きょう15日(日)も日中は大体晴れる。最高気温は全国的にこの時期としては高く、日差しのもとでは快適。ただ、晴れをもたらす高気圧は、次第に日本の東へ。 各地の天気 日本付近は高気圧に覆われています。今朝は全国的に穏やかに晴れていて、日中もおおむね晴れる見込みです。 夜になると高気圧の中心が次第に東へ離れます。高気圧の縁をまわる湿った空気の影響で「四国と近畿」では所々で雨が降るでしょう。 また、日本海から気圧の谷が近づくため「北陸以北の日本海側」でも雨雲が湧きやすくなってきます。お帰りの遅くなる方は雨具を持っておくと安心です。特に北陸では大気の状態が不安定になり、カミナリを伴う所もありそうです。 各地の気温 今朝は放射冷却が強まり、きのうの朝よりも気温が下がりました。北海道や東北、北陸は、霜が降りたり氷が張ったりするほどの所が多く、関東から九州にかけての沿岸部も広く10度を下回っています。 最高気温は、全国的にきのうと同じか高く、この時期としても高くなるでしょう。 北海道は12度前後、東北北部は13度~15度、東北南部は15度~18度くらいの予想。きのうは北または西よりの冷たい風が強めに吹きましたが、きょうは収まって、過ごしやすい陽気になるでしょう。 関東は18度~20度、北陸や東海から九州は広く20度を超える見込み。日中は上着なしで過ごせる所が多く、九州南部は25度くらいまで上がって汗ばむほどになりそうです。沖縄は、きょうも25度を超えるでしょう。 なお、夜は南よりの風が吹くため、気温の下がり方は緩やか。全国的に、朝ほどは冷えない見込みです。 日本気象協会 本社 戸田 よしか Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「精子という“モノ”から生まれた」感覚に苦しみ…ドナー提供で出生した女性が『出自を知る権利』を求める理由(ハフポスト日本版)
「子どもの出自を知る権利は、後回しなのか」ーー。 夫婦以外の第三者から精子や卵子の提供を受けて、人工授精や体外受精などによって子を授かる。こうした「第三者を介する生殖補助医療」で生まれた子の親子関係を定める民法特例法案をめぐり、精子提供によって生まれた人などから不安の声が上がっている。特例法案は、与野党が16日にも参院に共同提出し、今国会で成立する見通しだ。何が問題になっているのか? パズルのピース、空白のまま 「母親と、“モノ”である精子によって自分が生まれている感じがすごく嫌で。そこにちゃんと人がいた、と感じたい。だから私は一度でいいからドナーに会いたい」 東京都の石塚幸子さんが、父親と血がつながっていないと知ったのは23歳のころ。石塚さんの母親が、遺伝性疾患のある父からの遺伝を心配して悩んでいた石塚さんに対し、大学病院で他人から精子の提供を受けて石塚さんを産んだこと、提供者(ドナー)は誰か分からないことを告げた。 成人するまで親から真実を隠され続けたことに加え、ドナーを特定できないことで、石塚さんはさらに苦しんだ。 「今まで信じてきたことやアイデンティティーが崩れた時、それをもう一度立て直すには、自分を形づくるパズルのピースを埋めていくことが必要。ドナーの情報がわからなければ、パズルは空白のままで再構築できないのです」 どんな法案? 現行の民法は、ドナーを介する生殖補助医療によって生まれた子の親子関係について規定がない。そのため、子の法的地位が不安定で、訴訟トラブルに発展するなどの問題が指摘されていた。 今回の法案は、夫婦以外の第三者を介する生殖補助医療の提供に関して、基本理念や国の責務などを定める。ドナーから提供を受けたことで生まれた子の親子関係については、次のように規定している。 ・女性が、自分以外の女性から卵子の提供を受け、子どもを妊娠・出産した場合は、出産した女性を子どもの「母」とする ・妻が夫の同意を得て、夫以外の精子の提供を受けて出産した場合、夫はその子が嫡出であることを否認できない 一方で、法案はドナーに関する情報の保管や、ドナー情報の子どもへの開示手続きについては定めず、「おおむね2年をめどに検討」との記載にとどまる。第三者を介する生殖補助医療を受けられる人やドナーになることができる人の要件、ドナーと生まれた子の法的関係などについても規定がない。 この附則に対し、石塚さんは「順番がおかしいのでは」と首を傾げる。 「ドナーを介した生殖補助医療に法的なお墨付きを与えるのであれば、出自を知る権利を保障する制度の運用や、ドナーの要件などについての議論も同時に進めるべきです。2年の間にも、技術を使って生まれる子どもたちがいる。(出自を知る権利を)『認めるか否か』の検討から始めていては遅いのです」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
豚熱 西日本ピリピリ 「ワクチン帯」後退 感染イノシシ相次ぐ(日本農業新聞)
豚熱に感染した野生イノシシの発見が西日本で相次いでいる。10月中旬以降、奈良、大阪、和歌山の3府県で感染イノシシが初めて確認された。農水省は封じ込めに向け、いわゆる経口ワクチンベルトを設けて対策を進めてきたが、抑え込めていないのが現状だ。西日本での一層の感染拡大が懸念される中、養豚関係者は警戒感を強めている。 野生イノシシを巡っては2018年9月、岐阜県で初めて豚熱の感染を確認。その後、全国にじわじわと広がっている。同省は感染拡大を食い止めようと、経口ワクチンベルト対策を始動。西日本では当初、三重、福井、滋賀の3県を貫くようにワクチンベルトの構築を進めた。 だが、野生イノシシの感染拡大に歯止めがかからない中、ワクチンベルトの“最終ライン”は徐々に移動。現在では、兵庫と京都・大阪の府県境まで後退している。 10月に入り、感染イノシシの確認が近畿地方で相次ぐ。14日の奈良を皮切りに、29日の大阪、30日の和歌山と、立て続けに3府県で確認された。兵庫を除く近畿の全府県に広がった形で、大阪府の担当者は「ここまで感染が広がったのか」(動物愛護畜産課)と驚きを隠さない。 “最終ライン”が突破される懸念も高まっている。大阪で感染イノシシが見つかった場所は、兵庫との府県境までわずか10キロほどの地点だった。 さらに最終ラインが未完成であることも懸念材料だ。新型コロナウイルスの影響で経口ワクチンの輸入が止まり散布が遅れるなどしたためだ。散布作業は11月中旬までかかり、それまでは感染イノシシが素通りする恐れもある。 兵庫県の担当者は「イノシシの移動距離などを考えると、既に突破されている可能性がある」(畜産課)と危機感をあらわにする。 豚熱の終息に向け、野生イノシシでの早期封じ込めは不可欠だ。現在、農水省は飼養豚へのワクチン接種を進めるが、十分な免疫を獲得できる豚は8割程度にとどまり、感染リスクは完全にはなくならない。ウイルスを持つイノシシがいる限り、生産者は常に侵入リスクを抱えながら養豚を営むことになる。 北海道大学大学院の迫田義博教授は「野生イノシシでの感染が予想以上に早く広がっている。さらに先回りして経口ワクチンを散布するなど、対策の再検討が必要だ」と指摘する。 <ことば> 経口ワクチンベルト 豚熱が発生した地方を取り囲むように、野生イノシシ向け経口ワクチンを帯状に散布する対策。農水省が昨年9月、イノシシ対策の柱として打ち出した。東日本と西日本の2本のベルトで挟み込み、野生イノシシがベルトの外側に豚熱ウイルスを拡散するのを防ぐ。「防疫帯」などとも呼ばれている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
藤井二冠と同郷の警察官、将棋で事故防止 王は?歩は?
