1等・前後賞合わせて10億円が当たる年末ジャンボ宝くじの販売が24日、全国で始まった。大阪市北区の大阪駅前第4ビル前の特設売り場では、発売開始の午前8時までに約25人が列を作った。新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、消毒液を設置したり、密集を防ぐため警備員を増員したりするなどの対応を取ったという。 一番乗りは兵庫県三木市の会社員田丸勝也さん(45)。当選祈願したお神酒などがプレゼントされ、「暗いニュースが続くので、久しぶりに買おうと思った。当選すれば、老後や子どもたちの教育資金として堅実に貯金したい」と話していた。 1枚300円で、1等は7億円(22本)、1等の前後賞は1億5千万円(44本)。12月25日まで発売され、同31日に抽選がある。大阪駅前第4ビル前の特設売り場では今秋、ハロウィンジャンボ宝くじで1等3億円の当たりくじが出ている。(関宏美) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
なぜ?「特定技能」進まぬ橋渡し 創設から1年半、民間任せの現状(西日本新聞)
外国人の就労拡大を目的とした在留資格「特定技能」が広がらない。2019年4月の創設から1年半が過ぎたが制度の周知不足は解消されず、外国人雇用は民間任せのままだ。「コロナ不況」でも人材確保に追われる業界は少なくない。識者は「働きたい外国人と雇いたい企業をつなぐ公的な仕組みを早急に作るべきだ」と提起する。 【グラフ】「移民流入」日本4位に 5年で12万人増 「特定技能のことインターネットで見つけました。勉強はユーチューブ」。ベトナム人のチャンさん(23)=愛知県=はオンラインでの取材にこう話した。2017年秋に技能実習生として来日。機械保全の仕事に就き、実習期間終了を前に特定技能の資格試験に合格した。12月から介護施設で働く予定だ。 特定技能は、農業や製造業など人手不足の14分野で外国人を受け入れる新たな在留資格。技能実習生は分野が同じなら資格試験を受けなくても特定技能に移行できるが、チャンさんは「介護は長く働ける」と新たな分野に挑むことにし、試験を受けたという。 ただ、チャンさんはまだ日本語が不自由だ。特定技能は介護も機械保全も在留期間は上限5年で同じだが、取材のやりとりでは、こうしたことをどこまで理解しているのか分からなかった。 周知不足で雇用機会を逸している実態 日本商工会議所が今夏行った調査によると、回答した中小企業約3千社の半数が「外国人材の受け入れニーズがある」とした。これらの企業には「手続きがよく分からない」「雇用後の支援のノウハウがない」「募集方法、採用手段が分からない」との回答も多く、周知不足で雇用機会を逸している実態が浮かんだ。 一方で出入国在留管理庁によると、特定技能外国人も9月末時点で8769人にとどまる。制度を創設するだけで外国人が押し寄せるほど甘くはなく、コロナ禍による入国規制もあり、政府が示した2024年までに最大34万5千人という見込みにはほど遠い。 同庁は周知を図るため、13カ国語で情報発信する特設サイトを9月末に開設。来年度予算の概算要求に、海外にいる外国人と日本企業を橋渡しするサイトの開発費も盛り込んだ。 担当者は「民間に任せてスタートダッシュがうまくいかなかった。国が後押ししたい」と強調するが、ビジネスとは縁遠い入国管理行政の取り組みが奏功するかは読み切れない。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
阪急、事故14時間後に運転再開 近隣のJR西日本など駅混雑(共同通信)
神戸市灘区の阪急電鉄神戸線の踏切で23日夜に発生した特急電車と軽自動車が衝突し電車が脱線した事故の影響で、阪急は24日の始発から新開地―夙川間で運転を見合わせた。事故から約13時間40分後の午前9時20分ごろから、全線で順次運転を再開した。近隣のJR西日本などの駅では、連休明けの出勤のため振り替え輸送を利用する会社員らで早朝から混雑した。 阪急によると、事故で先頭車両が脱線した8両編成の特急は既に現場から車庫に移動。運転再開に向け、線路や信号設備の確認を進めた。運輸安全委員会から派遣された鉄道事故調査官2人が24日中に到着し、調査を始める見込み。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
24日 お帰り時間の傘予報 雨具の必要な所は?(tenki.jp)
きょう24日の夜は、北陸や関東で雨の降る所があるでしょう。折り畳み傘があると安心です。 今夜、傘が必要な所は? きょう24日の夜は、北陸では、一部で雨の降ることがあるでしょう。関東でもにわか雨の可能性があります。雨脚の強まることはありませんが、折り畳み傘をお持ちになると安心です。 日本気象協会 本社 日直主任 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
阪急神戸本線で脱線事故 運転再開(レスキューナウニュース)
阪急神戸本線は昨日23日、御影~六甲駅間の踏切で自動車と衝突し、脱線する事故が発生しました。 このため、阪急神戸本線は始発から、夙川~新開地駅間で運転を見合わせていましたが、夙川~神戸三宮駅間は09:20頃、神戸三宮~新開地駅間は10:28頃、運転を再開しました。 なお、通常より少ない本数の運転のため、引き続き、JR神戸線や阪神本線で振替輸送を行っています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新過疎法・要件変更案 自治体に波紋 人口の実態考慮して “対象外”なら事業頓挫(日本農業新聞)
今年度で期限切れとなる過疎地域自立促進特別措置法(過疎法)に代わる新法案で、財政支援を受けられる「過疎地域」の指定から外れる恐れがある自治体に、動揺が広がっている。自民党の議論では、指定要件となる人口減少率の基準年を変更する案が有力となっているためだ。「田園回帰に逆行する」「財源不足で事業が継続できない恐れもある」などとして、継続や経過措置を求める意見が続出。一方で「人口減少の実態に合った基準にするべきだ」との声もある。(尾原浩子) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
GoTo除外、思い複雑 札幌の観光業者「今は辛抱」
新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、北海道の鈴木直道知事は23日、札幌市について「Go To トラベル」を一時停止する方針を示した。道内からは客が戻りつつあった観光への影響を懸念する声も出た一方で、理解を示す声も。国から判断を委ねられた形の都道府県知事らは「国が方針を示して」と不満をにじませた。 札幌市中心部から気軽に足を延ばせる温泉地、定山渓(じょうざんけい、同市南区)の観光協会によると、3連休は「Go To」で例年の11月よりも混雑していたという。年末年始への期待が高まっていた所に、一時停止の知らせが入った。観光協会の長谷川信之事務局長は「予約停止の期間やキャンセル料の負担など、詳細が分からないことには対策が打てない。年末年始に影響が出ないようにしてほしい」。 北海道は今月初め、札幌の繁華街・ススキノ地区の飲食店に対し深夜営業の時短要請をしたばかり。札幌市中央区の「ワインバー・ルー」の店主、池田卓矢さんは「『Go To』除外は深夜営業の短縮要請に続く打撃だ」。10月は「Go To」効果で東京など道外の観光客も多く、売り上げは好調だったが、今月初めの道の時短要請後、一時休業を決めていた。「忘年会も減って年末の売り上げも見込めない。昼営業やデリバリーなど新たな営業形態を考えないと」と頭を悩ます。 影響は周辺の観光地にも及ぶ。札幌に隣接する観光地の小樽市。みやげ物店など約120店が軒を連ねる小樽堺町通り商店街では、この3連休は札幌経由で来た若い観光客が多かったという。振興組合の坂口武さん(33)は「小樽には札幌に泊まって日帰りで来る人が多い。除外の影響は大きい」と心配する。 ただ、道内では連日200人超の感染者が確認され、医療も逼迫(ひっぱく)していることが伝えられるだけに、観光業界も複雑な表情だ。札幌市内のホテルの担当者は「経済を回すことも大事だが、感染症をおさえていかないことには仕方ない」と一時停止に理解を示す。このホテルでは7月以降、利用者のうち半数近くが「Go To」を利用。感染者の増加が目立ってきた11月はキャンセルが増えたが、この3連休は持ち直しの兆しも見えていた。担当者は「ここで感染を抑えないと影響が来年、さらにその後も続きかねない。今は耐えるしかない」。(榧場勇太、原田達矢、佐久間泰雄) ■不明確な国の基準に戸惑… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
橋を爆破、アーチごと20m下へ落下 岐阜県で撤去作業
岐阜県内にある鉄橋が18日、爆破によって撤去されました。 撤去されたのは、岐阜県揖斐川町にある新川尻橋。長さ約137メートル、重さは約243トンあります。 1961年に架けられた橋で、バイパス道路が完成したことで使われなくなっていました。 撤去当日は、現場から半径200メートルを立ち入り禁止にして作業を実施。 橋の4カ所に火薬11キロを設置してアーチの両端を爆破すると、橋の大部分が形を保ったまま約20メートル下に落下。あらかじめ川に設置していた土囊(どのう)で受け止めました。 県揖斐土木事務所によると、通常の解体に比べて費用は半分、工期も3分の1ほどで済み、高所での作業もなくなることから作業員の安全も確保できたといいます。 道路課長の野原弘貴さんは「今回は付近に人家もなく、この方法を選びました。無事、安全に作業ができたので、みなさまのご協力に感謝しています」と話していました。(若松真平) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
京の舞妓、念願の初舞台 「祇園小唄祭」も舞を披露
新型コロナウイルスの影響で春と秋の公演が中止となり、初舞台を踏めずにいた京都五花街の舞妓(まいこ)らが出演する特別公演「夢舞台~こころときめく舞妓たち」が23日、京都市中京区の先斗町歌舞練場であった。出演した25人の舞妓のうち、17人が初舞台。初々しく、艶(あで)やかな舞を披露した。 京都伝統伎芸(ぎげい)振興財団(おおきに財団)と五花街が、修業の成果を発表する場を失った舞妓らのために企画した。コロナ対策のため収容人数の半分以下に抑えたチケットは、この日の2公演とも完売。花街ごとに「祇園小唄」や「もみじの橋」などを披露した。 初舞台を踏んだ宮川町の君翔(きみしょう)さん(17)は「大きな舞台に立たせてもらえて、すごいうれしおす」と話していた。 舞台の経験がある舞妓らにとっても、別の花街の歌舞練場で舞う機会は少ない。祇園東の満彩野(まさの)さん(20)は「舞台の感覚がわからへんのでドキドキどした」、上七軒の市彩(いちあや)さん(19)も「足をポンって踏んだときの(舞台の)音も全然違う。新鮮でした」と声を弾ませた。 公演はオンラインでライブ配信も。12月いっぱい、チケットぴあのサイト(https://w.pia.jp/t/yumebutai/)で有料の配信チケットが買える。 ■「祇園小唄祭」 祇園東の舞妓… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
微小カプセルがん治療、川崎医大 血管通って届き、薬放出(共同通信)
がんの増殖を抑制する薬の入った微小な高分子のカプセルを肝臓がんのマウスに注射し、進行を抑える実験に成功したと、川崎医大(岡山県倉敷市)の日野啓輔教授らのチームらが24日までに発表した。成果は米国の消化器学専門誌の電子版に掲載された。 がん組織の血管の壁には隙間が多く、20~200ナノメートル(ナノは10億分の1)程度の物質が外にしみ出しやすい。チームはこの性質を利用し、薬を入れた直径120ナノメートル前後のカプセルを静脈注射。がんに届くと溶け、薬を放出するとみられる。全身投与するよりもがんに届きやすく、使用量が少なく済み、害も小さい。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース