それぞれの最終楽章・コロナ禍で(1) ウィル訪問看護ステーション江戸川所長 岩本大希さん 私は、東京都江戸川区で訪問看護ステーションを運営しています。ほかにも事業所をもち、全体を運営する会社も経営しています。同区のステーションでは、スタッフ20人が、年40~50人ほどの方を看取(みと)っています。今回、新型コロナウイルスの感染拡大の中、何を感じ、どう準備し動いたかについて、お話します。 新型コロナウイルス感染拡大の中で、「看取り」の現場でも様々な混乱が起きています。今回のシリーズでは、在宅医療の専門家たちに体験を語っていただきます。まずは、訪問看護ステーションでの出来事を3回でご紹介します。 まずは、当ステーションの感染管理対策について。今年1月に武漢で最初の死者が出た新型コロナですが、最初のうちは、正直「遠い国の出来事」の印象があり、在宅ケアでは身近に感じることができていませんでした。しかし、志村けんさん死去が報じられた3月下旬ごろから、我々在宅看護の現場でも準備が必要である、という認識に徐々に変わってきます。 ただ、どう準備したらいいかわ… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
死にたい時は俺に電話しろ 2万人を論破、坂口恭平さん
作家・建築家の坂口恭平さん(42)は、自らの携帯番号「090・8106・4666」を公表し、「死にたい」と思う人の相談にのっている。名付けて「いのっちの電話」。公表から8年間で、かけてきた人は2万人を超える。8月に「苦しい時は電話して」を出版したこともあり、コロナ禍の中、相談件数は激増しているという。なぜ、電話を受け続けるのか。 さかぐち・きょうへい 1978年、熊本県生まれ。早稲田大学理工学部で建築を学ぶ。本家の「いのちの電話」がつながらないと知り、2012年から「いのっちの電話」を始める。著書に「坂口恭平 躁鬱日記」「独立国家のつくりかた」「自分の薬をつくる」など。 ――1日何人ぐらいから電話が? 「以前は10人弱だったんですが、今は30人、40、50人……。8月は1日100人を超えました。月2000人近いですね。僕の活動は社会と常にシンクロしているはずなので、たぶん社会的な危機が始まっているんだと思います。8月の自殺者が増えたと報道されていますが、多分ここからもっと増えるんです」 ――いたずらや冷やかし電話は? 「1本もないです。たぶん、『いたずら電話したらやばい』と思われるぐらい、殺気出してやっているんで。それぐらい覚悟決めてやっているんです」 ――四六時中、かかってきたら仕事ができないのでは。 「もちろん、かかってきた瞬間、『電話に出たくない』と思ったら出ないで、その後に折り返します。たとえば友だちと楽しんでいるときに、出たくないじゃないですか。家族と夕飯食べているときにかかってきたら『1回切るよ』といってかけ直します。寝るときも、マナーモードにして枕元に置いておきます。電源を切ったら、相手は絶望しちゃうんで。だから完全熟睡しているときは出ません」 ――携帯番号を公表することに、ためらいは? 「なかったですね。もともとは2011年に福島第一原発の事故が起きて、携帯番号を公表して放射能が心配な人の相談にのったのが始まりです。僕は双極性障害(そううつ病)なんですが、そのときは、そう状態で恐怖心ゼロの状態だった。でも、その活動が落ち着いた後にうつ状態になって、死にたくなって、電話に出られなくなって……。そこから復活したときに『やっぱ、死にたい人に対応しなきゃな』と思った。そういう感じですかね」 よく「念」をもらっていた ――そうは言っても、ずっと携帯に出続けられるのはなぜですか。 「それは『JOY』だからですよ。8年前に始めた当時は、みんなから『念』をもらって、よく落ち込んでいたけど、今はほぼゼロ。以前は義務感とか使命感でやっていたんでしょうね」 ――「JOY」ですか。 「哲学ってことですよ。知る喜びということです。古代ギリシャでは、知ることの喜びを高らかに歌っているんです。新しい人と出会ったり、その人の考え方を知ったり。そして、その中で、説得するとか、論破することが大事です」 ――「論破」ですか? 自殺予防って、「傾聴」では。 「だってかけてくる人はみな、… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
伊藤詩織さんの「書類送検」は単なる手続き。山口敬之さんの投稿を弁護士が解説(BuzzFeed Japan)
ジャーナリストの伊藤詩織さんが、性行為を強要されたとして元TBS記者の山口敬之さんを相手取って起こした民事訴訟が続いている。一審では伊藤さんが勝訴した。しかし、山口さん側は判決を不服として東京高等裁判所に控訴している。この件に関連し、伊藤さんを虚偽告訴と名誉毀損の疑いで警視庁に刑事告訴している山口さんは、「伊藤さんが書類送検された」とネット上で報告した。これを目にして、伊藤さんが「有罪」という印象を持った人々のSNS発信や拡散が起きた。この「書類送検」は、司法手続きのなかでどんな意味を持つのか。どう見るのが適切なのか。名誉毀損事件に詳しい瀧口徹弁護士は、BuzzFeed Newsの取材に、伊藤さんの書類送検は、現時点では単なる手続きの一つに過ぎないとし、冷静に受け止めるように注意を促した。【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】 この件が注目されたのは、山口さんが10月25日に自身のFacebook上で行った投稿がきっかけだった。 「伊藤詩織氏が書類送検されたのは事実です。 私は昨年6月、伊藤詩織氏に対する刑事告訴状を警視庁に提出しました」とつづり、「罪状は『虚偽告訴』と『名誉毀損』」と書いた。 告訴状を提出した理由については、伊藤さんが「虚偽の犯罪被害を捏造して警察や裁判所に訴え出た」うえ、「デートレイプドラッグを盛られた」などと繰り返し発信し、「名誉を著しく毀損し続けているから」と主張した。 「送付」が意味するもの 書類送検されたことについて、伊藤さん側はBuzzFeed Newsに「事実」と認めた。 「書類送検」はメディアでよく使われる言葉だ。それだけに、何か重大なことが起きたような印象を受ける人もいる。 これに対し、瀧口弁護士は、以下のように説明する。 よく報道で使われる「書類送検」という言葉は、法律用語としては存在しない。これは、被疑者の身柄や関係書類、証拠物を検察官に送る「送致」と、告訴、告発、または自首があった場合に主に書類を検察官に送る「送付」の両方の意味で使われる「マスコミ用語」だ。 今回のケースで言えば、法律上は「送付」となる。山口さんの「告訴」を警察が受け、その書類を検察に送ったからだ。 刑事訴訟法は、告訴を受けたら、警察は必ず書類を検察に送らねばならない、と定めている。 242条が「送付」の規定だ。 “第二百四十二条 司法警察員は、告訴又は告発を受けたときは、速やかにこれに関する書類及び証拠物を検察官に送付しなければならない。“ また、246条には、「送致」の規定がある。 “第二百四十六条 司法警察員は、犯罪の捜査をしたときは、この法律に特別の定のある場合を除いては、速やかに書類及び証拠物とともに事件を検察官に送致しなければならない。但し、検察官が指定した事件については、この限りでない。“ 「『送付』は、警察が告訴か告発を受けた場合の手続きです。一定の例外が定められている『送致』とは異なり、送付では例外なく速やかに検察官に送らなければならないと決まっています」 「つまり、警察が告訴を受けたら、伊藤さんが書類送検されることは当然です。検察官に書類を送らないという選択を、警察はできず、100%送付(書類送検)になります」 告訴を受けた警察が「無実」と思っても、「分からないからさらなる捜査が必要」と思っても、「有罪」と思っても、書類は必ず検察に送らなけらばならない。つまり、「書類送検」という事実は、告訴の内容(有罪の可能性の大小)を裏付けたことにはならない。 「そもそも書類送検は、送致における例外をのぞいて、当たり前に行われるものなんです。だから、送付について単独で見れば、ニュース性がないとも言えるし、本来の法的な手続き上の意味としても、そんなに意味のあるものではないのです」 メディアが「送付」を報じるケースは多くない。瀧口弁護士も言う。 「ニュースになるような書類送検の案件というのは、『告訴を受けて警察が動きました』という送付の場合ではなく、重大事件において警察が自ら犯罪の捜査をしてある程度『犯罪の嫌疑がありそうだ』という形で送致した、というケースが多いのではないでしょうか」 そのうえで、山口さんの告訴を警察が「受理した」点については、こう見解を示した。 「告訴については、犯罪捜査規範で『受理しなければならない』と規定されています(犯罪捜査規範63条1項)。また、裁判例も、記載事実が不明確なもの、記載事実が特定されないもの、記載内容から犯罪が成立しないことが明白なもの、事件に公訴時効が成立しているものなどでない限り、検察官・司法警察員は告訴・告発を受理する義務を負うとされています(東京高等裁判所昭和56年5月20日判決)」 「したがいまして、告訴が警察に受理されたという事実は、山口さんの告訴が形式面などの最低限の要素を満たしていると判断した、という以上の意味は持ちません」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
住人救助中の消防署員死亡、盛岡 マンション火災(共同通信)
盛岡市のマンションで10月31日夜に起きた火災で、盛岡東署は1日、住人の救助に当たっていた盛岡中央消防署の署員千葉伸二さん(58)が体調不良になり、死亡したと明らかにした。死因や経緯を調べている。 盛岡東署などによると、火災は31日午後10時ごろ、同市内の8階建てマンションで発生。5階一室から出火し、5~6階の住人ら計7人が病院に搬送されたほか、はしご車などで住人が救助された。 千葉さんは救助活動を始めた直後に体調不良を訴え、敷地内で倒れているのを消防団員が発見。搬送先の病院で死亡が確認された。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
尖閣周辺の中国船確認、年間最多に並ぶ(共同通信)
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で1日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。海保によると、中国公船が接続水域で確認されるのは56日連続で、昨年の年間最多計282日に並んだ。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【大阪都構想】住民投票 午前10時の投票率6・17%(産経新聞)
大阪市民を対象に大阪都構想の是非を問う住民投票は1日、市内365カ所の投票所で行われている。市選挙管理委員会によると、当日有権者数は220万5730人で、午前10時時点の投票者数は13万6194人、投票率は6・17%となっている。 平成27年5月の前回住民投票での同時刻と比べ、1・71ポイント下回った。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
米MLSで活躍のナニ、今も香川と親交 ポルトガル代表、マンUでロナルドと数々タイトル(47NEWS)
―長くプレーした欧州を離れ、2019年2月に米MLSを新天地に選んだ理由は。 実は数年前に中国への移籍話もあったが、当時はまだ欧州に残りたいと思っていたのでスペイン(バレンシア)を選んだ。それから数年がたって、今度は米国からオファーが舞い込んできた。私は挑戦が好きで常に野心を持っていたい。オーランドからクラブのビジョンを聞いてモチベーションが湧いてきたので決断した。 ―これまで日本との接点もあった。マンチェスターUに加入直後の2007年夏にプレシーズン・ツアーで来日したが、浦和レッズとの親善試合は出場しなかった。 だいぶ昔のことだから、残念ながらその遠征のことは正直あまり記憶にない。 ―2008年に日本で行われたクラブワールドカップ(W杯)では、ガンバ大阪に5―3で勝った準決勝にフル出場した。 自分たちの初戦だったと思うが、日本のチームのパフォーマンスが良くて予想以上に苦しめられたことを覚えている。すごい試合だった。日本を訪れてあのような大会に参加できたことがうれしかった。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
週刊地震情報 2020.11.1 30日(金)にギリシャ・トルコ付近でM7.0 建物の倒壊で多数の死傷者(ウェザーニュース)
この1週間で、国内で観測された地震回数は前週に比べると若干多くなっています。震度3以上の地震は1回発生しました。関東から東北にかけての太平洋側で地震が目立ち、鹿児島周辺でも弱い地震が起きています。(10月26日~11月1日10時の集計) 国内:千葉県北西部を震源とする震度3の地震 28日(水)15時58分頃、千葉県北西部を震源とするマグニチュード4.4、深さ約69kmと推定される地震が発生しました。この地震で東京都中央区や葛飾区、横浜市鶴見区や神奈川区などで最大震度3を観測。関東のほぼ全域や静岡県、山梨県、長野県で震度1以上の揺れを観測しています。 地震のメカニズムは東西方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析され、このエリアで過去に発生した地震と同様です。 千葉県北西部の深さ70km付近は、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界に当たり、「地震の巣」とも言われる多発地帯です。2010年以降、千葉県北西部を震源とする最大震度3以上の地震は22回発生し、今年になってからは5月6日のマグニチュード5.0の地震以来、2回目です。 この地域で発生する地震は、震源よりも西側で揺れが強まる特徴があります。今回の地震も震央となっている千葉県内で震度3以上を観測した所はなく、かなり離れた東京都小平市で震度3を観測しました。こうした現象は、地盤や複雑な地下構造などが影響していると考えられます。 世界:ギリシャ・トルコでM7.0 強い揺れで大きな被害 津波も発生 アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は1回発生しました。最も大きな地震はギリシャ・ドデカネス諸島近海で30日(金)発生したマグニチュード7.0の地震です。 この地震の震央付近では改正メルカリ震度階級でVII以上(厳密ではないものの日本の震度階級では震度5強以上に相当)の強い揺れに見舞われたと見られます。ギリシャのサモス島やトルコ西岸のイズミルなどで建物の倒壊の被害が相次ぎ、多くの死傷者が出ました。また、この地震で津波も発生し、震源から150km余り離れたギリシャのシロス島で0.08mの海面変動を観測。震源近くではさらに高い津波に見舞われています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京新聞の記者を停職2週間に 厚労省の取材で机たたく
東京新聞社会部の40代の記者が厚生労働省の職員を取材した際に机をたたくなどした問題で、発行元の中日新聞社は、この記者を停職2週間の懲戒処分にすると、31日付の東京新聞の紙面で明らかにした。監督責任を問い、東京新聞の大場司編集局長と杉谷剛社会部長を譴責(けんせき)処分にした。いずれも11月1日付。 東京新聞編集局は「記者の取材手法に関わる問題であり、処分を読者にお伝えしました。再発防止を徹底します」とコメントした。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
秋元議員「絶対金で転ぶ」と買収指示? 検察の主張判明
「金をぶつけてほしい」との指示、うそによる資金調達、そして証拠隠滅――。収賄罪で起訴されて保釈中だった衆院議員・秋元司被告(49)が贈賄側に虚偽の証言を迫ったとされる事件で、東京地検が公判で主張予定の内容が明らかになった。秋元議員は証人買収への関与を否定しているが、地検は実行役の協力者らの供述などから、秋元議員が主導したとみている。 秋元議員は、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業を舞台にした汚職事件で2月までに起訴された。収賄罪を否認したが、贈賄側とされる中国企業の元顧問2人は現金提供を認めていた。この元顧問2人に対し、計3500万円の報酬を示して裁判で虚偽証言をするよう依頼したというのが証人買収事件だ。 秋元議員や協力者は9月までに、組織犯罪処罰法違反の罪で起訴された。地検が公判で主張しようとする内容によると、事件は次のような経緯だったという。 秋元議員はまず、政治資金パーティー券の購入などで支援を得ていた淡路明人被告(54)に接触した。2月に保釈された8日後、都内の飲食店で会うと、賄賂の受領を否定したうえで、元顧問(49)の証言を変えさせる必要性があると説明。淡路被告が現金の提供を提案すると「お願いできるかな」と応じた。 交渉役は、秋元議員と淡路被告の共通の知人だった佐藤文彦被告(50)が担った。佐藤被告は6月、元顧問に1千万円でうその証言を依頼したが、拒否された。報告を受けた秋元議員は7月、「(元顧問は)絶対金で転ぶ。5千万円程度でいいはず」と交渉の継続を求め、その後、淡路被告の自宅に現金1千万円を持参した。 佐藤被告は、淡路被告が用意した1千万円も合わせた計2千万円を元顧問に示して再説得したが、また断られた。ただ、秋元議員らには成功したとうその報告をし、2千万円は交際相手の自宅で保管したという。 買収拒否した元顧問「事実覆らない」 もう一人の元顧問(48)への… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル