宇都宮市の認可外保育施設「といず」で平成26年7月、山口愛美利(えみり)ちゃん=当時9カ月=が死亡した事件で、虚偽の説明をし保育料をだまし取ったとして詐欺罪に問われた元施設長の木村久美子被告(64)=保護責任者遺棄致死罪などで服役中=の初公判が22日、宇都宮地裁(岡田健彦裁判長)で開かれ、木村被告は「詐欺をしようなどと考えたこともありません」と起訴内容を否認した。 検察側は冒頭陳述で、子供をひもで縛るなどの不適切な保育を行っていたのに、スタッフが充実しているといった嘘の説明を続け、保育料をだまし取ったと指摘。一方弁護側は、詐欺に関しては保護責任者遺棄致死罪などが確定した前の裁判の時点で実質的に審理されているとした上で「当初から事件を起こすことを想定していたわけではない」と述べ、詐欺罪は成立しないと主張した。 起訴状などによると、木村被告は26年1~7月、子供を毛布で包んでひもで縛るなど適切な保育をしていなかったのに「子供の成長に適切な対応が可能」などと偽り、愛美利ちゃんの両親から保育料など計80万3655円をだまし取ったとしている。 冒頭陳述後、取材に応じた愛美利ちゃんの父親(55)は「小さな子を食い物にした悪質な詐欺だ。被告は全く反省していない」と怒りをあらわにし、母親(42)は「見せ方が巧妙で、しっかりした施設だと思ってしまったが、全てが嘘だった」と嘆いた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
離婚後の単独親権「違憲」と提訴 幸福追求権の侵害訴え
離婚後は子どもの親権を父母の片方しか持てない単独親権制度は、幸福追求権を定めた憲法13条などに違反しているとして、東京などに住む30~50代の男女6人が21日、国を相手取り、総額900万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 東京地裁では一昨年以降、離婚後の共同親権や面会交流を求める集団訴訟が相次ぎ、国側は「親権は憲法上の人権ではない」などと反論している。 弁護団によると、今回の訴訟では、両親が離婚しても親子は親子であるという「自然的親子権」が、憲法13条で保障されていると主張する。 都内で21日に記者会見した原告女性らは、「離婚後も子どもの養育に関わりたい」と訴えた。 都内の50代の原告女性は離婚して6年間、娘の親権者だった。学校のPTA活動にも積極的に参加。子どもの成長には父親も必要だと考え、旅行や学校行事を通じて元夫と娘を交流させてきたという。 だが、小6になった娘を一時的に元夫に預けた際に連絡を絶たれ、親権者も元夫に変更された。高校生になった娘には今も会えないままだ。「単独親権では、別居した親と交流させるかどうかは親権者の考え一つ。同じように苦しんでいる人がたくさんいることを知ってほしい」と話す。 神奈川県の40代の原告女性は、小学生の息子2人と会えなくなっている。元夫が親権者になり、学校行事も含めて交流させると約束して離婚したのに、幼稚園からは元夫が交流を拒否しているという手紙が送られてきた。「子どもは、離婚してもパパとママの両方と過ごせることを望んでいたのに」と嘆く。 代理人の平岡雄一弁護士は、「単独親権制度は、父母の親権争いに子どもを巻き込んでいる。国がこれを放置してきた立法不作為を訴えたい」と話した。(杉原里美) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ホッキョクグマのイッちゃん、妊娠か 穴代わりの産室へ
天王寺動物園(大阪市天王寺区)のホッキョクグマ、イッちゃん(メス、6歳)に初めての赤ちゃんが誕生するかもしれない。妊娠の可能性があり、動物園では出産準備のため20日に公開を中止。21日から産室を設けた獣舎に入れ、その時を待つ。 お相手はゴーゴ(オス、15歳)で、2頭は「551の豚まん」で知られる蓬莱(ほうらい)(大阪市浪速区)が寄贈。ゴーゴは2006年、イッちゃんは15年にロシアの動物園からやってきた。名前は「551」にちなむ。 普段は別居させているが、イッちゃんが繁殖に適した年齢になったため、今年2月から4月にかけて同居させたところ、交尾が複数回確認されたという。 同園で赤ちゃんが生まれれば、14年にゴーゴとバフィンの間にできたモモ以来になる。円山動物園(札幌市)などでも繁殖の例はあるが、全国的にもホッキョクグマの誕生は珍しいという。 出産が想定されるのは11月~12月。野生のホッキョクグマは雪に穴をほって出産に備えるが、同園では獣舎に木製の産室を設けて、こもらせる。出産を控えると神経質になるため、飼育員も極力近づかず、静かな環境をつくるという。 ただ、ホッキョクグマの妊娠は… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
息子はねた加害者の笑顔、今も脳裏に 母苦しめる理不尽
15年前、交通事故で亡くなった小学1年生の男の子がいた。当時7歳の熊谷雄宇也(ゆうや)君。生きていれば22歳の青年になっているはずだった。母親(47)が今月7日、秋田県横手市立横手南中学校で講演し、「事故から守れなかったことを後悔している」と癒えない胸の内を語った。 雄宇也君は、色白で女の子にも間違えられる少し照れ屋の男の子だったという。2005年11月28日午後3時40分。通っていた横手市内の小学校からの帰り道、家まですぐの道路を渡る途中で車にはねられた。17メートル飛ばされ、重体になり、次の日の朝に意識が戻らないまま亡くなった。現場にブレーキの跡はなかった。 「ふつうに元気に『行ってきます』と出ていったきりで、『ただいま』と帰ってくることはありませんでした」。心の準備もなく、突然に来た別れが、家族にとって一生続く深い悲しみとなっている。「保育園や小学校を過ごしてきた同級生は成人式を迎え、大人になっていくのに、自分の息子はいつまでも小学1年生のまま」 また加害者の判決後、裁判所の外で見た加害者の笑顔に、なぜ大切な家族を奪われた側は泣き寝入りをしなければいけないのかと、さらに苦しむことになった。「車もナイフも同じなのに、交通死亡事故の罰は軽い。こんな世の中でいいのかと全てから見放された気持ちになりました」 子育ての苦労はあっても、笑い… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
関東地方 雨はいつから? ピークの時間帯は?(tenki.jp)
22日の関東は、まだ雨が降っていなくても、油断できません。夜は広く雨で、ピークは23日朝でしょう。23日朝の通勤や通学の時間帯は、千葉県を中心に、雷を伴って激しい雨の降る所もありそうです。都心で、本降りの雨になることも考えられますので、雨の降り方に注意が必要です。 関東に まとまった雨雲 接近中 22日の関東は、午前中は北部を中心に、弱い雨の降った所もありましたが、南部では晴れ間もでました。ただ、天気は下り坂です。11時現在、西から、まとまった雨雲が近づいています。 このため、午後は、群馬県を中心に雨が降りやすいでしょう。晴れ間のでた所も雲がだんだん厚くなり、夜は雨が降りだしそうです。21時以降は、広い範囲で雨が降りますので、お帰りが遅い方は、傘が必要です。22日いっぱいは、強く降る雨ではありませんが、雨に濡れて、体調を崩さないよう、お気をつけください。 23日朝の通勤や通学の時間帯 雨の降り方は? 23日に日付が替わると、関東は次第に雨の降り方が強まるでしょう。明け方から朝は、千葉県など沿岸部を中心に、ザッと激しい雨の降る所もありそうです。「激しい雨」とは、バケツをひっくり返したように降る雨で、道路が川のようになるほどです。雨雲の進み具合や発達具合によっては、都心でも、本降りの雨になることが考えられます。また、沿岸部ほど風も強まるので、横殴りの雨になる所もあるでしょう。 23日朝の通勤や通学の時間帯が、ちょうど雨のピークになりそうです。レインコートやレインブーツを用意して、時間に余裕をもって、お出かけください。 日本気象協会 本社 望月 圭子 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
石崎議員が離党届 「職責を全う」議員辞職は否定(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 元秘書の男性への暴行罪で略式起訴された自民党の石崎徹衆議院議員が22日午前、自民党本部に離党届を提出しました。 自民党・石崎衆院議員:「私の事務所内の件で皆様方に大変ご迷惑をお掛けしましたことへの私なりのけじめとしての提出ということでございます」 石崎氏は元秘書の男性の頭を殴ったなどの暴行罪で19日に略式起訴されていました。石崎氏は離党届を提出しましたが、「職責を全うしたい」と述べ、議員辞職については否定しました。自民党幹部は暴行罪で略式起訴されたことを受けて自らけじめをつけるよう促していて、離党届を受理する方向です。22日午後に党紀委員会を開いて正式決定する見通しです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
電車の座席シートを切り裂いたか 鉄道ファンを逮捕(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) JR総武線の電車内で座席のシートをカッターナイフで切り裂いたとして、鉄道ファンで60歳の男が逮捕されました。 斉藤直人容疑者は3日、東京・杉並区内を走るJR総武線の電車内で座席のシート3カ所をカッターナイフで切った疑いが持たれています。警視庁によりますと、斉藤容疑者は体でカッターを隠しながら背もたれの部分を切り裂いたということです。荻窪駅と西荻窪駅の区間では8月から同様の被害が合わせて11件起きていて、警戒していた警察官に逮捕されました。斉藤容疑者は若いころに鉄道職員を目指すほどの鉄道ファンで、取り調べに対して「鉄道会社が大好き」「落とし物をした際に駅でぞんざいな扱いをされて腹が立った」と容疑を認めています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
週間 金曜日にかけ局地的に非常に激しい雨 週末は紅葉狩りに最適な陽気に(tenki.jp)
あす23日(金)の昼頃にかけて雨が降り、局地的に「非常に激しい雨」や「激しい雨」が降るでしょう。週末は九州から関東は広く秋晴れ。紅葉狩りにも良さそうです。 あすの天気 あす23日(金)は低気圧が西日本から東日本の太平洋側を通過するでしょう。また、別の前線を伴った低気圧が、発達しながら日本海を北東へ進む見込みです。未明には四国で滝のような非常に激しい雨の降る所があり、九州から近畿は明け方にかけて局地的に激しい雨や雷雨となるでしょう。東海や関東などでも午前中は局地的に激しく降る見込みです。通勤、通学の時間帯と重なることもありますので、雨の状況を確認してお出かけください。東北や北海道も昼過ぎまで広く雨が降るでしょう。北海道でも激しい雨の降る所がありそうです。 あさって以降の週間天気 24日(土)以降は、九州から関東にかけては高気圧に覆われて、広くさわやかな秋晴れが続きそうです。週末は行楽にも最適な陽気になるでしょう。最高気温は各地で20度以上で、西日本を中心に25度くらいまで上がる所もありそうです。 紅葉が見ごろの所も この週末は紅葉狩りにも最適な陽気です。東北は色づき始めている所が多く、関東北部の山々でもちょうど見ごろを迎えています。さわやかな青空のもとで、秋を満喫できそうです。ただ、平地と山々では気温の差も大きくなります。特に24日(土)と25日(日)の朝の最低気温は標高の高い所を中心に10度を下回り、グッと冷え込みそうです。日中との寒暖差が10度以上にもなる所もあるでしょう。体調管理にお気をつけください。 北海道では大荒れに 峠道では雪も この週末、秋晴れとなる西日本や東日本とは対照的に、北日本では低気圧が発達するため、風が強まり、大荒れとなるおそれがあります。また上空1500メートル付近には寒気が流れ込むでしょう。札幌の上空にはー3度以下の寒気が流れ込む見込みです。標高の高い山や峠道などでは雪がまじったり、路面が凍結する所もありそうです。周辺地域にお住まいの方はあらかじめ、車の冬装備を万全にしておくようにしてください。 日本気象協会 本社 小野 聡子 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
約8割の車が止まらない! 信号のない横断歩道の「一時停止状況」発表…停止率トップの長野県に秘訣を聞いた(FNNプライムオンライン)
車両の約8割が一時停止しない 交通事故のリスクは至るところにあるが、注意すべき場所の一つが、信号機のない横断歩道。 【画像】あなたの地元は?都道府県別の一時停止率を見る 道路交通法では、横断歩道の直前は車両は停止できる速度で進行すること、歩行者などの通行を優先することなどが明記されている。だが実際は、歩行者が渡ろうとしたとき、スピードを落とさずに車両が通過する場面にも遭遇する。 そしてまだまだ、こうした危険性に気を付ける必要がありそうだ。 日本自動車連盟(JAF)が10月16日に発表した、「信号機のない横断歩道における歩行者優先の実態調査」(2020年)の調査結果によると、信号機がない横断歩道では、歩行者が渡ろうとしている場面でも、車両の約8割が一時停止しないことが分かったという。 この調査は横断歩行者の事故や死傷者の減少につなげようと、2016年から行われている。調査場所や対象などは以下のようになっている。 【調査場所】 ・各都道府県2箇所ずつ(全国合計94箇所)の信号機が設置されていない横断歩道 ・センターラインのある片側1車線道路で、原則として、調査場所の前後5m以内に十字路および丁字路交差点がない箇所で、道路幅員が片側2.75m~3.5m、交通量が3~8台/分(目安)とし、制限速度が時速40~60km程度の箇所 ※詳細の調査場所は非公表 【調査対象】 ・上記の横断歩道を通過する車両 ※横断歩行者側の車線を走行する自家用自動車、自家用トラック(白ナンバー) 【調査方法】 ・横断歩行者はJAF職員(横断歩道の立ち位置や横断しようとするタイミングを統一) ・調査回数は1箇所50回の横断(合計100回の横断) 都道府県別で停止率に大きな差 2020年の調査は8月12~26日の平日、10~16時の間に実施。全国で合計9434台の車両の対応を調査したところ、一時停止したのは21.3%(2014台)にとどまったという。 一時停止率の全国平均は2016年が7.6%、2017年が8.5%、2018年が8.6%、2019年は17.1%であることから、数年前よりは上昇傾向にあるが、それでも約8割は止まらなかった。 そして、結果を都道府県別に見ると、意外にも大きな差が出ている。一時停止率がもっとも高かったのは、長野県の72.4%。2位の兵庫県の57.1%と比べても、圧倒的な差があった。JAFによると、長野県は5年連続で1位をキープしているという。 一方で残念ながら、最下位となってしまったのが、宮城県の5.7%。単純計算すると、約20台に1台しか止まらないことになってしまう。自治体はこの結果を、どう受け止めているのだろう。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
23日(金)朝 東京は通勤通学時に雨 全国的に風強まる(ウェザーマップ)
22日(木)午前中は東京や大阪など、日差しの出た所もあったが、天気は下り坂に向かっている。東京都心は午後は次第に雲が広がり、今夜以降は雨が降り出す見込み。あす23日(金)にかけては、西日本だけでなく、東・北日本でも雨の強まる所がありそうだ。 九州など西日本は、昨夜から雨の範囲が広がり、今朝は九州南部で局地的に非常に激しい雨を観測した。午後は、発達した雨雲が四国から近畿へ移動し、23日(金)は東日本でも雨の強まる所がある見込み。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意が必要だ。なお、沖縄・奄美でも夕方にかけて、局地的に雷を伴い雨の降る所がある見通し。 23日(金)荒れ模様 22日夕方から23日未明にかけて、四国の太平洋側や紀伊半島で、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降るおそれがある。東日本の雨は23日明け方~朝がピークで、東京など関東南部は朝の通勤通学の時間帯と重なる所がありそうだ。なるべく時間に余裕を持った行動を心がけたい。また、北海道にも発達した雨雲がかかる予想で、23日の日中は局地的に雷を伴った激しい雨の降る所がある見込み。全国的に強風や高波にも注意が必要で、特に北海道は遅い時間ほど風が強まるおそれがある。 週末の天気 24日(土)は西日本で秋晴れの所が多くなり、東・北日本でも太平洋側は晴れ間が戻る見通し。 一方、北陸から北の日本海側は、西寄りの風が強い状態が続き、寒気の影響で変わりやすい天気が続く予想となっている。25日(日)も関東から西の各地はよく晴れる予想だが、北日本は風が強く日本海側で冷たい雨の所がありそうだ。西・東日本の太平洋側は土日とも、最高気温が21℃~24℃くらいで、日中は過ごしやすい見込み。 (気象予報士・高橋和也) Source : 国内 – Yahoo!ニュース