Nishinomiya, Hyogo Prefecture – The Central League-leading Tokyo Yakult Swallows tied the second-place Hanshin Tigers 0-0 in a scintillating pitcher’s duel on Wednesday that trimmed Yakult’s magic number to clinch the pennant to three. In the final regular-season meeting between the clubs, Tigers right-hander Joe Gunkel was razor sharp as […]
「息するのも痛い」うめく妻 床抜けた立体迷路、法的な検査基準なく
兵庫県加東市の遊園地「東条湖おもちゃ王国」で今月10日、立体迷路施設の床が抜け、6人が重軽傷を負う事故があった。子どもたちが遊ぶ遊戯施設での事故はたびたび起きているが、法的な検査の対象になっていないものもある。 「何の前触れの音もなく、気づいた時には体が落ちていた」 事故に巻き込まれた大阪府東大阪市の男性(27)は朝日新聞の取材に、こう振り返った。 あの日、妻(27)と1~5… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
20代の米兵、LSD所持の疑いで逮捕 尿検査で陽性反応も
2021年10月21日 10時26分 合成麻薬LSDを所持していたとして、警視庁は20代の米兵の男を麻薬取締法違反(所持、使用)容疑で逮捕した。麻布署への取材で21日分かった。容疑を認め、「直前にバーで知り合った人物から購入した」などと供述しているという。 麻布署によると、男は9日午前7時半ごろ、東京都港区でLSDを染みこませた紙片(約1・3グラム)を所持した疑いがある。尿検査で陽性反応も出たという。 男はこの直前、同区六本木5丁目の路上で面識のない20代男性の顔面を殴ってけがをさせたとして、傷害容疑で現行犯逮捕されていた。男性と面識はなく、原因は交通トラブルだった。署によると、逮捕後の所持品検査でLSDの紙片が見つかったという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
待ちに待った観客の前へ 白子高校吹奏楽部、三つの全国大会出場
三重県鈴鹿市の県立白子高校吹奏楽部が11月に三つの全国大会へ出場するため、猛練習中だ。新型コロナウイルスの感染拡大で、1年半ほど観客を前にした演奏ができなかった部員たち。緊急事態宣言が解除され、久しぶりに観客がいる全国の舞台で演奏できそうだ。 年平均約70回の演奏活動をしている白子高校。各種のコンクール、凝った演出の定期演奏会、子どもを招いた出張演奏、3年おきの欧州公演など、多くの活動で知られている。 今年、部を引っ張っているのは部長の宮﨑未夢さん(17)とコンサートマスターの岡本菜央さん(17)の3年生2人。コロナ禍まっただ中の昨冬、先輩から役を引き継いだ。 一時は仲間とアンサンブルの練習をするのも難しく、演奏会は全く開けなくなった。「みんなに聴いてほしくて吹奏楽部に入ったのに」。やめたいと思う日もあったという。 感染拡大の波が上下する中、有観客が期待できそうだった今年6月のサマーコンサートは直前になって無観客に。演奏が終わった時のシーンとする会場に戸惑った。 津市の県文化会館であった8月の県吹奏楽コンクールでは久しぶりに保護者らの観客が入った。会場からの拍手に演奏の喜びを思い出し、「部員のほとんどが感動で泣きました」と2人は振り返る。 三つの全国大会は、11月6日に千葉県である日本学校合奏コンクール、7日の日本管楽合奏コンテスト(コロナのため録画審査)、14日の全日本高等学校吹奏楽大会in横浜。二つの大会では舞台での演奏ができ、特に14日は部員75人全員が参加する。三重国体で演奏するはずだった宮川彬良作曲の「Millaie(未来絵)」も初披露する。 もうひとつ、生徒たちは11月3日の県マーチングコンテストの練習も75人全員で始めている。新型コロナで日程が延期され、先にあるはずの東海大会はすでに終わっている。それでも、後輩に技術を伝える使命感もある。全国と同様、「最後まで真剣に練習していきたい」と2人は話している。 ◇ 10月23日から始まる第69回全日本吹奏楽コンクールのすべての演奏を、全日本吹奏楽連盟と朝日新聞社はオンラインでライブ配信します。会場への入場は出演関係者に限られ、入場券の一般販売はありません。配信の詳細は専用サイト(https://www.asahi.com/brasschorus2021/wbandcompetition.html?ref=article)をご覧ください。(中根勉) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「経路不明な配管が…」 阪大病院、28年間上水道に井戸水
矢田文2021年10月21日 7時47分 大阪大学は20日、医学部付属病院(大阪府吹田市)の一部のエリアで、28年にわたり、上水道に誤って井戸水処理水を供給していたと発表した。1993年の建設時に、配管を誤って接続したことが原因とみられる。現時点で、健康被害は確認されていないという。 阪大によると、配管の接続が誤っていたのは、外来・中央診療棟の一部。大学では通常、井戸水を簡易処理したものは、トイレの洗浄や空調熱源の冷却水に使う。今回のケースでは、トイレの手洗い場や職員控室の飲み水、手洗いに使われていた。 今月7日、新しい診療棟を整備するため作業をしていた施工業者から「経路が不明な配管がある」と連絡があった。水道管の接続状況を確認したところ、18日に、上水と井戸水処理水の配管が入れ替わっていたことがわかった。 配管工事は、93年5月に病院が建設された際に、別の施工業者が実施していたという。これまで阪大が週に1回自主的に実施していた検査では、飲料水にしても問題ないという結果だった。阪大は、該当する蛇口の飲用を停止し、施工業者に水質に問題がなかったか詳しく調べさせている。 20日に会見した阪大理事の中谷和彦副学長は「市民のみなさまの安心と安全、健康を担う大阪大学付属病院において、このような事案が発生し、ご利用のみなさまに大変なご心配とご不安、ご迷惑をおかけしてしまった。心よりおわび申し上げる」と謝罪した。(矢田文) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
両親と弟の死「警察、防げたのでは」憤る次兄 愛媛・新居浜殺人事件
愛媛県新居浜市の民家で10月13日、岩田友義さん(80)と妻のアイ子さん(80)、三男の健一さん(51)が殺害された事件から1週間たった20日、健一さんの兄である次男(54)が朝日新聞の取材に応じた。 愛媛県警によると、友義さんを殺害したとして殺人容疑で逮捕された河野智容疑者(54)は健一さんとは同じ職場で働いた時期があった。健一さんらは県警に「(河野容疑者に)電磁波攻撃をやめろと言われる」などと複数回相談していたといい、今年9月には河野容疑者が家に押しかけ、地元の新居浜署員が駆けつける騒ぎもあったという。 次男は取材に対し、「トラブルがあったことを(両親や弟が)自分にも教えてくれていれば」と悔やみ、「パトロールを強化するなど、できることはなかったのか」と県警の対応に疑問を呈した。 両親と弟を失った次男は朝日新聞記者の取材に対し、事件の衝撃と亡くなった肉親への思いを明かしました。 ■「一体どうなってるんや」… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
赤潮の原因プランクトン、ロシアから南下か 北海道サケ・ウニ大量死
北海道東部の太平洋沿岸の広い範囲で9月中旬以降、赤潮が原因とみられるサケやウニなどの大量死が発生している問題で、北海道大学の研究グループが、赤潮を引き起こす植物プランクトンがロシア方面から親潮(千島海流)に乗って南下してきた可能性を示す分析結果を発表した。9月中旬~10月にプランクトンが増殖し、沿岸に沿って南下したことが明らかになった。 分析したのは、北大水産学部の飯田高大助教(衛星海洋学)と、北大大学院水産科学研究院の芳村毅准教授(海洋化学)らの研究グループ。10月5~13日、水産学部付属練習船うしお丸で北海道東部の厚岸町の厚岸湾沖合を調査した。帯状の赤潮を観測し、沖合2~20キロの約30カ所で塩分濃度、水温、流れの向きなどを測定した。 その結果、塩分濃度や水温から親潮の特徴を示すことがわかった。親潮はロシアから千島列島に沿って南下し、北海道から東北沖に達する寒流で、東シナ海を北上して日本の南岸を沿って流れる黒潮に比べて、塩分濃度や水温が低い。 また、宇宙航空研究開発機構… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
不動産業界の知識悪用、部屋に侵入し性的暴行 被告に懲役23年判決
板倉大地、布田一樹2021年10月20日 20時20分 不動産会社の業務で知った暗証番号などでマンションの共用玄関のオートロックを解錠し、無施錠の部屋に侵入――。こうした手口で犯行を繰り返したとして強盗・強制性交等や住居侵入などの罪に問われた男の裁判員裁判が20日、福岡地裁であり、柴田寿宏裁判長は懲役23年(求刑懲役25年)の判決を言い渡した。 有罪判決を受けたのは無職原鉄平被告(38)=福岡市博多区。2019年10月~20年2月、福岡市内のマンションで一人暮らしをする19~34歳(当時)の女性4人の部屋に侵入し、現金やキャッシュカードを奪ったり、性的暴行を加えたりした。 原被告はかつて不動産会社で働いており、内覧などのためにカードキーが保管されている場所を知っていたり、オートロックの暗証番号などを覚えていたりした。こうした知識を悪用してマンションの共用玄関から侵入。無施錠の部屋に押し入るなどしていた。被害者4人中2人については、一人暮らし用のマンションであると知っていたという。 柴田裁判長は「強固な犯意に基づく計画的な犯行。職務上知った知識を悪用した点でも厳しい非難を免れない」と指摘した。 被告はこのほか、11年11月に女性(当時24)宅に侵入した事件でも強盗や強制わいせつなどの罪に問われ、裁判官だけで審理する「区分審理」で有罪の部分判決が出ている。量刑は、これも合わせて判断した。 福岡県警は「マンション入り口にオートロック機能があったとしても安心せず、玄関の鍵やチェーンを常にかけて」と呼びかけている。(板倉大地、布田一樹) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