「わがままな 王様運転 それあおり」「曲がり角 見通し悪けりゃ 止まりましょう」――。藤井聡太二冠と同郷の警察官が、事故防止のメッセージを記した大きな将棋の駒をつくり、署で展示している。 考えたのは愛知県警中村署交通課の警部補、富永多加央(たかお)さん。同じ瀬戸市出身の藤井二冠が7月中旬に「棋聖」を獲得したころ、標語を考え始めたという。駒は30センチほどの大きさで、画用紙で作り、駒の名を筆書きした。同僚と協力して手作りし、8月から中村署の玄関近くにつり下げた。 標語は、王将と角行にちなんだ冒頭の二つを含め、全部で九つ。署管内の名古屋市中村区で多発する二輪車事故と飛車をかけた「飛び出るよ 車の脇から 二輪車が」も自信作という。 県警によると、県内の今年の交通事故死者数は11月9日現在の暫定値で129人と全国最多。無事故・無違反の願いを金将の標語「ドライバー みんなで目指そう ゴールド免許」に込めた富永さん。「1手2手先を読んだ運転」と、「一歩一歩の心がけ」が大切と話している。(山下寛久) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
供述書から紡いだ加害者のリアル 「民衆暴力」に凝縮
「新政反対一揆、秩父事件、日比谷焼き打ち事件、関東大震災時の朝鮮人虐殺……何が人びとを駆り立てたのか」。この夏に出版され、話題の中公新書『民衆暴力』表紙の帯にはそう記されている。 同書は明治初期から大正にかけて起きた四つの事件を取り上げ、暴力をふるう側の論理と心情に迫った。元外務省主任分析官の作家、佐藤優(まさる)さん(60)は週刊現代に寄せた書評で、この本を手がかりにコロナ禍の「自粛警察」の背景を読み解き「戦前・戦中の翼賛の思想に通底する」と分析した。 著者の東京女子大学准教授、藤野裕子(ゆうこ)さん(44)が「歴史をとおして、暴力を見つめ、思考を鍛えることが必要だ」と書いたのに呼応するかのように、多くの読み手が、同書を日本の現状に引きつけ、民衆暴力から今日に通じる教訓をくみ取ろうと格闘している。 後世に残すべき貴重な訴訟記録が無造作に捨てられたり、活用から遠ざけられたりしています。その実情を検証し、是正への動きを6回にわたって追います。 藤野さんが「民衆暴力」を著すにあたって不可欠だったのが訴訟記録、中でも、暴力をふるった人たち自身の供述書や尋問調書だ。 藤野さんは「訴訟記録からよう… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
琴奨菊引退 故郷・柳川の父「まっすぐに育ってくれた」
大相撲の元大関で関取最年長の琴奨菊関(36)が、現役を引退する。郷里の福岡県柳川市では、関係者から、引退を惜しみつつもねぎらう声が聞かれた。 地元で建設業を営む父の菊次一典さん(65)は「今は、寂しい気持ちと、これまでよくやったという気持ちが半々です」と語った。本人からは13日深夜に電話があり、「けがで自分の思う相撲がとれない。引退します」と報告を受けたという。「中学から親元を離れ、相撲しか知らない人生だが、大勢の人に『強いだけでなく、人柄も素晴らしい』と言われるほど、まっすぐに育ってくれた。感謝したい」とねぎらった。 市内で料亭旅館を営む後援会長の立花寛茂さん(80)は「いつかは現役をやめる時が来るだろうとは思っていたが……。まじめに相撲とも郷里の柳川とも取り組んでくれた。こういう関取はもう出ないのではないか」と語った。 その言葉通り、琴奨菊関のこれまでの地元に対する貢献は大きい。市の観光大使就任、毎年九州場所後の市役所表敬訪問、市恒例の少年相撲大会へのゲスト参加……。2015年からは本場所1勝ごとに1万円を市へ寄付しており、その額は219万円に上る。 立花会長は「現役の間、常に郷里を思い、『今の自分があるのは柳川の人々の支援のおかげ』と言っていた。感謝の気持ちでいっぱいだ。今後は後進の指導にあたると思う。引き続き応援します」と話している。(森川愛彦) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新型コロナ 3日連続で過去最多 全国で1737人感染(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 14日の全国の新型コロナウイルスの新たな感染者は1737人となり、3日連続で過去最多となりました。 14日に確認された感染者は東京都が352人と4日連続で300人を超えました。家庭内の感染が78人で、都は「一度、家庭に持ち込むと世代を超えて広まる」として感染対策の徹底を呼び掛けています。重症者は41人で緊急事態宣言後、最多となり、ホテルでの宿泊療養者は初めて500人を超えて545人になっています。大阪府では285人の感染が確認され、13日の263人を上回り、2日連続で過去最多となりました。重症者は62人となっています。北海道は230人で3日連続で200人を超えました。このほか、神奈川県147人、千葉県88人、茨城県40人、静岡県36人で過去最多となりました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
菅総理が東アジア首脳会議に出席 中国の活動を批判(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 菅総理大臣は東アジア首脳会議に出席し、「東シナ海や南シナ海で法の支配や開放性とは逆行する動きが起きている」と述べて中国の活動を批判しました。 会議にはアメリカや中国、ASEAN(東南アジア諸国連合)諸国など18カ国が出席しました。このなかで菅総理は「東シナ海では日本の主権を侵害する活動が継続している。南シナ海では弾道ミサイル発射や地形の一層の軍事化など緊張を高める行動がある」と指摘し、名指しこそ避けながらも中国を批判しました。日本政府によりますと、菅総理の発言に反論はなく、南シナ海の現況について多くの国から懸念が示されたということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
今日15日(日)の天気 全国的に広く秋晴れ 小春日和の週末を満喫(ウェザーニュース)
■ 天気のポイント ■ ・広く秋晴れ お宮参りにも良い天気 ・西日本の一部や道北では雨が心配 ・朝晩と昼間の体感差に注意 今日15日(日)は移動性の高気圧が本州付近を通過するため、ほぼ全国的に秋晴れが広がります。紅葉を眺めたり、七五三のお参りにも良い天気です。 ただ、西日本の一部や北海道の道北では、午後になるとにわか雨の可能性があるため、折りたたみ傘をお持ちください。 広く秋晴れ お宮参りにも良い天気 全国的に日差しが届いて、七五三のお参りにも良い天気となります。また、西日本と東日本では紅葉の見頃エリアが広がっており、青空に映える様子が見られそうです。 新型コロナウイルスの影響で少し遠出をしにくい状況ですが、街中の木々で色づきを楽しめるようになってきています。感染防止に留意しつつ、紅葉をお楽しみください。 西日本の一部や道北では雨が心配 午後になると、異なる方向の風の衝突によって局地的に雨雲が発生する可能性があります。西日本の一部エリアや北陸、北海道の道北ではにわか雨に備えて折りたたみ傘があると安心です。 朝晩と昼間の体感差に注意 朝は放射冷却の影響で内陸部を中心にグッと冷え込む予想です。昼間は日差しが届いて過ごしやすい体感となり、九州の一部では最高気温が25℃を超える夏日になる可能性もあります。一日の気温変化で体調を崩さないように、服装や空調で上手に体感温度を調節してください。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 11月15日(日) 朝のウェザーニュース お天気キャスター解説(ウェザーニュース)
ウェザーニュース おはようございます!今日は、移動性高気圧に覆われて、晴れて青空が広がるところが多くなります。紅葉も楽しめる天気。朝晩冷えても、昼間は日差しが暖かく感じられそうです。一日の気温差にはご注意ください。 ただ、西日本の太平洋側や九州北部、北日本の日本海側は雨の降る可能性があります。北海道は段々と雨が降り出すので、外出時は雨具を忘れずにお持ちください。 11月15日は「七五三」。 七五三にちなんで、「きものの日」も制定されています。 私はご縁があり、これまで沢山の着物を着てきましたが、着ると身も心も引き締まりますね! この先、あまり着る機会はないかと思いますが、また色々な着物を着たいな~♪ 今日、七五三のお参りに行く方は広く小春日和となるので、晴れ着が青空に映えそうです^^ それでは、素敵な日曜日をお過ごしください☆ 解説:ウェザーニュースキャスターの高山奈々 Source : 国内 – Yahoo!ニュース