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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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Jour : 7 août 2021

ニュース 社会
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長崎の被爆者団体、コロナで資金難 会長自ら資金集め

7 août 2021
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 長崎の被爆者運動を引っ張ってきた草分けの団体、長崎原爆被災者協議会(被災協、長崎市)が、コロナ禍で資金難に直面している。活動費用をまかなってきた土産物店が閉鎖してしまったためだ。被爆者運動はこれまで当事者が担ってきたが、被爆から76年が経って高齢化と組織の弱体化が進み、岐路に立たされている。  真夏日の7月中旬、被災協の田中重光会長(80)は黒のズボンとシャツ姿で長崎市内を歩いて回っていた。被災協の窮状を知って寄付してくれた団体にお礼を伝えるためだ。  被災協は、米国の水爆実験を機に全国で原水爆禁止運動が広がった1956年、原爆投下への国家補償を実現させようと、長崎の被爆者らで結成された。原爆で障害を負った被爆者の雇用の場として、翌57年に土産物店「被爆者の店」を開店。手作りの人形などを販売し、その収益で活動する仕組みを整えた。ピーク時の年間売り上げは1億円を超え、2万人以上の会員が運動に参加した。  運動の柱の一つは、被爆者の援護だ。57年に「原爆医療法」が成立し、被爆者健康手帳があれば健康診断と医療給付を受けられるようになった。その手帳交付の条件が厳しいとして、国会への請願や全国行脚を重ね、対象者の拡大という成果を得た。  もう一つの柱が、核兵器廃絶… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:893文字/全文:1429文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

ニュース 社会
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脱出「ずっと我慢してた」 帰省ラッシュ初日の東京駅

7 août 2021
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小川崇2021年8月7日 16時26分  新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大する中、本格的な帰省シーズンを迎えた7日、JR東京駅は大きなスーツケースを持った家族らでにぎわった。 列車予約、コロナ前から7割減 でも昨年比1・5倍に  JR東日本によると、お盆期間(6~17日)の東北、山形新幹線や在来線の特急などの指定席予約状況は、5日現在で59万席。コロナの影響がなかった2019年のお盆期間と比べると73%減少。ただ、昨年比では、54%増加している。7日は、東京発の下りの予約数が最も多いという。またJR東海によると、東海道新幹線は7月19日時点で29万席と、昨年比96%でほぼ横ばいだ。  この日は3連休初日だが、東京都の小池百合子知事は都県境を越える移動を極力控えるよう呼びかけている。友人に1年ぶりに会うため大阪に行くという女性会社員(59)は、「本当は行っちゃいけないとわかっているのですが、ずっと我慢してきたので……」。大阪で仲間とご飯を食べて、コロナのストレスを発散したいという。 目立つ帰省客「親が心配してる」「感染はさせない」  目立ったのは帰省客だ。今春から都内で働く男性会社員(18)は、福井の実家へ。「親が心配して電話してくるので、一度顔を見せたかった」。青森に帰省し、美術館などで過ごすという女性会社員(24)は「東京を出ることに多少安心感もあるが、自分が感染させないことが大事」と話す。  アルバイトの女性(26)は印刷関係の営業を3年ほど経験したが、「コロナで会社の経営が悪化して先が不安になった」と春にやめた。大阪のホテルで過ごし、1カ月ほどは戻らないという。(小川崇) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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水上で披露した手話 スペインチームが伝えたかったこと

7 août 2021
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河崎優子2021年8月7日 17時00分  東京オリンピック(五輪)のアーティスティックスイミングのチームテクニカルルーティンで6日、スペインチームは新しい試みに挑戦した。  ♪特別じゃない 英雄じゃない みんなの上には空がある  ギターが奏でるあでやかなフラメンコの曲と曲の間に聞こえてくるのは、日本でなじみの深いCMソング「みんながみんな英雄」。立ち泳ぎをした8人は右手を頭上に、左手を顔の前まで上げ、それぞれの親指と人さし指を2回くっつけた。  取り入れたのは、手話。藤木麻祐子ヘッドコーチ(46)は「あなたと私は平等という手話です」と解説する。多様性や共生社会が注目される中、「耳が聞こえない人にも、アーティスティックスイミングに興味を持って欲しい」と発案した。  アイデアを聞いたイリス・ティオカサス(18)は「手話ってどんなの? 水の中でもできるのかな」と驚きと不安まじりの様子。オナ・カルボネルバリェステロ(31)は「ただのスポーツで終わらず、社会へのメッセージを伝えられるなんて革新的」とうなった。  チームは2019年夏から日本人の聴覚障害者を招き、手話を学び始めた。陸で合わせた動きを水の上で再現するのは大変だった。両手を使って手話をすると体が沈み、普段以上に足でかいて体を浮かせる必要があるからだ。  藤木コーチは、なるべく体力を消耗しない振り付けを何通りも試した。「競技的に評価される、面白くて意味が通じる振り付けを考えるのは大変だった」。表情にもこだわり、どんな顔が一番メッセージが伝わるか、チームで試行錯誤を重ねた。  本番では日本の手話を使うが、スペインの手話もあわせて学んだ。「こんにちは」は、スペインでは投げキスをするが、日本では両手の人さし指を曲げてお辞儀し合う様子で表現する。ティオカサスは「日本の文化についてより深く知ることができて楽しかった」。藤木コーチは「選手たちにとって、東京は人生において特別な場所になる。キーホルダーを買ったとかじゃない、モノ以外の財産を残したい」。  演技後、プールから上がった8人は晴れやかな笑顔を見せ、手話で「ありがとう」と伝えた。カルボネルバリェステロは「障害がある人もない人も、黒人も白人も、金持ちも貧しい人も、みんな平等。それを美しく伝えられた」。(河崎優子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「迷ったけど、もういいかな」 九州でも帰省ラッシュ

7 août 2021
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伊藤隆太郎、堀越理菜2021年8月7日 18時36分  新型コロナウイルスの感染拡大の中、本格的な帰省シーズンを迎えた7日、福岡市のJR博多駅は大きなスーツケースを持った家族らが行き交った。  JR西日本によると、東京から午前11時半に博多駅に到着したのぞみ5号の自由席は、新大阪駅を出た時点で乗車率が100%に達したが、コロナの影響がなかった2019年と比べると6割程度の混み具合。新大阪発鹿児島中央行きのさくら549号は自由席の乗車率が49%で、19年と比べて3分の1だった。  新幹線で兵庫県から長女(5)を連れて福岡市へ帰省した女性(38)は、博多駅前に設置されたPCR検査場前で立ち止まった。大阪方面からの帰省者に検査を呼びかける看板を見つめ、「福岡のほうが感染者が多くて、覚悟して帰ってきたのに」とやや不満そう。「市内に住む両親が長女と会うのを楽しみにしている。自粛も考えたが、帰るほうが両親の健康にもいいはず」と話した。  「まん延防止等重点措置」への追加が決まった熊本。妻(31)の実家がある熊本市に家族4人で帰省したという福岡市の会社員男性(33)は「少し迷ったが、コロナもあり2年ほど帰れなかったのでもういいかなと思って」。夫婦も実家の両親もワクチンを接種済みで、出かけずに実家で過ごすつもりだという。  静岡県浜松市から帰省した看護師の女性(22)は、抗原検査を受けたことや自分と両親がワクチンを接種したこと、職場の上司から手指消毒やマスクなどの感染対策をすれば帰省してもよいと話があったことから帰省を決めたという。改札で出迎えた母(55)は「最近また感染者が増えたのは気になるが、娘は仕事上気をつけているし大丈夫かなと思います」と話した。(伊藤隆太郎、堀越理菜) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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アスリートで救命士 コロナと闘った豪選手のラストレース

7 août 2021
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 「これが、人生最後の200メートル」  7日、カヌー・スプリントの女子カヤックフォア決勝。豪州のジョー・ブリジェン・ジョーンズ選手(33)はラストスパートをかけた。4人で息のあったパドルさばきを見せ、7位でゴールした。これが引退レースだった。 練習後は救急車に  毎週木曜日、朝の練習を終えると救急車に乗り、サイレンを鳴らしながらけが人や病人のもとに向かう。「565、1C、フレンチズフォレスト」。無線で管制員に緊急度合いを伝え、病院に運ぶ。  ジョーンズ選手はアスリートでありながら、豪州で救急救命士の顔も持つ。  10歳の頃から救急車のサイレン音にひかれ、5年前、救命士として働き始めた。日曜と木曜に12時間シフトで働き、月曜から土曜はカヌーの練習に励む。「アスリートとしての収入はない。生活費を稼ぐ必要がある」 身近に迫るコロナ  2020年1月、コロナの感染が世界各国で確認され始めた。翌2月、救急搬送した病人が感染していたことをのちに知り、「ついにここにも来たのか」と実感した。  3月、感染対策のため州をまたいだ移動ができなくなった。これまでシドニーに住んで救命士の仕事をしながら、飛行機で移動してゴールドコーストで練習を重ねていた。移動ができないならゴールドコーストに拠点を移そうと荷造りをして退去した直後、コーチから電話があった。「大会が延期されそうだ」  このとき31歳。元々、次の五輪が最後だと決めていた。東京大会のためにけがを克服し、夏休みもクリスマスも犠牲にして競技に捧げてきた。でももう1年、体がもつのかどうか――。心が折れそうになった。 特別なあの場所にまた  それでも「五輪は私にとって特別なもの」と、思いとどまった。2012年ロンドン大会の開会式。大観衆の中、スタジアムを歩いた。頭からつま先まで鳥肌が立った。満員の観客の声援を受けて試合のスタートラインに立つ。あのワクワクした気持ちは忘れられない。「もう一度、あの場所に戻りたい」と練習を再開した。  救命士の仕事をしながら、自宅の駐車場で一人トレーニングを続けた。仕事の継続は競技へもよい影響を与えた。患者や職場の同僚と交わることで視野が広がり、「スポーツが全てではない」と力みが消えて重圧からも解放された。「苦しい状況にある人たちを助けることで、気持ちが前向きになり、力をもらった」と振り返る。 最後の夏、無観客でも  臨んだ最後の夏、東京大会の会場に観客はいなかった。それでも五輪は特別だった。「世界中の選手がそれぞれの困難を乗り越えて、ここに集まっている」  ジョーンズ選手はレースを終え、柔らかい笑顔で言った。「五輪の決勝で引退できた自分を誇りに思う。コロナで大変な中、素晴らしい大会を開いてくれた日本のみなさんに心から感謝しています」(河崎優子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「匠吾は日の丸背負う」中3の冬、断言したマラソン恩師

7 août 2021
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 「匠吾は将来、日の丸を背負うランナーになる」  東京五輪男子マラソン代表の中村匠吾選手(28)を中学時代に指導した後藤二三夫さん(73)=三重県四日市市石塚町=は、中村選手と母親を前にそう言い切ったことを覚えている。中3の冬だった。  「まさか現実になるとはなあ。匠吾は本当によう努力した」  後藤さんは五輪を前に、その言葉の真意は別にあったことを明かしてくれた。 三重県の公立中学の目立たない生徒  中村選手と出会ったのは、後藤さんが四日市立内部(うつべ)中学校の社会科教諭で陸上部顧問だった57歳のとき。定年退職まで残り3年というタイミングだった。  中村選手は当時、体が細く、返事の声もか細かった。自己主張が苦手で、部員の隅っこにいて目立たない生徒だった。  しかし、走らせると目を見張るものがあった。走りに無駄な動作がなく、スピードの緩急にもセンスを感じた。練習態度もまじめでよくメモをとる。ライバルに対して研究熱心だった。ずば抜けて速いわけではなかったが、「いい選手になる」と感じた。  中学時代、後藤さんが中村選… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:1174文字/全文:1638文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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まさに「ハチ密」 大丸屋上でとれたあま~い400キロ

7 août 2021
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2021年8月7日 19時00分  大丸心斎橋店本館(大阪市)の「ラベイユ」で、同館屋上でとれたハチミツの販売が始まった。3月に巣箱を置き、約400キロのハチミツがとれた。  まろやかで透明度が高く、花の香りがするのが特徴。ミツバチは大阪城や天王寺公園を飛び回り、桜やツツジなどの蜜を集めてきたとみられる。  開発担当者は「働き者のハチからたくさんおすそわけをもらいました」。巣箱のハチは約20万匹に及び、まさに「ハチ密」だったそうだ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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国内の感染者、1万5700人超 4日連続で最多更新

7 août 2021
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朝日新聞デジタルに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。Copyright © The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「最後になるね」正装で臨んだ被爆修道士、語った「罪」

7 août 2021
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 長崎原爆の語り部として知られたカトリック修道士の小崎登明(おざきとうめい)さんが今年4月、93歳で世を去った。1人の女性が臨終までの半年間に付き添い、被爆体験を学んだ。9日は76回目の長崎原爆忌。  「授業が終わる1分前に滑り込んだみたい」  横山理子(みちこ)さん(47)は小崎さんとの時間をそう振り返る。昨年4月に東京から爆心地近くに引っ越し、語り部をサポートする長崎平和推進協会で働き始めた。30歳の時から10年余り、アフリカで紛争後の復興・開発支援に携わった。今度は被爆地で平和を考えようと飛び込んだ。  修道名のトマスにちなんで「トマさん」の愛称で親しまれ、編集者としても活躍した小崎さんのことは、着任前から知っていた。原爆で孤児となり、修道院の門をたたくまでの経緯をつづった著作は数年前に読み、涙が止まらなかった。  長崎の暮らしに慣れてきた昨年11月、電車に揺られて小崎さんが住む隣まちの高齢者施設を訪ねた。「体験を語り継がせてもらえませんか」。横山さんは頼んだ。協会は被爆体験を第三者が受け継ぐ「交流証言者」を育てているが、施設に入居した小崎さんには、交流証言者がいなかった。  小崎さんからは逆にこう言わ… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り:941文字/全文:1453文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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1週間前にぼや騒動、もめ事はなし 小田急刺傷の容疑者

7 août 2021
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会員記事 増山祐史、岩田恵実2021年8月7日 20時00分  東京都世田谷区内を走る小田急線の電車で6日夜、乗客を切りつけて重傷を負わせたとして警視庁に殺人未遂容疑で逮捕されたのは、36歳の対馬悠介容疑者=川崎市多摩区=だった。  捜査関係者によると、対馬容疑者は都内の公立高校を卒業後、有名私立大の理工学部に入学したが卒業はしていないという。調べに対し、近年は派遣会社員としてコンビニの店員や学校教材を運ぶ仕事などをしていたと説明。最近は大手食品会社でパン製造に携わっていたと話したという。  対馬容疑者が暮らしていたのは、小田急線読売ランド前駅から500メートルほどの場所にあるアパート。ひとり暮らしで、住民らによると近所付き合いはなかったが、トラブルもなく、住民らは逮捕の報に驚いた様子を見せた。  民生委員の70代男性は、対馬容疑者について「普通の若者に見えた。良い印象も悪い印象もない。問題を起こすようなそぶりもなかった」と話す。あいさつを返すことはなかったが、ごみ出しのルールなどは守り、もめ事を起こすこともなかった。「凶悪な事件と全く結びつかない。びっくりしました」  4年前から同じアパートの階下の部屋に住んでいるという男性(73)は何度か顔を合わせたことがある。  あいさつに反応はなかったが、悪い印象はなかった。1年ほど前に対馬容疑者の部屋から水が漏れてきたことがあり、家主と一緒に謝罪に来たという。  数週間前の深夜には、対馬容… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:236文字/全文:831文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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