25日午後4時15分ごろ、横浜市金沢区の旧小柴貯油施設(元米軍施設)で「重機が穴に落ちたかもしれない」との通報が、現場付近で工事をしている関係者からあった。金沢署が現場を確認したが、同日夜の時点で重機と操作していたとみられる男性が見当たらず、同署は転落事故が起きた可能性があるとみて、26日朝から捜索を再開する方針。 同署と横浜市によると、穴は直径20メートル超、深さ約30メートルとされ、濁った水がたまっているため内部が確認出来ない状態という。同施設は旧日本海軍が燃料の貯蔵基地として建設。戦後は米軍が航空機燃料の備蓄基地として使った。2005年に返還され、同市が跡地公園として整備を進めている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
河井夫妻側、初公判で打ち切り訴え 買収事件に無罪主張
昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公職選挙法違反の罪に問われた前法相で衆院議員の河井克行被告(57)と妻で参院議員の案里被告(46)=いずれも自民を離党=は25日、東京地裁(高橋康明裁判長)であった初公判で、いずれも無罪を主張した。検察側は冒頭陳述で、現金を受け取ったとされる地元議員や後援会関係者ら100人全員の実名を明かし、現金提供は「選挙運動の報酬だった」と指摘した。 夫妻は罪状認否で、現金提供の事実はおおむね認めた上で、「選挙運動の報酬として現金を渡したことはない」などと述べ、ともに起訴内容を否認した。 検察側は冒頭陳述で、克行議員が選挙運動全般を取り仕切る「総括主宰者」の立場だったと指摘。選挙情勢が厳しいと予想し、ほぼ接点のなかった人や疎遠な人にも「なりふり構わず、選挙運動の報酬として現金供与した」と指摘した。 検察側はまた、克行議員が、県議らへの現金提供を自身か案里議員のどちらが担当するかを名簿に記載していたほか、これとは別に対象者や金額を記したリストを作成していたと指摘した。車上運動員への違法報酬疑惑が報道された後の昨年11月には、国会議員会館や議員宿舎、広島市内の自宅のパソコン内に保存されていたリストの消去を業者に依頼。ただ、議員会館のパソコンには消去されなかったリストが残っていた。案里議員も昨年12月ごろ、県議の1人に電話し、現金提供はなかったとの口裏合わせを依頼した、とした。現金の原資については触れなかった。 これに対し、夫妻の弁護側は地元議員らに配っていた現金は統一地方選の陣中見舞いや当選祝い、寄付などにあたるとし、適法な政治活動の支出だったと反論した。 さらに克行議員の弁護側は、検察が現金を受け取ったとされる地元議員ら100人全員の刑事処分を見送ったことを「同種事例に照らして著しく均衡を欠く」と批判。「公訴権の乱用だ」として公訴棄却(裁判の打ち切り)も主張した。夫妻の弁護人はこの日、3回目となる保釈請求をした。 冒頭陳述によると、克行議員は昨年3月下旬~8月1日、計128回にわたり、地元議員ら計100人に対し、参院選に立候補を表明していた案里議員への票の取りまとめを依頼する趣旨で計約2900万円を供与。案里議員は克行議員と共謀し、このうち地元議員5人に計170万円を渡した。内訳は、県議や市町議、首長ら44人に計2140万円▽克行議員の後援会メンバーら50人に計385万円▽選挙事務所のスタッフ6人に計約376万円としている。 夫妻の裁判は12月18日まで計55回の公判期日が指定されており、9月以降、地元議員ら120人前後の証人尋問が予定されている。(酒本友紀子、新屋絵理) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「記憶ないはあり得ない」初公判で実名出た100人は
昨年7月の参院選をめぐり、公職選挙法違反の罪に問われた前法相で衆院議員の河井克行被告(57)と妻で参院議員の案里被告(46)=いずれも自民を離党=の初公判が25日、東京地裁(高橋康明裁判長)で開かれた。 検察側は冒頭陳述で、現金の配布先とした100人の名前を次々読み上げた。うち40人は受領時に首長や議員。このほか亀井静香・元金融相の元秘書や複数の元地元議員らも含まれていた。いずれも被買収の罪には問われず、克行議員側は冒頭陳述で検事との間で「裏取引」があり、意に沿う供述をさせたと主張した。 市議の一人は取り調べ中に「私はどうなるんでしょうか」と問うと、検事は「おそらく起訴も不起訴もないんじゃないですかね」と答えたという。意味が理解できず、後日再び尋ねると、刑事告発されたなら起訴、不起訴を判断するが、そもそも告発が出ていないからと説明を受けた。「ホッとした面はあるが、受領は認めていたから、交換条件なんて示されようがない」と話した。ある広島県議は検事から「狙っているのは河井夫妻」と繰り返し言われたと明かした。「条件提示」はなかったとした上で、立件するつもりはないと感じた。この県議は「夫妻逮捕が最優先と理解したが、裏取引にはあたらないと思う」と話した。 法廷で名前が明かされたことに… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新型コロナ“2類相当”見直しなら何変わる?(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 新型コロナウイルスについてですが、厚生労働省の分科会が「指定感染症」としての現在の運用が妥当かどうか議論する考えを示しました。 24日に行われた新型コロナウイルスの分科会。そこである議論が持ち上がりました。それは…。 尾身茂会長:「その場できょう出たことで紙はありませんが、いわゆる指定感染症上の2類相当になってるんだけど、これをどうこれから考えたらいいのかという」 新型コロナウイルスなど未知の感染症は指定感染症として扱われています。その対応は、既存の感染症の分類に当てはめて、決められた措置を講じるとしています。今回の新型コロナは、結核やSARS(重症急性呼吸器症候群)などが含まれる「2類相当」と国が判断し、患者の強制入院など法的措置が取れるようになっています。実は今回の分科会で、この分類に関して意見が出たのです。 尾身茂会長:「現状のメリット、デメリットを十分整理する必要があるのではないかという結論になりました」 「2類」でのメリット、デメリットとは…。現在は、感染防止のため無症状者や軽症者も含めて陽性者は隔離措置が取られ、入院費などは公費で負担されています。しかし、その一方で感染症の指定医療機関でしか対応できないことや医療機関や保健所には報告が義務付けられるなど、大きな負担が掛かっています。果たして、2類相当の指定感染症として様々な措置を取るメリット、そしてデメリットがどれほどなのか。その検証、議論をすべきではないかというのです。 尾身茂会長:「今の感染症の実態というのが、この半年間でずいぶん分かってきましたよね。軽症な人でもあるいは無症状な人でも、感染で見つかってしまうと、今だと報告されて行政機関はそれに対処しなくちゃいけないわけですよね。それが実態に合うのか合わないのかと」 しかし、この議論には国民の不安の増大、感染拡大の可能性などもついて回ります。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
糖尿病男児にインスリン投与させず 最高裁が殺人と認定
栃木県で2015年4月、治療と称して1型糖尿病を患う男児(当時7)にインスリンを投与させず衰弱死させたとして、殺人罪に問われた建設業近藤弘治(ひろじ)被告(65)=同県下野(しもつけ)市=の上告審で、最高裁第二小法廷(草野耕一裁判長)は被告側の上告を退けた。24日付の決定で「死の現実的な危険を認識していた」と述べ、死んでもやむを得ないという「未必の殺意」があったと認定した。一、二審判決の懲役14年6カ月が確定する。 裁判では、母親から相談を受けた被告が男児にインスリンを投与させないようにした行為を殺害と認定できるかが争点だった。 第二小法廷は、被告は医学に頼らずに「難病を治せる」と標榜(ひょうぼう)し、母親に「インスリンは毒」「従わなければ助からない」としつこく働きかけて投与をやめさせたと指摘。「命を救うには従うしかない」と思い込んだ母親を「道具として利用」し、治療法に半信半疑だった父親も母親を通じて同調させたと指摘し、殺害行為に当たると判断した。 弁護側は「インスリンを打たないと決めたのは両親で、治療費を受け取った被告が死をやむを得ないと考えるはずがない」と無罪を主張していた。 一、二審判決によると、被告は14年末に母親の依頼で「治療契約」を結び、インスリンがなければ死に至ると理解しながら15年4月6日を最後に投与させず、同27日に死亡させた。県警は両親を保護責任者遺棄致死の疑いで書類送検し、宇都宮地検はいずれも不起訴(起訴猶予)としている。(阿部峻介) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【詳報】異例のスピード進行「まるで2日目」 困る名人
三冠vs三冠。日本囲碁界の頂点を占めるのはどっちだ。芝野虎丸名人(20)に井山裕太棋聖(31)が挑戦する第45期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)が25日午前9時、東京都文京区のホテル椿山荘東京で開幕した。昨年、史上最年少で名人を獲得してから、立て続けにタイトルを取った最年少三冠は、自身初の防衛戦となる今期名人戦で、最強の挑戦者を迎えた。長丁場の立ち上がり、シリーズのゆくえを占う重要な一番となる。 対局は持ち時間各8時間の2日制。25日夜に打ち掛け、26日朝に再開。同日夜に終局する見込み。 高尾九段の動画解説 困った名人 井山挑戦者は、さすがの踏み込みを見せた。20目以上の大場を打たれた芝野名人は、左辺をすごい勢いで攻めないといけない。 封じ手前に長考した芝野名人。… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪市、育鵬社版を選ばず 市立中学の歴史・公民教科書
大阪市教育委員会は25日、市立中学130校(在校生徒約5万人)が来春から4年間使う10教科16種目の教科書を採択した。歴史と公民については、2015年の採択で、歴史認識や憲法観などを巡って賛否が分かれる育鵬社版を選んだが、いずれも他社版に切り替えた。 市教委は15年、市内全域を一つの採択地区としたが、今回は都構想の特別区区割り案と同じく四つに分けた地区ごとに教科書を採択した。事前に各地区の校長や教員らが、各社版の「優れている点」と「工夫・配慮を要する点」を調査し、市教委に答申する形をとった。 この日の教育委員会会議で、山本晋次教育長が歴史と公民の教科書について各地区の答申内容を説明。5人の教育委員から異論は出ず、歴史は東京書籍や日本文教出版、公民は東京書籍や帝国書院などが採択された。 今回、複数の市民団体が市教委に、教育現場の声を重視するよう要望。育鵬社版は「排外的な『愛国心』をふくらませる」などとして、不採択を求める要望書も提出していた。 育鵬社版を選んだ15年の採択… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
蓮舫参院議員が離婚…元夫の村田信之さんに離婚の経緯を取材(FNNプライムオンライン)
蓮舫参院議員と村田信之さんが離婚 週刊誌が自身の離婚を報じたことについて「もう週刊誌にお話ししましたので」と答えた立憲民主党副代表の蓮舫参院議員。 【画像】元夫村田信之さんが話す離婚の経緯 参議院のホームページで閲覧できる議員情報は、蓮舫議員の本名が村田蓮舫から旧姓の齊藤蓮舫に変更されている。 元夫の村田信之さんに取材 Live News itは蓮舫議員の元夫である村田信之さんを単独リモート取材。 離婚の経緯について聞くと… 村田信之さん: 「ちょっと話がある」って。 ーー蓮舫さんからですか 村田信之さん: そうです。最近どうのこうのって話があって、「別れましょうか」っていう話です。突然と言えば突然です。 村田さんは8月7日に蓮舫議員と離婚したと明かした。 蓮舫議員と村田さんは1993年に結婚。1997年に双子の男女を出産し、長男の琳さんは芸能界デビューしている。 離婚後、生活拠点を岩手県・釜石市に移したばかりだという。元夫の村田さんは27年連れ添った蓮舫議員について… 村田信之さん: 二十何年間?27年間?「今となっては楽しい」ってわけではなく、ずっと楽しかったですよ。「じゃあなんで別れるんだ」って話ですか。 家族との関係性は変わっていない 村田信之さん: 「withコロナ」「afterコロナ」の時に今までと変わった仕事の仕方とか、生活の仕方があるんじゃないかってみんな言っている。僕は何か変えたほうがいい。自分でやんなきゃって気持ちと行動になったので、でも、蓮舫の場合は東京選出の国会議員なのでできない。だったら子供も育てたし、新しいパートナーの在り方でもいいんじゃないのというのが経緯。 村田さんは現在も家族とLINEで連絡を取っていて、一緒に住んでいないだけで関係性は変わらないと話しています。 (「Live News it!」8月25日放送) Live News it! Source : 国内 – Yahoo!ニュース
またも猛暑日 ご当地グルメは“地獄”で作られる?(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 厳しい暑さはいつまで続くのでしょうか。25日も全国各地で猛暑日が続出。日本海側では、台風がもたらしたフェーン現象で危険な暑さとなりました。 台風がもたらしたフェーン現象で、日本海側を中心に危険な暑さとなりました。2日連続の猛暑日となった熊本。37度を超え、今年一番の暑さです。25日、一番の暑さとなったのは福岡県です。38度を超えて今年一番の暑さとなりました。 暑さとともに危険なゲリラ雷雨。3Dで世界初30秒ごとに予測するアプリが開発されました。スーパーコンピューターでゲリラ雷雨を予測するアプリ。30分先まで予報ができるのは世界で初めてです。 この暑さで、ご当地グルメの現場は大変なことになっていました。栃木県佐野市のご当地グルメ「いもフライ」です。ジャガイモをサクサクの衣で包み、甘がらいソースをたっぷり掛けて味わう、佐野市のソウルフードです。「ぴのや」は、多い日で一日300本ほどのいもフライを揚げるそうです。まずジャガイモをゆで、170度ほどの油で揚げます。厨房(ちゅうぼう)は熱湯と油のトリプルパンチです。 ぴのや・篠原店長:「前は温度計設置していたんですけど、それを見るとぐったりしちゃうので外しました」 その温度計を設置させてもらうと、40度を超えてさらにぐんぐん上がります。厨房の気温は45.2度と確かに見るのもつらい温度です。ちなみに、窓と扉は全開です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
鳥取県、クラスター条例成立 施設公表、営業停止勧告も(共同通信)
新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した場合、鳥取県知事が独自に施設の名称を公表したり、使用停止を勧告したりできる条例が25日の県議会本会議で、全会一致で可決、成立した。県によると、全国初の取り組み。9月1日から施行する。 都道府県知事は新型コロナ特措法に基づき、施設名の公表を伴う休業要請が可能だが、緊急事態宣言の対象地域であることが前提。鳥取県の平井伸治知事は迅速な対応が必要だとし「条例でクラスター対策に取り組む」との意向を示していた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース