茨城県警日立署によると22日午前8時30分ごろ、同市高鈴町の住宅街を散歩途中の女性が近隣の交番に駆け込み「大きなクモがいる」と訴えた。現場に警察官が駆け付けると、壁面の排水口近くで、毛むくじゃらのクモが壁に張り付くようにジッとしていたという。 クモなどに詳しいペットショップ関係者に現場で確認してもらったところ「間違いなく外来種のタランチュラです」と鑑定したという。午前10時30分ごろ捕獲され、正午前には日立署で生きたままアクリル製のカゴに拾得物として保護された。 この日の日立市は早朝、雲が立ちこめ、午前6時ごろは14・9度と急激に冷え込み直前の気温から一気に1・2度も落ち込んでいた。タランチュラは熱帯雨林に生息し、気温差の激しい日本では飼育時に、寒さ対策として温熱ヒーターなどで照射するなどすることもあるという。 保護されている日立署では「飼い主のいるペットではないかと思われます。飼い主の方は申し出ていただきたい。住民にけががなくて本当によかった」と話している。タランチュラはやはりジッとして動くこともなく、同日午後8時の時点で署員が入れた生きたコオロギは環境の違いからか食していないという。【寺沢卓】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
傷害容疑で高校講師逮捕 食事とトイレ1日1回に制限(産経新聞)
交際相手の女性を殴りけがをさせたとして、京都府警下鴨署は22日、傷害容疑で京都市左京区の府立高校非常勤講師の男(31)を逮捕した。「そうした事実はありません」と否認しているという。 逮捕容疑は13日午後9時と14日午後6時半ごろ、自宅アパートの一室で交際相手の大学院生の女性(23)を殴り、顔や首に軽傷を負わせたとしている。 同署によると、男は複数の府立高校で非常勤講師として勤務。2人は約2年前から同居していた。男は日常的に暴力を振るっていたとみられ、女性は「1日1食で、トイレも1日1回しか行かせてもらえず、外出も制限されていた」と話しているという。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大月市職員夫婦が660万円着服 山梨、2人そろって懲戒免職(共同通信)
山梨県大月市は22日、市福祉課で紛失したとしていた約217万円は、同課の女性職員(39)と保健介護課の男性職員(42)が使い込んでいたと明らかにした。2人は夫婦。ほかにも約451万円を着服していたことが判明。21日付で2人そろって懲戒免職にした。 着服したのは、65歳以上の市民から徴収した市バスの利用代金や日本赤十字社の会費や積立金で、いずれも福祉課で管理。生活費に充てたほか、競馬に使い込んでいた。 鍵がかからない机の引き出しに置いてあり、管理していたのは女性職員だけだった。小林信保市長は「心より深くおわびする」と謝罪した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
捨てればゴミだけど カメやサメ、リアルさに来場者驚き
ペットボトルから作られた、魚やカメなど海の生き物のオブジェが福岡市科学館に展示されている。リアルさが来場者を驚かせている。 持続可能な社会を考える「みんなのSDGs展」の一つ。アーティストの本間ますみさんがペットボトルを解体、はんだで溶接した。塗料は使っていない。 拡大するペットボトルを再利用してつくった魚の群れ=福岡市、市科学館提供 うろこやヒレなど細部にこだわり、1年がかりの作品も。担当者は「捨てればゴミだけれど、再生されて資源によみがえることを伝えたい」。25日まで。(高木智子) 拡大するペットボトルを再利用して作ったトビウオ=福岡市、市科学館提供 拡大するペットボトルを再利用して作った魚=福岡市、市科学館提供 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「囲碁は国技」日本棋院が定款変更 人気低迷に危機感
日本棋院は囲碁を「国技」とする定款変更を行った。低迷する囲碁人気の回復策として、広く世間に認知してもらい、普及を促す狙いだ。棋院の目的を記す定款第3条の「我が国の伝統文化である棋道」を「我が国の国技であり伝統文化である棋道」に改めた。 1400年以上前に中国大陸から伝わったとされる囲碁は、日本で独自の発展を遂げた。江戸時代には徳川幕府が保護奨励し、プロ棋士を抱える家元制度が確立。庶民にも広まり、19世紀の名人、本因坊丈和は自著の打ち碁集を「国技観光」と名付けた。 プロ界でも日本は長く最強国だったが、現在は中国、韓国に対して劣勢に立ち、囲碁人口も1千万人以上いたとされる1980年代をピークに減少に転じた。現在は約200万人という調査データもある。 人気低迷に危機感を強める日本棋院は、東京オリンピック・パラリンピックの開催を、囲碁を国技としてアピールする好機と捉え、定款変更に至ったという。 日本では相撲が国技とされているが、公的に認定する法令はない。(大出公二) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
岡山の感染症指定医療機関でクラスター 新たに3人感染
岡山県は22日、感染症指定医療機関の津山中央病院(津山市)に入院している60~80代の男性患者3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同病院ではこれまでに医療従事者や患者の計4人が感染しており、この日で合計7人となったため、県はクラスター(感染者集団)が発生したと判断した。 クラスターは岡山県内では5例目で、医療機関では初めて。県内での感染確認は再陽性の1人を含め延べ188人となった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
産婦人科医会「アフターピル、薬局で買えるようにするのはおかしい」 改めて反対意見を表明(BuzzFeed Japan)
避妊の失敗や性暴力による望まぬ妊娠を防ぐために事後に飲む「緊急避妊薬(アフターピル)」。薬局での処方箋なしの販売が検討されているが、日本産婦人科医会(木下勝之会長)は10月21日に開かれた記者会見で、「どんな時も薬局で買えるようにするのはおかしい」と改めて反対意見を述べた。緊急避妊薬については、当事者の女性がより早く薬を手に入れて確実に避妊できるように、産婦人科医有志や市民団体代表が与党議員に陳情したり、署名活動を行ったりしている。その一方で、産婦人科医の団体が強固に反対している事実が明らかになった。【BuzzFeed Japan Medical/岩永直子】 日本では医師の診察の上で処方箋が必要 なぜ市販薬化されないのか? 緊急避妊薬の薬局販売については、内閣府の第5次基本計画策定専門調査会が10月8日、基本的な考え方の案で、以下の文言を入れたとして、「処方箋なしでの薬局販売検討へ」という報道が相次いだ。 《避妊をしなかった、又は、避妊手段が適切かつ十分でなかった結果、予期せぬ妊娠の可能性が生じた女性の求めに応じて、緊急避妊薬に関する専門の研修を受けた薬剤師が十分な説明の上で対面で服用させることを条件に、処方箋なしに緊急避妊薬を利用できるよう検討する》 性暴力や避妊の失敗で望まぬ妊娠の可能性がある場合、性交から72時間以内に緊急避妊薬を服用すると、高い確率で妊娠を避けることができる。 欧米など90か国以上で既に処方箋なしで薬局で買えるようになっているが、日本では、医師の診療を受けた上で処方箋を出されることが必要だ。 緊急性が高いのに、アクセスが悪いことに女性たちの不満が高まり、産婦人科医の有志や市民団体が署名活動や陳情活動を続けていた。 産婦人科医会「時期として早い」 今回の薬局販売の方針について、BuzzFeed Japan Medicalは、21日に開かれた記者懇談会の場で、日本産婦人科医会の見解を改めて質した。 木下会長は、「マスメディアの先行でこんなことがすぐに薬局で市販されるようなことになるとは一切思っていません」とした上で、この案について、「全ての女性の意見を代表しているわけではない」と批判した。 「緊急避妊薬はホルモン剤でいつでもいいから飲めば避妊ができると思ったら大間違いで、限られた時期に72時間以内に飲む。ホルモン的な理解が基本的にない方が次々に、いつでもいいからそこ(薬局)に行って買えばいいんだということは違う」と女性の知識不足を反対の理由に挙げた。 そして、「本来、いつ(妊娠の)チャンスがあったかということを踏まえた上で、こちらが指導しながら飲んでもらうのが大原則であり、本来1錠だけでいいのに何錠も買うことがあり得てしまう」とリスクがあるとした。 また、「今日の性教育が、中学生ではいわゆる性交や避妊という言葉すら使ってはいけない現状を考えると、私たちはただどんな時でも薬局で買えるということ自体がそもそもおかしい話なのではないか」と性教育の不備にも言及。 「では、我々のところになぜ来ないのかよくわからないのですが、医者のところ、産婦人科で基本的には手に入るわけです。これからオンライン診療で他の診療科に行っても、産婦人科に来なくても希望すれば処方箋があれば出してもらう仕組みができることから、薬局で自由に買えるわけには行きませんが、以前に比べたらチャンスは増えた」と購入のチャンスが広がったことを強調した。 その上で、「ダメだとか、規制があるわけではありませんので、なんでもかんでも自由に買えるようなものになるわけではないという視点で、私たちは(薬局販売は)まだ時期として早いと思って、基本的には賛成しておりません」と改めて薬局での処方箋なしでの販売に反対意見を述べた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【速報】「私がやりました」アパート住民が池袋署に出頭…新潟 “頭部なし切断遺体”は一体誰なのか?(FNNプライムオンライン)
た行方不明のアパート住人男性が池袋署に 新潟・柏崎市の切断遺体事件が急展開。行方不明となっていたアパート住民が「私がやりました」と事件への関与をほのめかしている。 【画像】新潟県の捜査員が乗ったとみられる車が池袋署に… 10月19日、新潟県柏崎市のアパートの一室で切断された胴体と右足が見つかった。 遺体は死後半年以上経過していて、身元はわかっていないが40~60代くらいの男性とみられている。 遺体が見つかった際、部屋の中に大きく荒らされた形跡はなかった。 この部屋に住む48歳の男性の行方が分からなくなっていたが、22日午前に東京都の池袋警察署に姿を現していたことがわかった。 48歳の男性が名前を名乗り、その後、警察が本人と確認。切断遺体事件について何らかの事情を知っているとみて詳しく話を聞いている。 事件発覚の経緯を整理 遺体は誰なのか 榎並大二郎キャスター: では、今回の事件について振り返ります。切断された遺体が見つかったのは新潟県柏崎市のアパートの一室で、4万5000円の家賃が2020年3月から滞納状態でした。これを受け、10月19日にアパートの仲介業者などが部屋の様子を見に行ったところ、異臭がする不審なものがあると警察に通報し、事件が発覚しました。 榎並大二郎キャスター: 遺体は死後半年以上経っていて身元はわかっていませんが、40~60代ぐらいの男性とみられていました。そして、遺体が発見された部屋に住む佐藤和夫さんの所在がわかっていませんでした。ところが、事件発覚から4日目の22日、東京の池袋署に佐藤和夫を名乗る男性が突然現れ、遺体は別の人物である可能性が出てきたのです。 では、この遺体はいったい誰なのか。池袋署に現れた男性は事件と関わりがあるのかという点なのですが、新潟県柏崎市から池袋署までは直線距離で約250km離れています。一体いつこの男性が東京に来たのかなど、さまざまな謎が浮上しているのです。 池袋署から最新情報 なぜ都内に? 加藤綾子キャスター: それでは池袋署から最新情報を伝えてもらいます。事件との関わりなど、何かわかってきたことはありますか? 陶山祥平記者: 男性は出頭時、暴れることなどなく落ち着いた様子で署に現れたということです。そして午後4時前、私の後ろにある池袋署の裏手側の方に新潟県警の車両とみられる車が入って行きました。 陶山祥平記者: 警視庁によりますと、この男性は22日午前10時半すぎ池袋警察署に現れ、その際に警察官に対して今回の事件への関与をほのめかし、「私がやりました」などと話したほか、被害者については「自分の親族だ」との趣旨の説明をしているとの情報もあります。こちらの池袋署では新潟県警の警察官がこの男性から事情を聞いていて、まもなく新潟に移送される見通しです (「イット!」10月22日放送分より) イット! Source : 国内 – Yahoo!ニュース
感染者、横ばいから微増傾向に 首都圏から広がり地方に(共同通信)
新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織は22日、会合を開き、全国の新たな感染者数はほぼ横ばいだった状況から微増傾向になってきているとの分析結果をまとめた。首都圏の感染状況が落ち着かず、そこから地方に広がっているのが全国的に感染者が減らない要因としている。 直近1週間の全国の感染者数は3700人を超え、前週より増加。首都圏で上昇傾向にあるほか、北海道、宮城県、福島県といった北日本でも増えてきている。沖縄県は離島でクラスター(感染者集団)が発生しており、警戒が必要。愛知県や岐阜県、大阪府は減っていたが下がりきってはいない。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
言葉に揺るがされたら言葉に拠って身を支える 相模原事件と優生思想(BuzzFeed Japan)
新型コロナウイルスの流行下で開かれた芸術祭「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」(主催・東北芸術工科大学)で、生きることや芸術について語った詩人の岩崎航さん。5回連載の3回めは、今年に入って裁判や判決があった相模原事件と、この10年はびこってきた優生思想について語ります。※トークは読みやすく編集を加えた上で、岩崎航さんにも確認してもらっています。【BuzzFeed Japan Medical/岩永直子】 【相模原事件と優生思想】 心に留めておくだけではなくなっている優生思想 ――今年に入ってすぐ相模原事件の裁判があり、植松聖被告(死刑囚)に対して死刑判決も出ました。それ以外にも優生思想のような考えがここ10年はびこっています。岩崎さんも2016年に相模原事件が起きた時にかなりショックを受けていましたね。 自分も重度の障害を持ってこうして生きていますし、必要な手助けが得られれば重度の障害を持っていても生きられるということをいろいろなところで話してきました。詩にもそのようなことを詠んでいます。 そういう中で、「そのようにしてまで生きてもらっては困る」というような考え方がこのような衝撃的で露骨な形で表に現れてきてしまった。 考えるだけでなくて、実際に手を下して人を殺してしまうところまで実行してしまった。本当に衝撃でした。 心の中で思っていたり、口に出したりするところからは、一線も二線も壁があります。だんだんエスカレートしてしまって、ああいう恐ろしい事件が起こってしまった。 これまでは、内心そのように思う人がいたとしても、心の中にとどめておく良識が働いていたと思います。 しかし、昨今、国民から選ばれた政治家たちもそれに近いことを言うようになっています。これは酷いのではないかと思ってしまうようなことを言ってしまう。 しかも、「タブーに踏み込んだ」「勇気を持って言っているんだ」などと、もてはやされる傾向があります。 優生思想やそれに近いような内容であっても、賛同する声も多く聞こえてきて、共感する人も見えてきています。 今の世の中、誰もが余裕がありません。 「大変なのはわかるのだけど、支援していくことはできない。重度障害を持っている人たちだけが大変じゃない。あまり支援しているとこっちも潰れてしまうからやっていられないんだ」 そう命の線引きを容認する考えを口にする人も出てきています。それはやはり怖い世の中の動き、現象だなと私は思っています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース