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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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dimanche décembre 20, 2020

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Jour : 20 décembre 2020

ニュース 社会
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30メートルに30分 運転手ら救った「かんじき」の道

20 décembre 2020
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 新潟県南魚沼市で「塩沢やぶそば」を営む笛木宏さん(74)は17日午前、妻の声に驚いた。「あんなところから、人が」。2階から眺めると、降りしきる雪の中、目の前を走る関越自動車道の壁の切れ目から、男性が3人、のり面に転がり出てきていた。  16日から降り続いた雪は1メートルを超える高さまで積もり、関越道には立ち往生した車が12時間以上、数珠つなぎになっていた。年に一度くらいは渋滞することがあるので「また詰まっている」と思っていたが、事態は予想以上に深刻だった。  3人は空腹に耐えかねて車外に出てきたようだった。しかし、のり面の下は川と田んぼだ。川は雪に覆われて見えず、田んぼの新雪にはまったら、そのまま動けなくなるかもしれない。  笛木さんは山笠をかぶりスコップを手にして、のり面に向かった。「こっちの方に行かないとだめだ」。腕全体を使って伝えると、3人は方向を変えて、雪の上をはって動き出した。  足元には、10年ぶりにかんじきを履いていた。真っ白な雪を踏み固めて進む。「道つけ」と呼ばれる、雪上に道を作る作業だ。とはいえ、雪の下のどこが空洞かわからない。雪には慣れているが、笛木さんが首元まで埋まったところもあった。  男性たちのもとまで、わずか30~40メートルを進むのに30分ほどかかり、体は汗びっしょりになった。彼らは「本当に助かった。おなかがすいて、どうしようもなかった」とほっとした表情をみせた。  「やぶそば」の斜め向かいにあるラーメン屋「札幌ラーメンどさん子 塩沢17号店」の荒井隆さん(56)も助っ人に参じた。笛木さんが踏み固めた道をさらに広くしたり、階段を作ったり。そうして出来た臨時の「非常口」を伝って、関越道から次々と人が降りてきた。みんなぐったりしていた。  ラーメン店でトイレを貸すと、「買い出しに行きたい」という人がいた。「だったら、送りますよ」。店のスタッフと協力し、自家用車に乗せて1~2キロ先のコンビニまで何度も往復した。午後2時から午後9時ごろまで50人ほど。みな、おにぎりやサンドイッチ、飲み物を買っていった。「助かりました」と感謝された。  16年前、新潟県で中越地震があった。その経験から常備していた投光器を、荒井さんはのり面に照らし、車に戻るドライバーたちの足元を照らした。「あのときは避難所で暮らした従業員もいた。困ったときはお互いさまです」。雪の降り続くなか、荒井さんは振り返った。(角詠之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

ニュース 社会
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「世界一美しいサメ」天国へ 飼育、国内最長の873日

20 décembre 2020
Japonologie
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 国内最長の飼育記録を更新していた仙台うみの杜水族館(仙台市)のヨシキリザメ(推定4歳)が15日、死んだ。鮮やかな青色が特徴で「世界一美しいサメ」と称されるものの、ストレスに弱く、そもそも飼育例は全国でもまれ。飼育日数は873日間に及んだ。  同館が17日に発表した。ヨシキリザメは三陸沖で水揚げされる代表的な魚で、フカヒレやかまぼこの原材料として知られる。地元でなじみが深いことから、2015年の開館以来、飼育に取り組んできた。ただ、環境の変化に弱いため水槽に移して1日で死ぬこともあったといい、これまで30匹近くの飼育で試行錯誤を重ねてきた。  今回のヨシキリザメは18年7月から飼育を始めた。飼育員が泳ぎ方や傷の有無などを日々観察し、30段階の水流の向きと強さ、エサの量や質などを調節。19年4月、当時の国内最長記録(252日間)を更新し、以降も優雅に水槽を泳ぎ続けた。この2年半で、体長は持ち込まれたときの倍以上となる114センチにまで成長した。  今年7月中旬から遊泳の姿勢が乱れるようになり、血液検査の結果、脱水症状が見られたという。要因となる胃炎や感染症を疑って獣医らが継続的に投薬治療などをしてきたが、15日午後5時に息絶えたという。  同館は「詳しい死亡原因を検証し、今後の研究・飼育展示に役立てていきたい」とコメントしている。(大宮慎次朗) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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盛岡市で震度5弱の地震 津波被害の心配はなし

20 décembre 2020
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 21日午前2時23分ごろ、岩手県内陸北部で震度5弱を観測する地震があった。  気象庁によると、震源地は青森県東方沖で、震源の深さは約10キロ。地震の規模を示すマグニチュードは6・3と推定される。沿岸では若干の海面変動がある可能性があるが、被害の心配はないという。  主な震度は、盛岡市で震度5弱、岩手県の二戸市、八幡平市、滝沢市、岩手町、矢巾町、軽米町、北海道の函館市、青森県の八戸市、十和田市、三沢市、野辺地町、七戸町、六戸町、東北町、おいらせ町、三戸町、五戸町、青森南部町、階上町が震度4。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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美術館に眠る「猛獣画廊」 戦後、動物不在の飼育舎に…

20 décembre 2020
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 戦後、動物が激減した東山動物園(名古屋市)のさみしさを埋めようと、当時の名だたる画家たちが手がけた絵がある。  損傷が激しく長年、収蔵庫に眠っているが、名古屋市美術館が修復・公開を目指して寄付を募っている。  極地のシロクマやペンギン、ジャングルのトラ、草原のゾウ。  1948年制作の3枚の絵は、戦争の傷痕を今に伝える「遺産」だ。 279種961点→18種22点に  東山動植物園などによると、第2次世界大戦中、園では殺処分や食料不足、寒さなどにより飼育数が激減。1943年に279種961点だった動物は終戦直後18種22点になったという。  再開後、動物のいなくなった飼育舎はアシカの池を「子ども遊泳場」、キリン舎を「映画館」として活用したとする記述もある。  そうした状況下で中京新聞社(… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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列車の来ない海沿いの踏切、向こう側には亡き妻がいる

20 décembre 2020
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 太平洋が見渡せる北海道釧路市の弁天ケ浜に「踏切」が設けられた。でも、線路もないし、列車はもうやってこない。  黒と黄色のしま模様の警報機付き踏切の向こうには、青い海が広がる。白い波が音を立て繰り返し打ち寄せている。  踏切は一度は撤去されたが、今年10月に再び姿を現した。市内に住む花田弥作さん(85)にとって、踏切は亡き妻栄さんとの思い出そのものだ。 拡大する再現された「踏切」の前に立つ花田弥作さん=北海道釧路市  釧路市の太平洋炭礦の石炭を運ぶ鉄道は1925年に開業した。約4キロの貨物線は「石炭列車」と親しまれ、日本の高度経済成長とともに1日10本以上運行した。弁天ケ浜の海沿いも列車が駆け抜け、佳景の名所のひとつだった。  道職員で29歳の花田さんが、2歳下の栄さんと人の紹介で出会ったのは65年の春だった。赴任先の標茶町から釧路市の栄さんに会いに来た。  初めてのデートの場所に選んだのが弁天ケ浜だった。 二人を結んだ海岸  2人は踏切を越え、海岸に下り… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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東京で新たに556人感染 日曜日では過去最多

20 décembre 2020
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 東京都は20日、新型コロナウイルスの感染者を新たに556人確認したと発表した。600人を下回るのは5日ぶりだが、日曜日としては過去最多となった。また、20日までの1週間平均は603人で、初めて600人を超えた。  年代別でみると、20代が最多の150人。30代が111人、40代が92人、50代が61人と続く。65歳以上の高齢者は73人だった。  「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))を使用」とする都基準の重症者数は66人で、前日から4人増えた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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日本海大雪、除雪作業で2人死亡 一時孤立のスキー場も

20 décembre 2020
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 東北の日本海側を中心とした大雪の影響で、秋田県内では19、20日、除雪作業中の事故で2人が死亡した。また、湯沢市では雪で倒れた木と電柱が市道をふさいで通れなくなり、スキー場にいた子ども22人を含む44人が一時孤立状態になった。  秋田県警によると、由利本荘市中俣で19日午後8時45分ごろ、無職工藤金作さん(88)が自宅敷地内で家庭用除雪機の下敷きになって死亡しているのを由利本荘署員が発見した。自宅に工藤さんがいなかったため、親族が同日午後7時半ごろに110番通報し、行方を捜していた。  大仙市大曲では20日午前5時半ごろ、市道を除雪していた大型除雪車の装置の一部が近くにいた男性にぶつかった。集めた雪の山に男性が埋もれているのを、除雪車の運転手が見つけたが、男性は脳挫傷で死亡した。身元を確認している。  20日午前6時10分ころには横手市大雄で、自宅の雪かきをしていたアルバイト男性(61)が屋根から落ちて右肋骨(ろっこつ)骨折などの重傷を負った。  湯沢市駒形町では19日午後7時50分ごろ、市営稲川スキー場から国道につながる市道で、雪で倒れた木が電線に引っかかって電柱も倒れるなどして道がふさがり、スキー場に利用客と従業員計44人が取り残された。約11時間後の20日午前6時50分ごろに倒木などの撤去と除雪作業が終わり、孤立状態は解消された。  県警と湯沢市によると、44人はスキー場の施設内で一夜を過ごした。電気は通じ、暖房器具や毛布などもあったため、体調不良などの訴えはなかったという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「可愛か~」ポカポカ満喫 「ざぼん湯」にカピバラ

20 décembre 2020
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 21日は冬至。長崎県西海市の動植物園「長崎バイオパーク」では、カピバラたちが名産のザボンなどを浮かべた「ざぼん湯」につかり、温まっている。  毎年人気の「カピバラの露天風呂」の一環で、冬至の時期ならではの「ざぼん湯」は、27日まで用意される。  鼻先までお湯につかり、目を閉じて気持ち良さそうなカピバラの姿に、訪れた家族連れらは「可愛かー」とカメラを向けていた。露天風呂は、2月末までの正午から午後3時まで行われる。(吉本美奈子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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水虫薬服用、高齢女性の死亡と因果関係 会社が県に報告

20 décembre 2020
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 小林化工(福井県あわら市)が製造し、睡眠導入剤の成分が混入した皮膚病用の飲み薬を服用した70代女性が死亡した問題で、同社が死亡と服用の因果関係があるとみられると県に報告したことがわかった。同社は主治医から聞き取りを進めており、今後も調査を続け、結果がまとまれば独立行政法人「医薬品医療機器総合機構(PMDA)」に報告書を提出する方針。  同社によると、女性は首都圏の病院に入院中の10日に死亡した。同社は11日に死亡を発表し、翌日に小林広幸社長が「責任の重大さを痛感している」と謝罪。服用との因果関係については調査中としていた。  また、服用した中部地方の病院に入院していた80代男性も11月23日に死亡したことが分かっている。持病があり、服用後に浅く眠るような傾眠の症状があったが、服用をやめて一定期間を経て死亡していることから、主治医は服用が死亡の原因とは考えにくいと説明しているという。  同社は20日、健康被害を訴えた患者は19日時点で156人、うち34人が入院または救急搬送されたと発表。服用の影響とみられる交通事故は22件としている。(平野尚紀) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「オジサンが来てくれない……」 スナック・ママの嘆き

20 décembre 2020
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 新型コロナウイルスの感染拡大は人々の暮らしを大きく変えました。医療従事者、夜の街で働く人たち、インバウンドが消えたゲストハウス、東京五輪、パラリンピックが延期になった選手、厳しい状況の外国人留学生……。色々な立場の人たちを訪ね、コロナ禍に見舞われた「私たち」の2020年を伝えます。 拡大するマスクを着けて接客する老舗スナック「新橋ピエロ」の舩山孝子ママ(右)=2020年12月7日午後6時40分、東京都港区新橋3丁目、加藤諒撮影  透明なアクリル板を挟んで3人の客が向き合う。マスクを着けた舩山孝子ママ(75)はグラスに氷をカラリと入れ「ツバが飛ぶからカラオケはさせないよ。するなら外に出て行って!」と冗談めかし、語気を強めた。  老舗スナック「新橋ピエロ」は東京・新橋駅烏森口の雑居ビル3階に昭和59(1984)年に開店し、平成、令和と3時代にわたり営業を続けてきた。例年であれば忘年会の予約が立て込む師走だが、今年は「たった3件」だという。 拡大する緊急事態宣言中の5月7日、窓の外を見つめる老舗スナック「新橋ピエロ」の舩山孝子ママ。「家賃の支払いもあるし、お店に呼べない(従業員の)女の子がかわいそう。どういう風にしたら良いか全然わからない」=東京都港区、加藤諒撮影  新型コロナウイルス感染拡大前は1日に20人以上の来店があったが、今は多くて3~4人。客が1人も来ない日もあるという。「『接待を伴う飲食店』という言葉が独り歩きして、オジサンが来てくれないの。いま新橋で飲んでいるのは若い子ばかり」と孝子ママは嘆く。 拡大する緊急事態宣言中の5月21日、休業中の店に週1度訪れ、掃除や換気をするスナック「新橋ピエロ」の舩山孝子ママ。カウンターの奥で常連客のボトルが静かに店の再開を待っていた=東京都港区、加藤諒撮影  開店日からこの店に通う常連客の内藤慎司さん(60)は、「昔はカラオケの大音響が新橋駅のホームまで聞こえるほど盛り上がった」と振り返る。自身も新型コロナウイルスの影響を受けて取引先との会食が激減し、2軒目として利用していたこの店への足が遠のいているという。  店は緊急事態宣言を受け、開店以来初めての休業を余儀なくされた。宣言解除後、店は再開したが、4人いた従業員は呼び戻せないままだ。客足が戻らない中、毎月30万円近い家賃やカラオケのリース料が重くのしかかる。「どうしたらいいか、見当もつかないの……。そんなことばっかり言っているうちに、1年が終わっちゃう」。会計士からは閉店も進言されたという。 拡大する5月21日、掃除と換気のため休業中の店を訪れた老舗スナック「新橋ピエロ」の舩山孝子ママ。「緊急事態宣言中でもお客さんが『密』になってにぎわう居酒屋を見ていると、新型コロナウイルス感染拡大の第2波、第3波がくるんじゃないかと思うの」。貯蓄が残っているうちに店をたたむことも考え始めた時期だった=東京都港区、加藤諒撮影  店はあと4年で40周年の節目を迎える。孝子ママは「その頃には私も80歳。お世話になったお客さんと盛大にパーティーをして、もうお店をたたもうと思っているの。だから、そこまでは頑張りたい」。(加藤諒) 拡大するマスクを着けて接客する老舗スナック「新橋ピエロ」の舩山孝子ママ(右)=2020年12月7日午後6時26分、東京都港区新橋3丁目、加藤諒撮影 【動画】新型コロナウイルスが人々の生活の姿を変えた2020年。国内の動きを映像で振り返る Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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