり気温が上昇。大阪市内では同日午後3時までに最高気温34度、豊中市では34.7度を観測。兵庫県豊岡市では同日午後1時41分に37.2度を観測しており、気象庁などは熱中症への注意を呼びかけている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
少女2人が川に流され不明、宮城 柴田町の白石川(共同通信)
6日午後1時20分ごろ、宮城県柴田町の白石川で、中学生とみられる少女2人が流されて行方不明になったと119番があった。地元消防によると、友人5人で川遊びをしていたという。警察官と消防隊員が捜索している。 現場はJR槻木駅の南約1.3キロの、白石川が本流の阿武隈川に合流する地点近く。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北陸 3連休前半は局地的な大雨も、最終日の山の日は天気回復傾向(tenki.jp)
あす7日(金)から9日(日)にかけての北陸地方は雨が降り、局地的に大雨となるおそれもありそうです。10日(月)は天気が回復して晴れ間の広がる所が多いでしょう。最高気温は30℃を超える真夏日が続きそうです。 7日から9日は広く雨、局地的に大雨のおそれも あす7日(金)は、低気圧が北海道付近へ進み、前線が日本海を南下して北陸地方に近づく見込みです。前線に近い新潟県佐渡では明け方から雨、その他も朝から次第に雨となるでしょう。また、雷を伴って激しく降る所もありそうです。朝は雨が降っていなくても、お出かけの際には傘をお持ちください。 8日(土)から9日(日)にかけては、前線が日本海から東北付近に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。このため断続的に雨が降り、局地的に大雨となるおそれもあるでしょう。 先月28日と31日、新潟県佐渡や新潟県下越では大雨による土砂崩れなどの被害がありました。地盤が緩んでいるおそれがありますので、土砂災害には十分注意してください。雨の降る時間帯や強さなど、最新の雨雲の予報を確認なさってください。 10日(月)山の日は晴れ間の広がる所も 10日(月)は、前線が北海道付近へ北上する見込みです。北陸地方は高気圧に覆われますが、湿った空気の影響を受けるでしょう。富山と福井は雲が多く雨の降る時間帯がありますが、新潟は曇り、金沢は晴れ間が広がる見込みです。 3連休にかけても暑さが続く 夜も高温に注意 3連休にかけても暑い日が続きそうです。最高気温は新潟が30℃前後、富山・金沢・福井は31℃から35℃でしょう。最低気温は25℃以上の熱帯夜となる日もありそうです。喉が渇く前に水分を補給したり、エアコンを適度に使用したりして、熱中症を予防しましょう。 日本気象協会 新潟支店 外立 久美 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ禍、場所や風景違っていても 変わらぬ平和の願い
75年は草木も生えぬ――。そう言われたこともある広島は6日、被爆から75年となる「原爆の日」を迎えた。新型コロナウイルスの影響で平和記念式典の参列者を大幅に減らすなど、例年の風景は大きく様変わり。人々はそれぞれの場所でそれぞれの「ヒロシマ」と向き合った。 午前5時、広島市中区の平和記念公園。いつもと違う慰霊の日が始まった。 公園内に設けられた式典会場の内外には例年、約5万人が集まる。今年は密集を防ぐため立ち入り規制エリアを大幅に広げる代わりに、この時刻から2時間、会場内の原爆死没者慰霊碑に参拝できる一方通行のルートを設けた。参拝する数十人の列に加わった広島市佐伯区の清水俔子(ちかこ)さん(90)は、「戸惑って迷ったわ」。爆心地から約1キロの自宅で被爆し、姉と妹を失った。毎年式典に参列しているが、今年は広島市から案内が来なかったという。「あの日『痛いよ』と皮をぶら下げて歩いていた小さな子の声が耳に残っている。式典に参列できなくても、平和を願う気持ちは変わりません」 午前8時から始まった式典では、2メートルの間隔を空けて椅子を配置。誰でも座れる一般席は設けず、被爆者や遺族、国内外の来賓ら、785人が検温して会場に入った。 市長や首相らの発言が終わるたびに演台やマイクを消毒。こども代表として「平和への誓い」を読みあげた小学生2人の間には、アクリル板が設けられた。 各都道府県からの遺族代表の参列は過去最少の23人、駐日大使ら各国の代表者も7月上旬の発表時より10カ国減って83カ国に。参列を断念した国連のグテーレス事務総長は、ビデオメッセージで核兵器廃絶の必要性を訴えた。 式典の締めくくりでは、例年の市民らによる合唱や吹奏楽の演奏の代わりに、高校生4人が「ひろしま平和の歌」を被爆ピアノの演奏と歌唱で披露した。このピアノは爆心地から約3キロの民家で被爆。2017年にNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN(アイキャン))がノーベル平和賞を受賞した際、ノルウェー・オスロでの記念コンサートでも使われたものだ。 弾き手に選ばれたのは、広島市立基町(もとまち)高3年の平賀小雪さん(17)。「私でいいのかな」とも思いつつ、被爆死した曽祖父について祖母に話を聞いたり、平和記念資料館を見学したりしながら、この日を迎えた。同市立舟入(ふないり)高合唱部の生徒3人の歌声に合わせて演奏。「平和な世界を願う思いを届けたいという思いで弾いた。すてきな歌とともに演奏できて、一生の宝物になった」 平和記念式典の前身の「第1回平和祭」が1947年に開催されて以来、ほぼ毎年実施されてきた「放鳩(ほうきゅう)」も中止に。例年は日本伝書鳩(でんしょばと)協会や日本鳩(はと)レース協会(いずれも東京)の会員有志が式典前日から用意していた数百羽のハトを、広島市長が平和宣言を読み終えた瞬間に飛び立たせる。市によると、両団体には高齢の会員も多く、感染防止のため参加者を絞る中、中止を決めたという。(東郷隆、西晃奈、三宅梨紗子、辻森尚仁) 【動画】戦後75年。まだ間に合う。ことばを、かたちを、未来へ Source : 社会 – 朝日新聞デジタル