群馬県高崎市で会社員大沢佳那子(かなこ)さん(30)=新潟市東区=が刺殺された事件で、群馬県警が殺人容疑で行方を追っていた会社員の男(36)=千葉県松戸市=が、事件後に自宅へ寄った際、妻に「女性を刺した」と話していたことが捜査関係者への取材で分かった。男はその翌日、千葉市内で死亡しているのが見つかった。 群馬県警によると、男は18日午後7時半ごろ、JR高崎駅近くの高架下の駐車場出口付近に止めたレンタカーの車内で大沢さんの胸を刃物で7カ所刺し、殺害した疑いがある。 捜査関係者によると、JR高崎駅近くの防犯カメラに映った男は現場の目撃情報と同じグレー系のスーツ姿だった。東京方面に向かう新幹線に乗ったとみられるという。妻は県警に対し、同日午後10時ごろに帰宅した男の様子がおかしかったと説明。男は再び外出し、19日午後1時すぎに死亡しているのが見つかった。自殺とみられている。 県警は、男が仕事を通じて大沢さんと知り合い、交際をめぐってトラブルになったとみている。容疑者死亡のまま殺人容疑で男を書類送検する方針。(張春穎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
円滑に観客入れる? 検温シールなど、五輪組織委が実験
新型コロナウイルス対策をしながら観客が競技会場にスムーズに入れるよう、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの大会組織委員会は21日、東京ビッグサイト(東京都江東区)でセキュリティーチェックの実証実験をした。体に貼って発熱の有無が分かる「検温シール」を試すなどし、1時間あたりの入場者数を検証した。 「プリーズ、マスク」。仮設の手荷物検査場前では、来場者に扮した組織委職員が1・5メートル間隔でソーシャルディスタンスをとって列に並び、警備員がマスクをしていない人には着用を促した。全員に持ち物検査やペットボトルの試飲を依頼した。 コロナ対策に重点を置いた実験は21日までの計3日間あり、民間警備会社8社の社員を含む175人が参加した。英国の医療機関で導入されている検温シールやサーモグラフィーによる検温を試したほか、人と人の距離を変えるなど44通りの入場方法を試した。今後、暑さ対策も考慮して検温手法などを絞り込む。 大会期間中は1万人超が警備にあたる。指導者の立場でもある警備会社員の丹野こずえさん(34)は「大会初日から高いレベルで検査できるよう、会社に帰って訓練したい」と話した。(斉藤佑介) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
突然現れた「五重塔」 名古屋の中心街、意外すぎる正体
名古屋市の中心街に突如として「五重塔」が現れた? ツイッターなどに投稿が相次いでいる建物について調べました。 「あれ?名古屋に五重塔?」「名古屋に新しいモニメント出現」「今日見てビックリした」 ツイッター上には、そんなコメントとともに写真が投稿されていて、確かに五重塔のような建物が確認できます。 場所は名古屋市中心部にあたる栄駅の近く。現地に行ってみると、「NTTコミュニケーションズ名古屋栄ビル」の屋上に、その建物はありました。 近づいてみると、五重塔に見えたのは、作業用の覆いがかけられた通信用の鉄塔でした。 「赤と白に塗られた鉄塔の塗り替え作業をしているんです」とNTTコミュニケーションズの広報担当者は説明します。 9月に始まって12月末ごろまでを予定している塗り替え作業。いったん塗装をはがすため、そのカスが飛び散らないよう覆いをかぶせて作業しているそうです。 最近だと岡山県内でも同じような作業をして、やはり五重塔だと思って写真を投稿する人がいたそうです。 「塗り替えは20年に1度ぐらいのレアな作業なので、今しか見ることができない光景です」と担当者。(若松真平) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
菅首相表明へ、温暖化ガス「2050年実質ゼロ」—EV普及がカギ?[新聞ウォッチ](レスポンス)
気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。………… 結論からいえば、ガソリン車よりも値段が高い電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)が、この先、補助金の拡充などでどこまで普及するのかが大きなカギとなるのだろう。 地球温暖化対策に向けた国内の二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの削減目標について、菅義偉首相が、来週10月26日に開会する臨時国会の所信表明演説で、「2050年までに温室効果ガスの排出を『実質ゼロ』とする」方針を示すという。 きょうの毎日、日経が1面トップで「温暖化ガス 2050年実質ゼロ、首相、所信証明で方針、産業構造の転換迫る」などのタイトルで報じたほか、読売と朝日も1面で取り上げている。 それによると、CO2排出量の多い石炭火力発電の全廃に踏み出さない日本に対し、国際社会の圧力が高まっており、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の下での取り組みが本格化する中、政府は対策の強化は不可避な情勢だと判断。菅新政権の目玉の施策として、ようやく重い腰をあげて「国際社会にアピールする狙いがある」(毎日)ようだ。 政府は目標の達成に向けて再生エネルギーの議論を加速させるとともに、EVの急速充電設備よりも遅れている水素ステーションの設置拡大など、排出量の削減を促進するための具体的な政策を打ち出す方針という。 高い基準の国際公約を達成するため、日本は産業構造の転換を迫られることになり、コロナ危機で経営基盤が脆弱する中、この先企業などにさらなる対策の強化を求めていくことになるとみられる。 2020年10月22日付 ●滞在72時間内入国容認へ、ビジネス目的、待機を免除(読売・1面) ●温室ガス「50年にゼロ」所得演説首相表明へ(読売・1面) ●JR東首都圏17路線、終電最大37分繰り上げ、来春 (読売・1面) ●ANA、赤字5000億円規模、来年3月期、過去最大見通し (朝日・1面) ●グーグル相手、歴史的提訴、米司法省、巨大IT規制へかじ切る(朝日・2面) ●日野、中国大手と商用EV開発へ (朝日・9面) ●ガソリン価格が3か月ぶり安値、5週連続下げ (毎日・6面) ●自動運転車ハンドルなし、シーテック京セラ出展 (産経・13面) ●タイの反体制デモ、トヨタ、不参加要請で批判 (日経・11面) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
熊 寄せ付けない町へ(日本農業新聞)
熊の捕獲や人身被害が相次ぐ中、人間の生活圏に熊を近づけない対策が各地で広がってきた。訓練を受けた犬による追い払い、餌となる果実の回収などで熊が来ない環境をつくり、出没件数が減る効果も出ている。専門家は「地域ぐるみの対応が成功の鍵を握る」と指摘する。(船津優也、松村直明) 長野県軽井沢町 “犬の手”借り 撃退 山あいの道をぐんぐんと進む犬。熊のにおいがしないか探りながら歩き、遭遇したら吠えて威嚇し、追い払う。長野県軽井沢町の委託を受け、地元のNPO法人ピッキオが育成した「ベアドッグ」のタマだ。 6~10月は、ベアドッグを連れたNPOスタッフが昼夜問わず町内を巡回する。「追い払いを繰り返すことで、熊は『ここは危険』と認識し、近寄らなくなる」。犬の飼育兼訓練士を務める田中純平さん(46)は、そう強調する。 町内では、かつて市街地での出没件数が年間50件、多い年で100件以上あった。町とNPOは、米国の事例などを参考に2004年度からベアドッグを導入。巡回活動を続けたことで、09年度には市街地での出没件数が6件にまで減った。19年度までの平均年間出没件数も9件と、ピーク時を大きく下回る水準で推移。20年度の出没件数は取りまとめ中だが、例年並みの見込みだ。 NPOには、猟犬の血筋を持ち熊に立ち向かえるよう訓練した「カレリア犬」4頭が常駐する。地域住民から熊を目撃したという連絡があると現地に向かい、追い払う。 町は「町を挙げて、追い払いや近づけない工夫を続けることが大事。親熊から子熊に人里に近づかない習性を受け継がせ、共生につなげる」(環境課)と強調。広報誌などを通じてNPOへの連絡を町民に呼び掛ける。夏と冬の年2回、町民向けに勉強会も開いている。 福井県勝山市 放置柿 無料で回収 自家用に栽培する柿の実は放置されることが多く、餌となって熊を誘い込む恐れがある。そのため福井県勝山市は昨年から、食べる予定がない果実を無料で処理し、出没件数の減少に貢献している。 市によると、自家用の柿は実が付いても食べないものが、毎年一定量出る。処分に費用がかかる場合もあり、肥料として農地にまく人がいる。においに誘われた熊を引き寄せないよう、指定する場所に持ち込めば市が処理を請け負う。市内の約7000戸にちらしを配るなどして周知している。 熊の動きが活発になるのは10月以降。その前に果実を回収しておこうと、今年は9月末から回収を始めた。既に10トン以上が集まり、10月25日まで受け付ける。今年の熊の出没件数は、前年同期と比べて3割程度少ない状況だ。 市は「熊は柿を好む。人間の生活圏に入ってくることがないよう、地域には可能な限り屋外に果実を残さない状態にしたい」(農林政策課)とする。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 東京など雲を染める真っ赤な朝焼け(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 今日22日(木)朝の関東は曇っているところがほとんどで、一部では弱い雨が降っています。 ただ、日の出前後の時間帯は東京の東側など、雲が一時的に薄くなり、オレンジ色に空が色濃く染まり、見事な朝焼けが見えました。 今日の関東は雲に覆われて、ときどき弱い雨の降るところがあります。 夜になると、西から進んでくる低気圧や前線本体の雨雲がかかるため、各地で雨が降り始める予想です。 スッキリしない天気の一日となるので、まだ雨が降っていなくても折りたたみの傘をお持ちください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
日本初の女性総理はどこにいる? 女性議員を苦しめる永田町の「本音と建前」(ハフポスト日本版)
「日本人初の女性総理は、きっともう、この世にいる。」 2007年3月の国際女性デーに、奈良新聞に掲載された全面広告だ。 その広告から13年後の2020年。国際女性デーに再び同紙に掲載された全面広告には、趣が一変したコピーが並んでいた。 「日本人初の女性総理は、え、まだ生まれてないんですか。」 そう、やはり現実は変わらなかった。「きっと」訪れるだろうその日は、一体いつになるのだろう。 9月に就任した菅首相を含めて、明治から数えた日本の首相は計63人。その中に女性は1人もいない。 それどころか、日本はいつの間にか「女性後進国」と揶揄されるほど、海外に大幅な遅れを取っている。日本の衆院議員の女性比率は9.9%。世界190カ国中167位(10月1日時点)。海外からは30、40代の女性リーダーが誕生したというニュースが続々と聞こえてくるなか「一体なぜ」という疑問が湧いてくる。 10月6日に配信したハフライブでは、菅首相が選ばれた9月の首班指名制度で、1票を投じられた伊藤孝恵議員(国民民主党)、そして「女性首相の誕生を願って」同世代の伊藤議員にその1票を投じた寺田静議員(無所属)の2人をゲストに迎えた。 日本の女性が政治家になることを阻むものは何なのか。 もしくは、女性議員が少ないのは単に「実力の結果」なのか。 どうしたら日本初の女性首相は誕生するのか。 現職の女性議員が本音を打ち明けながら、議論を交えた。 女性が政治家になることを阻む「5つの壁」 そもそも日本では、なぜ国会議員を目指す女性が少ないのか。育休中の2015年に立候補した伊藤議員は、女性が国会議員になると「5つの壁」にぶつかると話す。 “ 伊藤議員:1つ目は志を立てることの壁。「女が政治家なんか」「母親が子育てをしながら政治家なんて」という世間の声があります。 次に候補者になる壁というのがあるんです。「女性の声が必要だから選挙に出てください」ではなく、「女刺客」とか「一人目が男だから並びで二人目は女」みたいな候補者の立てられ方をする。 3つ目が選挙の壁。「(候補者は)早朝始発から終電まで駅で立て」と言われますけれども、私は選挙に出た時に1歳と3歳の子どもがいたので街宣車の中でおっぱいを絞りながら活動していました。始発から街頭に立ちたい気持ちはあります。でも、(その間に)子どもを誰が見るのかという話がある。そういうようなことが選挙の壁です。 それから我々が今ぶち当たっている両立の壁。早朝からの会議、夜の会合。そこをパスすると幽霊議員になっちゃいますから。 そして最後は2期目の壁。女性が立候補できる年齢って子育てや介護があってそんな心の余裕もありません。また選挙に出るのも、とてもお金がかかります ” 現在7歳と5歳の子どもを持つ伊藤議員と、7歳の子どもがいる寺田議員。そんな二人が、まさに今直面しているのが、家事・育児と議員活動の「両立の壁」だ。 二人は「子連れ出勤」を例に実体験を語る。 次女が保育園に入れず待機児童になってしまった経験のある伊藤議員。地元愛知から両親に上京してもらったり、ベビーシッターを頼んだりしたが、どうしようもない時は議員会館の事務所に子連れで出勤をしていたという。事務所は、ジャングルジムやおもちゃを持ち込んで、「キッズスペース化」した。 しかし、そのことが報じられるや否や「子どもがチョロチョロして議員の仕事ができるのか」「税金で賄われている施設なのにけしからん」「子どもがかわいそう」といった1500件に及ぶ非難の意見が届いたという。 また、こうしたやむを得ない「子連れ出勤」に理解を示さない人は、議員の中にもいるという。寺田議員もこんな経験を語る。 「当選をした時に議員に一人一部屋与えられる議員会館があるんですけれども、あるフロアに子どもがギャーギャー言っていると怒鳴り散らす先生がいるというのを聞いて『そのフロアだけは勘弁してください』ってお願いをして別のフロアにしてもらったということがありました」 「女性活躍推進」を政策として掲げる一方で、家事・育児・介護を女性任せにする「男性中心の論理」で回っているとされる、永田町の旧態依然ぶりが透けて見えるようだ。 こうした現状に対して伊藤議員は「本音と建前の隔たりが深いのが永田町なんだと思います」と苦言を呈し、女性議員を増やすためには「永田町の職場環境を整えること」が欠かせないと訴えた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
カワイイ!京都の神社に“アヒル”の大群 なぜ?(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 京都にある神社にアヒルの大群が現れました。 京都市にある粟田神社がツイッターに投稿した写真。参拝前に手を洗い、口をゆすぐ際に使う、いわゆる手水鉢で竜が見守っているのは水面いっぱいに浮かぶ黄色いアヒルさん。アヒルさんたちが気持ちよさそうに泳いでいる水鉢ですが、実はこれまで新型コロナウイルスの感染対策として水が抜かれていました。しかし、そんな姿が殺風景だと感じた氏子の男性が16日、「入れてはどうか」と黄色いアヒルのおもちゃを大量に持参し、粟田神社では受け取ったアヒルたちを鉢に浮かべたということです。神社がツイッターにこの写真とメッセージを投稿すると、大きな話題に。「可愛くて癒されます」「龍が微笑んで眺めている…気がする」といった反応が寄せられ、さらにはアヒルを目当てに実際に神社を訪れる参拝客もいたということです。毎朝、ひっくり返って溺れているアヒルを救出するのが日課になっているという宮司さんはアヒルたちが汚れるまでは「アヒル手水」を続けたいと話しています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】23日の天気 – 広く雨 西日本は強雨に注意 あす北日本荒れた天気 関東は強雨に(22日19時更新)(ウェザーマップ)
ウェザーマップ きょう(木)は、西から天気が下り坂で広い範囲で雨が降るでしょう。西日本では雨の強まる所もありそうです。また、あす(金)は発達する低気圧の影響で北日本で荒れた天気になる見込みです。関東は雨の強まる時間帯があるでしょう。 きょう(木)は、日本付近を進む2つの低気圧の影響で広い範囲で雨が降り、西日本では激しく降る所もあるでしょう。あす午前6時までに予想される雨の量は多い所で、四国で200ミリ、近畿で120ミリとなっています。低い土地の浸水などにご注意ください。関東は朝から弱い雨の降る所があり、夕方以降は雨の範囲が広がる見込みです。 また、あす(金)は熱帯低気圧周辺の湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になるため、関東でもあす通勤通学の時間帯は雨が強まるでしょう。一方、北海道は発達する低気圧の影響であす(金)からあさって(土)にかけて強い風に注意・警戒が必要です。(気象予報士・内藤俊太郎) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
競艇不正、元選手に懲役3年の判決 「動機は身勝手」
競艇の順位操作をめぐる贈収賄事件で、モーターボート競走法違反罪に問われた元競艇選手西川昌希被告(30)=愛知県一宮市=と塗装会社員増川遵被告(53)=津市=の判決公判が21日、名古屋地裁であった。西前征志裁判官は西川被告に懲役3年と追徴金3725万円(求刑懲役4年、追徴金3725万円)、増川被告に懲役3年執行猶予5年と罰金1100万円(求刑懲役3年、罰金1100万円)を言い渡した。 判決によると、両被告は共謀し、昨年1~9月、西川被告が出走する20のレースで増川被告が舟券を購入し、西川被告と意図的に着順を調整。西川被告に総額約3725万円の賄賂を渡した。2人はレース前の使用が禁止されている携帯電話でレース運びを申し合わせていた。 増川被告については、払戻金を他人名義の口座に隠すなどして約3500万円を脱税した所得税法違反罪も認定した。 西前裁判官は、2人が不正に得た払戻金は計約1億1千万円以上と多額で、「競艇の公正や社会の信頼を著しく侵害した」と指摘。西川被告について「競輪や競馬などに費消するための犯行で、動機は身勝手」として実刑が相当とした。増川被告については税金を納付したなどとして執行猶予を付けた。(大野晴香) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル