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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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vendredi octobre 2, 2020

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Mois : octobre 2020

ニュース 社会
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野生のオオカミ?いえ羊毛フェルトです 4分の1で再現

2 octobre 2020
Japonologie
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 岩場に立って何かを見つめるオオカミ――と思いきや、実は羊毛フェルトの立体作品です。実物の約4分の1サイズを200時間以上かけて仕上げた作者に聞きました。 「今にも動きそう」  9月20日、ツイッターにこんな文章とともに4枚の画像が投稿されました。  「【羊毛造形】オオカミ 完成いたしました! 顔の横から尻尾の付け根まで約33センチ(尻尾までの全長約40センチ)」  岩場に立つオオカミのように見えますが、4枚目の写真には人の腕が写っていて、実物よりもかなり小さいことがわかります。  この投稿に対して「今にも動きそう」「大自然の中に居ても全く違和感ない」といったコメントが寄せられ、いいねは5千を超えています。 作者に聞きました  作者は「True Style Lab.」として活動している太田光美さん。  羊毛フェルトとの出会いは、2012年にテレビで作品を見て「作り方も何もわからないけど自分でもできそうだ」と感じ、インターネットで調べたのがきっかけでした。  いけばなを意識した線の表現や、抽象的なアート作品の要素も採り入れ、独学で現在のスタイルに至ったといいます。  ツイッターに投稿したのは、2017年に注文を受けて制作した作品。  動物園にオオカミを見に行き、ネット上の情報や本などの資料を参考にしながら、200~250時間ほどかけて作ったそうです。 目はガラス  毛並みは羊毛ですが、骨格はワイヤ、鼻と爪は樹脂粘土、目はガラスを使用しています。  目に使用するガラスの半球具合で、追いかけてくるように見えるそうで、今回は遠くを見る表情も出したくて、あまり目が追わないように仕上げたといいます。  多くの反響が寄せられていることについては、こう話します。  「たくさんの方に作品を知っていただけることは、とても光栄に思っています。羊毛でできていると説明してもなかなか理解してもらえないことも多いので、制作途中の動画なども紹介して、もっと知っていただきたいですね」(若松真平) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

ニュース 国内 社会
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鹿児島本線で人身事故 運転再開(レスキューナウニュース)

2 octobre 2020
Japonologie
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赤間駅構内で発生した人身事故の影響で、鹿児島本線は折尾~福間駅間の下り線(福間方面行)の運転を見合わせていましたが、08:05頃、運転を再開しました。なお、ダイヤが乱れています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

ニュース 国内 社会
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百獣の王も試練 サファリパークの赤ちゃん 訓練へ(テレビ朝日系(ANN))

2 octobre 2020
Japonologie
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All Nippon NewsNetwork(ANN)  この夏、サファリパークで生まれた動物の赤ちゃんたちが元気に育っています。  静岡県の富士サファリパークで7月、2組の3つ子、合わせて6匹のライオンの赤ちゃんが生まれました。生まれて3カ月が経とうとしている今は、まさにやんちゃの盛り。この日は生まれて初めて木登りを体験しました。6匹の赤ちゃんたちは人工哺育で育てられていますが、2年以上をかけて群れに戻る訓練を受けます。そして、それぞれ一人前と認められたタイミングで卒業します。  砂漠に生きるラクダの赤ちゃんは天敵に襲われないよう生まれてから20分ほどで立ち上がります。こちらは6月に生まれた「フタコブラクダ」の赤ちゃんです。3カ月が経って最近では体の毛がラクダらしい茶色になってきました。甘えん坊に育っているのでしょうか、お母さんにぴったりくっついて離れようとしません。冬が来るころには約10頭が暮らすサファリパーク内の群れに巣立っていきます。  8月下旬、カンガルーの赤ちゃんが袋から初めて顔をのぞかせました。生まれて半年ほどとみられます。先月末には短い時間ながら赤ちゃんが袋から外に出ているのを飼育員が確認しました。  富士サファリパーク広報担当・今井啓介さん:「この後も順調にすくすくと成長して、多くのお客様の目に触れて、人気者になってもらえればなと思っています。まずはなじむことが大事だと思うので、一人前という言い方が正しいか分からないですけど、そうなってほしいです」  カンガルーの赤ちゃんは生まれて半年ほどで袋から出たり入ったりを繰り返すようになります。そして1年が経つころには、もう袋には戻らなくなります。成長を重ねていよいよ卒業です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

ニュース 国内 社会
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愛の不時着、梨泰院クラス…なぜ韓国ドラマは世界で売れるのか? 『冬のソナタ』以降の進化の歴史を振り返る(BUSINESS INSIDER JAPAN)

2 octobre 2020
Japonologie
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『愛の不時着』に『梨泰院クラス』、『サイコだけど大丈夫』……。2020年、Netflixをはじめとする動画配信サービスのトップランキングを、韓国ドラマが席巻しています。なぜ今、クオリティの高い韓国ドラマが多く生み出されているのでしょうか? 【全画像をみる】愛の不時着、梨泰院クラス…なぜ韓国ドラマは世界で売れるのか? 『冬のソナタ』以降の進化の歴史を振り返る 『愛の不時着』『梨泰院クラス』に関する解説記事が30万人以上に読まれている人気ブログ「One more Korea」の著者でもある、韓国在住のブロガーMisaさんが「韓国ドラマの強さの理由」をシリーズ形式で解説します。 初めて『冬のソナタ』で韓国ドラマが日本に伝わった2004年以降、韓国ドラマを取り巻く環境は大きく変化してきました。 この16年を振り返ってみると、韓国では、2011年頃のケーブルドラマの発展、2018年頃のNetflixの台頭というできごとが、ドラマ制作やビジネスモデルに大きな影響を与えてきたと言えます。 今回の記事では、地上波ドラマの時代から、最初の転換期である2011年ケーブルドラマの登場までを振り返っていきます。 1. 恋愛モノ中心、地上波ドラマの時代(~2010年頃) 『冬のソナタ』が日本に伝わった2004年頃。 この頃、ドラマを放送していたのは、主に地上波のチャンネル3つ(KBS/MBC/SBS)でした。 当時、日本で韓国ドラマが紹介される際に、日本では考えられないような高い視聴率の数字が並んでいたのを今でも記憶しています。 2002年:冬のソナタ(KBS2)28.8%2003年:天国の階段(SBS)43.5% 2005年:私の名前はキム・サムスン(MBC)49.1%※韓国での放送年。視聴率は全国基準。 これは実は、当時チャンネル数が限られていたことも大きく影響していました。どんなドラマでもある程度の視聴率が保証され、人気作品では50%に迫る驚異的な視聴率が出ていた時代です(この頃の作品には、視聴率60%というものも存在します) 。 当然、この頃の視聴者たちがドラマを見る方法は、テレビでの視聴がメイン。「夜、家族一緒にドラマを観る」ということもよくあった時代で、幅広い世代層にヒットする家族物・恋愛モノが必然的に多く作られました。 同時に、時代劇やジャンルものも一定数存在していましたが、どんなジャンルでも定番だったのが、出生の秘密、復讐、身分違いの恋といった内容。家庭でチャンネルの選択権を握る主婦世代を意識した要素がどの作品にも盛り込まれていたのです。 当時のドラマについて、韓国の友人たちに聞くと「どんなジャンルのドラマでも、結局恋愛モノになってしまう感じだった」そう。 その頃初めて、韓国ドラマの奥深さに触れた私たち日本人にとっては、とても新鮮だったこれらの作品。もちろん韓国でも当時はヒットしましたが、これだけドラマの内容が多様化した今振り返ってみると、役者や設定が違っても、似たような展開が繰り返されるドラマが比較的多かったと言えるでしょう。 テレビ編成が最重要だった時代 この頃のドラマの作り手側の環境にも注目してみましょう。韓国政府が1991年に法律を改正し、放送局に一定の割合で外注制作をするように義務を課したことで、この時代から、本格的にドラマの外注制作が始まりました。 『冬のソナタ』も、韓国の公共放送KBSのドラマということで、「テレビ局が制作したドラマ」というイメージがあったかもしれませんが、実はこちらも、当時新興制作会社だったファンエンターテイメントの制作です。 この外注制作の推進は、競争を促しコンテンツ力を高めるための施策だったのですが、いくら制作会社が増えても、当時は流通させる経路がほぼテレビ放送のみ。 この時代、制作現場では「ドラマの作品性よりも、編成が視聴率を左右する」と言われていたそうです。 日本での『冬のソナタ』のヒットを受けて、海外での販売の可能性も見えてきていたものの、それでも制作会社にとって、メインの収益源は放送局からの制作費。 制作費の支援を受けることで、ほとんどの権利を放送局に渡してしまうケースが多かったため、制作会社も結局は放送局の顔色をうかがいながら、編成枠を確保してもらうのに必死でした。また、放送局側にとっても「いかにコストを抑えて視聴率をとるか?」が重要だったといいます。 このような状況下では、なかなか新しいチャレンジを行うことができず、同じようなタイプの作品が繰り返されてしまうのも当然だったでしょう。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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薄まる霧の中、白虹とブロッケン現象が出現 長野・白馬(ウェザーニュース)

2 octobre 2020
Japonologie
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今日10月2日(金)朝、長野県白馬村で幻想的な白い虹が見られました。これは霧が発生している時に見られる「白虹」もしくは「霧虹」と呼ばれる現象です。 そして撮影者の影の周囲には、小さな円形の虹色「ブロッケン現象」も見られています。 白虹は霧解消で晴れのサイン 通常の虹は太陽の光が雨に反射する際、雨粒がプリズムの役割を果たして太陽光が分光されるため、七色に見えます。 一方、白虹は太陽の光が霧に反射して見られます。霧の粒は雨粒より細かいためプリズムのように分光されず、全ての波長(色)の光が同じように散乱されるため、白く輝いて見えます。 太陽の高さが低い朝や夕方に霧が出ていて解消に向かうときに、このような白い虹が見られることがあります。 霧に映る影のまわりブロッケン現象 また、霧が薄くなるタイミングで差し込んだ朝日によってブロッケン現象も見られました。 ブロッケン現象とは背後から差し込む日光の影響で、影の側にある水滴や霧によって光が散乱され影の周りに虹のような光の環が現れるものです。 山岳や飛行機から見られることがあり、ドイツのブロッケン山でよく見られたことから「ブロッケン現象」と名付けられました。 今日は穏やかな秋晴れに 今朝は晴れて風が弱かったため、放射冷却現象が強まり冷え込みました。写真が撮影された長野県白馬村では、最低気温が7.8℃と今シーズン一番の冷え込みとなっています。この冷え込みにより霧が発生し、タイミング良く差し込んだ朝日が白虹とブロッケン現象を起こしました。 今日このあとはスッキリと晴れて穏やかな秋晴れとなります。霧も解消に向かう見込みです。昼間と朝晩の気温差が大きくなるので体調管理にお気を付けください。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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動画解説 広い範囲で秋晴れ、西日本は汗ばむ陽気に(ウェザーニュース)

2 octobre 2020
Japonologie
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ウェザーニュース 高気圧に覆われ西日本から東北の広い範囲で秋晴れとなる見込みです。 朝は空気が少し冷たく感じられるものの、昼間は昨日と同様に気温が上がり、30℃に近づく予想です。汗ばむ陽気となるので、服装でうまく調節を行ってください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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動画解説 10月2日(金) 朝のウェザーニュース お天気キャスター解説(ウェザーニュース)

2 octobre 2020
Japonologie
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ウェザーニュース 今日は、西日本~東北までの広い範囲で、日差しが届き秋晴れの空。 日向では、暑さを感じられ、特に西日本では30度近くまで気温の上がる所も。 ただ、朝晩は各地ひんやりと肌寒い体感になります。 1日の気温差に注意して、服装で上手に体感の調節を行いましょう。 また北海道は、雲が多く、ニワカ雨の可能性があります。外出には雨具があると安心です。 朝晩の涼しさや肌寒さに秋の深まりを感じる今日この頃、一週間もあっというまですね。 週も後半、金曜日!もうひと踏ん張り、頑張りましょう! 今日も元気にいってらっしゃい^^ Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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石原さとみさん、会社員男性と結婚へ 直筆コメント発表

1 octobre 2020
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2020年10月1日 20時35分  俳優の石原さとみさん(33)が年内に結婚すると、所属事務所が1日に発表した。相手は会社員の一般男性で、石原さんと同年代。友人夫婦の紹介で出会ったという。石原さんは直筆のコメントを発表し、「お互いの理解を深めていく中で、彼となら様々な事を共有しながら、どんな困難も乗り越えていけると確信いたしました」とつづった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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豪雨災害の流木アート 悲しい思い出に「異なる見方を」

1 octobre 2020
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 3年前の九州北部豪雨で大量に発生した流木を使った芸術の作品展が、福岡県朝倉市牛鶴のギャラリー「cobaco」で開かれている。流木は、河川をせきとめて氾濫(はんらん)させ家屋を損壊させるなどの悲しみをもたらしたが、芸術によって異なった見方を与えたいという試みだ。  展示室の壁にかかる作品「雨のゑりもく」は、無数の小さな木片をモザイク状に組み合わせた。中央付近には、上から下までギザギザに切り裂いたような亀裂が入っている。  作者は太宰府市の芸術家山口貴一さん(36)。一粒ずつ落ちる雨が合わさって豪雨となったあの日の出来事、無数の流木が折り重なり積み上がったあの情景を、一つ一つの木片に重ねて表した。亀裂は朝倉市の降水量を表すグラフの形になぞらえたという。  山口さんは2017年7月6日未明、激しい雨音で目を覚まし、水位を増していく自宅前の川を気にしながら朝を迎えた。  やがて明らかになった朝倉市や… 【10/13まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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時間内に仕事が終わらない 陥りがちな五つの落とし穴

1 octobre 2020
Japonologie
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 今回からのテーマは「時間内に仕事を終わらせる」。簡単そうで、実は案外難しいのです。なぜ終わらないかの原因を探ると、大きく五つのタイプに分かれます。心当たりはありませんか? 臨床心理士の中島美鈴さんが解説します。 実は難しいあの作業  私は毎週土曜の朝7時から時間管理グループレッスンをしていますが、その中で、計画通りに物事をこなせるかどうかを尋ねています。その結果、ほとんどの方は「予定通りにいくなんて奇跡があるんだろうか?」といった印象を持たれているようです。  みなさんはいかがですか?  自分の計画した予定通りに物事が進んでいくと達成感を味わえますね。一緒に仕事をしている人にも、家族にも、友達にも、約束をしやすくなります。バタバタせずに心に余裕が生まれます。そしてなにより、やるべきことを先延ばしにせず、すっきりした気持ちでいられて、自分のことを好きになれます。  今月のテーマは「時間内に仕事を終わらせる」です。  これは、実は難易度の高い事項です。この連載シリーズの主人公、ADHDのリョウさんは、「予定通り」とは正反対の人生を送ってきました。いつもバタバタしていて、期限に間に合ったことがほとんどないので、計画を立てることそのものが恐怖です。  リョウ「どうせ、計画通りになんていかないんだから。小学生の頃からそう。夏休みの計画を立てても、見返したことさえない。まるで無視」  そんなリョウさんも、子どもが小学生になってからは、そろそろ仕事をしたいと考えるようになりました。でも自信が持てないのです。  リョウ「今でさえバタバタした生活をしているのに、仕事を始めたら、どうなるんだろう」 こんな経験ありませんか  リョウさんは子どもの小学校のPTA役員の仕事をするときにも、いつも予定した時間の4倍はかかります。今日も、小学校の新聞のレイアウトを考えています。どの写真を使おうか、どんなテーマを載せようか、でも自分勝手に決めてしまうわけにはいかないし、どうしよう…。そんな思考をぐるぐるにしながら、とりあえず写真データをパソコンで見ていました。  リョウ「あら、2組の●○ちゃんの写真だ。かわいいーー! あの運動会の時のだ。え、うちの子写ってないのかな? えっと3組はこのあたりかな」  こんなふうにデータを見ながら何時間も経過してしまいます。  みなさんには、リョウさんがどうして仕事を制限時間内に終われないのか、おわかりでしょう。リョウさん、寄り道しすぎですよね。 五つのタイプ  制限時間内に仕事が終わらない原因はいくつかあります。私がよくあるタイプを分類してみましたので、次の五つのうち、リョウさんはどれにあてはまるかみてみてください。  ①時間内に終わらせる方法を選択できずに精神論で突っ走るタイプ  そもそも時間内に終わるようなやり方に切り替えていない。仕事のゴールでどの要素が重要かがわかっていないことも背景にある。精神論で“急げばなんとかなる!”と思いすぎて、結局精神的にも身体的にも追い込まれる。これを部下や家族に求めるのならば、周囲も迷惑。パワハラ注意。  ②こだわり没頭タイプ  せっかく時間内に終わるような計画を立てたにもかかわらず、自分の面白そうな局面でこだわりが出てしまい、そこで時間を取られていてもやめられない。  職人タイプに多く、仕事そのものが面白くなってしまうのはよいことだが、時間経過を忘れてしまい、一部に力をかけすぎて結局全体が雑になるか、間に合わない。  ③枝葉に気を取られて森で迷子タイプ  仕事に必要な参考資料に目を通すうちに情報量の多さに圧倒されて気づけばただ読んでいるだけになってしまうとか、ゴールを見失っているタイプ。片付けをしていて、思い出の品のひとつひとつに手を止めてふけってしまうのもこのタイプ。  ④注意散漫タイプ  仕事で必要な情報を探すためにネットで検索していたら、いつのまにか関係のない記事をネットサーフィンしてしまうなど、仕事以外のことに脱線してしまうタイプ。  ⑤勝手にゴールの完成度を上げているタイプ  相手から求められている仕事のレベルよりも、高いレベルが必要だと思い込んでいるか、ゴールのすり合わせの交渉を気が引けてできていない。そのため、無駄に高い完成度を目指して時間内に仕上げることができていない。相手からは喜ばれることもあるが、時間内に間に合わないと反対に迷惑をかけてしまうこともある。なにより、自分の時間を多く失うことになる。  リョウさん、完全に「③枝葉に気を取られて森で迷子タイプ」ですね。目的があいまいなまま写真を見始めたことが落とし穴でした。  また、背景には「①時間内に終わらせる方法を選択できずに精神論で突っ走るタイプ」もありそうです。どういうことかというと、リョウさんは、学校のPTA新聞を作るために、踏むべき手順がわかっていないし、それを時間内に完遂できるような方法に作り替えていないのです。 全体像をつかもう  新聞のレイアウトを決める手順は、①どの話題を新聞に掲載するかについて他の役員の意見をきく、②三つの話題について掲載する写真を1枚ずつ選ぶ、③文章に入れるべき要素を箇条書きにしてみて他の役員の意見をきく、④文章を書く。  こんな感じでいかがでしょうか。箇条書きにしてみると、全体像をつかむことができます。そうすると、それぞれの工程にかけられる時間をおよそ計画立てることができます。見通しをもつことができるので焦りません。  また、PTA新聞の全部をリョウさんが完成させる必要はなく、原案を作って、皆に意見を求めればよいだけなのに、勝手に完璧なものを作らなければと思っているとしたら「⑤勝手にゴールの完成度を上げているタイプ」も該当しそうですね。  ちょっと長くなりました。このお話は次回に続きます。  ◇このコラムの筆者があなたの先延ばし癖の改善を応援します。毎週土曜の朝、オンラインで実施です。詳細はこちらから。「働く人のための時間管理グループレッスン」(http://ptix.at/Ou2Bjb) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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