熊本城(熊本市)をライトアップした夜間の特別公開が20日、始まった。熊本城総合事務所によると、2016年の熊本地震後では初の夜間公開。文化財の櫓(やぐら)や石垣、紅葉する木々が照らし出され、幻想的な姿が浮かび上がった。 本丸エリアや周辺施設を含めLED照明機材280台、LEDを内部に入れた竹あかり1910台を配置した。特別公開エリアは有料(高校生以上500円、小中学生200円)。12月6日までで、ライトアップは午後5時ごろに始める。問い合わせ先は事務所(096・352・5900)。(白石昌幸) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
その日本語学校はハリボテだった…入学金名目で詐取容疑
日本への留学を希望するベトナム人から、実在しない日本語学校の入学金名目で現金をだまし取ったなどとして、警視庁は20日、中国籍の会社役員趙清龍容疑者(36)=東京都豊島区東池袋3丁目=を詐欺と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等の隠匿)の疑いで逮捕した。同庁によると、2019年2~3月に41人のベトナム人が計約4200万円の被害にあったことを裏付けているという。 組織犯罪対策1課によると、趙容疑者は同年3月、実在しない日本語学校「杉並外国語学院」の入学金として、ベトナム人女性(26)から72万円をだまし取った疑いがある。また、同じ名目で30人のベトナム人に計約2900万円を指定の銀行口座に送金させ、銀行員に「学校の事業費」と虚偽の説明をした疑いもある。趙容疑者は黙秘しているという。 被害者らの大半はベトナム在住で、現地の留学相談会社を通じて杉並外国語学院を知り、入学を希望。インターネット電話で趙容疑者とは別の中国人による面接を受け、指定された銀行口座にそれぞれ72万~98万円を振り込んだという。 警視庁はその口座を開設したなどとして、今年10月、日本人の男女3人と中国人の男2人を詐欺などの容疑で逮捕していた。趙容疑者がこうした人物に指示を出しながら、組織的に被害者らをだましたとみて調べている。(角詠之、河崎優子) 「図書室」「第二教室」…記者が見たハリボテの学校 実在しない日本語学校「杉並外国語学院」の入学金名目で、多くのベトナム人が金を詐取された事件。 登記上の住所(東京都杉並区梅里2丁目)には、高層の分譲マンションが立っている。2階部分の外壁に学校の看板が掲げられているのを見た住民もいるが、記者が訪ねた2019年8月には撤去されていた。 2階部分の部屋のドアには「図… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【動画】21日の天気 – 気温大幅ダウン 夜は厚手の上着を 北日本や北陸の雨は昼過ぎまで(21日7時更新)(ウェザーマップ)
きょうは、季節外れの暖かさから一転、秋らしい気温になるでしょう。きのうに比べると大幅に気温が下がるため、体調管理に注意が必要です。 関東から西の太平洋側では、一日を通してスッキリと晴れるでしょう。北日本や北陸では、昼過ぎにかけて雨が降り、山沿いでは雪になる所もありそうです。ただ、夕方以降は、天気が回復に向かう見込みです。 日中の最高気温は、きのうより大幅に低くなるでしょう。特に、長野ではきのうより14℃、金沢では12℃も低くなりそうです。気温差で体調を崩さないよう注意が必要です。 また、夜は、朝よりも気温の下がる所が多いでしょう。北よりの風も冷たく感じられるため、厚手の上着をご用意ください。 (気象予報士・石上沙織) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
21日の関東 きのうとは一転 北風強まる 日中も羽織る物を(tenki.jp)
きょう21日(土)の関東地方は日差しがたっぷりですが、気温はきのうほど上がりません。北よりの風がやや強く、日中も少しヒンヤリと感じられそうです。 きのうの南風から一転 ヒンヤリした北風に きょうの関東地方は、おおむね晴れるでしょう。北部山沿いでは昼前まで弱い雨や雪の降る所もありますが、平野部では天気の崩れはありません。 気を付けたいのは、きのうとの体感の差です。最高気温は18度~20度くらいの所が多い予想です。この時期としてはやや高いものの、きのうに比べると5度前後低くなります。さらに、日中いっぱい、ヒンヤリした北よりの風がやや強く吹くでしょう。 きのうは南部を中心に25度くらいまで上がった所もあり、上着がいらないどころか半袖で過ごした方もいらっしゃると思います。ただ、きょうは、日中も羽織る物があると良さそうです。 あす以降の天気・気温 【天気】あす22日(日)も広く晴れ。北風は収まり、穏やかになりそうです。その先も晴れる日が多いでしょう。ただ、24日(火)の午後~25日(水)の午前は、関東沖を気圧の谷が通り、南部を中心に一時的に雨が降りそうです。また、27日(金)は前線が近づき、北部で雨の所があるでしょう。 【気温】朝の最低気温は平年より高い状態が続きますが、日中の最高気温は平年並みの日が多くなりそうです。晴れても気温はあまり上がらず、空気が冷たく感じられるでしょう。 日本気象協会 本社 戸田 よしか Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナで隊員は半数、寄り道なし…南極観測隊が出発(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 第62次の南極観測隊が南極観測船「しらせ」に乗って出発しました。新型コロナウイルス対策として人数を当初の半分に減らし、観測史上初めて他の国に寄らずに直接、南極に向かいます。 観測隊は20日午後、神奈川県の横須賀市沖から南極の昭和基地に向けて出発しました。観測にあたる国立極地研究所は、新型コロナウイルスの感染を予防するため、観測隊の人数を当初の半分の44人に減らしました。出発の2週間前から隊員を個室で隔離し、全員がPCR検査を3回受けたということです。また、60年以上の観測史上で初めて他の国に寄港せず、直接、南極に向かいます。観測隊は来月中旬に昭和基地に到着する予定です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京・調布市の道路陥没 リニア工事でも同様の不安(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 先月、東京・調布市で道路が陥没した問題を受け、同じように地下でトンネル工事が予定されているリニア新幹線の沿線の住民が国土交通省に工事の安全性の説明を求めました。 リ二アから住環境を守る田園調布住民の会・三木一彦代表:「私の家はトンネルのすぐそばで、生命・財産の危機に直面しているといっても大げさではないと思う」 道路が陥没した調布市の地下では、巨大な筒状の機械で穴を掘り進めるシールド工法という手法でトンネル工事が行われていました。来年度からは同じ工法でリニア新幹線のトンネル工事が始まる予定で、沿線となる東京都や神奈川県などの住民が、工事の安全性や被害が出た場合の補償についての説明を国交省に求めました。国交省は、工事は安全が確認された場所で行うとしたうえで、調布市の陥没については、シールド工事との関連は分かっていないと話しました。リニア新幹線の工事をするJR東海は、ANNの取材に対して「調布市の事象も含めて工事の安全性に関する情報を集めたうえで周囲の環境に影響がないことを確認しながら工事を進めていく」とコメントしています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
鳥インフル 過去最多 85万羽処分 香川6、7例目(日本農業新聞)
農水省と香川県は20日、今季6、7例目となる鳥インフルエンザの発生が確認されたと発表した。6例目は同じ従業員が出入りする関連農場が4カ所あり、計35万5000羽を飼育。7例目も49万5000羽を飼育しており、いずれも高病原性の可能性があるため、全て殺処分する。複数の農場で85万羽に及ぶ防疫措置はこれまで例がなく、県は陸上自衛隊に災害派遣要請をするなど、封じ込めに懸命だ。 封じ込め 自衛隊・県一体 6例目の殺処分は、20日午前6時25分から開始。1班70人が6交代で夜通し作業する。7例目は、21日以降に開始する予定。処分した鶏は2重のビニール袋に入れて保管。その後に埋却・消毒して防疫措置が終わる。「県として可能な限りの態勢」(浜田恵造知事)で当たるが、埋却まで10日程度かかる見通しだ。 県から派遣要請のあった陸上自衛隊は6、7例目だけで約1060人の隊員が殺処分に当たる。1、2、5例目の要請時には県内を中心に対応したが、今回は四国各県から隊員が参加する。県職員だけでなく、市、農政局職員も作業を応援し「一刻も早く、ウイルスを抑え込みたい」(県職員)と懸命だ。 香川県善通寺市の陸上自衛隊第14旅団によると7例目までに派遣する隊員は合計約2510人となる見込み。新型コロナウイルスの感染に注意しながらの作業となり、同旅団広報班は「移動する車両内でも密にならないような対策や、手指の消毒など衛生管理を徹底し迅速な殺処分をしている」と説明する。 7例のうち6例が発生した三豊市は、飼養羽数が県全体の5割を超す養鶏産地。発生した農場同士は市内の約3キロ圏内に集中し、1例目の同範囲には発生の5日時点で26戸が189万羽を飼養していた。 感染拡大の防止に向け県は、県内全88戸約200農場に書面での聞き取り調査を実施。20日に発送し、27日をめどに回収する。農場入り口の消毒や家禽(かきん)舎専用の靴を使っているかなどの質問に回答してもらう。 三豊市では、発生農場周辺の県道で16日から行っていた殺ウイルス・殺菌消毒剤の散布を強化。散水車による約35キロの消毒を毎日1回から2回に増やした。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
復旧進む熊本城 地震後初の夜間公開始まる(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 熊本地震で被災して復旧が進む熊本城で地震後、初めての夜間公開が始まりました。 夜間の特別公開は、秋の紅葉の時期に合わせて実施されました。今も残る地震の爪痕や、復旧が進む天守閣などがライトアップされ、昼間とは違った幻想的な光景が広がっています。 熊本市民:「(Q.お城を見てどうですか?)きれい、きれい」「地震以来、来られてなかったので子どもたちと一緒に来られてとても良かったです」 熊本城の夜間公開は来月6日まで行われます。また、来年4月には天守閣内部の一般公開も始まる予定です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
性暴力、被害と認識するまで平均7年半 調査で明らかに
性暴力を受けた被害者の多くが、明確な暴行や脅迫がなくとも恐怖で抵抗できず、被害だと認識するまでに平均で7年半かかっていた――。そんな実態が、性暴力被害の当事者らによる一般社団法人Springの調査で明らかになった。Springが20日、東京都内で開いた集会で報告し、「回答を重く受け止め、社会に反映させたい」と訴えた。 調査は性暴力被害者を対象に、8~9月にインターネットで行い、5899件の回答があった。女性が9割以上を占めたが、男性や性的少数者からも回答が寄せられた。 「衣服の上から体を触られた」とする被害が3770件で最多。「衣服の下の部分の体を触られた」が2039件、「性器などを見せられた」が1845件と続いた。 体の一部や異物を性器などに挿入されたり、させられたりしたという回答は1274件。「凶器を使用した」(44件)や「凶器は使用していないが、脅迫や暴行を行った」(171件)など、明確な暴行や脅迫があったとの回答は少ない傾向だった一方、「加害者がだんだんと身体接触を増やした」(521件)や「何も言わず突然性加害をした」(499件)、「だまして人のいない場所などに連れ込んだ」(423件)などが多くを占めた。 【連載】子どもへの性暴力 子どもたちの心身とその後の人生を脅かす性暴力について考える企画「子どもへの性暴力」。第2部は、家庭内での性暴力について取り上げます。 また、約6割が、被害後すぐに「被害」と認識できなかったと回答。認識できるまでの期間は平均で約7年半だった。被害時に6歳以下だった場合、4割以上が被害の認識までに11年以上かかっていた。分析した目白大専任講師の齋藤梓さんは「子どもの場合、自分の身に起こったことが何か認識できない。また、顔見知りの人からの被害だと、『見知らぬ人から突然襲われる』というイメージと合致せず時間がかかることもある」と述べた。 挿入を伴う被害のうち、警察に相談したことがあると回答したのは16・3%にとどまった。また、自由記述では、「被害者を責めない」(526件)や「セカンドレイプをなくす」(241件)など、性暴力被害者に対する社会の認識や行動に変化を求める回答が目立ったという。 「性的同意年齢」の引き上げ求め4万人超の署名 刑法では、強制性交等罪の適用には暴行や脅迫が要件となり、公訴時効は10年だ。Spring代表理事で、法務省が設置した刑法の見直しを検討する有識者会議の委員でもある山本潤さんは、「(同意のない性行為を犯罪とする)不同意性交等罪の創設や、公訴時効の撤廃が必要。被害者の声を受け止め、被害を安心して訴えられる社会にする必要がある」と訴えた。 また、13歳とされている「性的同意年齢」の引き上げを求め、7月からインターネットで署名を集めていた大学生が20日、4万人超の署名と要望書を上川陽子・法相あてに提出した。 署名を呼びかけていたのは、学生団体「Your Voice Matters」のメンバー。 刑法では、13歳未満の子どもに対しては性行為をするだけで犯罪とされるが、13歳以上だと「暴行又は脅迫を用いて」という条件がつく。13歳以上は性行為に同意する能力があるとされており、13歳で性的暴行を受けた場合、「どのように脅迫されたか」「どのくらい抵抗したか」などを具体的に説明することが求められる。 要望書では、諸外国と比べても「13歳」は低年齢であることや、中学の学習指導要領で「性交」は扱わないとされていることなどから、性的同意年齢を16歳に引き上げるよう求めた。 提出した関西学院大4年の女性(21)は、「私たち自身、性的同意年齢が13歳だと知ったのは大学生になってからで、とても驚いた。今回の署名を通じて『初めて知った』という人も多くいた。義務教育で『性交』について学ぶ機会もないなか、心身ともに未熟な未成年を性犯罪から守るためにも、性的同意年齢の引き上げは重要だ」と話した。 性犯罪・性暴力対策について、… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
国内の新規感染者、最多2426人 3日連続で2千人超
新型コロナウイルスの国内の感染者は20日午後10時時点で2426人が新たに確認され、3日連続で過去最多を更新した。2千人を超えたのも3日連続となる。大阪、北海道、山口、岩手、大分の5道府県で過去最多となった。死者は新たに14人が確認された。 北海道では304人の感染が確認され、初めて300人を超えた。このうち191人が札幌市内で、病院などでクラスター(感染者集団)が起きた。鈴木直道知事は「3連休の外出は慎重にも慎重を重ね、感染リスクを回避できるか検討してほしい。今が正念場だ」と述べた。 東京都内では522人の感染が確認され、2日連続で500人を超えた。豊洲市場(江東区)で新たに30人の感染が確認され、同市場関係者の感染は8月15日に確認されて以降、計114人になった。大阪府は370人の感染が確認され、2日連続で過去最多を更新した。 岩手県は15人で、7月29日に初確認されて以降最多となった。山口県内では23人が確認され、特に岩国市内で感染が広がっている。 日本経済新聞社(本社・東京)は20日、静岡市にある同社静岡支局の記者が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。発熱などの症状があり、19日にPCR検査を受けたところ、20日になって陽性が判明したという。同社によると、感染した記者は、現在、自宅待機中で、これまでに取材先などで濃厚接触者は確認されていないという。同支局には記者ら複数の職員がおり、今後、検査を受けるという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル