2021年4月23日 21時51分 愛知県は23日、同県高浜市の豊田自動織機高浜工場の従業員食堂で昼食を食べた従業員95人が下痢や吐き気などの食中毒症状を訴え、うち9人のほか、調理従事者4人の便からノロウイルスが検出されたと発表した。いずれも症状は軽く、全員が快方に向かっているという。 県によると、従業員は10~60代の男女95人で、19~20日に食堂を利用。21日から22日にかけ、症状を訴えた。1日あたり従業員約1500人が食堂で昼食をとったという。 19日のメニューは若鶏の煮込みや牛丼、きつねうどんなど、20日はから揚げやキーマカレー、マカロニサラダなどが提供されたという。ウイルスが付着した料理を食べて発症したとみられるという。 食堂は22日から休業している。県衣浦東部保健所は23日、料理を提供した「かりや愛知中央生活協同組合」(同県刈谷市)に、当面の間、営業を禁じる命令を出した。 県によると、高浜工場では約2600人が働く。食堂には通常約1300席が設置されているが、席数を約1060席に減らすなど新型コロナウイルス対策を講じていたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Covid-19 : au Japon, nouvel état d’urgence à trois mois des JO de Tokyo
Le premier ministre japonais, Yoshihide Suga, le 23 avril, à Tokyo. EUGENE HOSHIKO / AFP Le gouvernement japonais a déclaré vendredi 23 avril un nouvel état d’urgence à Tokyo et dans trois autres départements du Japon, à trois mois du début des Jeux olympiques (JO) prévus dans la capitale japonaise, face […]
選手村マンション「落としどころを」 緊張感走った法廷
東京都内に住む50代の男性は23日昼すぎ、地下鉄桜田門駅で降り、東京地裁へ向かった。一昨年夏に購入した東京・晴海のマンション群「晴海フラッグ」を巡る民事調停に臨むためだ。 東京湾が見え、遮るものがない景色が魅力だった。入居は東京五輪・パラリンピックの選手村として使われた後の2023年3月とかなり先だが、その分安く買えると割り切った。だが、大会の延期で引き渡しは1年程度遅れ、賃貸物件で暮らす男性は家賃が余分に生じることになった。 男性は延期決定後、説明会の… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
老朽原発の再稼働、福井知事が判断へ 県議会の容認受け
運転開始から40年を超える老朽原発3基の再稼働をめぐり、福井県議会は23日、再稼働を前提として国への要望をまとめた意見書を賛成多数で可決し、再稼働を事実上容認した。杉本達治知事は24日に3基を視察し、近く梶山弘志経済産業相や関西電力の森本孝社長と面談した上で、再稼働を判断する考えを示した。 関電が福井県内で再稼働を目指すのは美浜3号機と高浜1、2号機。地元の美浜町と高浜町は同意を表明しており、この日の県議会の容認で、再稼働に向けた残る手続きは知事同意だけになる。 意見書は、最大会派の県会自… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
修学旅行の夜、体触った教師 30年後の言い分は黒塗り
小学6年の修学旅行。旅館の一室で、クラスの女子15人ほどが布団を並べて眠っていた。 少女がふと目を覚ますと、担任の男性教師が隣で横になっていた。教師は少女のパジャマをめくり、肌を合わせてこう言った。 「温かいね」 拡大する子どもへの性暴力第4部④ イラスト・米澤章憲 修学旅行の少し前、教師は少女を含む男女6人を自宅での「お泊まり会」に招いた。子どもたちが眠る部屋で、教師は「キスしようか」と、少女に唇を押しつけてきた。 教室で体を触られたり、休日に教師が車で自宅まで迎えに来て、ドライブに連れて行かれたりしたこともあった。《気持ち悪い。やめてほしい》と思いながら、拒否することはできなかった。 子どもたちの心身とその後の人生を脅かす性暴力について考える企画「子どもへの性暴力」第4部は、地位・関係性を利用した性暴力について取り上げます。 それから30年余り。東海地… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
サンデル教授、発売7日で4刷「能力主義は緊急の課題」
高津祐典2021年4月23日 14時00分 ハーバード大学のマイケル・サンデル教授(68)が能力主義の課題を指摘した「実力も運のうち」(早川書房)が話題を呼んでいる。発売からわずか1週間で4刷2万8千部になり、ツイッターでは「能力主義(メリトクラシー)」が議論の的になっている。 100万部のベストセラーになった「これからの『正義』の話をしよう」から11年。今回は「学歴偏重が容認されている最後の偏見」と訴えている。 どういうことなのか。取材に応じたサンデル教授は、能力主義の勝者が「努力が足りない」と敗者への謙虚さを失いがちだと指摘した。「私たちの社会では、誰もが自分自身を成長させ、満足のいく仕事に就くためのスキルを身につける機会を同じように得られるわけではありません」と話す。 著書では、オバマ元大統領の能力主義とトランプ前大統領の誕生との関係も詳細に分析する。「エリートに対する怒りが民主主義を崖っぷちに追いやっている時代には、能力の問題はとりわけ緊急に取り組むべきものだ」と訴えている。 例えば名門大学が集まる「アイビーリーグ」では、学生の3分の2あまりが、所得規模で上位20%の家庭の出身になっている。能力主義が社会の分断をより深めているとし、「誰もが尊敬され、社会的な評価と敬意を得るために尊厳ある仕事をできるようにするのが重要。私たちは、拡大する不平等を是正しなければなりません。成功している人たちは、成功に対する考え方を変えていかなければなりません」と訴えた。(高津祐典) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
聖火が九州に、大分で出発式 ランナーには抗原検査
倉富竜太2021年4月23日 14時38分 東京五輪の聖火リレーが23日、大分県に入り、ランナーが初めて九州を走った。新型コロナウイルスの感染が広がるなか、対策をしながら、24日まで大分県内の全市町村を巡回。九州・沖縄各県を回って5月13日に山口県へつながれる。 大分県別府市であった出発式には、招待された地元小学生を含む約470人が参加。広瀬勝貞知事が「県内の魅力的な地域を、コロナの感染に気をつけながら安全に走っていただきたい」とあいさつした。トーチに火がともされ、最初の走者の田中琴乃さん(29)=川崎市=が拍手のなか、手を振りながら走り出した。 田中さんは別府市出身。新体操団体の選手として北京、ロンドン両五輪に出場した。「別府は私の出発点。新体操だけでなく、子どもたちにスポーツの魅力を発信していきたい」 大分県内では、大分市出身のタレント指原莉乃さん(28)=東京都=ら180人が全18市町村の171区間をつなぐ。新型コロナ対策のためランナーは抗原検査をするほか、24日夕に聖火が到着するJR大分駅前の「祝祭の広場」の外周の沿道で密集ができないよう、会場内を見えなくする仕切り幕が設けられた。(倉富竜太) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
32台のバスずらり 築地市場跡で乗降訓練 五輪組織委
2021年4月23日 15時52分 東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの大会組織委員会は23日、大会期間中に車両基地となる東京都中央区の築地市場跡地で輸送訓練を行った。バス32台と組織委職員ら250人が参加し、本番を想定した選手や関係者の乗降を流れなどを確認した。 大会関係者によると、オリパラの開閉会式を見据えた訓練で、選手や大会関係者の動線や乗降の際の案内誘導を確認したという。組織委は「バスの換気やソーシャルディスタンスなど、感染症対策を徹底して訓練している」と話した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
泥酔し店員殴る、都職員を処分 直前に同僚と路上飲みも
2021年4月23日 11時56分 東京都内の接待を伴う飲食店で泥酔して店員2人に暴行を加えたなどとして、都下水道局は22日、男性主事(25)を停職1日の懲戒処分とし、発表した。店に行く前には同僚3人と「路上飲み」をしていたといい、同局は「適切でない」として、この3人にも口頭で指導したという。 同局によると、男性主事は1月5日の勤務終了後、職場近くのコンビニで缶ビールなどを購入。午後6時過ぎから同僚3人とコンビニの裏手の路地で飲み始めた。同11時半ごろまでに主事が1人となり、徒歩で飲食店へ移動。翌6日午前1時ごろ、男性店員2人の上半身を殴ったほか、店のグラスを落として破損させたという。主事は暴行容疑で書類送検され、3月10日付で不起訴となった。 都内では当時、新型コロナウイルスの感染者数が急増中だった。1月5日は1315人で、7日には緊急事態宣言が出された。同局の聞き取りに対して主事は「年明けということで気分が高揚してしまった」と話しているという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
菅原前経産相、地元の祭りなどで現金提供か
2021年4月23日 12時06分 前経済産業相の菅原一秀衆院議員(59)=自民、東京9区=の事務所が選挙区内で香典や枕花を渡していた問題で、地元の祭りなどでも3年間で現金計数十万円を渡した疑いがあることが、関係者への取材で分かった。菅原氏は香典問題で不起訴になったが検察審査会が「起訴相当」と議決。これを受けて再捜査している東京地検特捜部は、現金提供も含めて菅原氏から改めて事情を聴き、公職選挙法違反(選挙区内での寄付)罪での立件の可否を検討している。 菅原氏は23日、現金提供疑惑が一部で報道されたことを受け、衆院厚生労働委員会の理事を辞任。その後、「再捜査がされている中、回答は差し控える」とのコメントを出した。 関係者によると、菅原氏は、祭りなどの際に町内会や商店会に会費などの名目で現金5千~1万円程度を提供した疑いがある。総額は2018年以降の3年間で数十万円に上るとみられる。 地検は昨年6月、菅原氏が17~19年に選挙区内で秘書に香典を代理持参させるなどして、計約30万円を寄付したと認定。「公選法を軽視する姿勢が顕著とまでは言いがたい」と判断して起訴猶予とした。これに対し、東京第四検察審査会が今年3月、起訴相当との議決を公表していた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル