しかし振り返ってみれば、両党はもともと「民主党」という一つの政党だ。2009年には政権交代を実現するも、2012年には自民党が奪回。2016年には「維新の党」が加わり民進党に。しかし2017年、都議選で自民党を圧倒した小池百合子知事が率いる「都民ファーストの会」が登場、国政進出のため「希望の党」を旗揚げすると、民進党の前原代表(当時)は「政権交代を実現するプラットフォームを作るということだ」と説明、合流を決断する。 ところが小池代表の「党の方針に従わなければ“排除する”」との姿勢に反発した枝野幸男議員(当時)らは合流を拒否、「立憲民主党」を結党した。さらに希望の党に移る議員、無所属で立候補する議員、そして国民民主党が立ち上がるなど、民進党はバラバラになっていった。しかもこの国民民主党には、民主党から分かれ「国民の生活が第一」「生活の党」「自由党」と変遷してきた小沢一郎氏らも合流するなど、極めて複雑な経緯をたどっている。 ■「100億円積まれても自民党には入らない」 150人を超える規模でスタートを切る見通しとなった新党。立憲民主党の福山哲郎幹事長は20日、「いよいよこれから安倍政権に対峙する野党の力を国民に信頼いただくという作業が始まるという思いでいっぱいだ」、安住淳国対委員長も「議会は数で戦っているので、質問時間も含めて、部屋の割り当ても数だ」と抱負を語った。 EXITのりんたろー。は「仲が良かった頃のことを想像して、問題が解決しないまま情だけで復縁を迫ったり、迫られたりということが恋愛ではよくある。結局は元には戻れないのに」と尋ねると、小西議員は「とてもいい質問だと思う」として、次のように説明する。 「恋愛でいえば、とても仲が良く、結婚をしていたわけだ。別れたくて分かれたわけでもない。むしろ、泣く泣く別れた。ただ、2017年の9月の総選挙の時、小池都知事の人気にあやかろうと、“他力本願的”な選挙をやってしまった。衆議院の先生方は民進党を離党させられ、希望の党に入党して選挙することになった。しかし小池さんから“あなた方は来ないで”と排除されたり、入った後は理念・政策とは違うことを突き付けられたりした。ただ、基本的な理念・政策については15年、20年の民主党の歴史があるので、そこには変わりはない。去年の秋からは同じ会派、いわば結婚までは至らないが同棲し、もう一度やっていけるかということを確かめ合った。コロナ対策で皆さんに10万円をしっかりお届けするといった政策も実現できた。これはもう大丈夫だということを確認し合っている」。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
24時間テレビの“募金ラン”を世間はどう見たか。「深夜中断はよかった」と賞賛も「チャリティーの意味合い違う」と疑問も(ハフポスト日本版)
放送2日目に入った日本テレビ系の恒例番組『24時間テレビ43』。 恒例のチャリティーマラソンは今年、五輪金メダリストの高橋尚子さんと高橋さんが声をかけた「チームQ」と呼ばれるランナー5人が順番に力走を見せている。 新型コロナの影響で中止となった公道でのチャリティーマラソンに代わって、私有地にある1周5kmのコースを周回するごとに10万円を募金する「募金ラン」を実施。また、安全面を考慮し、深夜の時間帯のランを中止した。 異例の形での実施となったマラソンを、世間はどう見たのか。SNSには様々な声が寄せられている。 番組公式サイトによると、今年のマラソン企画は高橋尚子さんが発案。走る距離に応じて募金額を増やしていく、新しいスタイルとなった。 22日夜にスタートした発起人の高橋さんは、時折足を痛めながらも力走を続ける。番組終了まで走る予定だ。 一方、高橋さんが結成した「チームQ」のメンバーは5人。これまで、土屋太鳳さん、吉田沙保里さん、陣内貴美子さん、松本薫さんが登場し、23日正午時点では5人目の野口みずきさんが走っている。 Twitterなどでは「沿道は密になるから、懸命な判断」「深夜にまで走る必要があるのかと疑問に思っていた。ランナーの健康のためにも正解だと思う」などと評価する声が多くあがった。 チャリティーランの意味合い違う?視聴者から疑問も 一方で、今年は走ったランナー自身が募金をすることについては「なぜランナーが自分で募金をするの」「チャリティーランって、そう言う事なのか?意味合い違くない?」「高橋尚子が走った分だけ日テレが寄付、という形ならわかるんだけど」などと疑問や困惑の声も多く寄せられた。 去年までのチャリティーマラソンは、あくまでも番組の象徴としての意義が大きかったが、今年のマラソンは“募金ラン”と称してマラソン自体に募金をかけるもので、しかもその募金はランナー自身が寄せるものとなっている。 海外などで行われるチャリティーランで著名人などのランナーが走る場合は、一般から寄付金(募金)を集めてランナーを応援するという形が一般的だ。 それを踏まえると、視聴者から疑問があがるのも無理はない。 さらに、視聴者の懸念は天候面にも及んでいる。 「雷がなってるし、洪水の情報も出ていて悪天候。そんな中、番組側はランナーに走らせていいのだろうか」という声もある。 23日正午時点で、東京・神奈川・千葉の全域に雷注意報が発令されている。 初めての試みとなった「募金ラン」。どのような形で終わりを迎えるのだろうか。ゴールの瞬間まで、視聴者の注目は続く。 ハフポスト日本版編集部 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「コロナうんざり」「お父さんは…」 子どもたちが作文
コロナ禍による長期休校で何を思ったのか。子どもたちが率直な思いをつづった作文の数々を、教師たちが定期誌で紹介した。子どもたちの筆を通して、休校中のしんどさやそれを乗り越えようとするたくましさ、学校再開後の喜びが、まっすぐに伝わってくる。 定期誌は「作文と教育」(日本作文の会編、本の泉社)。8・9月号で、「コロナ禍での子どもの生活、学校、社会」と題した特集を組み、前半では、小学生15人、中学生1人の作文を紹介した。いずれも同会が全国の教師たちに募って集まったものだ。 京都市立西京極小学校6年の安達ゆうたさんは学校再開後、「コロナの日々」と題した作文を書いた。 朝八時におきて、勉強して、午後からボーッとしていました。たまに家に、「遊ぼう。」と声をかけにきてくれることもあったけど、「ごめん、無理。」といつもいっていて、わざわざ来てくれたのに断るのはとても辛(つら)かったです。 日々のストレスをこう率直に表現した。 ひまなので、テレビをみると、コロナウイルス。ちがうチャンネルもコロナ、コロナ、コロナでした。仕方なく新聞を見ると、またコロナ、コロナでした。もううんざりです。 一方、自粛生活の中でも、喜びがはじける瞬間がある。 みんなに会えないのは苦つうでした。(略)家にいるときに、一本の電話がきました。サッカーの友だちから「遊ぼう」というさそいでした。お母さんに、行っていいか許可をとりにいくと、「今回だけ。」といわれたので、とびはねて喜びました 父親のそれまで知らなかった一面も目の当たりに。 お父さんは家でテレワークをし… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
危険な未踏ルートを「速攻登山」 日本の41歳が受賞
長野県富士見町出身の登山家、平出和也さん(41)=横浜市=が、「登山界のアカデミー賞」と呼ばれる「ピオレドール(金のピッケル)」の3度目の受賞を果たした。昨夏、中島健郎さん(35)=川崎市=と2人で、パキスタン北部のラカポシ(7788メートル)に未踏の南壁から登頂したのが評価された。所属する石井スポーツによると、3度の受賞は日本人初。授賞式は9月、ポーランドで開かれる。 高校時代、陸上部で競歩に情熱を注いだ平出さん。「人と競うことが何かちっぽけな気がして」と、大学で山岳部に移った。 すると、登山家として頭角を現す。 2008年に北インドのカメッ… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
戦後盛り場だった新橋、レトロビルに残る味 再開発進む
れんがアーチ構造の高架下。広々とした駅前を埋める雑踏――。「サラリーマンの街」の原型が写しだされている。1946年1月17日の朝日新聞に掲載された写真。国鉄新橋駅西口の広場で開かれた祭りに集まった群衆の姿が残されている。後に「SL広場」と呼ばれる場所だ。左側のステージには歌謡曲を歌う芸者の姿も映る。 港区史などによると、広場には終戦の翌々日ごろから露天商が品物を並べだし、徐々にその数が増えていった。1カ月が経ったころには空腹を抱えた人々がぞろぞろと集まり、「ヤミ市」が自然発生。焼け跡から探し出した廃材で建てたバラックが並んだ。広場では祭りやのど自慢大会がたびたび開かれ、戦後復興の活気にあふれる盛り場だったという。 「舞台を眺める大勢の顔。幼心に覚えていますよ」。宮崎克彦さん(76)はそう話す。1943年生まれ。父がサイパン島で戦死し、伯父で初代港区長を務めた井手光治氏に引き取られた。祭りの来賓だった井手氏に連れられ、舞台上から祭りを見ていた。 暴力団がひしめき、縄張り争い… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
空車タクシーで歩行者はねたか 運転手を現行犯逮捕(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 23日未明、新潟市の道路でタクシーが男性をはねて大けがをさせたとして、運転手の男が逮捕されました。 新潟県胎内市のタクシー運転手・四十住晋一郎容疑者(72)は午前3時15分ごろ、新潟市中央区の道路でタクシーを運転中に23歳の男性をはねたとして過失運転傷害で現行犯逮捕されました。男性は頭などを強く打って重傷だということです。現場は信号機のある交差点付近で男性が路上を歩いていたところ、タクシーにはねられたとみられています。当時、タクシーは客を乗せておらず、空車だったということです。警察が事故の詳しい原因を調べています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
早朝に住宅全焼 焼け跡で見つかった2遺体は住人か(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 23日朝、長野市で住宅が全焼し、焼け跡からこの家に住むとみられる2人の遺体が見つかりました。 火事があったのは長野市の中村富美子さんの住宅で午前6時半前、近所の人から消防に通報がありました。火は約2時間後に消し止められましたが、住宅が全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。 近所の人:「『おばあちゃん大丈夫か?』と言ったら『助けて』という声が聞こえた。だけど、火が出ていたからどうしようも…」 警察によりますと、この家には3人が暮らしていて、2人の遺体は連絡が取れていない住人とみて調べています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
全英女子オープン3日目 上田桃子が猛チャージ(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) ゴルフの全英女子オープン3日目。10度目の出場となる上田桃子(34)が会心のゴルフを見せて急浮上です。 52位タイからスタートした上田。4番パー5の第3打、全英特有の強い風をうまく利用し、ピンそばへ。この日最初のバーディーを奪うと、6番でもバーディーチャンス。これを決めて小さくガッツポーズ。難しいコンディションに慣れてきたという上田は後半にも3つのバーディーを奪い、19位まで順位を上げて最終日を迎えます。 上田桃子:「(最終日)もう一段ギアを上げて気を引き締めて、きょう以上に良いゴルフができるように頑張りたい」 23日夜の最終日、自身最高位の7位以上を狙います。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
沖縄の4人乗り漁船戻らず 石垣海保が捜索(共同通信)
石垣海上保安部(沖縄県石垣市)は23日、同市の八重山漁協から、4人乗員のはえ縄漁船「博丸」(長さ約11メートル、約7トン)が、予定の時間を過ぎても戻ってこないとの通報が22日夜にあり、捜索のため巡視船を派遣したと発表した。 石垣海保によると、漁船は八重山漁協所属で、船長は60代男性。今月18日午後に沖縄本島の泊漁港を出港。22日午後4時半ごろ、石垣漁港に1時間後に入港すると関係者に電話で伝えたのを最後に連絡が途絶えた。漁協が午後9時15分ごろ、118番した。 石垣島周辺の海上は台風8号の影響で、22日午後11時現在、風が強く波が高い状態だった。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
週刊地震情報 2020.8.23 約2週間ぶりに震度3の地震 トカラ列島近海で地震多発(ウェザーニュース)
この1週間で、国内で観測された地震回数は前週とほぼ同じ水準です。震度3以上の地震は2回発生しています。トカラ列島近海で地震が多発しているほか、長野・岐阜県境付近でも有感地震が観測されました。(8月17日~8月23日10時の集計) 国内:トカラ列島で最大震度3 国内では約2週間ぶり 19日(水)9時17分頃、トカラ列島近海を震源とするマグニチュード3.4の地震が発生し、鹿児島県十島村・小宝島で最大震度3を観測しました。国内で震度3以上の揺れを観測したのは、6日(木)以来、13日ぶりです。 トカラ列島近海では18日(火)に震度1の地震が2回発生し、19日(水)は9時06分から20分の間に5回の地震が相次ぎました。トカラ列島では2018年に2日間で19回の地震が発生したり、2000年にはマグニチュード5.9、最大震度5弱の地震が起きるなど、群発地震の発生が多い地域です。 今回も活動の活発化が心配されましたが、20日(木)以降は震度1の地震が1回のみで、落ち着いた状況になっています。 世界:インドネシア・スマトラ島沖で連続地震 アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は4回発生しています。最も大きなものは19日(水)にインドネシア・スマトラ島の沖で発生したマグニチュード6.9の地震です。北東ー南西方向に圧力軸をもつ逆断層型の地震と解析されており、プレート境界周辺で発生したと見られます。 この地震が起きるわずか5分ほど前にはほぼ同じ震源でマグニチュード6.8の地震が発生しました。メカニズムもほとんど同じで、似た地震が立て続けに起きたものです。 今回のような5分間隔は非常に極端ではありますが、スマトラ島の沖は2004年の巨大地震以降、活動が非常に活発なため、短い間隔で大きな地震が起きたケースはいくつも見られます。2008年には30時間の間にマグニチュード6.5~7.2の4回の地震が起きています。 日本でもマグニチュード8クラスの安政東海地震、安政南海地震がわずか32時間の間隔で相次いで発生したケースがあり、断層がどのように破壊されるかによって、様々なパターンが現れます。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース