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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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Mois : novembre 2021

ニュース 社会
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衣装デザイナーのワダエミさん死去 映画「乱」でアカデミー賞

20 novembre 2021
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2021年11月21日 5時00分  世界的な衣装デザイナーのワダエミ(本名和田惠美子〈わだ・えみこ〉)さんが13日に死去していたことが分かった。84歳だった。葬儀は近親者で営んだ。喪主は長男翼さん。  京都生まれ。京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)3年の時に結婚したNHKの故和田勉さんが演出した舞台「青い火」を機に、衣装デザイナーに。黒澤明監督の映画「乱」(1985年)で86年、米アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した。  その後は勅使河原宏監督「利休」や大島渚監督「御法度」などの日本映画だけでなく、世界各地から依頼を受け、メイベル・チャン監督「宋家の三姉妹」、張芸謀監督「HERO」「LOVERS」、ピーター・グリーナウェイ監督「プロスペローの本」「ピーター・グリーナウェイの枕草子」など国内外の映画やオペラ、舞台などを数多く手がけ、エミー賞なども受賞した。  依頼を受けると脚本を読み込んだうえで、登場人物に合った生地選びや染色などにもこだわり、「技術を絶やしたくない。未来に残したい」「国や資本がどこであろうと、消えていきそうなものを伝えていきたい」と精力的に世界で仕事を続けた。中国の映画やドラマ、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場などの仕事でも、京都の職人に生地を織ってもらって進めたという。  最近はオダギリジョー監督「ある船頭の話」(2019年)のほか、アン・ホイ監督の中国映画「第一炉香」(20年)の衣装を手がけた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

ニュース 社会
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戦争遺跡トーチカを芸術で伝える 北海道帯広で作品展

20 novembre 2021
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中沢滋人2021年11月20日 18時30分  太平洋戦争末期、十勝地方の海岸に多く造られた旧日本軍のトーチカを芸術を通し伝える作品展が、北海道帯広市の帯広駅地下の「帯広市民ギャラリー」で23日まで開かれている。  十勝の芸術家のコラボ作品展を企画する「Tokachi Art Links」が主催。会場には、現在朽ち果てつつある戦争遺産を、写真、書道、文芸、刻書のアーティストたちがコラボしながら表現した12作品が並べられている。  アクリル板で透明なトーチカを表現したオブジェや、角度によってトーチカの前に立つアイヌの女性が現れる作品などのほか、大樹町の団体職員古川こずえさん(55)が30年あまり撮りためてきたトーチカ群の写真やショートムービーの映写もある。  古川さんは「戦争で造られたが戦闘に使われることなく、海岸で朽ち果てつつあるトーチカは永遠の平和を祈り続けているように見える。作品を通し、トーチカの存在を知ってもらい、保存へつなげていきたい」と話している。(中沢滋人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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金色の並木道 国営昭和記念公園でイチョウの紅葉見ごろ

20 novembre 2021
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2021年11月20日 19時00分  国営昭和記念公園(東京都立川市、昭島市)の「かたらいのイチョウ並木」が色づいて、見ごろを迎えている。長さ300メートルにわたって植えられた約100本のイチョウが、夕日を浴びて黄金色に輝いていた。  同園によると今年は冷え込まなかったため、色づき始めは早かったが、見ごろは遅いという。訪れた人たちは、コロナ感染症対策のため、マスクを着けて、お互いの距離を取りながら散策をして、晩秋を楽しんでいた。  同園によると、「かたらいのイチョウ並木」の見ごろはあと数日だが、「カナールのイチョウ並木」はこれから見ごろを迎えるという。問い合わせは同園管理センター(042・528・1751)。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「給食番長」よしながこうたくさんが絵本ライブ 北海道北見市

20 novembre 2021
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三上修2021年11月20日 21時30分  北海道北見市の市立中央図書館で20日、絵本作家よしながこうたくさん(41)が絵本ライブを開いた。親子連れら約50人が参加し、人気の「給食番長」シリーズの新作を読み聞かせ、一緒にへんてこキャラクターを描いて楽しんだ。  よしながさんは魚のようなぬいぐるみを頭に載せて三線(さんしん)を手にして登場。軽妙な自己紹介のトークなどで子どもたちをとりこにすると、「宿題ファイター」を博多弁で読み聞かせした。  ライブペイントは子どもたちが交代で筆を手に独自のキャラクターを描いた。頭は黒い宇宙人のウサギ、体は茶色いモモ、腕は将棋の駒――。「表現することの面白さを知ってほしい」とよしながさん。へんてこキャラは子どもたちの声で「あんたがぶぇさん」と名付けた。市内の小学3年成田桃奈さん(9)は「モモの形をした体を描いて楽しかった」と話した。  よしながさんはこれまで全国で300回超の絵本ライブを開催。コロナで休んでいたが今月から一年ぶりに再開、「やっと日常に戻った」という。「みんなで一つの絵を描くなら自信がなくて尻込みしていた子もできてしまう。変なものを描けば喜ばれます」(三上修) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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大阪・お初天神近くの店舗で火災 数百平方メートル焼ける

20 novembre 2021
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2021年11月20日 21時43分 【動画】大阪・お初天神近くで火災=小若理恵撮影  20日午後8時10分ごろ、大阪市北区曽根崎2丁目の焼き鳥店から「煙が出ている」と、近くの店の従業員の女性から119番通報があった。  市消防局などによると、店舗は2階建てで、少なくとも数百平方メートルが焼けているという。けが人の情報は入っていない。  現場は大阪・キタの繁華街の一角で、近松門左衛門の「曽根崎心中」ゆかりの露天神社(つゆのてんじんしゃ、お初天神)に近く、飲食店などが立ち並んでいる。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「株主優待券で利益」4億円超詐取の疑い 会社の代表取締役ら逮捕

20 novembre 2021
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2021年11月20日 23時25分  「株主優待券の売買で利益が出る」とうその勧誘をして現金をだまし取ったとして、大阪府警は20日、株主優待券売買会社と称する「シー・ティ・エヌ」(東京都渋谷区)の代表取締役、菊田裕樹容疑者(54)=住居不定=と同社元役員、元従業員の計3人を詐欺容疑で逮捕したと発表した。3人の認否は明らかにしていない。  捜査2課によると、菊田容疑者らは2019年4~6月、証券会社が保有する株主優待券を販売する入札があり、購入して転売すれば利益が出るなどとして出資を誘い、大阪市の40代と50代男性計2人から合わせて4億3800万円をだまし取った疑いがもたれている。実際には入札は存在していなかったという。  菊田容疑者らは男性に、利益を上乗せして出資金を返したり、入手した株主優待券を譲ったりする約束をしていたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

ニュース 社会
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酒気帯び、当て逃げの疑いで北海道登別市職員を逮捕 道警室蘭署

20 novembre 2021
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2021年11月20日 23時30分  北海道警室蘭署は20日、登別市役所職員の福地祐翔容疑者(22)=同市新川町4丁目=を道路交通法違反(事故不申告、酒気帯び運転など)、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで逮捕し、発表した。容疑をおおむね認めているという。  署によると、福地容疑者は20日午前6時15分ごろ、登別市鷲別町6丁目の国道36号で自家用車を運転中、室蘭市の会社員男性(44)の乗用車と衝突し、そのまま走り去った疑い。署は、同容疑者が駐車場から国道に出ようとして男性の車と衝突したとみている。男性は右足に軽傷を負った。  事故から約40分後に福地容疑者は現場へ戻り、署員が調べたところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Baseball News [EN] Sports News
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Buffaloes rally for three runs in ninth to win Game 1 of Japan Series

20 novembre 2021
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Osaka – Orix Buffaloes manager Satoshi Nakajima is not usually a man of many words during postgame interviews and that was a good thing after Game 1 of the Japan Series. Because it might have been hard to find the right words to describe what he had just seen. Masataka […]

ニュース 社会
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突然の流産、行政に相談しても逮捕 犯罪リスク、専門家の見解は?

20 novembre 2021
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 自宅で突然、流産した。対処に迷い、行政に相談した香川県の夫妻が9月、死体遺棄容疑で県警に逮捕された。思わぬ流産や死産から犯罪に陥るリスクがあるとしたら、どう対応すればいいのか。  10月5日に不起訴になった夫妻は朝日新聞の取材に応じ、経過を振り返った。 かかりつけ医が休診 家計の事情で他病院行くのにためらい  妻(22)は9月21日未明、腹痛で目を覚ました。生理用ナプキンの中に血の塊があった。朝、人の体のようになっている部分を見つけ、流産だと気づいた。  もともと生理が不順だった。後に妊娠4~5カ月だったことが判明するが、長男(1)のときのようなひどいつわりもなく、妊娠していたと思っていなかったという。  専門家によると、妊娠の兆候は個人差があり、4~5カ月でもわからないことは十分ありえるという。  夫(26)は「病院へ行くか」と尋ねたが、妻は動くのがつらいという。あいにくかかりつけの産婦人科医が臨時休診中で、「再開時期は9月下旬に知らせる」となっていた。家計の事情で他の病院に行くのはためらいがあった。119番通報して救急車を呼ぶことは思い至らなかったという。  「病院に行ったら(死んだ)赤ちゃんは返してもらえない」というネットの書き込みも気になった。「自分たちの手でちゃんと供養してあげたい」。夫妻はかかりつけ医の診療再開を待つことにした。腐敗してはいけないと袋に包み、冷蔵庫に入れた。  9月24日に長男を保育所に預けた際、夫は妻の流産や遺体を保管していることを保育士に伝えた。両親が動揺したために長男がぐずったらと考え、事情を説明したつもりだったという。  午前10時半ごろ、保育所から連絡を受けた自治体が夫の携帯電話に電話をかけてきた。夫は状況を伝え、助言を求めた。担当者は「一緒に調べさせてほしい」と答えたという。  約2時間後、夫が家に戻ると警察官が待っていた。夫妻とも死体遺棄容疑で逮捕、送検され、計12日間勾留された。長男は児童相談所に一時保護され、その後、祖父母のもとに預けられた。  自治体の担当者は取材に「病院へ行くよう勧めたが『行けない』と言われてしまい、自治体だけでは抱えきれないと県の児童相談所に連絡した。遺体を保管している場所も場所だと考えた」と話す。この点について夫は「(病院に行けない)経済事情について話した」と振り返る。  連絡を受けた児相はすぐ県警に通告した。香川県の児相には警察官が常駐している。2018年、同県から東京に引っ越した後、虐待で死亡した船戸結愛ちゃん(当時5)の事件が契機だった。県子ども家庭課は「事案の状況に鑑み、(県警に)情報提供すべきだと判断した」と説明する。 県警、冷蔵庫に遺体を入れた点を注視「証拠隠滅など疑い」  死体遺棄罪は、死者の親族ら、葬祭の義務を負う者が遺体を動かしたり、放置したりした場合に成立する。墓地埋葬法では妊娠4カ月以上の胎児は死体とみなされ、葬祭義務がある。  捜査関係者によると、県警は夫妻がすぐ病院に行くなどせず、遺体を冷蔵庫に入れた点を重く見た。幹部は「自分たちでなんとかしようとされると証拠隠滅などを疑わなければならなくなる」。殺人の可能性も視野に入れたといい、逃走の恐れもあるとみて逮捕に踏み切ったという。  司法解剖の結果、赤ちゃんは妊娠4~5カ月だったと推定された。医学上は、母体外では生きられない後期流産(妊娠12~22週未満)だったことになる。  夫妻を不起訴にした高松地検は理由は明らかにしていない。  夫妻によると、県警の調べに遺体を冷蔵庫を入れたことは認めた。夫は妻をかばうつもりで「自分が指示した」とも話したという。県警は夫妻の逮捕を実名で発表した資料に「犯行を認めている」と記した。  夫妻によると、捜査員には「隠す意図はなかった」と伝えていたという。  これを受け、朝日新聞を含む各メディアは夫妻を実名で報道した。ネットでは複数の「まとめサイト」ができた。「DVで流産した」といった虚偽の投稿も拡散した。  夫は「悪意はまったくなかったけれど、自分たちの認識の甘さもあった」と悔いる。  妻は勾留中、勤務先の保険会社から「こうなった以上は自主退職した方がいい」と伝えられ、応じざるをえなかった。知人の紹介で新たな就職先が決まっていた夫も、釈放後に話が立ち消えになったという。  妻の弁護人を務めた佐藤倫子弁護士は10月14日、「(夫妻は)事実を隠していなかった。逮捕は早計」とする抗議文を県警に出した。佐藤さんは「夫妻に一定程度の落ち度があってもここまで社会的不利益を受けていいのか」と問いかける。  夫は、釈放後に長男に再会した瞬間が忘れられない。「目を真っ赤にして、唇をぎゅっとかみしめて、『どこ行っとったんや』という表情。幼い子にそんな顔をさせたのが一番の後悔」と振り返る。 過去にも事例「医師らが答える窓口に相談を」  夫妻は亡くなった赤ちゃんの火葬には立ち会えなかったが、遺骨を受け取った。ともに待ち望んでいた女の子だった。「名前をつけてあげたい」と話し合い、小さな骨つぼは自宅に置いている。  流産や死産の対応に苦慮した親が逮捕される事件は過去にも起きている。  昨年12月には、死産したとみられる胎児を袋に入れたとして、東京の20代の女性が死体遺棄容疑で警視庁に逮捕された。  女性は、孤立出産の女性支援で知られる慈恵病院(熊本市)に「赤ちゃんを死産した。頼れる人もいない」と相談していたという。病院は本人から事情を聞き取り、死産後1日以内に相談していることから事件性はないと判断し、警視庁に保護を求めたところ、逮捕されたという。  病院は逮捕に抗議する記者会見を開いた。女性はその後不起訴になったが、蓮田健院長は「突然の事態にだれもが冷静に判断できるわけではない。こんな例が増えれば、逮捕を恐れて余計に遺棄を助長するのでは」と懸念する。全国の事例を集め、行政や警察の対応ガイドラインをつくるよう提案する。  では、親はどう対応すればいいのか。  産婦人科医の宋美玄(ソンミヒョン)さんは「救急車を呼ぶのは遠慮があるかもしれないが、不測の事態なら呼んでいい。出血が落ち着いても病院には行ってほしい」と話す。また、ネットの情報については「いろいろ読んで解釈するしかないが、自分にぴったりの情報は限られることもある」と指摘。「せめて医師らが答えるチャットや電話など、専門知識のある人と双方向でつながれる窓口に相談してほしい」と話す。(谷瞳児、多知川節子) 専門家「司法の現場、女性のリアリティーへの発想乏しい」  後藤弘子・千葉大大学院教授(刑事法)の話 死体損壊・遺棄罪の条文で守られるべき社会的利益(保護法益)は、「国民の一般的な宗教感情」と理解されている。国民にとって「一般的な」方法で葬祭されるべき遺体が放置されたり、捨てられたりした場合に成立すると考えられる。  刑法38条の「罪を犯す意思がない行為は、罰しない」という故意についての定めに照らしても、夫妻は保育所や自治体に自ら状況を話しており、正当に葬祭する意図がなかったとは考えにくく、隠す意図はなかったと判断できたのではないか。裁判所が逮捕状の発付を認め、県警が逮捕した点には疑問が残る。  死体損壊・遺棄罪は殺人からの一連の流れとしてとらえられることが多くなっている。今回も児童虐待を想定したのではとの指摘があるが、そもそも死産や流産では胎児は母体外で生きられる状態にない。遺体の状況や当事者の話を調べれば殺人が想定しえないことはわかるはずだ。  全国で同様の事例が相次いでいるが、日本の刑事司法の現場は女性のリアリティーに対する発想が乏しいと感じる。胎児が母体から離れることは自然にいつでもどこでも起こりえるもので、それを積極的に犯罪として評価する必要性はどこにもない。このままでは妊娠・流産すること自体がペナルティーととらえられかねない。そのような社会では誰も子どもを産み育てようとは思わない。  刑法も1907年の成立以来変わっていないところが多く、科学技術の進歩と合わないところがある。堕胎罪や死体損壊罪の規定を、医学界の協力も得ながら、女性の性と生殖の健康・権利との関係でとらえなおすことが必要だ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

ニュース 社会
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休刊の根室新聞の後継、来年3月発行目指す 「ネムロニュース」設立

20 novembre 2021
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 3月末に休刊した北海道根室市の夕刊紙「根室新聞」の後継となる日刊紙の発行を目指す新会社「ネムロニュース」がこのほど設立された。明治期の自由民権運動の言論雑誌を源流に持つ新聞の伝統を継ぎ、来年3月末から地域情報を発信することを目指す。  根室新聞は1889年創刊の言論雑誌が源流で、太平洋戦争中の北海道新聞への統合を経て、1947年に復刊。その後74年余りの歴史を刻んだ。部数は公称約3200部。部数減や記者の人員不足などで今年3月末で休刊した。  新会社は、根室など全国各地で風力発電事業を展開する「CEF」(本社・根室市)が主体となって10月、根室市に設立された。CEFの鎌田宏之社長(61)が新会社の社長を兼ねる。  11月には、すでに解散した根室新聞社の社長だった岡野忠春氏と「計画の申し入れを受け、復刊を成功裏に実行することを期待する」とする同意書を交わした。根室市内にある根室新聞社の旧社屋も取得した。  根室新聞は小ぶりなブランケ… この記事は会員記事です。残り338文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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