阿蘇山噴火、コロナ制限解除の矢先に 観光への影響は
堀越理菜、女屋泰之、藤原慎一2021年10月20日 20時34分 5年ぶりに噴火警戒レベルが3(入山規制)に引き上げられた阿蘇山は、九州有数の観光名所。新型コロナの緊急事態宣言が全国で解除され、遠のいた客足を取り戻そうと動き出した矢先の噴火だけに、関係者には不安が広がる。 噴火した中岳第1火口から西に約3キロにある草千里ケ浜のレストランには当時、駐車場に数台の観光バスが止まり、観光客らが食事をしていた。従業員の60代男性によると、混乱もなく、噴石が落ちるなどの被害もなかったという。 屋内で作業していた男性は、高く上がった噴煙で噴火に気づいた。中岳からは日常的に噴煙が上がっているが、「ここまで高い噴煙は久しぶりに見た」。 噴火のニュースに問い合わせも相次いだ。 阿蘇市観光協会職員の大塚孝さん(36)によると、噴火から5時間で、観光案内所には「宿や観光地は大丈夫か」といった問い合わせが約70件来たという。爆発的噴火があった2016年も、同様の問い合わせや宿泊のキャンセルが相次いだ。 阿蘇市にある内牧温泉や大観峰などは、中岳火口から直線距離で10キロ以上離れている。「阿蘇山と観光地の距離感を知らずにテレビのニュース映像を見ると、恐怖を感じる方もいると思う。(観光への影響が)心配です」と大塚さん。 新型コロナの影響で20年の県全体の観光客は前年の62%まで落ち込んでいたが、ようやく感染拡大の波が収束。県は15日から観光キャンペーンを再開し、徐々に客足が戻りつつある中だっただけに、大塚さんは「できればお越しいただきたい」。 県観光企画課の担当者は「阿蘇や熊本県全域が危険だと思われないように、適切に情報発信をしていきたい」と話した。(堀越理菜、女屋泰之、藤原慎一) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
阿蘇山が噴火、噴煙が上空3500Mまで 警戒レベルを3に引き上げ
安田朋起2021年10月20日 20時41分 熊本県の阿蘇山・中岳第1火口で20日午前11時43分ごろ噴火が発生した。福岡管区気象台は5段階ある噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げ、火口から約2キロ以内の立ち入りが規制された。阿蘇山がレベル3に上がるのは2016年10月8日の爆発的噴火以来、5年ぶり。 【動画】噴火する阿蘇山、阿蘇・草千里ケ浜から撮影=2021年10月20日午前11時43分ごろ、読者提供 気象台によると、噴煙は高さ3500メートルに達し、大きな噴石が南に約900メートル飛散。上空からの観測で火口から北に約1・6キロまで火砕流の痕跡を確認した。熊本県阿蘇市、高森町、山都町と宮崎県の高千穂町、五ケ瀬町の一部で降灰を確認した。噴火の規模は16年の爆発的噴火より小さく、高さ2000メートルの噴煙や火砕流が観測された15年9月14日の噴火に近いとみている。県によると、けが人や物的被害の情報はなく、噴火時の登山者16人全員の下山を確認したという。 阿蘇山では今月13日から火山性微動の振幅が大きくなり、気象台は13日午後に警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2に引き上げた。振幅が再び大きくなった18日午後には、臨時の火山解説情報を出して火山活動の高まりを伝えていた。今後も同程度の噴火が続く可能性があるとして、火口から約2キロ以内で大きな噴石や火砕流への警戒を呼びかけている。 噴火時の警戒範囲は火口から約1キロ以内だった。その外まで火砕流が到達したことについて、気象台の鳥巣啓多・火山防災情報調整官は「重く受け止めている」と述べ、レベルの判定基準の改定が必要か検討していく考えを示した。 阿蘇山に詳しい京都大火山研究センター(熊本県)の大倉敬宏教授は「阿蘇山で起こりやすい通常の噴火で、今のところ水蒸気噴火とみている。1カ月は不安定な状態が続くのではないか」と話した。(安田朋起) 熊本県の阿蘇山の噴火を受け、政府は20日午前11時44分、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。磯崎仁彦官房副長官は記者会見で「詳細について情報収集を進めている。対応等についてこれから鋭意検討する。危機管理には万全を期している。しっかりと対応していきたい」と述べた。 岸田文雄首相(自民党総裁)は衆院選の演説で、同日午前に兵庫県に入り、午後に広島県を訪れる予定。首相周辺によると現時点で日程の変更はないという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル