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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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dimanche juillet 4, 2021

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Mois : juillet 2021

ニュース 社会
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「土石流が!」妻の叫び、間一髪 28時間ぶり夫婦救出

4 juillet 2021
Japonologie
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 大量の土砂で一変した集落に、安否を尋ねる捜索隊の声が響いた。静岡県熱海市伊豆山で起きた土石流から一夜明けた4日、泥に埋もれた家屋から人々が救い出された。一方、雨で捜索は何度も中断。安否がわからない人の親族らは不安げに見つめ、避難所に身を寄せた住民は「早く帰りたい」と疲れ切った様子で話した。  熱海市伊豆山の浜地区では4日午後2時20分ごろ、泥に1階が埋まった自宅ビルから、湯原栄司さん(75)と妻の珍江(よしえ)さん(75)夫妻が救出された。土石流の発生から約28時間。3階建ての2階窓に掛けられたはしごに足を掛け、一歩ずつ下りた。「おけがはないですか」「ありがとうございます」。救助の警察官から声を掛けられると、珍江さんは小さな声で応じた。  街は茶色く一変し、バスの車体の中ほどまで泥に覆われた。ぬかるんだ泥の上に敷かれたベニヤ板を踏み外せば、ひざまではまってしまう。2人は肩を支えられながら、ゆっくりと避難所に向かった。  土石流が発生した3日、居間のある3階にいた珍江さんは、不思議な轟音(ごうおん)を聞いた。「大雨だから、どこかへ重機が出動しているのかしら」。窓から外をのぞくと、大木などを巻き込んだ土石流が向かいの家の1階をえぐり取っていった。こちらには来ず、土砂の様子を見ていると、約30分後、今度はさらに大量の黒い波が来た。  夫の栄司さんは、山の状況を見るために屋外にいた。「土石流が来てる!」。叫び声で、栄司さんは自宅に駆け込み、間一髪で助かった。  この「第2波」で、1階にあった台所も、風呂も、トイレも、車も埋もれた。  ガスと水道は止まったが、奇跡的に電気はついた。3階にあった1リットル入りのペットボトルの水を2人で分け、カップ麺を食べて救助を待った。  4日になった。救助隊は泥まみれになって近づこうとしてくれるが、行く手を阻まれる。ショベルカーが泥を少し取りのぞいたかと思うと、時折強く降る雨で土砂災害の緊急速報が出され、捜索は何度か中断した。「またいつ土石流が襲ってくるか」。おびえながら過ごした。  地区の別のアパートでは、2階から乳児と母親が救助された。窓から身を乗り出した母親が、バスの屋根から手を伸ばす警察官に毛布にくるんだ乳児を託す。手から手へとさらにリレーされ、無事に救助されると「おー」と安堵の声があがった。乳児は隊員の腕の中で大声で泣いた。  地区の約20世帯が大きな被害に遭ったとみられる。この地区で生まれ育った珍江さんは「今でも信じられない」と話した。 「土砂が空を舞うようだった」  安否不明者の捜索は4日早朝… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

ニュース 社会
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【速報中】熱海で高齢夫婦を救出 自宅で26時間しのぐ

4 juillet 2021
Japonologie
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【動画】熱海市伊豆山地区の土石流現場で本格捜索始まる=加藤諒、瀬戸口翼撮影  静岡県熱海市の伊豆山地区に大きな被害をもたらした土石流から一夜が明けました。複数の安否不明者がいるとみられる中、救助に向けた活動が続いています。一日の動きをタイムラインで詳報します。 14:30 母と連絡とれず安置所へ  熱海市下多賀の南熱海マリンホールには、遺体の安置所が設けられた。  訪れた静岡市の自営業男性(40)は伊豆山地区で一人暮らしをする母(69)と連絡がとれないという。  「土石流のニュースを見て母に電話をかけたがつながらず、LINEも『既読』がつかない。避難所をいくつか回ったが見つからなかった。最後に得られる情報はここだけなので来てみた。少しでもなにか分かることがあれば知りたい」とやつれた表情で話した。  案内されて遺体を確認したが、母はいなかったという。 14:15 26時間ぶりに高齢夫婦救助  熱海市伊豆山の湯原珍江(よしえ)さん(75)が夫栄司さん(75)とともに、自宅から救出された。  珍江さんは前日の午前10時半ごろ、自宅3階で重機が通過しているような轟音(ごうおん)を聞いた。「大雨が降っているから、どこかへ出動しているのかしら?」。窓から外をのぞくと、自宅前に土石流が流れ込んできた。  約30分後、さらに大きな土砂の波が自宅を襲った。外にいた栄司さんに「土石流が来てるわよ!」と叫んだ。栄司さんは外階段を駆け上がり、間一髪で土砂をかわした。  「第2波」で地下1階、地上3階建ての1階部分は2メートルほどの土砂で完全に埋もれた。窓から外に出るのも危険が伴う。救助が来るまで待つことにした。ガスと水道は止まっていたが、3階は電気がついた。備蓄用のペットボトルの水やカップ麺などで26時間超をしのいだ。  「無事でいられてほっとした」と話した珍江さん。「伊豆山に住んで75年。こんな土石流が起きたのは初めて。信じられない」  栄司さんは「いつまた土砂が来てもおかしくないという恐怖がずっとあった。やっと安全な場所に戻ってこられた。本当にホッとしました」と語った。 13:50 午前10時までに新たに9人救助  熱海市の斉藤栄市長は報道陣の取材に応じ、4日は午前10時までに新たに9人を救助したと明らかにした。4世帯以上の建物からそれぞれ救助され、うち高齢女性1人が重症。8人はけががないという。  市によると、市消防が午前9時過ぎに重症者を救助した。病院に搬送され、治療を受けている。ほかの8人も午前9時半ごろまでに助け出された。8人は高齢男性4人と高齢女性2人、成人女性2人という。  その後は雨がやや強まり、現場で小規模な崩落が起きたこともあり、救助活動は中断された。斉藤市長は「断続的な雨のため、捜索が思うにまかせないところもある」と話した。 11:20 熱海市「捜索を再開」  熱海市の広報担当者は、雨が強まった影響で一時停止していた伊豆山地区での警察や消防、自衛隊による安否不明者の捜索が午前10時18分に再開されたことを明らかにした。 行方不明者の捜索をする消防関係者=2021年7月4日午後1時53分、静岡県熱海市伊豆山、瀬戸口翼撮影 11:05 首相「19人救助、建物被害130棟か」  首相官邸で大雨に関する関係閣僚会議を開き、対応を協議した。3日に静岡県熱海市伊豆山で起きた大規模な土石流について、菅義偉首相はこれまで19人を救助する一方、死者と負傷者はそれぞれ2人を確認し、建物被害は130棟に及ぶ可能性に言及。「安否不明の方も複数いる」と述べ、二次災害に注意したうえで救助活動や被災者支援にあたるよう閣僚らに指示した。  また首相は、梅雨前線が引き続き日本列島に停滞し、各地で大雨を降らせる可能性を指摘。「危険な場所に近づくことがないよう、気象情報や避難情報などに十分注意し、早め早めに命を守る行動をとっていただきたい」と国民に呼びかけた。 静岡県熱海市で発生した土石流から一夜明け、関係閣僚会議に臨む菅義偉首相=2021年7月4日午前11時19分、首相官邸、北村玲奈撮影 10:50 「小さな崩壊の可能性」 副知事指摘  難波喬司・静岡副知事は熱海市役所で、土石流が発生した起点付近の4日朝の状況について、今後さらに大規模な崩壊につながるようなクラック(亀裂)は入っていないことを明らかにした。ただ、「小さな崩壊が起きるクラックは入っている」と述べ、小規模な崩壊の可能性を指摘した。  副知事は報道陣の取材に対し、小規模な崩壊について「50立方メートルか100立方メートルくらい」と説明。今後の雨が大規模な崩落に結びつく可能性については「1時間に20ミリか30ミリの雨」であれば、大規模な崩落に結びつく可能性は小さい、との見方を示した。 土石流の起点となった斜面=静岡県提供 10:45 なじみ客の姿なく「心配しています」  熱海市網代で雑貨店を営む内田雅也さん(33)のもとに、近所の人が数人集まっていた。伊豆山地区で魚屋を営む親子のことを心配そうに話し合っていた。内田さんは「息子さんはいつも朝になると、店にたばこを買いに来てくれていたが、今日はまだ来ていない」と語った。  近所の住民たちの話では土砂災害発生前に、網代の得意先で魚を売った後に伊豆山地区の店に向かった息子の姿を見たのが最後だという。「親子ともに姿が見えず、心配しています」 避難所となっている公民館に設けられた給水所には水を求める人たちが並んだ=2021年7月4日午前10時5分、静岡県熱海市伊豆山、瀬戸口翼撮影 10:00 住民「いったいいつ、元の状態に」  熱海市伊豆山の浜地区に住む池谷辰代さん(80)は、警視庁の職員が安否不明者の捜索のために道の泥をかき分けていく様子を、自宅近くで見守った。「土砂が減って少しほっとした」と、目を潤ませながら話した。  自宅は土石流による被害は免れた。当初は「なにがなんだかわからなかった」が、親戚や友人から「無事なのか」と電話をもらったり、なじみのそば屋やクリーニング店が泥にまみれているのを見たりするうちに、被災したという実感がわいた。自宅で過ごした深夜、涙があふれてきた。  「慣れ親しんだ街がめちゃくちゃになってしまったことが、何より悲しい。いったいいつ、元の状態に戻るんでしょうね」 土砂が流れ込んだ道路では、泥土をかき出す作業が進められていた=2021年7月4日午前7時1分、静岡県熱海市、福留庸友撮影 09:50 現場に警報音、捜索停止  安否不明者の捜索が続く土石流の現場では、雨が降り続いている。午前9時50分ごろ、伊豆山地区に土砂災害の危険を知らせる「エリアメール」が熱海市から流れ、近くにいる人たちの携帯電話が一斉に鳴った。「伊豆山地区では、これまでの雨により土砂災害の危険性が高まっています。土砂災害に十分注意してください」という内容だった。 […]

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やまゆり園に新園舎、安全対策施す 事件から5年

4 juillet 2021
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土屋香乃子2021年7月4日 17時40分  相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で利用者ら45人が殺傷された事件から5年を前に、新しい園舎が完成し、開所式が4日にあった。事件を機に神奈川県は施設の大部分の建て替えを決定。防犯カメラを増設し、居住棟の窓は防犯ガラスにするなど、安全対策を施した。  開所式には利用者家族や地元住民など44人が出席。仮園舎から新園舎に戻る男性利用者は「豊かな自然と楽しいことに囲まれた生活を楽しみにしていました」とあいさつした。園を運営するかながわ共同会の山下康理事長は取材に「5年という節目だが遺族にとってはまだ当日のまま。(事件に)きちんと対峙(たいじ)していくことが風化させないことにつながる」と話した。  園舎の敷地面積は約2万6千平方メートル。二つの居住棟が新築されたほか、管理棟などが改修された。防犯カメラは24時間態勢で監視。事件では窓ガラスが進入経路になったため、防犯ガラスに変えた。入居定員は160人から66人に減らし全て個室となった。定員を以前の4割ほどにすることで、利用者が自由に過ごしやすい環境を整えた。  事件は2016年7月26日に発生。昨年3月に植松聖(さとし)死刑囚(31)の死刑が確定した。事件後、利用者の多くは横浜市内の仮園舎に移転した。新園舎は8月に入居が始まり、事件当時、園にいた利用者のうち44人が入居する。(土屋香乃子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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豪雨災害、身を守る避難とは? 地域の危険度は?

4 juillet 2021
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 梅雨前線による大雨の影響で、3日に静岡県熱海市で土石流が発生するなど関東地方を中心に大きな被害が出ています。豪雨に見舞われたとき、私たちはどう行動したらいいのでしょうか? 今年5月には、的確な避難につなげようと避難情報などが大幅に見直されています。  ここ数年、全国各地で豪雨に伴う大規模な被害が相次いでいる。住宅の浸水や河川の氾濫(はんらん)、土砂崩れ、土石流などが毎年のように起きている。2018年7月の西日本豪雨では、河川の氾濫や土砂災害が発生し、200人余りの人が亡くなり、住宅も全半壊したり、床上・床下浸水したりした。 避難勧告を廃止、避難指示に一本化  実際に災害が差し迫った際の新たな避難情報の運用も5月から始まった。大きな変更点は、これまで「避難指示」と「避難勧告」に分かれていた情報が「避難指示」に一本化された点だ。  静岡県庁防災局(当時)や同… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:1200文字/全文:1584文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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復興の桜、いつか満開に 西日本豪雨の被災集落に植樹

4 juillet 2021
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能登智彦2021年7月4日 13時46分  西日本豪雨で大きな被害を受けた広島県呉市安浦町の市原(いちばら)集落で、土石流があった現場近くに住民が桜を植えている。豪雨前に暮らしていた24世帯に合わせた24本を植える計画で、現在9本になった。春には小さな花を咲かせるようになり、住民らは復興を願いながら育てている。  市原集落では2018年7月6日から7日にかけて大規模な山崩れが起き、土石流が民家や田畑を襲った。3人が死亡し、道路が寸断された集落は一時孤立し、多くの住民がヘリコプターで救助された。当時24世帯、約60人が住んでいたが、復旧の金銭的負担や後継者不足などで現在は12世帯、約30人に半減した。  桜の苗は、土砂のかき出しのボランティアに来た静岡県の団体から、毎年呉市などを通じて自治会に届き、豪雨から1年後に7本、2年後に3本を住民所有の土地に植えた。残念ながら1本が枯れたが、住民は水や肥料を与えるなど世話を欠かさない。まだ高さ1~2メートルだが、今春も小さな花を咲かせた。大木に育ってたくさんの花が咲くのはまだ先だが、毎年桜を眺めることができれば、災害のない平和な日々が続いている証しになると、自治会では考えている。  中心メンバーの農業、中村正美(まさみ)さん(71)は被災の直前に自治会長になり、被災後は自費でダンプカーを購入するなどして、妻玉恵さん(55)とともに復旧を進めてきた。「少しずつ植樹し、丈夫に育ってほしいと祈りながら世話をしている。いずれ満開の桜のもとに住民が集まって絆を深めたい。慰霊の場であり、憩いの場にもなってほしい」と話す。  被災から3年となる6日には、自治会メンバーらが桜の木の近くに集まり追悼行事を行う予定。(能登智彦) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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九つの頭をもつ「伝説の巨大龍」登場 材料はおもちゃ

4 juillet 2021
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2021年7月4日 14時00分  宮崎県都城市の市立美術館前に3日、巨大な竜が姿を現した。全長約33メートル、高さ約3・5メートル。九つの頭を持つ「九頭龍(くずりゅう)」だ。地元の竜伝説にちなむ。  この日県内で始まった文化イベントの関連行事として、福岡県の美術家、藤浩志さん(60)が企画。市民らから集めた木の枝やおもちゃなどを材料にした。  5月1日から地元の人たちと一緒に制作を始め、次第に竜の形になる過程も公開。「人知を超えた存在の竜に何かを感じてほしい」と藤さん。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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【速報中】「無事でいて…」捜索見守る住民 19人救助

4 juillet 2021
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【動画】熱海市伊豆山地区の土石流現場で本格捜索始まる=加藤諒、瀬戸口翼撮影  静岡県熱海市の伊豆山地区に大きな被害をもたらした土石流から一夜が明けました。複数の安否不明者がいるとみられる中、救助に向けた活動が続いています。一日の動きをタイムラインで詳報します。 11:20 熱海市「捜索を再開」  熱海市の広報担当者は、雨が強まった影響で一時停止していた伊豆山地区での警察や消防、自衛隊による安否不明者の捜索が午前10時18分に再開されたことを明らかにした。 行方不明者の捜索をする消防関係者=2021年7月4日午後1時53分、静岡県熱海市伊豆山、瀬戸口翼撮影 11:05 首相「19人救助、建物被害130棟か」  首相官邸で大雨に関する関係閣僚会議を開き、対応を協議した。3日に静岡県熱海市伊豆山で起きた大規模な土石流について、菅義偉首相はこれまで19人を救助する一方、死者と負傷者はそれぞれ2人を確認し、建物被害は130棟に及ぶ可能性に言及。「安否不明の方も複数いる」と述べ、二次災害に注意したうえで救助活動や被災者支援にあたるよう閣僚らに指示した。  また首相は、梅雨前線が引き続き日本列島に停滞し、各地で大雨を降らせる可能性を指摘。「危険な場所に近づくことがないよう、気象情報や避難情報などに十分注意し、早め早めに命を守る行動をとっていただきたい」と国民に呼びかけた。 静岡県熱海市で発生した土石流から一夜明け、関係閣僚会議に臨む菅義偉首相=2021年7月4日午前11時19分、首相官邸、北村玲奈撮影 10:50 「小さな崩壊の可能性」 副知事指摘  難波喬司・静岡副知事は熱海市役所で、土石流が発生した起点付近の4日朝の状況について、今後さらに大規模な崩壊につながるようなクラック(亀裂)は入っていないことを明らかにした。ただ、「小さな崩壊が起きるクラックは入っている」と述べ、小規模な崩壊の可能性を指摘した。  副知事は報道陣の取材に対し、小規模な崩壊について「50立方メートルか100立方メートルくらい」と説明。今後の雨が大規模な崩落に結びつく可能性については「1時間に20ミリか30ミリの雨」であれば、大規模な崩落に結びつく可能性は小さい、との見方を示した。 土石流の起点となった斜面=静岡県提供 10:45 なじみ客の姿なく「心配しています」  熱海市網代で雑貨店を営む内田雅也さん(33)のもとに、近所の人が数人集まっていた。伊豆山地区で魚屋を営む親子のことを心配そうに話し合っていた。内田さんは「息子さんはいつも朝になると、店にたばこを買いに来てくれていたが、今日はまだ来ていない」と語った。  近所の住民たちの話では土砂災害発生前に、網代の得意先で魚を売った後に伊豆山地区の店に向かった息子の姿を見たのが最後だという。「親子ともに姿が見えず、心配しています」 避難所となっている公民館に設けられた給水所には水を求める人たちが並んだ=2021年7月4日午前10時5分、静岡県熱海市伊豆山、瀬戸口翼撮影 10:00 住民「いったいいつ、元の状態に」  熱海市伊豆山の浜地区に住む池谷辰代さん(80)は、警視庁の職員が安否不明者の捜索のために道の泥をかき分けていく様子を、自宅近くで見守った。「土砂が減って少しほっとした」と、目を潤ませながら話した。  自宅は土石流による被害は免れた。当初は「なにがなんだかわからなかった」が、親戚や友人から「無事なのか」と電話をもらったり、なじみのそば屋やクリーニング店が泥にまみれているのを見たりするうちに、被災したという実感がわいた。自宅で過ごした深夜、涙があふれてきた。  「慣れ親しんだ街がめちゃくちゃになってしまったことが、何より悲しい。いったいいつ、元の状態に戻るんでしょうね」 土砂が流れ込んだ道路では、泥土をかき出す作業が進められていた=2021年7月4日午前7時1分、静岡県熱海市、福留庸友撮影 09:50 現場に警報音、捜索停止  安否不明者の捜索が続く土石流の現場では、雨が降り続いている。午前9時50分ごろ、伊豆山地区に土砂災害の危険を知らせる「エリアメール」が熱海市から流れ、近くにいる人たちの携帯電話が一斉に鳴った。「伊豆山地区では、これまでの雨により土砂災害の危険性が高まっています。土砂災害に十分注意してください」という内容だった。 土砂災害警戒の速報が出され、全力で退避する消防隊員ら=2021年7月4日午前9時49分、静岡県熱海市伊豆山、角野貴之撮影  捜索現場でも同じ頃、土砂災害の危険を知らせる警報が鳴り響き、「緊急退避」という号令と笛の音を受けて、消防隊員らが全力疾走で現場を離れた。  静岡県によると、雨が強まった影響で、午前9時50分現在、捜索の一切を一時停止した。 土石流に見舞われた住宅で行方不明者の捜索をする消防隊員ら=2021年7月4日午前9時、静岡県熱海市、福留庸友撮影 09:30 被災のクリーニング店夫婦「とにかく無事でいて」  静岡県熱海市伊豆山浜でクリーニング店を営む、岡本政夫さん(69)と、妻・尚子さん(68)は4日午前9時半ごろ、警視庁による行方不明者の捜索を、不安そうに店の前で見守った。  3日の土石流で、1階の店内には泥が入り込み、物が散乱したり壁が壊れたりし、足を踏み入れられない状態になった。身動きがとれなくなり、3階の自宅で一夜を過ごした。  政夫さんは「まずはとにかく普通に歩ける町に戻ってほしい」。上流側で、20年来の友人の安否がわからなくなっている尚子さんは「全体でどれほどの被害があるのか、早く知りたい。友人にはとにかく無事でいてほしい」と話した。 国道135号沿いには土石流に巻き込まれた自動車やバスがあった=2021年7月4日午後0時14分、静岡県熱海市伊豆山、瀬戸口翼撮影 09:20 町内会長「土砂が空を舞っていた」  熱海市伊豆山の浜地区の逢初橋近くには、流れ込んだ土砂が150センチほどの高さまでたまっていた。警視庁が朝から重機を使って行方不明者の捜索などを行い、近くの避難所に逃げた住民らは、不安げな様子で見守っていた。  同地区町内会長の千葉誠一さん(74)の自宅そばにも、泥が流れこんだ。3日、避難のため車を準備していたところ、「どかん」と破裂音のようなものが聞こえた。後ろを見ると「土砂が空を舞っていた」。直後、大木や岩をのみ込んだ濁流が目の前まで迫り、無我夢中で走って逃げた。数秒後に振り返ると、土砂が国道を寸断していた。「一瞬でも遅かったら命がなかったかも……」  警視庁の捜索活動中には、土砂災害危険情報のアラームが鳴り、捜索活動が一時中断する緊張感が続く。千葉さんの友人には、国道を寸断した土砂の先に避難している人もいる。「みんな無事だといいけど……」と声を振り絞った。 泥が中に流れ込んだ店舗=2021年7月4日午後0時20分、静岡県熱海市伊豆山、瀬戸口翼撮影 09:00 ビル3階の男性を救助中  警視庁は熱海市伊豆山の下流付近で4日午前9時前に捜索を開始。逢初橋近くの5階建てビルの3階に取り残された男性一人の救助に当たっている。 […]

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Padres’ Yu Darvish takes loss against Phillies

4 juillet 2021
Japonologie
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Los Angeles – Yu Darvish took his third loss of the season Saturday after giving up all four runs in the San Diego Padres’ 4-2 defeat to the Philadelphia Phillies. Darvish (7-3) struck out eight over six innings at Philadelphia’s Citizens Bank Park while allowing a walk and six hits, […]

Baseball News [EN] Sports News
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Rookie Masashi Ito pitches front-running Tigers past Carp

4 juillet 2021
Japonologie
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Rookie right-hander Masashi Ito worked seven innings, and two relievers completed the four-hit shutout, as the Central League-leading Hanshin Tigers beat the Hiroshima Carp 5-0 on Saturday. At rainy Mazda Stadium in Hiroshima, Ito (5-4) allowed four hits, walked two and hit a batter while striking out two. With the […]

ニュース 社会
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【速報中】規制線内に自宅 「妻、無事だといいが…」

4 juillet 2021
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【動画】熱海市伊豆山地区の土石流現場で本格捜索始まる=加藤諒、瀬戸口翼撮影  静岡県熱海市の伊豆山地区に大きな被害をもたらした土石流から一夜が明けました。複数の安否不明者がいるとみられる中、救助に向けた活動が続いています。一日の動きをタイムラインで詳報します。 11:20 熱海市「捜索を再開」  熱海市の広報担当者は、雨が強まった影響で一時停止していた伊豆山地区での警察や消防、自衛隊による安否不明者の捜索が午前10時18分に再開されたことを明らかにした。 09:50 現場に警報音、捜索停止  安否不明者の捜索が続く土石流の現場では、雨が降り続いている。午前9時50分ごろ、伊豆山地区に土砂災害の危険を知らせる「エリアメール」が熱海市から流れ、近くにいる人たちの携帯電話が一斉に鳴った。「伊豆山地区では、これまでの雨により土砂災害の危険性が高まっています。土砂災害に十分注意してください」という内容だった。 土砂災害警戒の速報が出され、全力で退避する消防隊員ら=2021年7月4日午前9時49分、静岡県熱海市伊豆山、角野貴之撮影  捜索現場でも同じ頃、土砂災害の危険を知らせる警報が鳴り響き、「緊急退避」という号令と笛の音を受けて、消防隊員らが全力疾走で現場を離れた。  静岡県によると、雨が強まった影響で、午前9時50分現在、捜索の一切を一時停止した。 土石流に見舞われた住宅で行方不明者の捜索をする消防隊員ら=2021年7月4日午前9時1分、静岡県熱海市、福留庸友撮影 09:00 ビル3階の男性を救助中  警視庁は熱海市伊豆山の下流付近で4日午前9時前に捜索を開始。逢初橋近くの5階建てビルの3階に取り残された男性一人の救助に当たっている。  警視庁の警察官は「大丈夫ですか」「いま救助しますから待っていてください」と大声で男性に呼びかけ、男性はベランダから身を乗り出して応じていた。  ビルは高さ約150センチの泥で囲われ、複数の重機で泥をかき出している。  逢初橋がかかる国道135号付近は、土石流で流されたバスや車などが泥に埋まったままの状態だ。 08:50 気象庁「厳重な警戒が必要」  東海と関東に記録的な大雨をもたらした梅雨前線は4日、日本海まで北上し、北陸や中国、九州北部で大雨となるところがある見通しとなっている。気象庁によると、5日にかけて日本海側では局地的に1時間50ミリ以上の非常に激しい雨が降る恐れも。これまでの大雨で土砂災害の危険度が高まっている東海を含め、厳重な警戒が必要という。  静岡県熱海市の観測点では、3日午前の土石流発生後も断続的に雨が続いている。熱海市を含む伊豆地方では、5日にかけて多いところで1時間雨量30~40ミリの激しい雨も予想されている。  関東でも降雨は続くとみられ、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象庁は4日夕にかけて土砂災害に警戒を呼びかけている。 07:50 伊豆山地区、なお20人が行方不明  静岡県熱海市の土石流被害で、斉藤栄市長は4日朝の災害対策本部の会議後、伊豆山地区で被害にあった建物が約80棟と推計されると明らかにした。亡くなった人は女性2人で、なお約20人が行方不明だという。行方不明者とは別に、3日夜に救助された人は男性6人、女性4人の計10人いたという。  警察や消防、自衛隊の約700人が伊豆山地区で救助活動を続けている。4日午前6時現在、市内の約10カ所に約390人が避難している。 仲道公民館に昨日から避難していたという森功一さん(80)。自宅3階にいたため難を逃れたが、1階は土砂に埋まった。「どうしようもない気持ち。トイレを流す水がなくて困っている。薬も不足している」=2021年7月4日午前7時57分、静岡県熱海市伊豆山、瀬戸口翼撮影 07:30 土石流現場、様子見に来る住民も  4日午前7時半、土石流のあった静岡県熱海市伊豆山の岸谷地区では、規制線が張られ、警察官や自衛隊員らが慌ただしく行き交っていた。  雲が低く垂れ込め、雨が本降りになるなか、規制線のところまで様子を見に訪れた住民もいた。  規制線の中に自宅がある田中公一さん(71)は、妻路子(みちこ)さん(70)と連絡が取れていない。「妻が埋まっているかもしれない。昨日から不安で落ち着かない。昨日も今朝も妻と連絡が取れない。無事だといいが……」と、自宅の方を心配そうに見つめていた。 土砂に押し流された車=2021年7月4日午前6時54分、静岡県熱海市、加藤諒撮影 07:00 「72時間が大事」熱海市長が呼びかけ  静岡県熱海市役所では4日午前7時、県や市、消防や警察などの関係者が集まり、災害対策本部が始まった。斉藤栄市長は会議の冒頭で、「二次災害を防がねばならないが、昨日からの72時間が人命救助の一番大事な時間になる。情報収集、避難所の対応など救助活動のバックアップのためにも持ち場の仕事に全力を挙げてほしい」と呼びかけた。 対策本部会議で話す熱海市の斉藤栄市長(中央)=2021年7月4日午前7時3分、市役所、藤牧幸一撮影 06:00 捜索・救助作業始まる  土石流発生から一夜明けた静岡県熱海市の現場では、4日午前6時、自衛隊、消防、警察による本格的な行方不明者の捜索と、救助作業が始まった。 土砂崩れ現場で捜索活動に臨む自衛官=2021年7月4日午前6時8分、静岡県熱海市、加藤諒撮影 05:30  JR東海によると、大雨の影響で運転を見合わせていた東海道新幹線の東京―新大阪間について、4日の始発から通常通り運転を再開する。  東海道新幹線は3日、小田原―熱海間で線路構造物を確認するため、東京―新大阪の全線で運転を見合わせていた。点検の結果、運行に支障がないと判断した。 【動画】土石流の発生から一夜明けた静岡県熱海市の伊豆山地区=福留庸友撮影 Source : 社会 – […]

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