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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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mardi août 10, 2021

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Mois : août 2021

ニュース 社会
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「闇市に立つ少年」は私です 名乗り出た男性の終戦後

10 août 2021
Japonologie
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 終戦直後の千葉市内の様子を紹介するときに必ず使われる写真がある。「闇市に立つ少年」と呼ばれる写真だ。この少年を「私です」という男性が同市稲毛区に健在でいる。どのような経緯で撮影されたのか。戦後の混乱、復興をどう経験してきたのだろうか。  写真の少年を自分だと証言するのは稲毛区の石井進さん(91)。写真を管理する千葉市によると、撮影記録はなく詳細は不明だが、場所は現在の千葉銀座通り(中央区)にあった闇市、1946年秋ごろに撮られたとみられる。  50年前に市が作成した書籍に掲載され、その後も終戦直後の市内の様子を伝える際に繰り返し引用された。写真の存在は書籍を見た知人からの連絡で知ったという。「一目で自分だと分かり驚いた」が、数年前まで名乗り出ることはしなかった。  通っていた県立千葉工業学校から県庁そばの魚屋に間借りしていた自宅に帰宅中に撮られたという。制服を買う余裕はなく、着ているのは払い下げの軍服。終戦時のポツダム宣言にちなみ「ポツダム服」と呼ばれていた。手元にある同級生との写真でも、周囲が詰め襟姿の中、1人この服だ。  写真の焦点は背景の闇市に合わされているため、少年の表情は不鮮明だが、全身から厳しい雰囲気が漂う。このころ石井さんはまだ戦後の混乱の中にいた。生活を一転させたのは、1945年7月7日の米軍による千葉空襲だ。  空襲時、現在の京成千葉中央駅西側にあった自宅にいた。未明の警報で庭に飛び出し、両親に「こっちに来ないか」と声を掛けた瞬間、近くに焼夷(しょうい)弾が落ちた。周囲は火に包まれ、海辺の神社まで1人で逃げた。深夜から雨になり、海を眺めて過ごした。  夜が明けて街に戻ると、焼け… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:745文字/全文:1455文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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青森・風間浦で700人孤立の恐れ 北海道・東北で大雨

10 août 2021
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山岸玲、土肥修一、大西英正2021年8月10日 11時51分 【動画】温帯低気圧による大雨の青森県むつ市大畑町=安田琢典撮影  台風9号から変わった低気圧の影響で10日、北海道や東北を中心に大雨となった。青森県七戸町では河川で洪水が起きたとして、避難情報の中で最も危険度が高い「緊急安全確保」(レベル5)が出された。  気象庁によると、10日午前9時までの24時間降水量は北海道函館市で289・5ミリと、観測を始めた2003年以降で史上最多に。岩手県普代村で226・5ミリ、青森県平内町は167・0ミリと8月では観測史上最多となった。低気圧は10日に東北を通過して日本から遠ざかるとみられるが、同庁は土砂災害への警戒を呼びかけている。  大雨の影響で、青森県むつ市では10日朝、小赤川にかかる小赤川橋が崩落したほか、風間浦村の国道279号で土砂崩れが数カ所発生。県によると、村民約700人が孤立している恐れがあるという。同県七戸町は午前8時40分ごろ、倉岡川目地区の一部(96世帯計225人)に緊急安全確保を出した。  岩手県では10日朝時点で、洋野町で2棟、宮古市で1棟が床下浸水した。JR東日本盛岡支社によると、八戸線の久慈―階上間で線路に土砂が流れ込み、10日は終日運休することを決めた。  気象庁によると、11日午前6時までの24時間雨量の予想は多いところで、北海道200ミリ▽北陸180ミリ▽東北150ミリ。最大風速は北海道で25メートル、東北と北陸で23メートルが予想されている。(山岸玲、土肥修一、大西英正) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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ローマ字教え、クビになった戦前 再評価のいま漂う空気

10 août 2021
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 朗読劇のクライマックス。取り調べシーンに観客約500人は息をのんだ。  取調官 ローマ字を流通させ、日本語をなくし、教育勅語を読めなくして国体概念を消滅させようとしているんだよな。  斎藤 日本語がいらないなんて言っていない。  取調官 転向しろ。すぐに帰してやる。奥さんや娘と会いたくないか。転べ。  斎藤 断る。  7月31日、山形市の市民会館大ホール。斎藤秀一(ひでかつ、1908~40)という言語学者をめぐる朗読劇が上演された。斎藤は戦前、国語のローマ字化を訴えた。5回検挙されても自説を曲げなかった。  朗読劇の佳境は1930年代後半。共産党組織を壊滅させた治安維持法が自由主義者、反戦論者、宗教団体を次々と標的にしていった時代だ。 軍国主義が広まった戦前・戦中にも、反戦を訴えたり、体制に異を唱えたりする人たちがいました。その足跡をたどると、思想や信条を自由に口にできない戦争の実相の一つが見えてきます。記事後半では、斎藤がローマ字化を訴えた理由や、「再評価」が進む時代の空気をひもときます。  朗読劇の演出を手がけた廣野… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り:1558文字/全文:1895文字 *知る戦争 平和への思いを若い世代へ託そうと、発信を続ける人がいます。原爆や戦争をテーマにした記事を集めた特集ページです。[記事一覧へ] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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テレ朝社員ら五輪打ち上げで宴会 退店時1人転落、搬送

10 août 2021
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弓長理佳2021年8月10日 15時21分  テレビ朝日は10日、同社の東京オリンピック(五輪)の番組担当スタッフ10人が、閉会式のあった8日夜から9日未明に打ち上げとして飲酒を伴う宴会を開き、社員1人が店外に転落して緊急搬送されたと発表した。経緯を調べ、関係社員の処分も含め対応を検討するという。  同社広報部によると、10人は同社スポーツ局の社員6人、社外スタッフ4人で、東京都渋谷区のカラオケ店で宴会をしていた。退店しようとした際にスポーツ局員が転落して足を負傷し、入院しているという。  緊急事態宣言に伴う各種の要請が出ていることに加え、同社は宴席を禁じる社内ルールも定めていたという。同社広報部は「不要不急の外出等の自粛を呼びかける立場にありながら著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています」と謝罪するコメントを出した。(弓長理佳) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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北関東道4人死傷事故で幅寄せした疑い、54歳男を逮捕

10 août 2021
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松田果穂2021年8月10日 19時06分  群馬県伊勢崎市の北関東道で昨年、乗用車が伊勢崎インターチェンジ(IC)の分岐のガードレールに衝突して4人が死傷した事故があり、群馬県警は10日、幅寄せして事故を誘発した上で逃走したとして、栃木県真岡市の建設会社社長、増山邦夫容疑者(54)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)と道路交通法違反(救護義務違反)の疑いで逮捕し、発表した。増山容疑者は「今は何も語りたくない」と認否を留保しているという。  県警によると、増山容疑者は昨年12月13日午前3時50分ごろ、伊勢崎市の北関東道の追い越し車線を乗用車で走行中、左側の走行車線を走っていた乗用車に幅寄せするよう斜めに走って事故を引き起こし、4人を死傷させ、そのまま逃げた疑いがある。  当初、単独事故とみられていたが、助手席に乗っていた女性が「並走していた車に急に幅寄せされた」と証言。遺族らが県警に事故の原因究明を求める上申書を提出した。県警は幅寄せしたとされる車両の特定を進めていた。  県警によると、防犯カメラの映像などから車を突き止め、増山容疑者を特定したという。(松田果穂) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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事故当時、バス車内50度以上か 園児死亡で県警が再現

10 août 2021
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島崎周、杉山あかり2021年8月10日 19時24分  福岡県中間市の双葉保育園で男児が送迎バスに閉じ込められて死亡した事故で、福岡県警が行ったバスの再現実験で、車内の温度が50度以上になっていたことが捜査関係者への取材でわかった。県警は、バス車内が大人でも耐えられない高温になっていたとみて、業務上過失致死の疑いで調べている。  園児の倉掛冬生(とうま)ちゃん(5)は7月29日、送迎バスが園に到着した午前8時35分ごろから車内に取り残され、午後5時15分ごろに発見された。死亡推定時刻は午後1時ごろとみられる。  県警は今月5日、当時の状況を再現するため、園駐車場にバスを止め、炎天下でドアや窓を閉めきった状態で朝から夕方まで温度の変化を調べた。捜査関係者によると、車内温度は午前11時ごろには40度を超え、その後最高で50度以上にまで上がったという。  気象庁によると、中間市に隣接する北九州市八幡西区では、7月29日午前11時に最高気温の33・1度を記録。8月5日も午前10時50分に同じ33・1度になった。県警は事故当時も同じように車内温度が上昇したとみて、今後も実験を行って分析する方針。(島崎周、杉山あかり) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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長崎県、IR事業者にオーストリア系の企業を選定方針

10 août 2021
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安斎耕一2021年8月10日 19時30分  長崎県は10日、同県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」に誘致をめざす、カジノを含む統合型リゾート(IR)の運営事業者について、オーストリアの国営企業傘下の企業「カジノ・オーストリア・インターナショナル・ジャパン」(本社・東京)を優先交渉権者に選んだと発表した。月内にも基本協定を結び、運営事業予定者として正式決定する方針。  長崎県は、応募のあった5社を審査委員会で3社に絞り込み、プレゼンテーションによる2次審査を実施。IR区域全体の整備方針や事業運営能力、ギャンブル依存症対策などを審査し、今月6日付で同社を選んだ。同社の親会社である「カジノ・オーストリア・インターナショナル」は、欧州を中心に世界35カ国で215のカジノを運営した実績があるといい、県IR推進課は「事業展開の実現可能性が評価された」と説明した。  県の基本構想では、ハウステンボスの敷地の一部約31ヘクタールに国際会議場を備えたMICE施設や宿泊施設、カジノなどを整備する。建設投資額は最大4600億円を見込む。IRによる九州圏内への年間集客人数は延べ690万~930万人と想定している。  県は、同社が事業予定者に決まり次第、IRの区域整備計画を策定して来年4月28日までに国に提出し、整備認可をめざす。大阪府・市、横浜市、和歌山県も誘致計画を進めており、国は今年10月から申請を受け付け、最大3地域を選ぶ。(安斎耕一) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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息子失った父「ここからが本当の始まり」 神戸高2殺害

10 août 2021
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 神戸市北区の路上で2010年10月、高校2年の堤将太さん(当時16)が刺殺された事件で、父の敏さん(62)が10日、朝日新聞の取材に応じた。当時17歳だった男(28)が4日に殺人容疑で逮捕された。敏さんは「あの日から10年10カ月止まっていた時計がようやく1秒動いた」と語った。  4日午前11時48分、自宅の電話が鳴った。敏さんは妻の正子さんとリビングで、東京五輪のテレビ中継を見ていた。かけてきたのは、月に1回ほど捜査状況などの連絡をくれる兵庫県警神戸北署の担当刑事。緊張感のある声だった。「先ほど、容疑者を逮捕しました」  敏さんは驚きで声が出なかった。近くにあったメモ用紙に「はんにんつかまった」とボールペンで殴り書きし、妻の方へ投げた。  そこからしばらく、記憶が途… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:658文字/全文:997文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「死んじゃう、危ない」 面会重ねた学生、抗議実らず

10 août 2021
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2021年8月10日 21時50分  名古屋出入国在留管理局の施設でスリランカ国籍のウィシュマ・サンダマリさん(当時33)が死亡した問題の最終報告について、ウィシュマさんと面会を続けてきた梅谷未来さん(20)は「本当に死んじゃう、危ないと、入管に何度も抗議したのに、なぜ対応しなかったのか」と憤った。  梅谷さんは、名古屋出入国在留管理局に収容されている外国人との面会活動を続ける支援団体「START」の学生メンバー。団体顧問の松井保憲さん(66)や学生メンバーらとともに、昨年12月から、2~3日に1回のペースでウィシュマさんと面会を続けてきた。  流暢(りゅうちょう)な日本語で、元気に自分のことを話していた。だが年が明けた頃から思うように食事が取れなくなり、体重も12・5キロ減ったという手紙がウィシュマさんから支援者に届いた。手足や唇がしびれると話したという。今年2月に梅谷さんが面会したときは別人のようで「誰か分からなかった」と振り返る。ウィシュマさんはバケツを抱えて面会室に入り、目の前で嘔吐(おうと)したという。  ウィシュマさんは点滴を打って欲しいと訴え、START側は点滴を打つよう入管に申し入れたが、中間報告には庁内診療時、「点滴の求めはなかった」などと書かれていた。梅谷さんは「平気でうそをつくのか」とあきれた。  局長と次長を訓告などとした処分については「軽すぎる」と感じている。「ウィシュマさんは助けて欲しかったのに対応してもらえず、ショックだったと思う。最終報告書を出しても、入管行政のあり方を見直さないと、真の再発防止にはならない」と話した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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都内のコロナ自宅療養「入院すべきなのにできない」

10 août 2021
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 「必要な入院ができなくなってきた」。新型コロナウイルスの感染拡大とともに、首都圏を中心に自宅療養者が増え、在宅医から悲痛の声が上がっている。このままでは、働き盛り世代のコロナ患者を自宅でみとらざるをえない事態もでてくる。 酸素飽和度89%でも入院できず  自宅療養中の患者を9日時点で約60人フォローする新宿ヒロクリニック(東京都新宿区)。英(はなぶさ)裕雄院長(60)によると、区保健所からの往診やオンライン診療などの依頼件数は、7月後半から急増したという。  8月上旬には、60代男性が40度の高熱をだし、血中酸素飽和度(血液中の酸素の量)が89%に低下。往診し保健所と相談のうえ、入院が必要だと救急車を呼んだ。  男性の搬送先は、約4時間たっても見つからなかった。持病もあったが、やむなく自宅で酸素投与を始めた。3日目にようやく入院できた。  「酸素投与をする自宅療養者は、うちだけで5人ほど。いまは若い人も悪化しやすく、20代の方もいます」と英さんは言う。 政府方針と異なる現実  政府が「第5波」の感染拡大をうけて先日出した、感染急増地域での患者療養の方針は、「入院は重症患者、中等症患者で酸素投与が必要な人、酸素が不要でも重症化リスクがある人に重点化」するとしている。  入院させるか迷う場合もあるが、最終的には医師が判断するとし、誰もが必要な医療が受けられるようにするための対応という。  だが現実は、酸素が必要で医師が入院すべきだと判断しても、すぐには入院できない事例がすでに増え始めている。 待っても入院できない恐れ  英さんは「待たされる時間が… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:1289文字/全文:1975文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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