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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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mardi mai 4, 2021

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Mois : mai 2021

ニュース 社会
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憲法が代弁する声 権利求めを闘い続ける原告ら

4 mai 2021
Japonologie
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 困難に立ち向かっている人たちが、頼りにするのが憲法だ。司法に救いを求めた人たちは、憲法をどのようにとらえ、生かしていこうとしているのか。  「旧優生保護法は国民に憲法上保障されている権利を違法に侵害するものであることが明白であり、国会議員が同法を制定したことは違法である」  1月、不妊手術を強制された札幌市の小島喜久夫さん(79)が国に損害賠償を求めた訴訟の判決。札幌地裁は「子どもを産み育てるか否かについて意思決定をする自由を侵害した」として、幸福追求権を保障した憲法13条に反すると指摘。精神病患者などを差別的に扱っているとして、法の下の平等を定めた14条違反も認めた。  小島さんは19歳のころ、警察官に精神科病院に連れて行かれ、診断なしに精神疾患を理由に不妊手術を受けさせられた。その後、タクシー運転手などをして働き、40歳手前で麗子さん(78)と結婚した。手術のことは長い間隠していた。  2018年1月、強制不妊手… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

ニュース 社会
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防衛の最前線・奄美はいま 岸防衛相の視察に同行

4 mai 2021
Japonologie
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【動画】岸防衛大臣による自衛隊奄美大島分屯基地視察=成沢解語撮影  海洋進出を強める中国を念頭に、防衛省が鹿児島県以南の南西諸島への自衛隊配備に力を入れている。陸海空からの攻撃を想定して迎撃ミサイルを配備するなど警戒を強める。4月中旬、現地を視察した岸信夫防衛相に記者が同行し、防衛の最前線を見た。  「ウィーン」。敵艦を迎え撃つミサイル「12式地対艦誘導弾」(全長約5・0メートル、直径約35センチ、重量700キロ)の発射装置が、機械音をうならせながら徐々に角度を上げていく。「ガシャーン」。垂直に近い斜めの位置で動きが止まる。発射口は上空を向いたまま。発射準備が整った――。  都心から南西約1200キロの東シナ海に浮かぶ奄美大島(鹿児島)。4月18日午前、島北部の山中にある陸上自衛隊奄美駐屯地を視察で訪れた岸氏に、隊員がミサイルの発射直前の動きを実演していた。もちろんミサイルは入っていない。  岸氏の前に並んでいたのは発射装置のほか、敵を見つけるレーダー装置▽通信の中継装置▽司令塔となる統制装置▽ミサイルを運ぶ弾薬運搬車の6基。いずれも迷彩色で車両タイプだ。レーダー装置を沿岸部、そのほかは内陸部に配置。発射の際にはこの6基が連携を取り合う。  有事の場合の動きはこうだ。  海上自衛隊などから敵艦の情… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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見た? 上毛かるたを描いたトラック 地元PRしつつ快走

4 mai 2021
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長田寿夫2021年5月4日 14時16分  車体に上毛かるたを描いたラッピングトラックが、4月から関東一円や中京方面を走っている。群馬県太田市に本社がある運送会社「蛭間運送」が、同市と創業の地・桐生市をPRするために2台導入した。  今年創業50年を迎え、「地元に恩返しを」と蛭間幹夫社長(52)が考えた。いずれも積載量15トン。1台には太田ゆかりの「太田金山 子育呑龍(こそだてどんりゅう)」「歴史に名高い新田義貞」の読み札と絵札や恒例行事の尾島ねぷたを、もう1台には「桐生は日本の機どころ」「そろいの支度で八木節音頭」の読み札と絵札をそれぞれ描いた。  蛭間社長によると、行く先々で「花札みたい」「太田はねぷたが有名なんですか?」などと聞かれ、効果は上々だ。ドライバーは「注目されていると思うと気持ちが一層引き締まる」と話しているという。(長田寿夫) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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女性から支持、北欧スタイルのマリメッコ列車が引退へ

4 mai 2021
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菅尾保2021年5月4日 11時00分  天竜浜名湖鉄道(天浜線)の現役車両のうち、最も古い「TH3501」が23日に引退を迎える。フィンランドの人気アパレルブランド「マリメッコ」を車内装飾に使い、沿線の「ゆったり、のんびり」な雰囲気と相まって「スローライフトレイン」として人気を集めてきた。当日は引退セレモニーを行い、ラストランで最後の雄姿を披露する。  TH3501は1996年に登場し、トロッコ列車の牽引(けんいん)で活躍。その後、マリメッコのカーテンやヘッドレストなどで車内を装飾し、北欧風のスタイルが女性を中心に人気を集めた。同車両の引退後、「マリメッコ列車」は別の現役車両に引き継がれる計画だ。  23日からは勇退記念グッズの販売も行う。「勇退記念硬券(2種セット)」(500円)、「ブレーキハンドル型ボトルキャップオープナー」(1210円)、クリアファイル2種(各400円、いずれも税込み)の3種で、他にも計画中だという。  同社は引退車両を引き取って活用してくれる事業者を募集している。担当者は「天浜線の見える場所での喫茶店営業など、有効活用を図ってもらえれば」と、「第二の人生」に期待している。  引退セレモニーは23日午前9時半から天竜二俣駅で行う。ラストランは車両に不具合の恐れがあるため客を乗せずに実施する。(菅尾保) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「いちごフライ」をもう一度 戦前の謎レシピをまた再現

4 mai 2021
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 みなさま、しばしのごぶさたでした。「ケヅレーライス」の謎を追った向平でございます。おかげさまで大反響をいただきまして、第2弾をお届けできることになりました。何事も2回目は大事。テーマを色々思案していたら、すっかり春です。私の頭の隅にいつもあったのがみなさまからいただいた感想でした。春らしくて、リクエストが多かったもの……そうです、今回は「苺(いちご)フライ」に挑戦です! 80年前の新聞にケヅレーライス どんな味か作ってみた 大阪で生まれた朝日新聞は2021年3月に5万号を迎えました。歴史を実感してもらえる企画をと、古い紙面をめくるうちに、目にとまったのが戦前の「お料理コーナー」。味わいや出来映えが想像しづらい「謎のメニュー」があふれていました。5万号企画の取材に関わった向平真記者が、当時の紙面に記載されたレシピを頼りにメニューを再現する企画です。第1弾は1940年の紙面で紹介された「ケヅレーライス」。  衣をつけて揚げただけでは一瞬で終わってしまいます。そこで、他にも何かないかなと、過去の記事を調べました。するとどうでしょう。驚くほどに、シュールなイチゴ料理が次々と現れました。今回は頑張って、いっぺんに3品作ってみました。目指せ、イチゴ料理の鉄人! 拡大するイチゴを持つ筆者=2021年4月9日午後1時51分、大阪府茨木市、吉川恵子撮影 「馬鈴薯(じゃがいも)の苺和(あ)へ」(1915年6月5日付東京朝日朝刊) 「小鰺(こあじ)と茗荷(みょうが)のいちご和へ」(1916年6月3日付東京朝日朝刊) 「苺フライ」(1937年5月16日付東京夕刊)  馬鈴薯×イチゴ、鰺×イチゴ……ぜんぜん食欲がわかない感じなんですが、好奇心が勝ちました。ひょっとすると「ケヅレーライス」みたいに、おいしいかもしれませんし。      ◇ 「馬鈴薯の苺和へ」  ジャガイモを細切りにして砂糖・塩を加えた湯の中でゆでます。100年以上前のレシピなのですが、作り始めて気づいたことが一つ。塩も砂糖も分量が書かれてないんです。ひとまず薄味で煮て、煮崩したイチゴの中にジャガイモを加えてみました。 拡大する加熱したイチゴにゆでたジャガイモを加える=2021年3月3日午後1時27分、大阪府茨木市、吉川恵子撮影  微妙というか、何の味もしません。妻と相談して「もっとイチゴを加えよう」ということに。適当に塩味をつければ食べられるものにはなりますけど、それではイチゴを生かした味とは言えません。火を加えつつ、イチゴを追加すること数度。なんとも微妙な色のムースみたいなものができました。 拡大する完成したが……=2021年3月3日午後1時46分、大阪府茨木市、吉川恵子撮影  味はまあ「食べられなくはない」というレベル。結論から言うと「イチゴ要るか?」という感じでしょうか。      ◇ 「小鰺と茗荷のいちご和へ」  これほどイチゴが合わなそうな食材もありません。まずは、酢で締めたアジの片身を細切りにします。そのまま食べた方が絶対うまい。 拡大するアジの片身を酢で締め、細切りに=2021年3月3日午後0時57分、大阪府茨木市、吉川恵子撮影  レシピ通り、潰したイチゴと刻んだミョウガであえてみました。見た目はちょっと華やかかも……でもアジとイチゴなんですよね。 拡大する潰したイチゴとアジの切り身を混ぜる=2021年3月3日午後1時5分、大阪府茨木市、吉川恵子撮影  こちらも最初の試食結果は「微妙」。妻と導き出した結論は「酸っぱくすればイチゴが生きる」。酢を追加し、ミョウガもかなり思い切って入れたところ「案外いけるんじゃない?」というところまでたどり着きました。魚の臭みが消え、少し甘みもあるので、ちょっと変わった感じがあって面白いです。ただ、箸が止まらないというほどではない。料理バトルの前菜なら、意表を突く効果はあるかもですが。 拡大するシャレた一品に=2021年3月3日午後1時49分、大阪府茨木市、吉川恵子撮影      ◇ 「苺フライ」  お待たせしました。今回のメインディッシュ(?)苺フライに参りましょう。イチゴをタテに半分~四分の一に切り、小麦粉・卵・水・砂糖・塩を加えて混ぜた生地の中にくぐらせます。  馬鈴薯や鰺と違い、「映える… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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お酒なしで結婚式 シャンパンも日本酒も、ノンアル用意

4 mai 2021
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 新型コロナウイルスの感染拡大が結婚式の景色を大きく変えている。緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置がとられている地域の一部では、結婚式場に対しても酒類の提供をやめるよう要請しており、ノンアルコールでの開催が相次ぐ。コロナ禍で大きな打撃を受けるウェディング業界は、新しい結婚式の形を模索している。(遠藤隆史)  「乾杯!」  4月29日昼、東京都港区の「八芳園」であった結婚式。新郎(36)の上司がそう呼びかけると、約90人の参列者は手にしたグラスを高く掲げた。  結婚式の定番の風景。違ったのは、グラスの中身が酒類にあたらない「ノンアルコールシャンパン」だったことだ。  式では元々、ビールや日本酒、ワインなどがテーブルに並ぶ予定だった。だが、東京を含む4都府県に25日から緊急事態宣言が発出され、都内の式場に対し、酒類の提供禁止や午後8時までの営業時間短縮などの要請が出た。 ノンアルカクテル 2人のイメージカラーを色づけ  夫婦は式場側の提案を受け、急きょ全てのドリンクをノンアルコールに切り替えた。  2人が結婚式の日取りを決めたのは昨夏。「2021年の春には感染は落ち着くはず」と、予想していた。新婦(31)は「料理との相性も考えてお酒を決めたのに。ノンアルコールでも料理に合うようにできないかを考えた」。  予想外の事態に、式場側は最大限のサービスを提供した。2人のイメージカラーをシロップで色づけした特製のノンアルコールカクテルを用意したほか、ノンアルコール日本酒飲料なども取り寄せた。  参列客からは「お酒が苦手でも色々なドリンクを楽しめる」と好評だった。新郎は「コロナ禍だからこそできた結婚式。唯一無二の忘れられない式になった」と話した。  八芳園によると、大型連休が始まった4月29日から緊急事態宣言の期限である5月11日まで、約100組の結婚式の予約が入っている。宣言を受け、1割ほどが式を延期したが、ほかは感染対策を徹底した上で「ノンアルコール」方式で開く見通しという。  同社では、ノンアルコール飲料の種類を充実させた新プランを用意。酒屋に大量発注したり、足りない分はスーパーで買い足したりして、商品の確保に奔走しているという。  同社の担当者は「お酒を提供できないのは本当に残念だが、都の要請にはできる限り従う。新郎新婦や参列者が満足できるよう努力したい」と話した。 20万組以上のカップルが式を延期か  ウェディング業界が結婚式の… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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五輪反対と主張したら「出て行け」 闇と対峙した71歳

4 mai 2021
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 新型コロナウイルスによる死者が1万人を超える中、今夏の東京五輪開催に向けた聖火ランナーが日本列島を縦断している。そのことに無批判なメディアに懸念を示すのが、1998年の長野冬季五輪からずっとオリンピックの闇と対峙(たいじ)してきた長野市の染織家、江沢正雄さん(71)だ。「国策」に物言えぬ空気は戦時と似ていないか。憲法が保障する市民の自由や権利は生かされているのか。きょうは74回目の憲法記念日。 「なかったこともあったことにするのでは」  長野市内を聖火ランナーが巡った4月1日、沿道で東京五輪に反対する声を上げた市民団体「オリンピックいらない人たちネットワーク」のメンバーのひとりが江沢さんだ。聖火リレーの映像を配信するNHKの特設サイトでこの音声が約30秒間途切れたことに対し、「意図的に消された」と抗議。説明を求めている。  このコロナ禍では、「人流を抑えることが重要」と言いながらタレントらを走らせ、結果的に密をつくっている。「国民の命が大事」と言いながら、やっていることは逆ではないか。  世論調査でも多数が今夏の五… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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フェリー就航、業者に影響 横須賀市「補償の約束は…」

4 mai 2021
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 横須賀市と北九州市を結ぶフェリー就航が7月1日に迫るなか、発着地となる横須賀港新港ふ頭を利用してきた地元港湾事業者の反発がやまない。2018年12月、上地克明市長が「第二の開国」との期待を込めてフェリー誘致を発表して2年余。ふ頭には旅客ターミナルが姿を現し、関連工事も急ピッチで進むが、市が就航の前提とした地元事業者との「共存」の道筋は、不透明なままだ。(佐々木康之) 荷役の妨げ、補償を求める  4月30日。市みなと振興部の幹部が、横須賀港運協会が使う新港ふ頭脇の建物を訪れた。フェリー就航までちょうど2カ月。市に共存策の説明を求め、地元事業者らが設けた場だ。  遠くは地中海から来る冷凍運搬船から輸入マグロを水揚げする昌栄産業の太田孝社長が、ただした。  「1日200トン揚げれば600万円。それがなくなる。補償してくれるのか」  主に欧米へ輸出する完成車を自動車運搬船へ積み込む相模運輸倉庫の実務担当者も、「月3千台を積み込めば、2500万円から3千万円の売り上げがある」と続けた。  事業存続を悲観するのは、新港ふ頭で新たに造られたフェリー関連施設の存在が理由。その一つが、船体を受け止める防舷材だ。  市は2月から約1億3千万円を費やし、高さ約3~4メートルある防舷材を3基設けた。樹脂パッドを付けたコンクリート製構造物だ。「マグロをつるす運搬船のクレーンが当たる。荷受けのトラックも寄せられない」と太田社長は懸念する。  フェリーの運航日程にも事業者は不安を募らせる。フェリーは火曜~日曜の毎日深夜の3時間、横須賀港に入港。一方、マグロ運搬船の多くは2~3日間接岸し、1週間以上も岸壁に着けることもある。フェリーが就航すれば毎晩、運搬船の沖出しを強いられる。  タグボートの手配など、離着岸に必要な費用はざっと35万円。「仮にふ頭で荷役ができたとして、だれが沖へ出す費用を持つのか」  自動車荷役の相模運輸倉庫が懸念を抱くのは、岸壁そばに立つ旅客ターミナルの存在。自動車運搬船から岸壁に渡す自動車搬入路「ランプ」のうち、船体中央の「センターランプ」と位置が重なり、荷役を妨げる可能性がある。  みなと振興部の上之段功部長は「実際にこれから、皆さんにどんな負担があるのか、影響を受けるのか、具体的にお聞きしたい」と応じ、こう繰り返した。  「今の段階で、補償を約束することはできない」 市、年2.4億円の経済効果試算するが…  新たにフェリーを運航するの… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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わたしの街、どこが安全? 知ったつもりを捨ててお散歩

4 mai 2021
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コロナ禍の中で迎えた2度目のゴールデンウィーク。旅行や遠出が難しい状況の中、お子さんとの過ごし方に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は、密を避けつつ、身近な街の安全を見直すことができる「防災さんぽ」を紹介します。 防災、「さんぽ」で見直し  コロナ禍で防災訓練などが軒並み中止になっていることもあり、自宅の近くで、密にならずにできる防災活動としても注目されているのが「防災さんぽ」だ。地震などの発生後、避難所まで行く経路に危険な箇所はないか、どのルートを通れば安全に避難ができそうかを考えながら行う。  今年3月、大阪市内の公園をスタート地点にして行われた「防災さんぽ」の体験会に、0~3歳の子どもを連れた母親たちが集まった。子育て関連イベントなどを企画する特定非営利活動法人「ミラクルウィッシュ」(大阪市)が主催した。  公園周辺で、自動販売機や店舗の看板、屋根瓦や窓ガラスなどを見つけると、手元のシートにシールを貼りながら歩いた。災害時には転倒や落下のリスクがあり、日常の風景に溶け込んでいるものが危険な物に変わることを意識してもらうためだ。 危険は身近なところにも  母親らは散歩後、「意識して… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:946文字/全文:1453文字 【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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捜査に没頭、伝説の捜査一課長 勇退後に遺した「金言」

3 mai 2021
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 元警視庁生活安全部長の寺尾正大(てらお・まさひろ)さんが1月24日、死去した。78歳だった。  14人が死亡、6千人以上が負傷した地下鉄サリン事件をはじめ、多くの凶悪事件の捜査を指揮した。「ロス疑惑」などの難事件も手がけ、全国の捜査員にその名を知られた。  「ようやく警視庁がオウム真理教の捜査をやれます」  1995年2月28日、夜回り取材で東京都内の官舎を訪ねた私に力強く、静かに言った。  殺人や誘拐、立てこもり、ハイジャックなどの凶悪犯罪捜査を担う捜査1課長に就いた日のことだ。この数時間前、信徒の親族を取り戻そうと、教団と対立していた公証役場事務長の男性が都内で拉致された。  94年に長野県松本市でサリンが噴霧され、8人が死亡した。89年には、教団を批判していた横浜市の弁護士一家3人が行方不明に。早くから教団の関与を疑い、情報を集めていた。だが、東京を管轄する警視庁は都外で起きた事件の捜査を当時はできず、歯がみしていた。 「松本だけは撃たないで」  急ピッチで教団への本格捜査を準備していた95年3月20日朝、都内の地下鉄3路線の電車5本にサリンがまかれた。  警視庁6階の1課長室に駆け込んだ私たち報道陣に叫んだ。「サリンです。詳しくは後、すぐに報じて。被害者の衣服には触れるなとも」。事前にサリン研究を指示していた成果だった。  山田正治さん(80)は1課ナンバー2の理事官として、山梨県上九一色村(当時)の教団拠点に詰めた。ここに隠れていた代表の松本智津夫元死刑囚逮捕の前日、寺尾さんに「サリンで攻撃されたら拳銃を使います」と告げた。  「いいですよ。でも松本だけは撃たないで」。未曽有のテロの首謀者を死なせると真相解明が危うくなる。それを避けるための冷静で的確な指示だった、と振り返る。  テロや外事事件を担う「公安部」にいた宮崎忠さん(81)も独自に教団情報を集めていた。弁護士事件の発生後、警察首脳から「寺尾さんと極秘で捜査を」と指示された。事件を未然に防ぐという意味では、それは実らなかったが、毎晩のように2人で作戦を練った。「迎合しない部下を集めた『軍団』で実績を重ねた。自身は報告書を徹底して読み込む。いまそんな指揮官がいるだろうか」  勇退後、オウム捜査の問題点を確かめるため、私は自宅を訪ねた。「検証は報道の務め。これがあれば大丈夫です」。ノートの束を手に、薄れがちな記憶を補いつつ答えてくれた。  遅かった。警視庁がもっと早… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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