(C) ビデオニュース・ドットコム (↑画像をクリックすると動画が再生されます。) ALS(筋委縮性側索硬化症)で闘病中の京都の女性を「安楽死」させたとして、二人の医師が嘱託殺人容疑で7月23日に逮捕され、先週起訴された。 本人から依頼されたとはいえ、主治医でもなかった二人の医師が、終末期ともいえない段階で女性を死に至らしめた行為が、医師として重大な倫理的問題を孕んでいることは言うまでもない。その意味では、この事件を端緒に安楽死や尊厳死の議論をすることは必ずしも適当ではないのかもしれない。 しかし、とは言え、女性が死を望む気持ちに対して周囲がどのように対応していたのかや、女性と二人の医師との間でどのようなやりとりがあったかなどが、今後の裁判の過程で明らかになるにつれ、尊厳死や安楽死を巡る論争に火が付くことは避けられないだろう。ならばこの問題について基本的な論点は押さえておく必要がある。 死を免れない病気や耐え難い苦痛のなかで、死を望む患者やその家族と医療現場との葛藤は、これまでもいくつも事件が起き、そのたびに安楽死や尊厳死のあり方が議論されてきた。海外でも同様の事件は繰り返し起きており、国によってさまざまな法整備が進められてきたが、日本ではまだ明確な基準やルールが確立されるまでには至っていない。 生命倫理の立場から生と死の問題について研究を続け、海外の状況にも詳しい生命倫理政策研究会共同代表のぬで島次郎氏は、「安楽死」や「尊厳死」といった言葉には使う人やその文脈によって特定の価値観や時代状況が潜り込みやすいので、現時点では安直に使わない方がいいのではないかと指摘する。 安楽死(euthanasia)という言葉は欧米ではナチスを連想させる言葉とされ、本人にとっての「安楽」を意味するものとはされていない。尊厳死(death with dignity)についても、医療費を抑制する必要性から入院期間が短縮され、有効でないとされる医療行為が行われなくなっている現状では、「医療措置の中止」という言い方のほうが適当ではないかとぬで島氏は語る。 安楽死が認められている国として知られるオランダでも、正式には「要請による生命の終結および自死の援助審査法」という法律によって、事前の審査や事後のチェック体制が細かく法律で定められており、一つ一つの事例が詳細に検討された上で実行されている。また「安楽死」を行うことができるのは長年患者とのつきあいがあるかかりつけ医のみで、それとて医師本人が拒否することができるようになっている。一方、医療措置の中止については、通常の医療行為の範囲内で認められており、特に法律は作られていない。そうした基準はいずれもこれまで様々な議論を経て、現在に至っているものだとぬで島氏は言う。 ぬで島氏はまた、生命の終結にいたる医療行為を、医療措置の中止または不開始という段階から、医師による致死薬の投与まできちんと区分けしたうえで議論することが重要だと指摘する。そして、法整備などという前に、まず医療措置中止について医学界の総意による容認と社会的合意を形成すべきだと語る。 そもそも、死の自己決定とは何を指すのか。死を望むのは個人の自由かもしれないが、実際の死は自分一人のものではなく、家族や友人、医療者、ケアスタッフなど周囲の人々に大きく影響を与えるもので、そうした人々との関係性の中で考えられるべきものだ。尊厳死や安楽死といった言葉のイメージだけで安易な結論に逃げ込むのではなく、海外の事例も含めた現場の現実を直視した上で、真摯な議論を積み上げていくことが求められる。 自ら望む死をどう考えたらよいのか。30年にわたって生命倫理の専門家として発言を続けてきたぬで島氏と、社会学者の宮台真司、ジャーナリストの迫田朋子が議論した。 【プロフィール】 ぬで島 次郎(ぬでしま じろう) 生命倫理政策研究会共同代表 1960年神奈川県生まれ。83年東京大学文学部卒業。88年東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。三菱化学生命科学研究所主任研究員などを経て2010年より現職。著書に『これからの死に方』、『先端医療と向き合う』など。(ぬでは木へんに勝) 宮台 真司 (みやだい しんじ) 東京都立大学教授/社会学者 1959年仙台生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。東京都立大学助教授、首都大学東京准教授を経て現職。専門は社会システム論。(博士論文は『権力の予期理論』。)著書に『日本の難点』、『14歳からの社会学』、『正義から享楽へ-映画は近代の幻を暴く-』、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』、共著に『民主主義が一度もなかった国・日本』など。 迫田 朋子 (さこた ともこ) ジャーナリスト 1956年神奈川県生まれ。80年東京大学医学部保健学科卒業。同年NHK入局。アナウンサー、解説委員、制作局エクゼクティブ・ディレクターなどを経て2016年退職。同年よりビデオニュース・ドットコムに移籍。著書に『医療現場取材ノート』など。 【ビデオニュース・ドットコムについて】 ビデオニュース・ドットコムは真に公共的な報道のためには広告に依存しない経営基盤が不可欠との考えから、会員の皆様よりいただく視聴料によって運営されているニュース専門インターネット放送局です。 —– (本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
国内コロナ感染、新たに982人 死者5人、大都市圏で多い状態(共同通信)
国内で22日、新たに982人の新型コロナウイルスの感染者が確認された。東京256人、大阪134人、神奈川101人、福岡68人、埼玉66人など、大都市圏で多い状態が続いた。 死者は愛知で2人、埼玉、富山、福岡で各1人の計5人が新たに確認された。 沖縄は過去の感染者数を1人減らす訂正発表をした。 国内の感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含め計6万2680人。死者は計1193人となった。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
World Series MVP Stephen Strasburg might require surgery
Washington – Washington Nationals pitcher Stephen Strasburg was diagnosed with carpal tunnel neuritis on his throwing hand after seeing a nerve specialist, manager Dave Martinez said Friday. Martinez said surgery could be an option but he has yet to talk with the 2019 World Series MVP. Strasburg was put on […]
球磨川での恩返し どん底のおいちゃんは少年に救われた
7月の豪雨による球磨(くま)川の氾濫(はんらん)で自宅が浸水し、落ち込んでいた熊本県人吉市の男性のもとを、一人の少年が訪れた。川釣りが縁で昨秋に一度会っただけだったが、親切な男性のことが忘れられずに心配で駆け付けた。「どん底にいたが、救われた」。励ましに元気づけられた男性と少年の新たな交流が始まった。 男性は国元道則さん(67)。球磨川のそばで生まれ育ち、39年前、結婚を機に川から30メートルほどの場所に家を建てた。電子部品会社に勤めて3人の娘を育て上げ、2年前に退職した。早朝に川べりを散歩して、温泉を引いた自宅の風呂につかる。妻と2人の穏やかな老後を楽しんでいた。 その生活は豪雨災害で一変した。7月4日、平屋の自宅は肩の高さほどまで水につかった。妻と近所の人と、物置伝いに隣家の2階の屋根に逃げて助かった。家の中は泥まみれになり、車も家財のほとんども使えなくなった。 約1キロ離れた避難所に身を寄せ、家の片付けを続けている。娘たちが幼かったころ、家の前でバドミントンをしたこと。少し前に娘の一人が孫を連れて泊まりに来て、みんなで雑魚寝したこと。思い出とともに涙がこみ上げてくることもあった。 「おいちゃん」。被災して2週間ほど経った日曜日。片付けをしていたところ、見覚えのある少年と母親が、たくさんのおにぎりや飲み物を持ってやってきた。昨秋に出会った母子だった。 日課の散歩の途中、自宅から2… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
父憎む心、母に植え付けられた 過去の愚行を聞かされて
(悩みのるつぼ)相談者 20代女性です。 いつも新しい気づきをいただくこちらの欄で、私の相談に乗っていただきたいと思い、メールを差し上げました。どうぞよろしくおねがいいたします。 父親に対する感情がうまく整理できません。 私の両親は長らく家庭内離婚状態で、私は母から、父の過去の愚かなふるまいについて一方的に聞かされてきました。なので父親に対して「嫌いだ」という感情を持っています。 また、日頃の父親の行動や態度も、前時代的な亭主関白を地で行っているように思えて、そのくせに責任感は全くないことも含めて不愉快です。 その一方で、私自身には父親に可愛がられた記憶があるのも確かなのです。 小さい頃に欲しいものをたくさん買ってくれたことや、写真をたくさん撮ってくれたことは、父親としては当たり前のことをしただけだったと思います。でも、そうしたことが良い思い出として残っているせいで、父親を憎むことに罪悪感を覚えてしまいます。 今の私は、母に同調して父を憎むという、自分に関係のない憎しみを抱いている状態だと思います。 その憎しみを手放したいと思いつつも、父親に歩み寄る気持ちも持てません。私はどのように気持ちの整理をつけたらいいのでしょうか。 回答者 社会学者・上野千鶴子さん 困った父親を憎めない娘。父親が困った夫なのはあなたの母親に対してであって、あなたに対してではありません。母の憎しみは母のもの。「自分に関係のない憎しみを抱いている」というあなたの自己分析は的確です。 「過去の愚かなふるまい」って… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
沖縄で新たに31人コロナ感染 米軍内でも5人確認
沖縄県は22日、新たに31人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で確認された感染者は延べ1870人となった。 また、在沖米軍内では、海兵隊キャンプ・ハンセン(金武町など)で2人、キャンプ・コートニー(うるま市)で3人の感染が新たに確認された。米軍の報告を受けた県のまとめによると、7月7日以降、在沖米軍の感染者数は7基地で357人となった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
奈良で9人感染、天理大も 県内469人に(共同通信)
奈良県と奈良市は22日、県内の男女9人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち1人はクラスター(感染者集団)が発生した天理大(同県天理市)ラグビー部の10代男性部員。同部の感染者は56人となった。県内の感染確認は469人。 県によると、クラスターが発生したとみている大和郡山市の特別養護老人ホームでも新たに30代と20代の男性介護従事者の感染が判明した。 橿原市の50代パート女性と20代女性会社員は既に症状が治まり、入院もしていない。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
明日23日(日)の天気 関東は断続的に雨 沖縄は台風8号の接近に警戒(ウェザーニュース)
■ 天気のポイント ■ ・関東と東海は傘が必須の一日 ・危険な暑さは少し落ち着く ・沖縄は台風8号の影響で荒天 明日23日(日)は四国沖の低気圧がゆっくりと東に進み、関東や東海などで雨が降りやすくなります。西日本は晴れるところが多いものの、高気圧の勢力が幾分後退するため、暑さは少し落ち着く見込みです。沖縄は台風8号に警戒してください。 関東と東海は傘が必須の一日 本州の南の海上を進む低気圧の影響で、関東や東海では雨の降りやすい一日になります。特に関東では雨が時々ザッと強まることがありますので、大きめの傘が役立ちます。 晴れるところが多い西日本も大気の状態が不安定のため、急な雨に注意をしてください。 危険な暑さは少し落ち着く 関東や東海は日差しが少なく雨も降るため、今日22日(土)ほどは気温が上がりません。西日本も暑さをもたらす高気圧の勢力が後退し、猛暑日のところは少なくなる予想です。まだ残暑は続くものの、危険な暑さは少し落ち着きます。 沖縄は台風8号の影響で荒天 台風8号が発達しながらゆっくりと進むため、沖縄は荒天となります。午前中は先島諸島、午後は沖縄本島で風雨が強まる予想です。今回の台風は週明けの24日(月)まで影響が長引くため、しっかりと対策を行ってください。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
西~東日本 23日(日)午後も大気非常に不安定で大雨のおそれ 土砂災害など警戒(ウェザーマップ)
西日本や東日本では22日(土)夜にかけてと23日(日)午後は、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り大雨となる見込み。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意が必要だ。 「記録的短時間大雨情報」の発表も 上空の寒気や日射による気温の上昇により、西日本や東日本では大気の状態が非常に不安定となっていて、局地的に雨雲が発達している。22日夕方には、和歌山市付近で1時間に120ミリ以上、大阪府堺市南区付近では約100ミリの猛烈な雨が解析され、「記録的短時間大雨情報」が発表された。 23日(日)も大気の状態不安定 西日本や東日本の大気の不安定な状態は22日夜にかけても続き、また、23日(日)午後も大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り大雨となる見込み。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要となる。また、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
豪雨で救助・復興尽力のラフティング会社がCF募集(産経新聞)
7月に熊本県南部を襲った豪雨災害で、同県球(く)磨(ま)村のラフティング会社「ランドアース」がインターネット上で復興資金を募るクラウドファンディング(CF)を始めた。豪雨災害では球磨川が氾濫し、同村の住民や、特別養護老人ホーム「千(せん)寿(じゅ)園(えん)」の入所者の救助活動を行うなどしたが、自社も壊滅的な被害を受けたためだ。ラフティングは観光資源でもあり、一日も早い再起を目指し奔走している。(有年由貴子) 「川の水はまだ茶色く濁ったまま。今期の営業再開は見込めず非常に厳しい状況だ」。被災から約1カ月半後の今月20日、同社の迫田重光社長(53)は窮状をこう話した。 ラフティングはゴムボートで急流を下るアウトドアスポーツで、球磨川は年間約4万人が体験に訪れる九州随一のスポットだ。 豪雨災害で球磨川が氾濫した際、迫田さんらはボートで住民救助に駆け回った。一方、川を舞台とする多くのラフティング会社は甚大な被害を受け、ランドアースも川沿いの社屋が全損、所有ボートの半数を失った。 そんな中でも「村の復興がラフティングの復興」と、ボランティア不足の中、スタッフ総出で高齢者の多い地元住民らの復興活動を支えてきた。だが、新型コロナウイルス禍で観光客が遠のく中での災害。支社も含めスタッフ約25人を抱える同社の損害は約1億500万円に上り、資金が底を尽きつつあるという。しかし球磨川は危険物の除去作業が進まず、営業再開は見通せない状況だ。 苦境を打開しようと、同社は今月18日からCF用サイトで復興支援の呼びかけを開始。寄付額に応じ、支社主催の鹿児島・種子島でのシーカヤックや、球磨川支流での沢下りなどのツアー割引券を用意した。迫田さんのもとには「また球磨川で川下りがしたい」「夏の楽しみを復活させてほしい」といった支援者からのメッセージが寄せられているという。 迫田さんは「復興には2、3年はかかる。だが、励ましの声に支えられながら、まずは地域を立て直し、もう一度美しい球磨川でラフティングができる日を夢見て一歩ずつ頑張りたい」と話している。 CFサイトはhttps://camp-fire.jp/projects/view/314687。問い合わせはランドアース(0966・34・7222)。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース