衆院憲法審査会の与党筆頭幹事を務める自民党の新藤義孝元総務相は24日、憲法改正手続きを定めた国民投票法改正案を26日の憲法審で審議し、採決する日程を野党に提案した。野党筆頭幹事の立民の山花郁夫衆院議員は、26日の採決には応じられないと答えた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「いないいないばあ」が700万部突破 日本の絵本で初
1967年に刊行された絵本「いないいないばあ」(童心社)が、国内で発行されている絵本で初めて発行部数700万部を超えた。児童文学作家の松谷みよ子さんが文を、画家の瀬川康男さんが絵を手がけ、日本の赤ちゃん絵本の先駆けとして誕生。16年に600万部を突破し、24日付の重版で339刷、701万部になった。 「赤ちゃんだからこそ、美しい日本語と最高の絵を」との思いから制作された。顔を隠したネコやクマが、次のページで「ばあ」と顔を出すシンプルな構成で、半世紀以上にわたって親しまれ続けてきた。童心社によると、発行以来人気が高かったが、00年代に始まった自治体が赤ちゃんに絵本を贈る「ブックスタート」の取り組みも、追い風になったという。担当者は「『赤ちゃんが喜んだ』という体験が口コミで広がり、プレゼントとして買われることも多い」と話す。 そのほか、国内のベストセラー絵本の発行部数は「ぐりとぐら」(福音館書店)533万部、「はらぺこあおむし」(偕成社)420万部となっている。(松本紗知) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
女性皇族に「皇女」創設、結婚後も公務継続案 政府検討
皇族数の減少による公務の担い手不足を補うため、結婚で皇室を離れる女性皇族に「皇女」という呼称を贈り、公務を続けてもらう案が政府内で検討されていることが分かった。複数の政府関係者が明らかにした。 皇室では公務の担い手不足と安定的な皇位継承が課題となっており、政府が論点の整理などを進めている。皇室典範の定めで女性皇族は現在、民間人と結婚すると皇室を離れることになっている。今回の「皇女」案は、皇族でなくなることは変わらないものの、公務は継続して担ってもらい皇室活動を維持する狙いがある。 類似の案は、民主党政権下の野田内閣が2012年に公表した論点整理の中にもあった。女性皇族が結婚後、国家公務員として特別な立場を保持し、皇室の活動を支える案だ。関係者によると、第2次安倍政権でも14年ごろ、水面下で同様の制度の閣議決定をめざしていたという。こうした経緯を踏まえ、今回、皇女の呼称を送る案が浮上したとみられる。 政府内では、皇女は皇室から離… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「精神障害は認められない」 座間の事件、鑑定医が証言
神奈川県座間市のアパートで2017年、男女9人の遺体が見つかった事件で、強盗・強制性交殺人などの罪に問われた白石隆浩被告(30)に対する第21回公判が24日、東京地裁立川支部であった。被告の精神鑑定をした医師が「精神障害は認められない」と証言し、責任能力に問題はないとの認識を示した。幼少期は「虫も殺せない気の小さな子だった」という母親の供述調書も朗読された。 被告の責任能力は争点の一つで、検察側は「全く問題ない」と主張し、弁護側は「何らかの精神障害がある」と反論している。 検察側の証人として出廷した医師によると、起訴前の半年間にわたり、面接や心理検査を行った。医師は被告の性格について、知的水準が高くて他人の心情を読み取る力がある一方、「家族に価値を持たず、疎外感や攻撃性があった」と指摘した。 事件の動機としては、風俗店に… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
岐阜知事選、自民の分裂確定的に 県連が推薦を見送り(共同通信)
自民党岐阜県連会長を務める野田聖子幹事長代行は24日、党本部で記者会見し、来年1月投開票の岐阜県知事選を巡り、県連内で支持候補が割れている現状を受け、県連推薦を見送る方針を示した。1966年以来となる岐阜県知事選での自民党分裂が確定的になった。 野田氏ら県連の衆参両院議員は一部を除き5選を目指す現職古田肇知事(73)を支持。一方、県連の県議団の大半は元内閣府官房審議官江崎禎英氏(55)の支援に回っている。 野田氏は会見で「それぞれの立ち位置で正義があり、まとめようがない」と述べた。どちらを支援するかは県連所属の議員に委ねる。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
駅にアートで彩りを JR山手線でライブペインティング(産経新聞)
山手線をアートでつなごう-。JR山手線全30駅で、アートカンパニー「OVER ALLs」が絵を描くライブペインティングが24日から始まった。新型コロナウイルスの影響で、思うように外出ができず、閉塞感が漂う中でも、日常的に利用する駅をアートで彩り、見た人に暖かい気持ちや前向きな気持ちになってほしいという願いを込めた。(大渡美咲) JR東日本が30日まで開催している山手線でアートや音楽を楽しむイベント「HAND!in Yamanote Line-山手線でアートと音楽を楽しむ15日間-」の一環。 この日は午前8時半から原宿駅を皮切りに、巨大壁画などを手掛ける「OVER ALLs」の副社長で画家の山本勇気さんが、ポスターなどが貼られる駅の広告スペースをキャンバスにして各駅で絵を描いた。 目黒駅では、中央改札付近で、山本さんがグレーのパネルに木炭を使ってベースの線を描き、黄色や紫色のアクリル絵の具で色付けをして、30分ほどで絵を完成させた。あっという間に鮮やかな絵が誕生し、足を止めて見入る利用者の姿も。 全体のテーマは、冬の車窓をイメージ。曇りガラス越しの絵は、それぞれの駅の特徴にちなんで描かれ、すべての駅で異なる。この日ライブペインティングが行われた原宿駅では、上京したばかりの女性が綿あめを食べている姿を描き、恵比寿駅では、花束をもらう女性を描いた。 目黒駅では、東京に住んで5、6年たち、ほろ酔い加減で電車に揺られている女性をあたたかなイメージで描いたという。それぞれの絵には、社長の赤沢岳人さんが考案した絵にちなんだメッセージも掲示した。 赤沢さんは「コロナ禍で、ライブや海外旅行に行くなどの大きな感動を得ることが難しい中で、日常で使う駅でちょっとした感動を感じてもらえたらうれしいですね」と話した。 ライブペインティングは25、26日も山手線の各駅で行われる。最終日の30日は、ライブペインティングで描いたすべての絵が集まるイベントを東京駅改札内で行う予定だ。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
京大霊長類研の研究費不正支出、松沢特別教授ら懲戒解雇(産経新聞)
京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)のチンパンジー用飼育施設の整備工事をめぐり、公的研究費などが不正支出された問題で、京大は24日、関与した元所長の松沢哲郎特別教授(70)と、霊長類研の友永雅己教授(56)を懲戒解雇処分にしたと発表した。処分は24日付。 他に処分を受けたのは、京大野生動物研究センターの平田聡教授(47)=停職1カ月=、同センターの森村成樹(なるき)特定准教授(50)=同2カ月=、50代と60代の男性事務職員2人=戒告。 京大などによると、松沢氏らは平成23~29年度、チンパンジー用飼育施設の整備工事をめぐる契約で、仕様書の作成を依頼した特定業者を入札に参加させたり、納品実体がない架空取引を行ったりして、研究費を不正支出した。 松沢氏はチンパンジーを通じて人間の認知や行動の起源を探る研究の第一人者として知られ、文化功労者にも選ばれた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北海道で大雪記録のあの年 実はラニーニャだった?(tenki.jp)
ラニーニャ現象発生時、本州では寒冬傾向があると言われますが、北海道ではその傾向はありません。では、雪が多くならないかというとそうでもなく、札幌や函館、そして道内での大雪の記録が生まれた年にはラニーニャ現象が発生していたのです。 前回は函館で降雪量史上1位! 道内の積雪記録も更新! 前回、ラニーニャ現象が発生した2017~2018年にかけての冬は、函館で寒候年(前年8月~当年7月)の降雪量が統計史上初めて500センチを超え、雪の捨て場にも困るような大雪となりました。また、上川地方の幌加内では積雪が2月25日に324センチに達し、北海道全体での記録を更新しました。 しかし、函館では降雪量が平年よりかなり多くなりましたが、その他は全般にほぼ平年並みで、札幌では平年よりかなり少なくなりました。北海道全体で雪が多かったわけではなく、局地的な大雪となった年でした。 札幌でも降雪量1位はラニーニャの年 自衛隊へ災害派遣要請も 札幌でもラニーニャの冬の大雪は他人事ではありません。札幌の寒候年の合計降雪量が最も多かったのは1996寒候年(1995年8月から1996年7月にかけて)の680センチですが、実はこの時も、ラニーニャ現象が発生していたのです。この冬の北海道では、96年1月に低気圧が非常に発達しながら北海道付近を通過した影響で記録的な大雪や暴風雪となり、8日、9日の2日間で札幌では59センチ、小樽では89センチの降雪を観測。9日には札幌市や小樽市などの道央圏で交通網がマヒし、自衛隊へ災害派遣要請を行ったほどでした。 ただ、この冬も、札幌や小樽と同じ日本海側でも旭川は平年並み、稚内は平年より少ない降雪量となるなど、地域によって雪の多寡に差が大きく出ました。 局地的大雪 偏西風の蛇行と低気圧が原因か ラニーニャ現象が発生した冬の降雪量に地域差が大きくなる理由として考えられるのは、偏西風の蛇行や低気圧の影響です。 前回のラニーニャ発生時も、偏西風が例年より南へ蛇行したことによって、強い寒気は北海道ではなく本州に流れ込みやすくなりました。そのため、北海道付近の冬型の気圧配置は例年と比べて弱まり、低気圧が北海道付近を通過、または付近に停滞する例が多くなりました。低気圧による雪は冬型の気圧配置による雪に比べて、短時間で降雪が強まることが多い上、全般に範囲が狭くなるため、局地性が高まりやすいのです。そのため、全体的には平年並み、平年より少ない降雪量となっても、ピンポイントでの豪雪、ドカ雪となる例が多くなると考えられます。 今回のラニーニャ現象は冬にかけて続く可能性が高くなっており、北海道は例年に比べ、冬型の気圧配置になりづらく低気圧の影響を受けやすい予想となっています。この冬も道内で局地的な大雪が発生するかもしれません。日々の気象情報をしっかりと確認し、雪に備えることが必要になるでしょう。 日本気象協会 北海道支社 岡本 肇 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「サイドブレーキが甘かったかも」 神戸市の踏切で阪急特急衝突事故 運輸委員会が調査開始(読売テレビ)
読売テレビ 神戸市の阪急電鉄の踏切で電車が車と衝突し脱線した事故で、24日、国の運輸安全委員会が調査に入った。 23日午後8時ごろ、阪急電鉄六甲駅近くの踏切で特急電車が軽自動車と衝突し、先頭車両が脱線した。けが人はいなかった。 警察によると、軽自動車を運転していた男性は踏切の北側にある坂道に車を止め、車から離れていたが、「サイドブレーキのかけ方が甘かったかもしれない」と話しているという。 この影響で、阪急神戸線は24日、始発から運転を取りやめ、午前9時半ごろに運転を再開したが、約10万人に影響が出た。 今回の事故を受け、国の運輸安全委員会は神戸市灘区の事故現場に鉄道事故調査官2人を派遣し、午後から調査を開始した。運輸安全委員会は、軽自動車が進入してきた経緯などを調べる方針。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ検査、拒否に罰則 都議会最大会派が提出へ(共同通信)
東京都議会の最大会派「都民ファーストの会」は24日、都の新型コロナウイルス対策条例の改正案を発表した。感染が疑われる人が検査を拒否し、知事の命令にも従わなかった場合、5万円以下の過料を科す内容。30日からの都議会に提出する。 同会派は定数の約4割にとどまり、成立には他会派の協力が不可欠。所属する伊藤悠都議は記者会見で、見通しについて「賛同を得られるよう努力している」と説明し、「『コロナはただの風邪』と検査を拒否する事例を実際に聞く。条例によって調査が円滑に進む」と意義を強調した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース