向こう一週間、台風9号、10号の影響で厳しい残暑が続き、日本海側を中心に猛暑日の所も。7日(月)頃は海上を中心に風が強まり、荒れた天気になるおそれがあり、今後の気象情報に注意。 厳しい残暑が続く 7日(月)は二十四節季のひとつ「白露」です。いよいよ秋の気配が迫り、草花に白い露が宿り始める頃とされています。ただ、暦とは裏腹に、来週9日(水)にかけても厳しい残暑が続くでしょう。台風9号と台風10号が運んでくる暖かな空気の影響で、最高気温が30度以上の真夏日の所が多くなりそうです。特に4日(金)にかけては、台風9号に向かって吹き込む風が山を吹き降りるフェーン現象の影響で、日本海側を中心に35度以上の猛暑日の所がありそうです。季節外れの暑さとなりますので、熱中症など体調管理や農作物の管理に十分注意して下さい。 7日(月)頃は海上を中心に荒れるおそれ! あす3日(木)から9日(水)にかけては湿った空気の影響で、太平洋側を中心に雨が降りやすいでしょう。台風10号は、南の海上を発達しながら北上し、6日(日)頃には非常に強い勢力で九州地方に接近するおそれがあります。台風10号から離れている東北地方では大きな影響はない見込みですが、7日(月)頃は海上を中心に風が強まり、荒れた天気になるおそれがあります。最新の予報をこまめに確認するようにして下さい。 日本気象協会 東北支社 髙橋 衡平 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
自民・石破氏、総裁選出馬会見(全文2完)継承すべきは政治の安定(THE PAGE)
安倍政権から継承したい点・変えたい点は TBS:幹事社のTBS、【ナカジマ 00:29:16】です。よろしくお願いします。石破会長に2点お伺いします。1点目なんですけれども、安倍総理が、7年8カ月と長期政権が続いてきました。その点について、継承したい点と変えていきたい点あれば、まず1点目、伺えますでしょうか。 石破:継承しなければならないのは政治の安定ということであります。安定した政治が行われたということは非常に意義のあることだったと思います。次の政権もできるだけ国民の信任の下に安定した政権でありたい、このように思っております。変えるべき点は、経済的に株も上がった、企業の利益も上がった。しかし国民の所得は豊かになっただろうか。地方は豊かになっただろうか。中小企業は豊かになっただろうか。GDPというものを考えたときに、低所得の方々の所得を上げていくということ、それはまだ十分に実現できていると思っておりません。 地方創生大臣を2年務めましたが、地方に雇用と所得、これがまだ実現道半ばであります。経済的に、この2つ問題にはまだまだ道半ばの部分があります。安倍政権が種をまいたこの部分、これは発展的に、早急に継承し、変えていかねばならない。実現を目指したいと思っております。 トランプ大統領との関係、あるいはプーチン大統領との関係、総理のご努力によっていろんな外交関係が強化をされました。これを政府と政府、国と国、国民と国民、そういう関係に広げていきたいと思っております。経済的な負担のみならず、本音で話し合うことができる。日米同盟もそうです。北方領土もそうです。拉致問題もそうです。問題解決の隘路になっている点は何かということが国民によく理解されていない。そのことを、きちんと対面をしていきながら、日米同盟、日露関係、あるいは拉致問題、そういうものの解決に取り組んでまいりたいと思っております。 安全保障については先ほど申し上げたとおりであります。法制、装備、そういうものを根本から見直していくということは必要なことであります。そのことが、いったい何が問題なのかということについて、きちんとした検証の下に必要な改革を、法整備、装備面、そして同盟の運用面、そういう点においてやっていきたいというふうに考えている次第でございます。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
“コーヒーハンター”の夢とは コロナ禍で生活激変(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 新型コロナウイルスの感染拡大による影響は、コーヒー業界にも及んでいます。コーヒー豆の産地が大きな打撃を受け、私たちが飲む1杯のコーヒーにも変化が起こるかもしれません。世界で活躍するコーヒーのプロが厳しい現実を明かしてくれました。 “コーヒーハンター”川島良彰さん。約20年前、アフリカ大陸の南東・マダガスカル島で、幻のコーヒー豆「マスカロコフェア」を発見した時、現地の人にコーヒーハンターと命名されました。その名の通り、川島さんは最高品質のコーヒーを探して世界中の農園を飛び回り、現地の生産者に栽培の指導も行います。2008年には自らハントしたコーヒーを提供するカフェ「ミカフェート」を設立しました。 しかし、今年…。 “コーヒーハンター”川島良彰さん:「(Q.緊急事態宣言の発令以降、店舗の売り上げは?)店舗の売り上げは大幅に下がりました。本当に打撃が大きかったです」 そして、新型コロナウイルスの感染拡大は、川島さんのコーヒーハンターとしての活動に暗い影を落としています。 川島さんは、今年2月にハワイに行って以降、半年以上、国外の産地に足を運んでいません。40年以上のキャリアのなかで初めてのことです。今年は、現地の生産者からサンプルを送ってもらい、豆の状態などをチェックすることしかできません。 おいしいコーヒーが育つのは、標高が高く寒暖差が大きい原生林の生い茂る山岳地帯です。コーヒーハンターに求められる強靭(きょうじん)な体力を維持することも川島さんの大きな課題です。 そして、中南米のコーヒーの産地では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が深刻になっていました。 “コーヒーハンター”川島良彰さん:「(南米でコロナの流行が始まった4月以降)コロンビアとかブラジルは、ちょうど収穫期にまさしくコロナの真最中で、いまだにそうですけれど、そういうなかでブラジルなんかだと、貧しい州の季節労働者がコーヒーの産地に移動して収穫するというのが毎年のパターンで。ところが今、州をまたぐ移動が禁止されたために、労働者不足が起きている。だから、ブラジルでも今年、かなり収穫量が多いと見込まれていたが、『木に付いたまま乾燥してしまった』という農園が結構あったと聞いています」 中米のパナマでは、15年以上にわたって川島さんと一緒にコーヒーを栽培してきた農園が、取引先との契約キャンセルを余儀なくされ、身売りの決断をしました。新型コロナウイルスが収束しなければ、この先、身売りを強いられる農園がほかにも出てくる恐れがあると、川島さんは心配しています。 こうした状況のなか、コーヒーハンター、川島さんには実現させたい夢があります。 “コーヒーハンター”川島良彰さん:「1800年代にハイチからハイチ革命で追われたフランス人が、キューバにコーヒーを植え始めたのがキューバのコーヒーの元と言われていて、その当時、植えた古い『ティピカ』という品種があって、3年間キューバに通い続けて、去年ようやく森の中に埋もれたフランス人の農園の廃墟を見つけまして、ティピカが残っていた。19世紀のティピカをキューバで復活させるプロジェクトを今、準備しています」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
竹下派、菅氏支援を決定(産経新聞)
自民党竹下派(平成研究会)は2日午前、東京都内で臨時総会を開き、安倍晋三首相(党総裁)の後継を決める総裁選について、菅義偉官房長官を支援することを決めた。 竹下亘会長は記者団に対し、「政策の継続性から考えると、菅氏が望ましい」と述べた。 若手から出馬を求める声が上がった会長代行の茂木敏充外相は出馬を見送り、「次はしっかりチャレンジ、対応する」と来年の総裁選出馬に意欲を示した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東大寺の秘仏、極彩色の復元に挑戦中 CFで資金募る
1年に1日だけ厨子(ずし)が開かれる東大寺(奈良市)法華堂の秘仏・執金剛神立像(しゅこんごうじんりゅうぞう)。1300年前の極彩色を復元しようと、東京芸術大学大学院で文化財保存学を専攻する重松優志さん(34)が、実物と同じ素材や技法で再現する「模刻」に挑戦している。資金はクラウドファンディング(CF)で募る。 執金剛神立像は、奈良時代に制作された国宝。土や粘土に和紙の原料にもなるコウゾを加えた素材でつくられた塑像(そぞう)で、保存状態の良さなどからシルクロードの文化の影響を受けた天平文化の最高傑作ともいわれる。鎌倉時代には、仏師・快慶が模刻に挑戦したことでも知られる。 東京芸大は、2011年と翌12年に東大寺や東京理科大協力のもと、3Dレーザー計測など先端機器を用いて実物の科学調査を実施したことがある。わずかに残された顔料をもとに専門家が当時の色彩や文様を再現し、東京芸大院の山田修特任教授(文化財保存学)がコンピューターグラフィックス(CG)で、彩色された像を立体的に復元した。 重松さんは今回、実際につくった像でCGの彩色を施す。18年4月から塑像の制作に取りかかり、X線写真をもとに内部の木組みも忠実に再現した。像の表面は、色をのせやすくするため、ぬれた筆や竹べらで表面に光沢が出るまで磨いた。8月3日、実物と同じ、高さ約173センチの灰色の像が完成した。 寄付はCFホームページ(https://readyfor.jp/projects/hozonchoukoku-shukongoujin)からできる。詳しくは東京芸大保存修復彫刻研究室(050・5525・2279)へ。 彩色では、蛍光X線で顔料に含… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新全体主義に精神のワクチンを マルクス・ガブリエル氏
テクノロジーの発展は、私たちを「新しい全体主義」へと導くかもしれない――。ドイツの哲学者マルクス・ガブリエル氏は、コロナ禍の世界をそう読み解く。デジタル化が全体主義に結び付くとは、一体どういうことなのか。「明るい未来」をたぐり寄せるために、何が必要なのか。 ――新型コロナウイルスの感染拡大が起きる前、AI技術の発展が人間や社会を根本的に変えるのではないか、という議論が流行していました。 「私たちは最近まで、とんでもない間違いを信じていたことが明白になったと思います。具体的にいえば、テクノロジーの進歩そのものによって、世界がより良い場所に変わったり、私たちの社会が解放されたりしていく、といった考え方です」 「むしろ技術の発展が私たちにもたらしているのは、『新しい全体主義』とでも呼べる状況です。デジタル権威主義体制と言ってもよいでしょう。ただし国家が全体主義的になったという話ではありません」 監視の主体は「政府ではない」 ――国家ではなければ、何が全体主義化しているのでしょうか。デジタル化が全体主義に結びつくとはどういうことですか。 「私は全体主義の特徴の一つを、公的な領域と私的な領域の区別の喪失として考えています。20世紀の歴史を振り返れば、日本の過去もそうでしたが、全体主義化すると、国家が私的領域を破壊していった。私的領域とは、より分かりやすく言えば『個人の内心』ですね。国家は監視を通じてそれを探り、統制しようとしました。一方、現代は違います。監視・統制の主体は政府ではなく、グーグルやツイッターなどに代表されるテクノロジー企業です」 「私たちはいま、SNSなどで私的な情報を自らオンラインに載せ、テクノロジー企業がその情報に基づいて支配を進めています。しかも自発的に私たちは情報を提供しています。一方、国家はこうした企業に対して規制をしようとしても手をこまねいている。言い換えれば、テクノロジーの発展が、道徳的進歩と切り離されてしまったままなのです」 「民主的にも正統化(legitimate)されていない一部のテクノロジー企業が、社会・経済の大部分を左右する。しかも市民自らが自発的に従うことに慣れてしまっている。私がいう『全体主義』はこうした状況です」 ディストピア小説が現実に ――新型コロナウイルスの世界的な感染拡大とは、どう関係するのでしょうか? 「いくつか指摘しないといけないポイントがあります。まず未曽有のウイルス危機で、(感染が本格的に拡大する)半年前であれば市民から相当の反発を受けたであろう政策を、現実のものにしています」 「感染拡大を抑制するためのアプリの開発や導入がそうでしょう。これ自体の是非はひとまずおいておきます。これらにはテクノロジーが関わっている。私的な領域と公的な領域の区別をどう考えるかは、技術的には決定できません。しかもコロナ禍では、経済全体は収縮傾向にありますが、仕事やコミュニケーションのオンライン化が進むことでテクノロジー企業は収益を上げ、影響力を高めている。コロナ以前からの問題ではありますが、よりその状況が露見しています」 ――感染抑制のためには、一定期間やむを得ない側面はありませんか? 「思われていた以上に私たちは… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
台風9号、九州各地でJRが一部運休 空の便は欠航も
非常に強い台風9号は2日から3日にかけて九州北部に接近する見込みで、公共交通機関にも影響が出ている。JRや航空各社は一部の便の運休や欠航を決めた。 JR九州によると、特急ソニックは博多―大分・佐伯間で上下合わせて4本を運休。特急にちりんも大分―南宮崎・宮崎空港間で午前中の列車から終日運転を見合わせる。 快速・普通列車では、鹿児島線の門司港―久留米間で、午後7時ごろから本数を減らす予定。福岡県と佐賀県を結ぶ筑肥線も、姪浜―西唐津間で午後9時ごろから運転を見合わせる。 日本航空によると、2日は福岡や長崎、宮崎など九州各地を発着する計40便を欠航し、約1330人に影響が出る見込み。全日空も九州・沖縄と羽田、伊丹などを結ぶ午後の便を中心に55便の欠航を決めた。1600人に影響が出るという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
血漿の投与治療「データ不十分」 緊急許可の米で慎重評価(共同通信)
【ワシントン共同】米国立衛生研究所(NIH)の専門家委員会は1日、新型コロナウイルス感染症の患者に回復した人の血液成分「血漿」を投与する治療法は、有効性などのデータが不十分で標準的な手段と考えるべきでないとする声明を公表した。 食品医薬品局(FDA)が8月に入院患者への緊急使用を許可したが、米政府内の別の保健当局が慎重な評価を突き付けた。FDAの許可に当たりトランプ大統領は記者会見で「強力な治療法」と称賛。詳しい根拠は示されず、11月大統領選への政治的アピールとの懸念もあった。 NIHの委員会は声明で、有益な可能性はあるが、有効性と安全性は不確かとした。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
今の時期に大量発生! 蚊はいないのに刺されたらダニかもしれない!?(ウェザーニュース)
電気蚊取り器などを使っているので蚊はいないはずなのに、朝起きると何かに刺されていたことはありませんか? もしかしたらダニに刺されたのかもしれません。 ダニの多くは人を刺しませんが、今の時期に大量発生するダニのなかには、人を刺すダニもいるのです。 ツメダニとイエダニが人を刺す 「カーペットやベッドなどで繁殖してアレルギーの原因となるヒョウヒダニ(チリダニ)と、食品に付着して大量発生すると白く粉がふいたようになるコナダニは家の中のダニの主流派ですが、人を刺しません。家の中で人を刺すダニは、ツメダニとイエダニです」というのは、アース製薬研究部生物研究課の有吉立課長です。 このうちツメダニは、他のダニ(ヒョウヒダニやコナダニ)を餌にするダニなので、間違って人を刺すことがあります。吸血はしませんが、体液を吸います。偶発的に刺すので、衣服から出ている部位を刺すことが多いそうです。 一方、イエダニはネズミに寄生して吸血するダニなので、ネズミが死んだり、ネズミの巣の中で大量発生した場合は移動してきて人を刺し、吸血もします。衣服内に潜り込んで刺すので、「エロダニ」という異名があるそうです。 人を刺すダニは夏に大量発生するので、人への被害もこの時期に集中するといいます。 人を刺すダニの駆除法は 「ツメダニは他のダニを捕食して生きているので、ツメダニが出ないようにするには、餌となるヒョウヒダニやコナダニの生息環境を悪くすることです。すなわち、部屋を乾燥させ、人の垢やフケ(他のダニの餌)がない清潔な環境を作ることで予防できます」(有吉課長) イエダニはどのように駆除したらよいのでしょうか。 「イエダニに刺されるということは、生活環境内にネズミがいると考えられるので、ネズミの駆除が必要です。ネズミを駆除したら、すみやかに死骸を除去してください」(有吉課長) ダニを退治する駆除剤は 「家の中のダニは、ほぼすべての場所に生息していて、それを捕食するツメダニも同様です。そこで場所別に適した駆除剤を使用することで、効率的なダニ対策を行ってください」とアース製薬研究部学術教育課の浅井一秀係長がいいます。 たとえば、部屋全体のダニ退治には「ダニ用くん煙剤」、畳やカーペット、寝具やソファには、ダニ専用の「スプレータイプの駆除剤」や「粘着剤」が効くそうです。ダニを駆除できたら、ダニの嫌がる天然由来成分配合の「忌避剤」を使えば、ダニを寄せ付けないようにできるといいます。 ダニの中には人を刺すダニもいます。この時期、家の中で蚊ではない何かに刺されていたら、それはダニかもしれませんので注意しましょう。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
派閥優先“密室”の自民総裁選 「古い政治に逆戻りだ」若手から反発も(西日本新聞)
自民党が党総務会を開き、総裁選で党員・党友投票を実施しないことを決めた1日、中堅・若手議員からは「密室政治と批判を招く」との声が噴出。安倍晋三首相の「継承者」を掲げる菅義偉官房長官を、党内の主要派閥が出馬表明前に競って支持しながら、「地方の声」を十分に反映しない選挙戦に突入する。党総務会後、正式に立候補表明した岸田文雄政調会長と石破茂元幹事長はそれぞれ、「安倍路線」との差異化もアピールした。 【画像】菅氏、小泉氏、河野氏…「ポスト安倍」に推す理由は?2000人に聞いた 「次の総裁は選挙の顔だ。自ら総理・総裁を選べるのが自民党員なのに、強引にやると必ず禍根を残す」。村上誠一郎元行政改革担当相は党総務会で、執行部の党員投票省略に対し異議申し立ての口火を切った。 最後は慣例の「全会一致」 この日は、国会議員140人超の署名を集めて党員投票実施を二階俊博幹事長に申し入れた小林史明青年局長ら、若手議員もオブザーバーとして出席し、次々と同様に発言。小泉進次郎環境相も「新型コロナウイルス対策など、政府の組織はしっかり回っている。(党員投票を実施すると)『政治の空白が生まれる』との執行部説明は本当だろうか」と後押しした。 だが約2時間の議論の後、最後は慣例の「全会一致」(鈴木俊一総務会長)として執行部が押し切り、決着を見た。 主導は二階氏、ひそかな反発呼ぶ 総裁選の党員投票省略は、「緊急を要するときは党大会に代わる両院議員総会で決める」との党則にのっとったもの。党幹部は、2007年に第1次政権の安倍氏、08年に福田康夫氏が首相を辞任した際も同じ方法で実施したとし、適正を強調する。 若手議員や地方県連が懸念したのは、党員に「開かれていない選挙」で誕生した総裁が新政権を発足させても、正統性の薄さを突かれるというのが一つ。さらに、ひそかな反発を呼んだのは主導したのが二階氏という点だった。 菅氏有利を導くような思惑 首相の辞任表明翌日に、菅氏と最初に接触。電光石火で二階派として支持を発信し、最大派閥の細田派や麻生派などが「菅支持」に雪崩を打つ今の流れをつくった二階氏。菅氏のライバルの一人、石破氏は地方県連の人気が高いため、党員投票見送りにはこれを封じ、菅氏有利を導くような思惑が見え隠れする。 選挙の政策論争が始まる前に、水面下の派閥間の合従連衡によって大勢が決してしまうようなシナリオとすれば、国民の目にどう映るのか―。若手議員の署名に賛同した閣僚経験者は、その胸中を代弁するように「われわれはかつて自民の『脱派閥』を約束したのに、これでは古い派閥政治に逆戻りだ」と嘆く。 党総務会での発言者の賛否は「1対1の割合だった」(当選3回の参院議員)。報道陣に囲まれた小泉氏は「残念な結論になったが、多様な声があることが証明された。国民の声が反映される自民党のスタートにしたい」と話した。 (東京支社取材班) Source : 国内 – Yahoo!ニュース