「体にタトゥーを入れている」との情報を確認しないまま解雇されたのは不当として、東京都内の高級すし店に勤務していた男性(20)が1日、経営会社に対し、雇用の継続や計580万円の損害賠償を求め東京地裁に労働審判を申し立てた。 男性の代理人弁護士によると、男性の友人が7月、すし店店長と会食した際、男性の体にタトゥーがあることを推測させる発言をした。普段の勤務中の服装ではタトゥーは見当たらなかったが、店側は会食から2日後に男性を解雇した。 男性は抗議したが会社の寮の即退去を迫られた。店側はその後、解雇を撤回したが、男性はうつ病と診断され、職場に復帰できていない。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
BEAMSのTシャツに“女性蔑視”の批判 Tシャツに“正しさ”必要? 「思想や良心を求めるのはお門違い」(ABEMA TIMES)
「BEAMS好きだったのにな…もう買わない…」 「シンプルに着たくない」 インターネット上で批判の声が上がったのは、BEAMSのTシャツ。口をふさがれた女性が銃を突き付けられているものと、制服姿の女性とみられる人物がプリントされた2種類だ。このデザインが、性暴力やピンクチラシを連想させるとして、女性蔑視であるとの指摘を受けた。 【映像】BEAMSのTシャツに“女性蔑視”の批判 このTシャツについてBEAMSは、「可愛さと毒々しさが入り混じる印象的なアイテムです」と紹介していた。しかし、批判の声を受け販売中止を決定。商品制作における意図を伝えられておらず、誤解を招いたとして謝罪した。 「弊社ではイラストのモチーフとされた事象へのアンチテーゼがデザインに込められているという解釈のもと、仕入れ販売しておりました。本来であれば、販売過程の商品説明において、バイイングの意図を正確にお伝えすべきでしたが徹底しておりませんでした」 確かに、説明がなければ見る人によって印象が変わるのがTシャツのデザインだ。批判の声の一方で、公共の場でのファッションと表現の自由について、ネット上では「ファッションは自由じゃん」「アートの意図を説明すんのなんて無粋でしかないじゃん」「DVと買春のどこがいいんだ」「何かの風刺には見えなかった」など様々な意見が飛び交っている。 炎上したBEAMSのTシャツのデザインについて、BuzzFeed Japan記者の神庭亮介氏は「『LOVERAT IS OVER』は“浮気男は終わり”という意味なので、銃を突きつける男のイラストはあるものの、全体としてはDV・暴力の否定とも捉えられる。 “自分自身に嘘をつく必要はない”という言葉があるうえ、手で抑えられた女性の口も苦痛を示すようにへの字に歪んでいて、DVを肯定しているようには読めなかった。一方のテレクラやピンクチラシを風刺したものも、顔の笑顔が逆さまで、心では泣いていると解釈することもできる。両者とも肯定的なメッセージを込めたものではないと思うが、そう考えない人がたまたま目にした結果、炎上につながったのではないか」との見方を示す。 また、Tシャツに“政治的な正しさ”を求める風潮に疑問を呈し、「アートだから許される、芸術性があるからいいんだという擁護の仕方もしない方がいい。今回はたまたまメッセージ性があるのでそういう擁護もできるが、裏を返せば『アートでなければダメだ』ということにもなりかねない。Tシャツにはくだらないものもあれば、悪趣味なものもあり、TPOをわきまえて着ればいいだけだ。ゲバラのTシャツを着ている人が、みんな革命思想の持ち主というわけでもない。Tシャツに思想や良心を求めるのはお門違いだと思う」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
精通する医師は国内で60人程度…「エクモ」治療の課題 高齢者の新型コロナ感染拡大で需要増加(東海テレビ)
5年前「敗血症」になり、3週間にわたり意識不明の状態になりました。 杉浦さん: 「気が付いたら両手両足が縛られた状態で、僕はエクモという機械でもって、命を助けてもらったんだな」 杉浦さんを救ったのが人工肺装置=エクモ。人間の「肺」の代わりとなり、人工呼吸を行います。新型コロナの重症者の治療にも重宝される、まさに最先端医療です。 愛知県豊明市の「藤田医科大学病院」。今年2月には、ダイヤモンド・プリンセス号で新型コロナに感染した患者を受け入れました。 現在は重症者の治療にエクモを活用しています。その治療にあたるのが、中村智之医師です。 中村医師: 「間違えてはいけないのが、エクモをすれば病気が治るというわけではなくて、エクモはあくまでも対症療法。肺がうまく機能しないときの、肺の代わりをしてくれる機械になります」 コロナの感染者が重症化して呼吸困難に陥った場合、まずは「人工呼吸器」を装着。「人工呼吸器」は肺に圧力を加えて動かすため、コロナで傷んだ肺をさらに痛めつけてしまう恐れがあるといいます。 中村医師 「人工呼吸器では肺が持たない、肺を痛めすぎてしまうと判断した場合に、エクモで本来肺が行うべき酸素を吸って二酸化炭素を吐き出すということを、体の外で行うということになります」 感染者の体から管で血液を取り出し、エクモで血液に酸素を吹き付け、二酸化炭素を飛ばします。その綺麗な血液を、体内に戻しています。 中村医師: 「重症な時期に、いかに肺にダメージを蓄積しないように管理をするか。エクモは最終手段であって、肺を休ませてあげる、休んでいる間に患者さんの肺が自分の力で良くなるまでの時間稼ぎ」 コロナウイルスにおかされた肺の状態が良くなるまでの間、エクモの治療が効果的といいます。いわばエクモは、肺に負担をかけない人工呼吸器です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「防災の日」 7割が海抜ゼロの街で…水害について考える授業(TOKYO MX)
9月1日は「防災の日」です。東京・江戸川区の小学校では、地域の水害対策を学ぶ授業が行われました。 江戸川区は全体の7割が海抜ゼロメートル地帯です。子どもたちは黒板に張り出された「水害ハザードマップ」を見て、自分たちの住む街が洪水に襲われたときの被害予想や、区の対策を学びました。 区は今後も水害について考える授業を継続的に行っていきたいとしています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
区民への「12万円給付」ようやく決定 東京・千代田区(TOKYO MX)
東京・千代田区で、区民1人につき12万円を給付する案がようやく決まりました。受け取りは12月にずれ込む見込みです。 12万円の給付対象となるのは、基準日に「千代田区に住民登録があり、申請日まで引き続き住民登録がある区民」です。また、2021年4月1日までに生まれた新生児も対象となります。基準日は国の10万円給付と同じ「2020年4月27日時点」になる見込みです。 給付は一括で、11月ごろに申請受け付けを開始し、実際に12万円を受け取れるのは3カ月後の12月になる見通しです。 一方、決着を見せていないのが「区長のマンション購入問題」です。この問題は、区長が家族と共同購入したマンションが地権者などに優先的に販売される「事業協力者住戸」だったというものです。 追及している千代田区議会の百条委員会は、これまで区長本人と区長の次男に対して証人尋問を行ってきましたが、9月1日、購入の経緯について明らかにするためとして新たに石川区長夫人の証人喚問を決定しました。区長夫人を呼ぶ百条委員会は9月18日の予定です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
全国2例目の母乳バンク、東京 低体重児600人分の提供可能(共同通信)
母乳が出にくい母親の代わりに、寄付された母乳(ドナーミルク)を小さく生まれた赤ちゃんに無償提供する「母乳バンク」の全国2カ所目の施設が1日、東京・日本橋の育児用品メーカー「ピジョン」の本社内にオープンした。 別の母親からのドナーミルクをクリーンブース内で殺菌処理するなどし、要望に応じて新生児集中治療室(NICU)などを持つ連携病院に届ける。年間約2千リットル、約600人分の提供が可能という。 日本には提供対象の赤ちゃんが年間7千人ほど生まれているとされる。施設の運営は「日本母乳バンク協会」で、同協会は2017年、東京都江東区に全国初の母乳バンクを設けた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Tigers reliever Kyuji Fujikawa to retire at end of season
Nishinomiya, Hyogo Pref. – Veteran Hanshin Tigers reliever Kyuji Fujikawa will retire at the end of this season, the Central League club announced Monday. The 40-year-old right-hander, known for one of the most high-velocity fastballs in Japanese baseball, has 245 saves in a 22-year career spanning Nippon Professional Baseball and […]
「裁判官はちゃんと勉強してほしい」介護事故と刑事責任
長野県安曇野市の特別養護老人ホーム「あずみの里」でドーナツを食べた入居者が死亡した事件。准看護師が「おやつの配り間違い」を罪に問われ、一審では「罰金20万円」の有罪に。東京高裁では逆転無罪になり確定しましたが、もし一審であきらめていたら准看護師は「前科1犯」になっていたのです。記者自身も社会福祉士の資格をとる過程で特養で実習し、食事介助や見守りも経験したので人ごとではありません。介護事故の刑事責任について、この裁判で弁護側を支援してきた刑事法の専門家、村井敏邦・一橋大名誉教授に聞きました。 刑事裁判の経緯 長野県安曇野市の特養「あずみの里」で2013年12月、入居者の女性(当時85)がドーナツを食べた後に倒れ救急搬送され、約1カ月後に亡くなった。施設側と遺族の間で示談は成立していたが、検察は業務上過失致死の罪で在宅起訴。一審の長野地裁松本支部は19年3月、おやつを提供した准看護師が、固形物からゼリー状のものに変えた記録の確認を怠る過失があったとして罰金20万円の有罪判決に。一方、東京高裁は今年7月28日、ドーナツを食べて窒息する危険性は低く、死亡を予見できる可能性も低かったとして逆転無罪とし、判決が確定した。 強い責任感ゆえに ――介護現場では転倒や誤嚥(ごえん)など事故は起こりますが、通常は民事で解決されてきました。それが今回、刑事責任を問われて起訴されたのが不思議です。 「私も起訴されたこと自体、不思議でした。そもそも、警察・検察が最初から死因をしっかり調べていればよかったのです。弁護側が調べて、ドーナツをのどに詰まらせて窒息したのではなく、たまたま脳梗塞(こうそく)を発症したという詳細な証拠を出しているのです」 「高裁は、その証拠を採用しませんでしたが、理由として一審の有罪判決に重大な事実誤認があり、新たな証拠の検討に時間を費やすことなく速やかに破棄すべきだと言っています。これ以上、准看護師に負担をかけ続けるのはよくないと判断したからでしょう」 ――起訴された准看護師は、捜査開始から無罪判決まで被疑者や被告人として約6年半、苦しい時間を過ごしました。 「被告になった准看護師は責任感の強い方で、自分が食事の手伝いに入った時に窒息したと信じ込んでしまい、遺族にも、そして警察にもそれを伝えていた。つまり、これは『誤った自白』に依拠した起訴だったのです」 「一般論ですが、米国では何か事故があっても『アイム・ソーリー』(ごめんなさい)とは自分が責任を認めたことになるので言わない。でも、日本では自分の責任でもないのに、つい『ごめんなさい』と言ってしまいます。病院や福祉施設で働く人は、自白に追い込まれやすい」 ――なぜでしょうか。 「現実に人が亡くなったという… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「半沢直樹」が1週間放送延期 スタッフ感染で撮影遅れ
TBSは1日、6日夜9時から放送予定だったドラマ「半沢直樹」の第8話を13日に1週間延期すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で撮影などの制作スケジュールに影響が出たためだという。6日の放送については「キャスト・スタッフが一丸となって、1時間の生放送をお届けします」としており、詳細は未定。 TBS広報部によると、8月中旬に社外の制作スタッフ1人の新型コロナ感染が確認された。濃厚接触者はおらず、接触した可能性のある出演者やスタッフのPCR検査の結果はすべて陰性だったが、3日間撮影は休止に。他にも、新型コロナの影響で予定していた撮影場所が借りられないなどの事情が重なり、制作に遅れが生じたという。(川村貴大) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
8月の平均気温は過去最高、台風強まる可能性 気象庁
気象庁は1日、8月の平均気温が東日本(関東甲信、北陸、東海)で平年を2・1度上回り、統計を取り始めた1946年以降、8月として最も高かったと発表した。西日本(近畿、中国、四国、九州)は1・7度上回り、2010年と並んで最高だった。日本近海の水温も高く、台風の勢力が増しやすい状況という。 地方別では、関東甲信と東海、近畿、四国で最も平均気温が高い8月となった。観測点別では前橋市や名古屋市、奈良市、大分市など50地点で過去最高となった。太平洋高気圧の張り出しが強く、晴れた日が続いたことなどが影響したという。降水量は東・西日本の太平洋側で平年の30%程度と過去最少だった。 今後2週間程度は東・西日本の広い範囲で平年より気温が高い状態が続きそうで、引き続き熱中症への対策が必要だという。 台風に警戒 8月は日本近海の海面水温も高… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル