2021年5月12日 23時09分 滋賀県選出の参院議員で元県知事の嘉田由紀子氏(70)=無所属=が、ユーチューブにアップされた動画でDV(配偶者や恋人からの暴力)から身を隠すシェルターの場所の特定につながる情報を話していたことが12日、県への取材で分かった。 県子ども・青少年局によると、シェルターは県が運営。動画の内容は、嘉田氏が複数の人と意見交換をする内容で、2時間ほどあった。その中で、シェルターがある自治体と、近くにある建物の名前を発言したという。 県は外部からの情報提供を受け、4月28日に嘉田氏側に「秘匿されるものなので適切に対応して欲しい」と要望した。同日中に嘉田氏側から「対応しました」との返事を受けた。現在、動画は削除されている。 嘉田氏の事務所は取材に対し「確認中」としている。嘉田氏は2006年から2期8年、知事を務めた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
愛知県警の警察署長が事故 ドクターヘリで搬送
2021年5月12日 23時27分 12日午後2時50分ごろ、愛知県新城市八名井(やない)の県道で、車同士が衝突する事故があった。この事故で、県警新城署の高原清人署長が負傷してドクターヘリで病院へ搬送された。同乗の新(あたらし)浩志・刑事課長もけがをしたが、2人とも意識はあり、命に別条はないという。 同署によると、高原署長らは公務中で、公用車で移動していた。署は「公用車側に大きな過失はないと考えている」と説明し、事故の詳しい状況については明らかにしていない。 高原署長は県警本部の交通指導課長を経て、昨年11月から現職。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
両陛下、児童らとオンライン交流 こどもの日にちなみ
2021年5月12日 20時07分 天皇、皇后両陛下は12日、熊本、鹿児島両県の児童らとオンラインで交流した。毎年恒例の「こどもの日」にちなむ児童施設訪問で、コロナ禍の今年は画面を通じた交流となった。 両陛下はまず、ICT(情報通信技術)教育に力を入れる熊本県高森町の高森中央小の児童らと交流した。天皇陛下は「プログラミングは難しくないですか」と山口なずなさん(11)に質問。山口さんが「難しいほどやりがいがあります」と言うと、うなずきながらほほえんでいた。 続いて鹿児島県三島村の三島竹島学園の児童らと交流。皇后雅子さまは、三島竹島学園生徒会長の駒水春香さん(14)に活動内容などを尋ねた。駒水さんは「雰囲気の一つ一つに優しく温かい空気を画面から感じた」と話した。 こどもの日にちなんだ訪問は、これまで都内の施設が選ばれることが多かった。宮内庁によると、今回の交流先に遠隔地が選ばれたことについて、天皇陛下が「通常では訪問が難しい場所でも訪問できることがオンラインの利点」と考えていることも考慮されたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
京都府が公道での聖火リレー中止 岡山県も代替措置発表
高井里佳子、中村建太2021年5月12日 20時07分 東京五輪の聖火リレーについて、京都府と岡山県の全域で公道での中止が12日、決まった。新型コロナウイルスの感染拡大が理由で、代替措置が行われる。 京都府については西脇隆俊知事が同日、発表した。25、26日に予定されていたが中止し、代わりに亀岡市の府立京都スタジアムで、点火セレモニーを無観客で実施する。ランナー全員がスタジアム内を200メートルずつ走り、家族らだけが観覧できることで調整中という。京都は緊急事態宣言下にある。 岡山県は12日、代替措置を発表した。公道で19、20日に予定されていたが中止にする。19日に岡山市の岡山城下の段で、20日に津山市中央公園グラウンドで、それぞれ点火セレモニーなどを無観客で行う。 すでに大阪府、福岡県の全域で公道での実施が中止された。広島県、兵庫県でも中止が決まっている。(高井里佳子、中村建太) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
逮捕の前宮古島市長は「政権とのパイプ役」 自民関係者
沖縄県宮古島市の前市長、下地敏彦容疑者(75)が、宮古島への自衛隊配備をめぐり、収賄の疑いで県警に逮捕された。 用地選定にあたって業者側に便宜を図った見返りに約650万円を受け取った疑いが持たれている。地元に自衛隊配備への反発があるなか、配備を容認してきた下地容疑者。菅義偉首相とも近いとされてきた。 宮古島への陸上自衛隊の配備計画が本格化したのは、日本政府が2010年に閣議決定した防衛大綱で、南西諸島を安全保障の「空白地域」と位置づけてからだ。 背景には、海洋進出を強める中国への警戒感の高まりがあった。 政府は11年に宮古島への配備方針を打ち出し、16年には市長だった下地容疑者が受け入れを表明。自衛隊の配備に地域住民からは反発もあったが、下地容疑者は容認を掲げて17年の市長選で3選を果たした。 防衛省は候補地に、千代田カ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Rays place Yoshitomo Tsutsugo on waiver list
New York – The Tampa Bay Rays designated infielder Yoshitomo Tsutsugo for assignment on Tuesday and removed him from the 40-man roster to make room for a different player. Tsutsugo was placed on a waiver list, which allows any other major league team to claim the player’s existing contract. If […]
北海道で529人感染、過去最多 札幌でも最多352人
北海道内で12日、新型コロナウイルスの感染者が新たに529人確認された。9日の506人を上回り、過去最多を更新した。400人を超すのは5日連続。500人超は9日に続き2度目。 札幌市では352人の新規感染者が確認された。9日の327人を上回り、こちらも過去最多を更新した。道内での新たな死者は7人で、うち6人が札幌市内で確認された。 札幌以外の保健所設置市(旭川、函館、小樽)の公表分は、旭川市18人、函館市2人、小樽市16人。道庁公表分は141人(死亡1人)。主要市以外の他地域分が連日100人を超える状況が続き、感染が全道に拡大している。 札幌市内での新たなクラスター(感染者集団)発生はなかった。 札幌では市立小中学校(中央中、札苗緑小、稲穂小、西園小、本通小)で児童生徒計6人の感染が判明し、学級閉鎖となった。 北海道は新型コロナ対応の特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」が9~31日の期間に適用されている。12日からは、札幌市内の飲食店に終日の酒類提供自粛が要請された。飲食店以外の商業施設などの午後8時までの時短要請や、札幌市営地下鉄や市電、JR札幌駅発の列車の終電繰り上げも実施されている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪の感染「一応はピークアウト」 尾身氏が国会で答弁
2021年5月12日 16時20分 政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長は12日の衆院厚生労働委員会で、大阪府内の感染状況について、「一応はピークアウトするほうにいっている」と述べた。共産党の宮本徹氏への答弁。 大阪府内の1日あたりの新規感染者数は4月28日と5月1日の1260人をピークに減少に転じ、5月5日は668人、6日も747人だった。7日以降は少し増え始め、11日は974人。死者は11日に過去最多の55人を確認している。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
逃走中に6件衝突事故か 車で歩道走行容疑で女を逮捕
2021年5月12日 16時30分 島根県警松江署は11日夜、車で歩道を走ったとして、松江市西津田10丁目の職業不詳、草間利奈容疑者(23)を道路交通法(通行区分)違反の疑いで現行犯逮捕した。パトカーに追われて1時間余り逃走し、6件の衝突事故を起こした疑いもある。草間容疑者は黙秘しているという。 逮捕容疑は11日午後6時55分ごろ、JR松江駅近くの歩道を車で約120メートル走ったというもの。 署によると、草間容疑者は同日午後5時40分ごろ、自宅前で家族とトラブルになった。110番通報で署員が駆けつけたところ、乗用車で走り去ったため署員がパトカーで追跡した。 草間容疑者は4キロ余り逃走を続けながら市内中心部で衝突事故を繰り返した。松江駅近くの高架下の歩道を走行したあと、県道交差点で反対車線に出て対向車に衝突して止まり、追いついた署員に逮捕された。 署によると、一連の事故で複数の車の運転者や同乗者が軽いけがをしたものの、病院に搬送された人はいないという。署は逃走の動機や事故の状況を調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
男子大学生を刺殺した疑い、36歳知人を逮捕 千葉
伊藤繭莉2021年5月12日 12時15分 21歳の男子大学生を刺殺したとして、千葉県警市川署は12日、埼玉県三郷市高洲3丁目、自称運送業斉藤陽一郎容疑者(36)を殺人容疑で緊急逮捕し、発表した。「殺したことに間違いない」と容疑を認めているという。 署によると、斉藤容疑者は10日午後11時ごろ、千葉県市川市稲荷木1丁目の大学生岩本健介さん(21)の自宅で、知人である岩本さんの背中などを刃物のようなもので刺すなどして殺害した疑いがある。 県警によると、斉藤容疑者が12日午前0時ごろ、「人を殺してしまった」と署に出頭したという。署員が岩本さん宅を調べたところ、岩本さんが居室内で倒れており、現場で死亡が確認された。署が詳しい経緯を調べている。(伊藤繭莉) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル